

2024.01.29
暖冬と室内暖房システムの不調が重なって、1月だというのに観察園管理棟内の気温が20℃近くまで上がり、アオスジアゲハが羽化してしまいました。園内には、アオスジアゲハの幼虫の食草である大きなクスノキがあり、自然繁殖していますが、観察のために管理棟内でも飼育しています。
狭い蛹用越冬ケースの中では狭すぎますし、かといって外に放しても吸蜜植物も咲いていないので、ケージの中に放すことになりました。ケージ内でも長くは生きられないと思いますが、せめて少しの間だけでも自由に羽ばたけたらと・・・


室内では冴えない翅色も、外の光では輝きを増します。

外の風に当たり、少し寒かったのかじっと動きませんでしたが、

相棒の手の温もりがつたわったって、あ、こっちに気がつきましたね。

「ありがと、じゃねっ!」
と手を挙げて?サヨナラです。成虫越冬は難しいと思いますが、束の間の羽ばたきを楽しんで・・・
もう他の蛹たちが羽化してしまわないように、卵からの孵化もないように、越冬生物たちは暖房が当たらない板の間に移しました。

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手モデルさんは、観察園での私の若き相棒女子ですよ(^^)
今回のスペイン旅行で、同じメンバーに女医の卵の3名がいました。その方々の爪が凄くって・・・
まさか、その爪で診察???って感じでした。
私はずっとバレーボールをやっていたので、爪の先の白い部分が伸びてくるだけで落ち着きません。ましてやネイルアートなどで爪を飾るなど、想像も出来ないです。