2024年11月18日

RICOH R10 撮影会(4)クロマダラソテツシジミ、ヤマトシジミ

全般ランキング
ご訪問ありがとうございます

2024.11.12 神代植物公園にて R10 撮影会。

キバナコスモスにヤマトシジミが群がり飛ぶ中、少し大きめで飛び方が異なる蝶が目に留まりました。
後翅に尾状突起があったのでツバメシジミ?と思ったら、即座に師匠が、
「ウラナミシジミ・・・違う! クロマダラソテツシジミ!」
いやいや聞き取れませんから・・・メモ帳を取り出してメモメモ・・・

飛ぶのが早くてジッとしていてくれず、特徴が分かるような静かにとまった姿は撮れませんでした。

クロマダラソテツシジミ
R0010031 クロマダラソテツシジミm.JPG
やっと「とまった!」と思った瞬間シャッターを切ったのに、結果は飛び立った後。目には裏翅のオレンジ斑もくっきり残って見えていたのになぁ シャッター切るのにタイムラグがあるのか、緊張で私の指が遅れたのか。

R0010031 クロマダラソテツシジミml.JPG

南アジア〜東南アジアの亜熱帯に分布する蝶でしたが、日本では沖縄には既に定着、じわじわと北上を続け関東地方にも現れ、遂に私にまでみつけられました。食草がソテツの仲間、低温には耐えられず越冬は出来ない筈とのことなので、飼育放蝶なのか、暖かい時期に繰り返し侵入して来ているのか・・・。

R0010038 クロマダラソテツシジミm.JPG

師匠によれば、やはり少しシャッターのタイムラグがあるそうで、
「確認時間をゼロにして手動で3枚連写する」
という対策技を伝授して頂きました。3枚手動で連写が難しい!

R0010039 クロマダラソテツシジミml.JPG
何とか撮れたのは、やなり表側。
表側からは見えませんが、裏側の尾状突起の上辺りのオレンジ斑(高温期型にあることが多く、低温期型にはないそう)、なんとかしてそれを撮りたかったけれど・・・残念。目にはしっかりと焼き付けました。

上手く撮れずに四苦八苦しながら、
「中古カメラで動作が悪いのでは・・・」
と泣き言を呟くと、
「どれ、貸してごらん」
と師匠がさっと私のR10で撮影してくださったのがこちら、

ヤマトシジミ
R0010035 ヤマトシジミm1.JPG

やはりカメラではなく、腕でした・・・。触角の先までキレッキレ、流石でございます(。。;)

(つづく)

人気ブログランキング「#山野草」人気ブログランキング「#里山」人気ブログランキング
↑ ポチッとして下さると、ランキングにカウントされます。応援ありがとうございます

PVランキングの方は、ポチッと不要で見て下さるだけで反映されるそうです。

<スマホの方は「PC版」選択で、PC版デザインでご覧頂けます。>

posted by 山桜 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 昆虫、虫 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]


この記事へのトラックバック