

<2024.03.03>
雛祭の日、不安定な春先天候の間隙を縫い、秩父の琴平丘陵へ下下見に行って参りました。
武甲山:西武秩父駅渡り廊下から、西武秩父駅前から

並べてみたら、殆ど同じでした(^^;) 富士山と一緒で見えるとついつい撮ってしまうお山です。石灰採掘跡の段々に雪が残って縞々模様。どこかのピラミッドみたいでした。
御花畑駅 御花畑駅から見える西武秩父駅


御花畑駅は、すっかりレトロな雰囲気に模様替えされていました。お花畑駅から西武秩父駅は直ぐそこに見える距離ですが、違う鉄道会社であり、その間を行き交う人の流れで潤う商店街もあり、乗り入れになる日は来なそう。西武池袋線の秋津駅とJR新秋津駅と同様ですね。
秩父鉄道車内 影森駅からスタート


秩父鉄道の電車は外側も内側も様々に彩られています。この車両の内部は黄色いロウバイの花でいっぱい。山笑(やまにこ)会でも蝋梅で有名な宝登山へ行きましたね。(花の時期ではなかったかな?)
影森駅で下車、先ず、札所26番円融寺へ詣でて奥の院・岩井堂のご朱印を頂き、札所27番大淵(渕)寺へ向かいます。27番へ行かずに昭和電工さんの敷地内から奥の院・岩井堂へ直登するコースもありますが、いきなりの長い長い階段を避け、眺めの良い護国観音様のお膝元、大淵寺の登山口から上りたいと思います。
円融寺「未了の庭」への道 ストーンサークルのような墓石群


牡丹園の春待つ花芽 「未了の庭」

沢山のボタンの株の花芽が膨らみ掛けていました。5月の本番の頃、咲いていて欲しい・・・。「未了の庭」スペインのサグラダ・ファミリアを思い出しました。未だ完成せずの心で、少しでも仏の心に近けるように、一輪の花の如く今日を精一杯生きて日々成長しましょう・・・のような謂れが記されていました。
龍の守る手水鉢 睡蓮鉢?


数日前に積もった雪が所々残る寒い朝、手水鉢も他の水鉢もカチカチに凍っていました。
萬松山円融寺 表からの外観

脇の「未了の庭」から入り、お参り・ご朱印を頂き、表門から退出し振り返っての景色です。


まん丸に低く刈られた白梅、珍しいですよね。曹洞宗建長寺派のお寺さんでした。
さて、お日様が少し高くなって来ました。武甲山を仰ぎ見ながら、次の札所27番大淵寺へ向かいます。

白梅が満開で高貴な香りが馥郁と・・・

札所27番 龍河山 大淵寺(だいえんじ) 到着

竜河山/龍河山、大渕寺/大淵寺、表記が混在していて迷います(@@;)
大淵寺山門への階段 延命水


延命水はまろやかで甘露甘露・・・身体に染み渡り寿命が延びそうです。何でも一口で33日命が延びるとか。大淵寺さんのご朱印も頂いて出発。
薄紅色の枝垂れ梅 鐘楼


大淵寺付近案内図
これから参る月影堂の右手裏が琴平丘陵ハイキング・コースの入口です。
大淵寺 月影(観音)堂

月影(観音)堂 縁起

(つづく)

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