ナズナとイヌナズナ、両方が一緒に元気に咲いていて、何だか嬉しくって!
2024.04.02
お花は、ナズナが白で、イヌナズナが黄色の違いだけで、よく似ています。果実は、ナズナは逆三角のハート型(ぺんぺん草ですから三味線のバチ型?)、イヌナズナは楕円形。
ナズナは春の七草の一つで食べられますが、イヌナズナは美味しくない為「イヌ」が付けられたとの説が定番です。しかし・・・
「イヌ」=「否」説を、先日、大先輩から教えて頂きました。
「役に立たないもの」=「イヌ」説は、犬は人間の友達で色々役にも立っているのに、どうも腑に落ちなかったので、この説を知り、やっと「なるほど!」という気持になれました。
背丈はナズナの方が高くて、イヌナズナは半分くらいかな。仲良く混じって、空に向かって元気に揺れて・・・子供の頃野原に寝そべって見た空を思い出す、懐かしく長閑で心休まる風景。良く観たら、ツクシンボも・・・。
実際に目で見たときは、もっと白と黄色が可愛く際立って夢のような世界でしたのに、私の腕では再現出来ず残念。
イヌナズナって、近所では余り見かけないのですが、ここでは野原一面に咲いていてびっくりしました! そんなに珍しい植物ではないのでしょうか? 小さな菜の花みたいで、とっても可愛い花、もっと増えて欲しいなぁ♪
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なるほど!ですよね。
でも「似てるけど違う」って、それはそれでちょっと失礼な気もします(^^;)
今は知らない子たちもたくさんいるのでしょうか…
小さな可愛いらしい花達、ホントによく似ていますね。
私達が子供の頃には未だ野原が残っていて、レンゲを摘んだりクローバーの花飾りを作ったり、ぺんぺん草の実をそ〜っと剥がしてからクルクル回して鳴らしたりしましたよね〜♪
野原を知らない子らにも、この愛らしい存在をそっと教えてあげたいです。