2024年03月27日

ヒゴスミレ

ご訪問ありがとうございます

こう言う時、「次々と舟が着く」と義母が良く言っていましたが、初めてシロバナコスミレを見たら続いて身近な場所でみつけ、思いがけず意外な所でヒゴスミレに出会ったと思えば、全く別の場所でまた出会って驚きの連続でした。

ヒゴスミレ/肥後菫 2024,03.21 栃木県
P3214198 ヒゴスミレm.jpg
ナンザンスミレ(日本では対馬のみに自生)の変種。葉の切れ込みが繊細で美しく、花には香りがある。

P3214200 ヒゴスミレs.jpg P3214201 ヒゴスミレs.jpg

ハイキングの途中の大きな木の洞に咲いていました。付近を探しても他に生えておらず、どこかから持ち込まれたのか、ここにだけ生き残ったものなのか定かではありません。栃木県の山中なので自生地範囲内ではあります。

2024.03.22 狭山丘陵・埼玉県
P3224255 ヒゴスミレm.JPG

2024.03.27 狭山丘陵
P3274391 ヒゴスミレ横m.jpg

上の二つは、同じ場所の撮影日違いです。こちらも自生とは思えないのですが、一応埼玉県では準絶滅危惧種とはいえ、自生地範囲内です。

園芸店で売られているヒゴスミレは殆ど大陸産の園芸種で育てやすいようですが、在来種のヒゴスミレは山地性で低地での栽培は難しく、持ち帰りは厳に御法度です。その手を絶滅に貸さないこと!


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posted by 山桜 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 山野草木 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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