2023年12月03日
御岳山「山香荘」夕餉
御岳山の民芸のお宿「山香荘」のとても評判高く、母とも楽しみにしていた夕餉の時間です。
おっと、食前酒の自家製梅酒は飲み終えてしまいました。
左上は黒焼きのニンニク、真ん中は山葵の茎のお浸しだったか。
酢の物
きのこなどの酢の物。茗荷、黄菊、ルビーグレープフルーツ・・・色美しく、眼福。
ふろふき大根
しっかり大きくて、これだけでお腹がいっぱいになりそうな食べ応え。
次に運ばれてきたのは、ぼたん鍋!
一番楽しみにしていました。冬越しに蓄えた猪のエネルギーを頂いて暖まります!
一度も冷蔵(冷凍?)していない猪のお肉。その色は「ぼたん」とも称される美しさ。そしてこのぶ厚い脂身の美しいこと!うわもう絶対に美味しい♪
さぁ、ホカホカとろりと煮上がりました。立ち上る香り、あの脂身が醸し出す独特なお出汁・・・たまりません、いただきま〜す♪♪
(よく見たら、写真は未だ猪肉に赤味が残っていましたね。野生の猪ですので、この後、火はきちんと通して頂きました。)
清流を泳いでいた鮎は、オリーブオイルと山葵で頂きます。蓼酢とはまた違う味わい。お酒がすすむ〜♪
茶碗蒸し、グラタンと熱々が続き、身も心もほっかほか。
絶対熱い・・・と猫舌の私は用心していましたが、やっぱり熱かった・・・味が分かる程に冷ましてリトライ。これは絶品、とろける美味しさでした。家でも作ってみたい。
〆は山菜と栗のご飯。新米に山の幸たっぷり。
食後の甘味は栗のデザート
素敵な鶴の折敷にのっていました。トゲトゲは茶素麺、中は渋皮煮の餡でした。
最後まで作り立てを供してくださり、ありがとうございます(^^)大変美味しゅうございました。ご馳走様です。
最近は食が細くなっている母も、全てのお料理を美味しい美味しいと喜んでくれて、頑張って一緒にここまでやって来た甲斐がありました。
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この記事へのトラックバック
中々、美味しそうな
お食事ですね〜🌲
ぼたん鍋、食べたいです(笑)
山香荘のご主人は、都心の有名店で料理の修業をされてから戻られたので、神職でありつつ、美味しいものを供して皆さんに喜んで欲しいとのお気持ちから生まれた創作料理は、心身に染みこむ滋味に溢れ、一種直会のような神様と共に食しているような幸福感に包まれました。
凄いお料理だなとは思いつつ
失礼しました。
ぼたん鍋に食い付いて(笑)
丹波篠山市辺りだと
似た様なお料理はあるかもですが
同じものは、無理そうですね!
ぼたん鍋には是非食いついて頂きたかったので嬉しいです♪
丹波篠山辺りの猪もきっと美味しいでしょう。昨今は熊出没が増え、ハンターさん不足も深刻のようですね。