2025年04月09日

渋沢丘陵(6)頭高山からの下り

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2025.03.30 低山はいかい倶楽部

【コース】
小田急線渋沢駅〜泉蔵寺〜白山神社〜頭山・渋沢丘陵方面分岐
〜 頭高山休憩所〜頭山山頂〜頭山/渋沢丘陵方面分岐〜
かりがねの松〜宇主山龍王〜栃窪会館〜震生湖湖畔〜福寿弁財天
〜白笹稲荷神社〜今泉湧水池〜秦野駅
 所要歩行時間4時間30分 歩行距離:約12.4km

頭高山からの下り、メインルートに戻るまでの道にも、次々と春の花が現れます。

オニシバリ 鬼縛 ジンチョウゲ科
P3300787 オニシバリm.JPG

ミツバツツジ 三葉躑躅 ツツジ科
P3300788 ミツバツツジm.JPG

P3300789 ミツバツツジの蕾s.JPG P3300790 ミツバツツジs.JPG

アケビ 木通 アケビ科
P3300794 アケビm.JPG

オドリコソウ 蕾 シソ科
P3300795 オドリコソウm.JPG

ナツグミ グミ科
P3300797 ナツグミm.JPG
春4月頃に花が咲き、6月頃に実が熟すのが夏グミ

メインルートに戻って少し進んだ所に見えて来たのは

「かりがねの松」の祠
P3300803 かりがねの松 祠m.JPG

P3300802 かりがねの松 解説m.JPG

昔、千村が大山詣でなどの参拝で賑わっていた頃、京から「かりがね」という美しい姫が旅の途中「ちむらわかされ」という三差路(さんさろ)で、急に胸を抱えて倒れてしまいました。村人の手厚い看護にもかかわらず、姫は帰らぬ人となりました。
村人たちは、そこに姫を葬り、1本の松を植えました。松はやがて大きく美しく育ち、葉は艶やかな羽のよう、枝振りは見事な翼のようで、いつの頃からか「かりがねの松」と、哀れな姫を偲び伝えたそうです。

しかし今では「ちむらのわかされ」がどこであったかも、どの松だったのかも定かでは無く、物語を知る人も少なくなっているそうです。

(つづく)

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posted by 山桜 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 山川・自然観察 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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