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2025.05.11「子ども自然観察会」埼玉県の秋ヶ瀬公園
中国(華北)では春の風物詩と言われるヤナギの綿毛つき種子「柳絮(りゅうじょ)」。上高地でケショウヤナギ?の柳絮が飛ぶのは見たことがありますが、これほど多くの柳絮がまさに雪のように後から後から舞い降り積る様子は初めて見ました。
<追記>
秋ヶ瀬公園には、シダレヤナギとマルバヤナギが見られるそうですが、この日に飛んでいた柳絮がどの柳のものだったかは、確認できませんでした。ただ、池の傍には大きなシダレヤナギがありました。
日本に植えられているシダレヤナギ(中国、揚子江流域原産、日本へ奈良時代には渡来)は殆ど雄株なので町中で柳絮は、まず見られないそうです。確かにこれが町中で降り積もったら相当厄介ですよね。イチョウの街路樹に雌株が混じっていると銀杏が踏み潰されて・・・と同じ理由でしょう。
ふわふわと舞い池の水面に積もった柳絮
道も淡雪のように覆われて
近づいて見ると、これが正体
沢山の綿毛つき種子が絡み合っています
聳えるヤナギの梢から、ひたすら静かに舞い降り積もっていきます・・・
これほど大量の種子が飛んでいる割りには、ヤナギの幼樹を見かけませんでした。気づかなかっただけなのか、種子がシイナなのか? 次に訪れる時には、その辺りもよく観察してみたいです。
<追記>
因みに「絮」の幹事「糸の如し」と書くように、「綿毛」の意味があるそうです。

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