18:31
棍棒型の蕾の先が
5つに割れ始める
18:33
蕾の中の一番奥に
畳み込まれていた
綿状のものがふわ
ふわこぼれ始める
18:56
☆型の花弁基部が開ききる。 くるくる巻き込まれていたレース様の装飾部が、ゆっくりと絡まることもなく、ほどけるように開き始める
19:02
19:10 ほぼ開ききった様子
21:13 2時間以上経ても大きな変化は無く、この日の観察は終了
頭の中では、もう少し花弁の装飾レースの先が開くイメージがありましたが、この日はここまででした。 温湿度の影響もあるかもしれ
ません。 また日を改めて深夜に確認したいと思います。
(2007-08-20投稿)
<<追記 2007-08-21>>
雌花はどんな風?と思われた方も多いようですので、去年の↓の記事から雌花の写真を転載しておきます。
「カラスウリの雌花」
http://yamasakuran.seesaa.net/article/21365823.html
花弁がやや細く、レースもやや粗く先まで伸びきってますね。 私の記憶は雌花の方のイメージだったのかもしれません。
もっと大きな違いは、雄花にはおしべ(花粉の入った葯がある) 雌花には柱頭、そして花の下部に子房の膨らみがあります。 (子房の膨らみは上記記事の中の写真をご覧下さい。)
<<追記2 2007-08-21>>
さかもっちゃんさんのリクエストにお応えして、 翌朝の花の様子をご紹介します。
開く時の逆にくるくると内向きに萎んでいくようです。 後始末まで綺麗な花ですね。
【カラスウリの最新記事】
いつみても不思議
気持ちが絡め取られちゃう感じですよね
そうな感じがします。ありがとうございました。
山桜さんのブログで知ったカラスウリの花
今年は偶然我が家に生えてきて実物を見ました
本当に不思議な花ですね!
家のカラスウリは雌株のようですが受粉できないようで
小さな膨らみは次第に枯れてしまいます
今日も七個咲いていますので何時かはと思い
窓は開けてあります
TB送信しました 宜しくです!
とても感動しました^^
短時間での変化にうっとりです!
この目で見てみたいと思いましたよ。
翌朝はどうなっているのですか?
お花が咲いたのはひらりんから画像でよく戴いてたんだけれど
開く前の姿がイメージと違って
☆のかたまりみたいでびっくり(@@)
あんなに暑い時に、じっくりこの姿を待ってたの?
ありがとう♪o(⌒▽⌒)o♪
ひたすら(*´Д`)ハアハア
綺麗ですね。
うちの夜毎咲いております。
今年はひょうたんも咲いてくれました。
いま、ウリキンウワバちゃんと格闘中です。
雑木林から取ってきた実は既に橙に染まっています。
ムニンカラスウリの花も来年には見られるといいですね(*゚ー゚)ノ
綺麗というより、不思議な魅力を感じます。
食虫植物の綺麗さに清楚さがプラスされた様な。
不思議で可憐な花姿です。
雄花ということは雌花はどんな風でしょう?
レースの部分その後どうなるんでしょう?
なんて・・・不思議が一杯です。
素敵なお花をありがとう〜
カラスウリはこの神秘的な花は勿論、不思議がいっぱいで
興味の尽きない植物です。 私がカテゴリー「カラスウリ」と
「木草(植物)」とは別枠を設けているのも、その数々の謎を
追い続けたいが為なのです。 心も我が家も、既にかなり
カラスウリに絡め取られてしまっています〜(^▽^;)
野山に割に普通に生えているのですが、開花時間が夕方〜
朝方なので、意外に見たことの無い方が多いようですね〜
「カラスウリ友の会」の使命として、これからも大いにその
神秘的美しさを広く世に知らしめむ!と思っております^^
昼間の内にカラスウリの生えている場所を見つけておき、
蕾が確認できたら夜7時過ぎに見に行ってみてください。
実物を目にすると、感動もひとしおですよ〜☆
「カラスウリ友の会」入会おめでとうございます(笑)
「カラスウリ友の会」は入会金も資格も無用です。
ただカラスウリに惹かれ注目して下さればOKです☆
スズメ蛾の類が飛んで来ていなければ、綿棒か筆などで
他所の雄花から花粉を採取してきて受粉させた方が確実と
思います。 それにしてもカラスウリは実生では開花まで
3年以上かかりますので、その蔓はどこかの親株から伸びて
室内に侵入してきたのではないでしょうか。 蔓を辿って
ルーツを探ってみると面白いですね。 私も後ほどTBお送り
しますので、宜しくお願い致します☆
さかもっちゃんさんも初めてでしたか〜感動して戴けて、
夜何回も撮影に出た甲斐がありました!☆⌒(*^∇゜)v
翌朝の状態は後で撮影して載せて置きますね^^
本当。。
まさに地上の星 お星様ですね☆。。
神秘なるお花☆。。
すごいですね。。
開花の過程を見させていただき
益々。。驚きです!!
