2024年01月29日

低山はいかい 仙元山界隈 (5)板碑制作遺跡

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(編集中・・・)

大日山から少し荒れた林道を経て、下里・青山板碑制作遺跡へと向かいました。
P1243326 荒れた林道m.jpg

P1243328 青山板碑制作遺跡m.jpg
2014年(平成26年) 国の史跡に指定された、鎌倉時代から室町時代にかけての板碑製作遺跡。

13世紀頃から関東では仏教信仰が高まり、寺院建立と共に緑泥石片岩製の石塔「板碑」が盛んに作られました。

小川町では、採掘の可能性がある地点が、割谷(わりや)地区、西坂下前A地区、内寒沢(うちかんざわ)地区など19箇所確認され、生産された板碑の量は膨大で、武蔵国における板碑の中心的な生産地であったと考えられています。

割谷地区では、緑泥石片岩の露頭や、大小のズリによって形成された平場がみられ、遺跡の発掘により採掘から板碑形へ加工するまでの工程が明らかになりました。

緑泥石片岩の露頭
P1243323 青石の層s.jpg P1243324 青石の層s.jpg

山の至る所が緑泥片岩     岩屑の山
P1243325 青石の層s.jpg P1243329 切り出しクズの山s.jpg
至る所から青石が出ることから「青山」の地名となったのでしょうか?

未加工の石材の平積み     水場に鳥居
P1243330 未加工?の山s.jpg P1243332 水場 鳥居s.jpg
小川町は豊かな水の恩恵を受けて豊かになった町ですね。和紙も酒造も染色なども豊かな水あればこそ。

板碑群
P1243333 板碑群m.jpg

槻川
P1243334 槻川m.jpg

山を下り、のんびりと静かな里をそぞろ歩く
P1243335 麓をあるくm.jpg

(つづく)


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posted by 山桜 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 旅・町歩き | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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