早くも菜の花(縮緬白菜系)がここだけ満開
小野神社
天禄年間(972年)頃、小野篁(おののたかむら)の七代子孫、小野孝泰が武蔵国司として赴任し、小野篁をご祭神として御靈を祀ったことに由来すると伝わります。山内上杉家と扇谷上杉家の合戦の際、こちらの梵鐘が持ち去られ、逗子市沼間海宝院に現存しているそうです。
そうなると、この小野氏が小野路の地名の由来かと思ったのですが、余りにも古い故、地名の小野牧説、領主となった小野氏説、あるいは小野郷(現在の府中市付近)への通り道だった説など諸説あるそうです。
因みに、小野小町は、小野篁(百人一首では参議篁)の孫とも娘とも言われています。
小野路宿里山交流館
画像・公式HPより
現在改装中?で幕が張られていましたが利用は可能。うどん、お赤飯、お饅頭、コロッケなどの飲食も出来、野菜や手作り品などのお土産も買えます。山桜は、サツマイモを買い求め焼芋にしました(^^)ねっとり系で美味しかったです♪
切り干し大根の干し始めと時間が経ったもの
桂剥き?にして干されていた大根 穴から出てきた可愛いワンコ
再び茂みの探検道へ踏み込む 倒木越えもなんのその
鎌倉古道(上の道)
強者共が「いざ、鎌倉!」と駆け抜けていった道でしょうか。
「関屋の切通」布田道
「布田道」解説版
近藤家の養子となり天然理心流の4代目宗家を継いだ近藤勇(後の新選組局長)が小野路の小島家道場に出稽古に通った道とのこと。近藤勇が通えない時は、土方歳三や沖田総司、山南敬介など後の新選組を支えた面々が代稽古としてしばしば訪れたという。新選組マニアにはたまりませんね。
布田道
ワタの果実
ワタの果実の中からあふれ出る綿
伐倒木を土留にしている道
まだまだ探検したい道が沢山潜んでいそうで再訪が楽しみです♪
(おわり)
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先ず、興味深い記事に感謝します。羨ましい旅ですね。
実は小野路近くの方面で、短期間でしたが、仕事をして
いたことがあります。その時に知っていればなあと……。
丁度20年程前の話しです。
それにしても、この現代に、風情ある素敵な処ですね。
さて、東京都府中市が、その昔小野の郷とも言われたこと
は初めて知りました。
布田道が、布田天神社へ行く道なら、小野道は小野神社へ
行く道と気付きました。
確かに、小野郷には、小野神社がありますね(布田天神と
同じく多磨郡式内社)。
処で、武蔵一ノ宮が大宮の氷川神社ではなくて、この地域
の小野神社であるという説があります。その小野神社は
聖蹟桜ヶ丘(地名は一ノ宮)と、府中市住吉町(本宿)の
二社で論社。
多摩川の氾濫且つ推移によるお宮さんの移転による混乱と
思われますが、どちらにせよ、小野神社はそれなりの
大神社となります。
とすると、小野路に鎮座する小野神社は、どちらかを勧請
したお宮と思われますが、祭神が困ってしまいます。
多摩市一ノ宮は、「天下春命アメノシタハルノミコト」、
府中市本宿は「瀬織津姫命セオリツヒメノミコト」となり、
小野篁がご祭神となると又別の話しになってきます。
以上、いろいろ想像しているだけで楽しくなりますね。
そういう世界に思いを馳せ、妄想を膨らませる時間は至福の時・・・やっとそんな時間が出来てきそうと思いきや、家族のあれやこれやで急に忙しくなってしまいました。
せめて、夢は広野を駆け巡らせたい・・・
書きかけていたのですが、ナント佳い話じゃないですか。
おめでとうございます。
嬉しいけど、ちょっと寂しいですね(いや、ですかね?)。
私は姉の結婚式で何故か、涙が出てしまったことが思い出されます。
そうなのです、佳いことも、そして心臓に悪いこと、心配なこと、やらねばならないことが押し寄せて、完全に私のキャパを越えています。突然頭がパンクしないか心配・・・
そんななので、寂しさにも浸れないまま、式の日取りだけが日に日に迫って来ています。きっと泣くのでしょうねぇ うれし泣きかな。失った家族の代わりに、新しい大家族が出来るのですから。