2024年07月25日

薬師岳 花紀行(4)2011→五光岩ベンチ

ご訪問ありがとうございます

(編集中・・・)

2024.07.22

2,011m地点ベンチ 10:49
P7227416 2011m地点道標s.jpg P7227417 2011m地点ベンチs.jpg 

タテヤマリンドウ       ゴゼンタチバナ
P7227412 タテヤマリンドウ(白花)s.jpg P7227414 ゴゼンタチバナs.jpg
尾瀬で沢山出会ったタテヤマリンドウは淡青紫〜淡ピンク、薬師岳では殆ど白花なのは何故?
下の方では既に赤い実だったゴゼンタチバナもこの標高なら白い花に会えた。

続くゴロ石階段        タテヤマリンドウ
P7227418 続く階段s.jpg P7227420 タテヤマリンドウs.jpg

斜面を黄色に染めるキンコウカ
P7227422 キンコウカ群生m.jpg

未だ未だ続く階段       食べ散らかされたハイマツの実
P7227425 続く階段s.jpg P7227423 ハイマツの松ぼっくりs.jpg

ウラジロハナヒリノキ
P7227424 ウラジロハナヒリノキ?m.jpg
ハナヒリノキとは文字通り、葉の粉が鼻に入るとクシャミがでるからとか。鼻の粘膜に自信が無いので怖くて試せない。葉裏が白っぽいウラジロは日本海側の変種。

チングルマの果実の群れ
P7227426 チングルマ群生m.JPG

果てしない岩の段々・・・    ニッコウキスゲ
P7227428 階段続くs.jpg P7227429 ニッコウキスゲs.jpg

車で走ってきた街?を遠望
P7227432 街が見えたm.jpg

ミヤマリンドウ
P7227433 ミヤマリンドウm.JPG
最初は裂片(大きい方の花びら)基部の白い模様も花びらに見え、タテヤマリンドウの八重?と思ったのですが、よく観るとどうも別種のよう・・・調べてミヤマリンドウと分かりました。白花もあるらしいので、白いタテヤマリンドウと見誤ったのもあるかも。

こうして写真で見比べると、5つの裂片の間の小さい副片の先が裂けているのが特徴でしょうか。(タテヤマリンドウの副片は割れていない)

薬師岳
P7227435 薬師岳m 1131.jpg
こんな良い天気でもガスの中でしたが、ようやく姿を現わしてくれました。

神様のアート作品
P7227436 神様の意匠アートm.jpg
思わず立ち止まって後ずさりする程の見事さ! 何がどうしてこうなったのでしょう? 鉱物に詳しい方に伺いたい。

五光岩 11:44
P7227437 五光岩m 1144.jpg
五光岩が見える所にもベンチがあり、ここで昼食休憩。五光岩の名前の由来は、友人も知らないとのことでざっと検索してみましたが未だ分かりません。

金沢名物「笹寿司」でランチ
P7227438 笹寿司ランチs.jpg P7227439 笹寿司ランチs 1153.jpg
金沢在住のリーダーが今回も芝寿司さんの笹寿司を(連子鯛と紅鮭)用意してくれました。先人の知恵、常温で日持ちが良いので山に持ってこい。山で頂くとまた格別、美味しかったぁ♪ 金沢土産にも最適です。

(つづく)

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posted by 山桜 at 00:00| Comment(4) | TrackBack(0) | 山野草木 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
「神様のアート作品」これは凄い!
イヤ、拝見する花も植物も昆虫も皆、
神様の作品で、どれ魅力的なのだけど。
ツイ過剰反応してしまいました(苦笑)

それにしても、熊怖いです。
行きたかった八王子城もそれで行かず
じまいになったし、両親のお墓参りも
駐車場に熊が出たとの情報のため、
両親に申し訳ないと思いながら、行って
ないです。
どうかくれぐれもご注意ください。
Posted by 多聞 at 2024年07月31日 11:33
◆多聞さんへ

 この見事に芸術的なひび割れ岩を見た瞬間、
『踏めない!』
と思わず立ち止まって魅入ってしまいました。
同じ感覚を共有して下さって嬉しいです(^^)♪

 今は食べ物が割りにあるので、敢えて人は襲わないとは思いますが、出会い頭が本当に怖いです。今回は、女子?三名でほぼ喋り通しだったので熊も逃げたかなと。なにせ
♪ある日〜森の中〜熊さんに出会あった〜
と謳ってるのですから・・・(^^;)
Posted by 山桜 at 2024年08月01日 10:02
芸術的なひび割れ岩、自然の造形って素敵で見惚れてしまう時がありますよね。
この山行もやっぱり猛暑だったのでしょうか?
昼夜の気温の変化で岩石が膨張したり、収縮したりする。その岩石には、岩石を作っている造岩鉱物の種類によって膨張と収縮に差があり、さらに、その岩石が出来た時の状況によって、ひび割れの元が出来ていた。そこへ長い時間、風雪・降雨の影響で化学的・物理的な浸食・侵食を受け・・・
上手く説明出来ません。ごめんなさい。
Posted by 瓜亀仙人 at 2024年08月01日 10:35
◆瓜亀仙人さんへ

 群馬からお帰りかと思ったら、既に四国の高松も回ってらしたのですね!相変わらずのフットワーク、ビックリです(@@:)

 金沢は東京と変わらないほど暑かったですが、折立の駐車場で下りたら、上着なしでは寒いほどでしたよ。山の冷涼が懐かしいです。

 早速に、ひび割れ岩の説明をありがとうございます(^^)!薬師岳の地質をざっと検索してみると、基板は花崗岩、その上に、太郎平から上の稜線には淡水性堆積群の手取層が乗っているそうです。その他色々複雑で・・・ この岩には縞がみえるので堆積岩なのでしょうか? ヒビはそんな縞などお構いなしに、直線的幾何学的に入ってますよね。鉱物的な境界は関係ないのかな。

 素人ですが、激しい寒暖差などで一瞬でヒビがはいったのかなぁと。 そして未だそう月日が経っていないような・・・(全然違うかもしれません。いい加減な妄想です)大勢に踏まれたら跡形もなくなりそうだったので、写真に収められて良かったです。
Posted by 山桜 at 2024年08月01日 14:55
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