2025年02月27日

越生 越辺川(4)八幡橋〜比丘尼橋

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2025.02.24 花木くらぶ

八重野梅?
P2240176 越生 越辺川 八重野梅?m.JPG

弘法山入口分岐
P2240177 越生 弘法山入口 道標s.JPG P2240178 越生 弘法山入口 道標s.JPG
弘法山へも登ってみたいけれど、今日は梅林へ

一足早く咲いた花粉用の「甲州最小」
P2240179 越生 白加賀 甲州最小m.JPG
実梅の「白加賀」の中で、少し背の低い花粉が多い品種「甲州最小」が咲き出していました。

暫く車道沿いを歩き、左手に「車地蔵」を拝み、左折して遊歩道に入ります。

「車地蔵」
P2240180 越生 車地蔵s.JPG P2240182 越生 車地蔵s.JPG
昔、名医のお屋敷に忍び込んだ強盗が返り討ちとなり、その霊を鎮める為に建立されたと伝わります。「袖取り」という道具で捕まったことで、この地蔵の傍で転んだ者は袖を奉納するという習わしもあったそうです。

こちらの「車地蔵」の名前の由来は、公式なものはみつかりませんでしたが、鶴見にある「車地蔵」の由来によれば、
『柱に掛けられていた「地蔵車」または「後生(ごしょう)車)」とも呼ばれる車を回すことによって、六道の苦難から救われると信じられていた』
とありました。この「マニ車」のようなものが、嘗てこのお地蔵様の傍らにもあったのかもしれません。

ここからは、実梅を育てている私有地と思われる梅林の中を通って進みます。「越生梅林」へは少しだけ遠回りになるからでしょうか、こちらの道に入ったのは私達だけで、他の方々は直進して行かれ、長閑な梅林を静かに楽しむことが出来ました。しかも、「越生梅林」と違い、こちらは無料 提供して下さっている所有者さんに感謝です。決して荒らすことのないようにお願いします。

P2240183 越生 途中の梅林m.JPG

馥郁たる梅の香りに包まれて歩く至福のひととき
DSC_2459 越生 ウメm.JPG

様々な品種を集めた「梅園」とは異なる素朴な美しさ
P2240184 越生 途中の梅林m.JPG

DSC_2460 越生 ウメm.JPG
真っ青な空に映える白梅「白加賀」

P2240185 越生 途中の梅林m.JPG

P2240186 越生 途中の梅林m.JPG

P2240187 越生 ウメm.JPG
満開よりも蕾が残った咲き始めが香りも良くて好もしい。

P2240188 越生 ウメs.JPG P2240189 越生 盗賊避お札s.JPG
三峯神社の盗賊除のお札が掲げられていました。罰当たり者がいなくなりますように・・・

梅の木の下には沢山の福寿草
P2240191 越生 フクジュソウm.JPG

比丘尼橋の袂の馬頭尊供養碑
P2240193 越生 比丘尼橋馬頭尊m.JPG

P2240192 越生 比丘尼橋馬頭観音解説m.JPG
洪水の度に橋が流され難儀している人々の為に、徹心尼が托鉢で浄財を集め丈夫な橋と馬頭尊供養碑を建てたと伝わっています。しかし、その後も橋は度々流され橋名も何度か変わっていましたが、恒久的な橋に掛け替えられた際、比丘尼の心を汲み「比丘尼橋」と定められたとのこと。

八幡橋〜比丘尼橋の案内板
P2240194 越生 八幡橋〜比丘橋ml.JPG

P2240194 越生 八幡橋〜比丘橋 解説部分m.JPG
「枕状溶岩」の辺りは、気づかずに通り過ぎてしまいました。遊歩道から見えたのかどうか定かではありません。次に行く機会があれば、確認したいです。

(つづく)

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posted by 山桜 at 00:00| Comment(2) | TrackBack(0) | 山川・自然観察 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
今日は、ポカポカ陽気。
なんだか、梅見に出かけたくなりました。
でも、花粉多そう・・・
Posted by 瓜亀仙人 at 2025年03月01日 15:39
◆瓜亀仙人さんへ

 砂漠のエジプトから梅咲く日本の春へお戻りですね。今年の花粉は一段と酷いです・・・(;;)

 埼玉県は幸魂が語源で、古墳群の多い所です。ここ越生にも弘法山山麓に円墳が数基あるそうで、次はそちらを探検に行く積りです。
Posted by 山桜 at 2025年03月01日 16:42
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