2025年05月13日

飯能・多峯主山界隈(2)歴史的建造物めぐりA

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2025.04.10 飯能 埼玉森林インストラクタ−会

飯能の歴史を趣と歴史のある旧い建物が次々と現れます。ガイドのOさんによれば、市の予算が限られており、これらの多くは所有者の善意と有志で保たれているのだそうです。

旧い建物に住み続けたり、個人で保全したりしていくのは大変なことですよね・・・素敵な町並みを保ち続ける為、何か出来ることはないのでしょうか。

飯能市「飯能のたからもの」

P4101248  飯能 旧い建物 木造m.JPG

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P4101250 飯能 旧い建物m.JPG

P4101251 飯能 旧い建物m.JPG

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「大野邸と飯能繩市」

 大野邸の特徴は、町屋に見られる短冊形の敷地に機能的に建てられた、すべての建物が当時の当時の姿で残されている点です。その様子は側面から見ることができます。

 通りに面して店舗である店蔵、奥に居住空間である居宅、続いて商品を入れた土蔵、勝手場を挟み、離れが建っています。離れの前には採光と通風の目的で中庭が設けられています。

 店蔵の前には、道路との間に広い空間がありますが、ここは市が立つ際に見世(店)をひらいた場所で前庭と呼びます。

 大野邸の前の通りは17世紀後半から「繩市(なわいち)」と呼ぶ六斉市(六と十のつく日が市日)が開かれ、当初は縄や筵と薪や炭が取引されていましたが、幕末からは生糸や繭、明治三十年代には絹織物へと取引の主体が変化しました。

 このように市が開かれる町として発展したために、前庭に広い空間を残して建物を建てていましたが、常設的な店舗が増加すると前庭の空間まで建物が建つようになりました。ここは前庭空間が残る数少ない場所です。

 平成二十一年三月    飯能市教育委員会

(つづく)

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posted by 山桜 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 旅・町歩き | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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