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2026.01.08 花木くらぶ番外編
お化け地蔵から元の通り、嘗て橋場の船着き場から上がった客たちが吉原へと向かったかと思われる現アサヒ会通りへ戻り、吉原(新吉原)へと向かいます。
吉原へ通う道には何通りもあり、浅草から隅田川沿いに舟で上って待乳山聖天の裏手、今は埋め立てられて公園になっている山谷堀の入口の今戸橋辺りから上って見返り柳の前へ出る道「日本堤」が一番人気で賑わっていたようです。
山谷とか泪橋(今回は行きませんでしたが、石浜神社前の明治通りと吉野通りの交差点「泪橋交差点」周辺にあった)って「あしたのジョー」のを思い出します…。
アサヒ会通り「蔦重の夢が息づく粋な町」
交差点の向こうに「見返りの柳」が見えて来ました。
「見返り柳」
高尾山の1号路下り、大きく右に曲がる角で見送ってくれる大きなブナに、名残を惜しむ「見返り橅」と名付けた私。お名前拝借の御礼をしました。
「帰りたくないなぁ」と未練の顔を柳の枝にピシッと叩かれ、夢から現に戻って行ったのでしょうか。
「吉原大門(おおもん)跡」
見返り柳から少し曲がった道の先に大門がありました。この大門の向こうが、あの花魁瀬川が身請けされ、お別れに見事な外八文字を描きながら練り歩いた道なのですね。当時の面影はありませんが、「べらぼう」のあのシーンが思い出されます。
「見返り柳〜大門 と 耕書堂発祥の地」
見返り柳の先は短い「衣紋(えもん)坂*」、その先がS字カーブになっている「五十間道」。日本堤からは道が曲がっている為、大門まで近づかないと吉原の中は覗けないようになっていた訳です。
*衣紋坂:遊郭へ向かう客が身だしなみを整えたり、身分を隠す編笠を借りたりした事に由来。衣紋=着物の襟。今でもきちんと身を整えることを「襟を正す」よ言いますね。

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