


名残のヒガンバナを楽しもうと出掛けた埼玉県高麗(こま)の人家の庭先で、初めて見る「謎のブドウ科」植物に出会いました。
2024.10.08
園芸種では斑入りが多い「ヘンリーヅタ」の原種かな?と思ったのですが、鋸歯や葉の厚み、表面の艶の様子(側脈が目立たない)が違うかなと・・・。


蔓の出方(巻きひげが2節続けて出て1節休む)からしてブドウ科ブドウ属のようです。(ノブドウ属は全節から巻きひげが出る。)
ヘンリーヅタ(ツタ属)なら巻きひげの先に吸盤があるのですが、どうみても・・・無い!
はて?と悩んでいたら、同行の先輩よりメールが入り「アメリカヅタ」ではないかと・・・ヘンリーヅタに似ていて吸盤がない! 正体はこれのようです。 初めて見る植物でビックリでした。 どこに新しい植物が入り込んでいるか分かりませんね。
ネット上、若しくは園芸店でも、外見のよく似ているヘンリーヅタとアメリカヅタは混用されているようですが、吸盤があるのがヘンリーヅタ、無いのがアメリカヅタです。壁面を吸盤で汚したくない方は、アメリカヅタを探してフェンスなどに誘引すると良さそうです。
紅葉はヘンリーヅタより綺麗だそうで、是非見てみたいものです。
(参考写真)アメリカヅタ

上の写真は、こちらの「ガーデニング花図鑑」さんより借用編集したものです。

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