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2025.01.11
集合時間には未だ間があったので、櫓門の先も見ていて通路の脇の水路が土手にぶつかって途切れ、横に水門のようなものがあるのが気になりました。お堀に注ぐ地下水路? 当時から作られていたのか、後の時代のものなのか・・・?
櫓門のしゃちほこ
鯱(しゃち)は、体は魚で頭は虎、尾ひれは常に空を向き、背中には幾重もの鋭い棘を持つという想像上の動物で、火事の時には口から水を吹き出し、波を操り雨を呼ぶ霊力も持つ、火避け・火防の守護神とされています。
このシャチを模した「しゃちほこ」は城の天守、櫓、櫓門などの重要な建物の屋根に向かい合わせの一対であげられています。この櫓門が大切な建物の証拠ですね。
尾ひれが上を向いているのは有名ですが、後ろから見たら、胸びれ、尻びれもシャッキっと上を向いていて、何だか避雷針のようにも思えました。それは金属製だったらの話で、殆どは陶器製だったでしょうから、思い過ごしですかね。こちらのは青銅製?
いつもの観察会は写真を沢山撮るのですが、新しい期の初々しい班長さんのお話に引きこまれ耳を傾けていたので、そんな気持にならなかったようです。
唯一、余りにも驚いて撮ったのが・・・
アズキナシ 小豆梨 バラ科アズキナシ属
ウラジロノキとよく似ていて葉裏は白くない・・・と言っても、落葉期には無理? ウラジロノキの葉は落ち葉になっていても、白さが残っていたと思います。この日はそこまで観察しませんでしたが。
冷涼な山地で育つアズキナシをこんな都心で見られるとは思わず、また、赤い実を枝いっぱいに着けていたのにも驚きました。
怡和園の石碑
怡和園の由来
北の丸公園として整備される際に、戦争の名残を消すように埋められてしまったのでしょうか。ちょっぴり頭を出していて掘り出されたという話が、兵隊さん達の青春の思い出に光が当たったようで、心がほっと温もりました。戦時下でも憩いのひとときはあったと思いたいので・・・。

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