2026年01月03日

東京薬科大薬用植物園(2)ビャクブ他

自然観察ランキング
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2025.09.04 花木くらぶ

ビャクブ 百部 ビャクブ科 別名 利休草
P9044063 ビャクブ  東京薬科大学薬用植物園m.JPG
ここのような蔓性と蔓にならない立性のビャクブがあります。
茶の湯では「利休草」として有名ですが、名前の由来は不明とのこと。わびさびを感じさせる風情が如何にも利休さん好みということでしょうか。「利休梅」もそんな風でしたが(一説には利休忌の頃に咲くからとも)、誰が呼び始めたのでしょうか・・・茶花として売れると見込んだのであれば商の素質あり? 利休さんも元は商家でしたね。

ビャクブ 解説板
P9044064 ビャクブ 解説板m.JPG
現在、日本では殆ど利用されていないようですが、鎮咳作用、駆虫効果があり、昔は肌着にビャクブを縫い込んで虱避けに用いたそうで「シラミ紐」とも呼ばれたとか。

メハジキ 目弾き シソ科メハジキ属
P9044067 メハジキ  東京薬科大学薬用植物園m.JPG
茎に弾力があり、短く切って瞼につっかえ棒のように挟んで目を大きくして遊んだそうな。へぇ〜やってみたい! 他のシソ科ではダメなのかな?

メハジキ 解説板
P9044068 メハジキ  東京薬科大学薬用植物園m.JPG
別名「益母草(ヤクモソウ)」は「婦人病に用いられたことによる。西洋メハジキも「motherwort」として用いられる。

アメリカチョウセンアサガオ? ナス科チョウセンアサガオ属
P9044070 シロバナチョウセンアサガオ?  東京薬科大学薬用植物園m.JPG
この仲間は総称「ダチュラ=チョウセンアサガオ属」で、チョウセンアサガオ、曼荼羅華(マンダラゲ)、エンジェルス・トランペット(木立朝鮮朝顔)、キチガイナスビ、ダチュラ・・・色々な名前で呼ばれ、また園芸品種もあり、未だ私の中ではきちんと整理が付いていません。

この株は有毛に見えるので、ケチョウセンアサガオとも呼ばれるアメリカ朝鮮朝顔かなと・・・。

花が萎むと筒状の萼が残ります。
P9044072 シロバナチョウセンアサガオ?  東京薬科大学薬用植物園m.JPG

トランペット型の花冠が落ちた後の筒状の萼
P9044071 シロバナチョウセンアサガオ  東京薬科大学薬用植物園m.JPG
ここから↓の状態になるまでを観察出来ていないので不明ですが、どうやら筒の基部にうっすら緑色になっている萼の基部だけが残るようです。

柔らかそうな基部が、このような柿のヘタのようなガッチリとした萼に・・・?
P9044073 シロバナチョウセンアサガオ?  東京薬科大学薬用植物園m.JPG
全草有毒ですが、このワンピースに出てきそうな「トゲトゲの実」は如何にも毒がありそう。

中には黒々とした粒の種がぎっしり
P9044078 シロバナチョウセンアサガオ?  東京薬科大学薬用植物園m.JPG

こちら粃(シイナ・発芽力のない種子)だった様子
P9044069 シロバナチョウセンアサガオ?m 東京薬科大学薬用植物園.JPG

「華岡青洲の妻」に出てくる怖ろしい薬効、「曼荼羅華」というおどろおどろしい名前の響き・・・庭には植えたくないし、今までじっくり観察出来ないまま、種類もきちんと把握出来ないままの植物でしたが、機会を捉えてもっと観察し続けてみたいです。

(つづく)

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posted by 山桜 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 山川・自然観察 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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