2024年10月13日

ヒガンバナ 果実

ご訪問ありがとうございます

「花木くらぶ」で高麗にヒガンバナを観に行くことなったら、有り難いことに、参加出来なかった先輩がヒガンバナの開花についての資料を送って下さり、俄予習をして観察会に臨みました。

ヒガンバナで埋め尽くされ真っ赤に染まることで有名な「高麗の巾着田」
PA088391 高麗 巾着田ml.JPG

満開の頃は車の渋滞も起きるほどで入場料も掛かるのですが、花の盛りを過ぎた雨の日、殆ど訪れる人も無く静かなそのもの・・・
PA088402 ヒガンバナm.JPG

しかし、こういう時こそ本領を発揮される「花木くらぶ」の先輩方、日本のヒガンバナは三倍体で結実をみられない筈なのに・・・

ヒガンバナの果実を発見しました!
PA088397 ヒガンバナ 果実m.JPG
興奮しすぎてピンボケなのが切ない・・・

ただ、良く観ると奥の方の終わった花殻に比べて日数が大分経っているようで、これは早咲きの「コヒガンバナ(ヒガンバナの2倍体変種と呼ばれるが、寧ろ母種?)では?」とのことでした。 見た目は殆ど変わらないものの、開花が1ヶ月程速いのが特徴だそうです。そうだとすると・・・

2024.09.06 狭山丘陵 コヒガンバナ
P9067737 ヒガンバナm.jpg
9月の初めに咲き出していたこれもコヒガンバナかもしれません。結実しているかどうか観に行かなくては!

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posted by 山桜 at 00:00| Comment(2) | TrackBack(0) | 山野草木 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
昔、ヒガンバナについて調べたことがありました。
でも、調べたことを忘れてしまいました。
新美南吉「ごんぎつね」のふるさと、愛知県の知多半島を旅したいと思った頃のことだと思います。
ごん、お前だったのか・・・
Posted by 瓜亀仙人 at 2024年10月27日 16:20
◆瓜亀仙人さんへ

 私は、二倍体、三倍体、四倍体の説明を何度読んでも、すっきり腑に落ちません。特にどうしてそのように○倍体となるのかが・・・

 「ごんぎつね」は、思い出しても哀しい(;;)
Posted by 山桜 at 2024年10月28日 00:01
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