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白旗神社の境内で目に留まり、気になっていたこの石碑
木曽御嶽信仰では有名なものだったのですね。今までも見かけていたかもしれませんが、今回、特に気になったということは、呼んで頂けたのでしょうから、調べないわけには参りません。
御嶽山を開山したのは役小角ですが、江戸時代に御嶽山の王滝口を開いた普寛上人(秩父の大滝出身でしたね)が開いたのが八海山・三笠山の二山で、御嶽三大神として祀られているのだそうです。
それが何故、白旗神社の境内にあるのかが、私には謎なのですが・・・「同じ源氏同士、仲良くしよう」ということ? 藤沢市内にある御嶽神社のご祭神は日本武尊。日本武尊と源義経は、女性と見まごう美青年、親族に疎まれる悲劇性など共通点も多いことと関係あり?
直ぐに横道に逸れるのが悪い癖・・・先に進みます。以下、自分の思考の為のメモ段階で、纏まり無くすみません(。。;)
八海山は、酒名でも知られる新潟の山
三笠山は、どら焼きで有名な奈良の三笠山ではなく、
長野県木曽郡王滝村にある標高2256mの山の方
御嶽山大神は、座王(蔵王)大権現(後述)
八海山大神は、大頭羅神王 (後述)
三笠山大神は、刀利天 (後述)
御嶽大神は、
神道では、次の三柱の神と習合
・国常立命(くにのとこたちのみこと)
天地開闢のはじめに出現、造化育成を司る
・大己貴命(おおなむちのみこと)
国造り、産業発展、縁結び、子宝繁栄を司る
・少彦名命(すくなひこなのみこと)
延命長寿、病気平癒、薬、酒などを司る
・日本武尊
・金山比古命 と習合する例も。
修験道では「蔵王大権現」として
・釈迦如来
・千手観音
・弥勒菩薩 の三尊の合体したものとされる。
大頭羅神王 日本書紀に国常立尊の次に登場する国狭槌尊
刀利天 豊斟渟尊(とよくむぬのみこと)
古事記では豐雲野神、神代七代の第二の神、
日本書記では天地開闢に登場する神代七代の第三の神
火と竃の神として信仰されている三宝大荒神と同体
帝釈天と同体とも
神道と修験道、習合、異名同体、名前が沢山出てきましたね〜面白くなって参りました! 思えば、昨年、武蔵御嶽神社のある御岳山の御師「神坐す山の物語」の舞台のお宿に泊まったのがご縁の始まりか・・・。いやいや、また眠れなくなるので、今日はここまで・・・。

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ところで、秋田は、十和田湖、大湯環状列石、角館、田沢湖、乳頭温泉に行ったことがあるのですが、その他お薦めはありませんか?
今年もあちこち楽しい旅を繰り広げて行かれるのでしょうね〜♪
秋田には、もう随分帰ってないのですが、奥入瀬渓谷、抱返渓谷、男鹿半島(寒風山、なまはげ等)、森吉山、秋田駒ヶ岳、鳥海山、秋田内陸線の旅、秋田市(竿灯祭ほか)などなど、如何でしょうか