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2025.03.30 低山はいかい倶楽部
【コース】
小田急線渋沢駅〜泉蔵寺〜白山神社〜頭山・渋沢丘陵方面分岐
〜 頭高山休憩所〜頭山山頂〜頭山/渋沢丘陵方面分岐〜
かりがねの松〜宇主山龍王〜栃窪会館〜震生湖湖畔〜福寿弁財天
〜白笹稲荷神社〜今泉湧水池〜秦野駅
所要歩行時間4時間30分 歩行距離:約12.4km
頭高山からの下り、メインルートに戻るまでの道にも、次々と春の花が現れます。
オニシバリ 鬼縛 ジンチョウゲ科
ミツバツツジ 三葉躑躅 ツツジ科
アケビ 木通 アケビ科
オドリコソウ 蕾 シソ科
ナツグミ グミ科
春4月頃に花が咲き、6月頃に実が熟すのが夏グミ
メインルートに戻って少し進んだ所に見えて来たのは
「かりがねの松」の祠
昔、千村が大山詣でなどの参拝で賑わっていた頃、京から「かりがね」という美しい姫が旅の途中「ちむらわかされ」という三差路(さんさろ)で、急に胸を抱えて倒れてしまいました。村人の手厚い看護にもかかわらず、姫は帰らぬ人となりました。
村人たちは、そこに姫を葬り、1本の松を植えました。松はやがて大きく美しく育ち、葉は艶やかな羽のよう、枝振りは見事な翼のようで、いつの頃からか「かりがねの松」と、哀れな姫を偲び伝えたそうです。
しかし今では「ちむらのわかされ」がどこであったかも、どの松だったのかも定かでは無く、物語を知る人も少なくなっているそうです。
(つづく)

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