2025年05月04日

やはり クチナシグサ !

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3月末に初めて見た多肉植物のようなもこもこした芽生え・・・

2025.03.24 狭山丘陵

クチナシグサ 芽吹き時
P3240573 クチナシグサm.JPG
右上に見える対生の葉は、オトコヨウゾメの幼樹でしょう。

2025.03.28
P3280627 クチナシグサm.JPG

「もしかして、前にすぐ近くの斜面下で見たクチナシグサ?」
と思って帰宅して調べると、どうやら似たような写真がネット上でみつかりましたが・・・

「そろそろ花が咲いたか、この目で確かめねば!」
と、モコモコを見つけた同じ場所に出掛けてみると・・・咲いてました〜!
やはり、クチナシグサで正解でした。やった〜♪
地域によっては絶滅危惧種になっていますが、ここ狭山丘陵では注意深く探せばそれなりに生き残っています。

但し、今年あっても来年も同じ場所にあるとは限らないのは、半寄生植物(葉緑素ありで自分で光合成もするが、他の植物の根に寄生して養分を分けて貰っている)なので生育環境に左右される部分が大きい所為でしょう。

2025.05.04 狭山丘陵

クチナシグサ 梔子草 ハマウツボ科
P5041859 クチナシグサm.JPG

P5041858 クチナシグサm.JPG

更に去年開花をみつけた別の場所でも、開花が見られました。
P5041793 クチナシグサm.JPG

P5041794 クチナシグサm.JPG

DSC_2716 クチナシグサm.JPG

DSC_2715 クチナシグサm.JPG

クチナシの果実に似ているという萼筒萼片も観察できました。
P5041778 クチナシグサm.JPG

P5041779 クチナシグサm.JPG

P5041795 クチナシグサm.JPG

ただ、一番近くで去年は見られた場所では、見回りをされていた管理団体の方に、
「ここに貴重なクチナシグサが生えているので刈らないでくださいね」
と、お願いしたのですが、残念なことに今年は全く無くなっていました。

自然条件の変化で消えてしまった可能性もありますが、この団体はキンランの群生地の真上に伐採枝を積んでしまった前科もあり、その事を市役所経由で伝えても放置したままだったので。植生調査をせずに管理しているのでしょうか・・・残念なことです。

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posted by 山桜 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 山野草木 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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