ご訪問ありがとうございます長者屋敷でランチタイム
朝仕入れた味噌ポテトも皆で分け合って頂きました♪
長者屋敷を出発

ここ「長者屋敷」には、江戸時代編纂の「新編武蔵風土記稿」によれば、北条氏邦の家来・滋野刑部が住んだ屋敷があったと言う。先に橋で上を通った切り通しも、ここに馬で来るためのものだったかも?
キンランが群生!


べっとく岩 ホオノキ (S)

「べっとく」は秩父の言葉で「カエル」のことらしく、この角度で見ると蛙さんに見えるような??
大山祇(おおやまつみ)神社 (S)

(G)

ご祭神の大山祇神は、おおやま・つ・み=大山・の・御霊=大いなる山の神の意とされる。
古事記によれば、
天孫降臨した邇邇芸(ににぎの)命はオオヤマツミの娘、木花之佐久夜毘売(このはなのさくやひめ)と出逢い、オオヤマツミはコノハナノサクヤヒメとその姉の石長比売(イワナガヒメ)の姉妹姫を献上したところ、ニニギノミコトは容姿の醜いイワナガヒメを送り返してしまった。
怒ったオオヤマツミ(日本書紀ではイワナガヒメ自身が)
「イワナガヒメを共に贈ったのは、天孫が岩のように永遠でいられるようにと誓約を立てたからで、イワナガヒメを送り返したことで天孫の寿命は短くなるだろう」
と告げたと言う。
オオヤマツミは、「山の神」「十二社神社」で祀られていることも多い。嘗ては三島神社のご祭神でもあった。
十二さまは、山の民の信仰が篤く、怖れ敬うことから関連する禁忌も多い。この話はまたの機会に・・・。
箪笥(たんす)岩

たんすの引き出しを段々にしたような岩
箪笥岩から両神山

エビネ

3班が見つけたエビネの開花! 下見時も蕾をマサさんが見つけてくれたのでした。確か宮様の石碑の手前だったかなぁ・・・山桜は石碑の文字を読んでしまい見損ないました〜1班の皆さん、ごめんなさい(;;)
ヤマコウバシ (S) ジュウニヒトエ (S)

ヤマコウバシは茶色に枯れた葉が残っている様子ばかり見ているので、緑の葉を見て皆さんビックリ(@@;)
ジュウニヒトエ・・・紫式部や清少納言が思い浮かぶ?
コゴメウツギ(S) コゴメウツギの花のアップ

小米が沢山のようなコゴメウツギをよ〜く拡大して見れば、繊細なガラス細工のような可愛い花なのを是非知って頂きたく・・・素敵でしょう♪
写真・キャプション協力:参加者(S)印 S.Akiraさん、(G)ガッコちゃん
(つづく)

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