2024年02月05日

雪と雷

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 しんしんと静かに雪が降っていると思っていたら、突然ゴロゴロゴロ〜と轟く音が! まさか東京で「雪起こしの雷」を聞くとは思わず、何事かと驚きましたが、やはりどう聞いても雷のようです。未だ、びっくりした動悸が収まりません。

 秋田では、冬の雷が鳴る頃にやってくる魚、ハタハタを「鱩」とも「鰰」書きますが、そもそも秋田弁では「ハダハダ」と鼻濁音で発音されるこの言葉は雷鳴の擬音だと言われています。今、それを耳にして、確かにゴロゴロゴロ!よりハダハダハダ!の方が、冬の雷鳴にはぴったりに思えました。

 秋田では「冬の雷は雪を連れてくる」と馴染み深いものですが、東京では生まれて初めて聞きました。こんなことが生じると、どれだけ雪が降るのか、何だかとても心配になって来ました。

 雪掻きに出ようか、大人しくしていようか、玄関を開けては逡巡しています。


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posted by 山桜 at 21:09| Comment(2) | TrackBack(0) | 気象・天文・暦など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
お久し振りです。私も、雷に驚きましたよ。
雪国育ちですが、記憶にありません。雷の多いこの地方の故かな、と。
「雪起こしの雷」という言葉も初めて知りました。
グータラなもので、今雪かきに出ようかという気もなく、ダラダラ過ごしていますよ。
私としては、そんな感じでいいんじゃないの日々です。

(前の書き込みは文字化けでしたので、可能ならば削除お願いします)
Posted by 多聞 at 2024年02月05日 22:04
◆多聞さんへ

 こんな日に検査予約があって病院へ行かねばならず、昨夜の内に玄関前のアプローチだけ雪掻きしましたが、門が凍っていて開かずに焦りました。

 やはり東京では珍しいらしく、朝のニュースで雪と雷の話題が出ていました。雪国でも日本海側で多いようです。

『なんと、ハダハダ、なづかしごと〜っ』と、義母の声がきこえて来た夜でした。主人も義兄も大好物でした。みんな天上で雷さまと一緒に騒いでいたかもしれません(^^)
Posted by 山桜 at 2024年02月06日 06:54
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