2024年11月29日
干し柿づくり(1)
ご訪問ありがとうございます
2024.11.28
毎年、故郷の柿で干し柿を作って下さるMさんが、
「干し柿、作ってみる?」
と、今年は手に平に余るほどの大きな渋柿と作り方プリントも持ってきて下さいました。掘り立てのサツマイモも!
干し柿用の大きな渋柿(甲州百目)
一つ300〜500gにもなる大きく縦長の柿です。
百目とは百匁(375g)から来ているそう。
「干し柿の作り方」を参考にしながら作業開始!
➀水で洗う
作り方には書いておらず不要なのか、若しかしたらお湯で洗った方が良いのか?などと迷いましたが、ヘタの下をみると毛虫の脱殻やらクモの糸などが出てきたので、一応水で洗って乾かしました。
Aヘタを切って小さく整える。枝はT字形に残す。
左がそのままのヘタ。右が小さく整えた後。
Bヘタの周りの皮を一周剥く。
C皮むき器(ピーラー)で縦に皮を剥く。
(平たい柿は横にクルクルが剥き易い)
D1本の紐の両端に一個ずつ茎の部分を縛る。
振り分け荷物のようにお互いの重さのバランスで吊り下げる為。
E沸騰したお湯に10秒ぐらいずつ潜らせる。(殺菌・消毒)
F陽当たり風通しの良い軒下などに、柿が重ならないようにズラして干す。
これは青空がきれいだったので軒外で撮りましたが、夜露を避けるために軒下が良いです。夜は室内に取り込む、直射日光は避ける、と書かれたサイトもあり、色々家伝の方法があるようです。皆さんはどうされていますか? 大量だったら取り込むのは無理ですよね。
G1週間ほどで表面が固くなってきたら、3日に一度ほど揉むと早く渋が抜ける。
H2〜3週間で食べ頃。40日ほども干すとしっかり固くなって保存性が上がる。(冷凍すれば更に長く保存可能)
4つなので、あっという間でしたが、暖簾のように沢山干すのは大変な手間ですよね。いつも有り難く頂いておりましたが、今年は自分で干したものの出来上がりが楽しみです。
鳥に取られないように対策を考えないとマズいかな?
<追記>
鳥も賢いので渋い内は突きに来ないかなと思いつつ、シャカシャカするビニール袋を周りに吊り下げてみました。今の所無事です(^^;)
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