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2025.11.13 東京薬科大学 理窓会記念自然公園
入口から直ぐの所で見たことも無い植物に出会いました。小さいバナナのような果実を球形に沢山ぶら下げています。
カンレンボク 旱蓮木 ミズキ科 または ヌマミズキ科
別名 喜樹 英名 canser tree他 中国雲南省原産 落葉高木
見れば見るほど小さなバナナの様ですが、1つの果実を取り出し観察してみると・・・
滑らかな面と、真ん中が縦に膨らんだ面があります。
艶のある薄い皮を剥いて見ると、中にはまたバナナ型の縦型の果実が1つ入っていましたが、固くて食べられそうにはありませんでした。(ほの甘いという記載あり、日本では食品として登録されているようなので試してみましたが・・・う〜ん、皮の部分が甘いと言えば甘いかな?という程度)
中国名の喜樹は、育てやすく沢山の実を生らせることから子孫繁栄の木とされたことによります。生薬名は喜樹果(きじゅか)
英名のcancer treeは、果実、根、植物全体に含まれるカンプトテシンに抗がん作用があることから。しかし同時に強い副作用が現れ米国では臨床試験を中止。
一方、日本ではヤクルトがカンプトテシンの構造をもとにイリノテカン(irinotecan)という抗癌剤を開発したのだそうです。
日本大学 薬学部 薬用植物園HPより カンレンボク
知らぬ間に知らない植物に助けられていることもあるのですね。絶滅危惧種の中にも未だ解明されていない有用性が隠れている可能性があるかと思うと、尚更に大切に守って行かねばと思います。

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