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2026.01.08 花木くらぶ番外編
石浜神社〜吉原神社の道中が長く、あちこち寄道していましたが、本筋の「浅草七福神めぐり」に戻ります。
吉原神社
逢初桜(あいぞめざくら)
逢初とは恋焦がれている人に初めて会うという意味。江戸時代より遊客の出逢いを叶える桜として新吉原入口の玄徳稲荷社脇に植えられ、同じく稲荷社脇にあった「駒止松」、新吉原入口の「見返り柳」と合わせて「廓の三雅木」として知られていました。現在の逢初桜は平成24年植樹。
「藍染」って言う度、何だか胸がときめくのは「逢初」の引き合わせだったのですね。藍染を身に纏うと良い出会いがありそう?
吉原神社は、かつての吉原遊廓にお祀りされていた五つの稲荷神社と遊廓に隣接する吉原弁財天の合計6つの神社がおまつりされています。
由緒・縁起:吉原遊廓と共に歩んでこられた神社。吉原遊廓は元和3年(1617)、幕府の許可を得て庄司甚右衛門が江戸市中に散在していた遊女屋を日本橋葺屋町(ふきやちょう)の東隣(現・日本橋人形町周辺)に集めたことが始まり。辺りは葦が生い茂る「葦原」転じて「吉原」と命名される。
次第に吉原が江戸の中心地となって来てしまった為、明暦3年(1667)、当時・竜泉寺村の現在地に移転。以後、日本橋にあった吉原を「元吉原」、移転後の吉原を「新吉原」と呼ぶ。
「新吉原」にあった廓の守護神である五つの稲荷社が、明治14年に合祀され「吉原神社」とされました。
・吉原大門手前
「吉徳稲荷社」縁結び・家内安全・商売繁盛・五穀豊穣
・廓内の四隅
「榎本稲荷社」家内安全・商売繁盛・五穀豊穣
「明石稲荷社」火災除け・町内安全
「開運稲荷社」開運・幸運・幸福を招く
「九郎助稲荷社」縁結び・五穀豊穣・所願成就
「吉原弁財天」開運・財運・歌舞音曲芸能上達・弁舌
「お穴さま」
地中の神様で神社の土地をお守りしています。心を込めてお参りすると必ず福が得られると伝えられ大切にお護りされています。
当初の吉徳稲荷社旧地の社殿は、関東大震災にて焼失。
震災後は水道尻付近の仮社殿にてお祀り。
昭和9年に当地へ新社殿を造営、新吉原隣接の花園池に鎮座する吉原弁財天も合祀。
昭和20年の東京大空襲でまたも焼失、昭和43年に現社殿が造営されて現在に至る。
新しめのお稲荷さん
九郎助稲荷さんの化身、綾瀬はるかさんがひょっこり現れそうな…
「べらぼう」では吉原に活気を取り戻す為に蔦重が画策した「俄(にわか)」は、九郎助稲荷(現吉原神社)の祭礼として8月1日から晴天30日間行われました。
稲荷社で祭事を行い、廓内では男女の芸者衆が仮装して踊りや芝居を演じながら練り歩きいたり、移動式の舞台(屋台)を引き廻し各茶屋前で出し物を披露したりと大賑わいでした。
あくまでも九郎助稲荷のお祭りの奉祝行事としての催しなので、文化年間頃までは大門に竹を立てしめ縄を張り、祭礼の空間であることを示したとのこと。
吉原神社 公式HP
ちょっと混乱しがちですが、吉原弁財天は、吉原神社と吉原弁財天本宮の2ヶ所にお祀りされており、「吉原弁財天本宮」は、「吉原神社」の飛地で徒歩1分ほど離れています。東京芸大生による鮮やかな壁画あり…ということで、次にお参りに伺います。

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勉強になりました。
たしかJR大阪環状線の駅に、「芦原橋」と言う駅があったのを思い出しました。
水辺や沼地があればヨシは何処でも普通に生えていたのでしょうね。そう書いていて、古事記の最初の方、天地開闢でドロドロの大地からアシの芽のようにお生まれのウマシアシカビヒコジヂノカミを思い出しました。