すごいですよね〜。。
とそんな単純な言葉しか
でてきませんが(^^;)ゞ
でもほんとぅ。。。
すごい♪ すごい♪
きれい。。です(=´∇`=)
お返事が途中になってしまってごめんなさい。<( _ _ )>
庭にはひらりんから戴いた雌株しかないので、(カラスウリは
雌雄異株)雄株を探しておいて手の届く範囲の撮影に向く蕾を
見つけて、開花を見守ったんだけど、ずっとそこにいると蚊にも
刺されるし、怪しすぎるので^^;一回り散歩しては戻り又戻り
して撮ったんだよ〜
最後は一旦家に戻って1時間後と2時間後に見に行ったんだけど、
殆ど変化がなくてちょっと残念…
雄花の開花はここでストップなのかなぁ??
今年は沢山アシナガバチが巣をかけた所為か、作物の害虫
がとても少なくて助かってるよ。(でもどんどん巣が大きく
なっていて、大人しい蜂とは思うけど、流石にちょっと怖い
(((( ;゚Д゚)))かも〜!)
もう赤く色づき始めた実もあるんだね〜 家のは未だ
やっと小さな青い瓜坊だけど、アレって可愛いよね〜♪
そうですね〜このレース状の部分を触手と想像すると
食虫植物にも見えてきますね! ただ静かに広がっている
だけで、闇夜で花を目立たせる為だけのように思えますが、
実は何か妖しい秘密を隠しているかもしれません^^
こうして並べてみると、雄花の方には無邪気な可愛らしさ、
雌花には吸い込まれるような妖艶な色気があるように思えました。
子供の頃は都内在住で、夜の明るくて滅多に見られない
花でした。 ここら辺は適度な、いや怖い位の闇があって、
嬉しいです。 まだきっと妖怪も住んでいると思います♪
あやめさんも疑問に思われたようですので、去年撮った
雌花の写真と、翌朝の萎んだ花の写真を載せておきました☆
アメリカにはカラスウリに近い種類の花がありますか?
日本でも北海道には無いそうで、北限があるようです。
分ります分ります、そのお気持! 何度見てもやはり
「なんと神秘的…」と感動してしまいます。
神様の造形の多様性、そしてその仕組って本当に素晴らしい、
すごい!という言葉しか出てこないですよね〜
思わずため息です。。。
なんとも言葉もありません。
ファンタスティックですよね(^-^)
いつも、ありがとうございます。
私は、罰当たりを致しましたm(_ _)m (笑)
ありがとうございます。 そんな風に言って戴けて、
夜に不審者のようにうろついた甲斐があります^^
じゅんぺいさんも驚かれましたよね! あんな航路を
とっていること自体が罰当りと思いますよ〜
とは言え、ヤマトタケルもご覧になったかと思われる景色、
もったいなくもありがたく拝見させて頂きました☆彡
どきどきしました。
初めて見たので、そのこと自体にも新鮮な驚きがあります。
自然って繊細であり、大胆でもあるなと実感しました。
美しすぎますよねぇ〜。
私もこのブログに誘われて、今見てきたところなのです。
本当に幻想的です。まるで、、、レースに縁取ら
れた文化勲章、、、という感じです。文化勲章・
頂いたことはアリマセンが、、、(=_=)
花はなんと言っても生殖器ですので、生物をどきどきさせる
神秘の力が備わっていますね。
今、ふとカラスウリの花は、脳の神経細胞ニューロンにも
似ているなぁと思いました。 このネットワークに絡めとら
れた人が今年も確実に増加して、カラスウリに操られた私の
使命も少しは果たせたようです^^
この世のものではない、異世界の花を思わせますね。
種の形も他の瓜たちとは一線を画してますし、その生態も
驚くことばかり…本当に魅惑的な植物です。
処で雑草メロンの実は熟すと何色になりますか?
熟してもほんの少しも甘くならないのでしょうか?
鎌倉とんぼさんが大切にされていらっしゃる鷺草とカラス瓜
(烏瓜と書かないのには少し私なりの拘りがあります^^;)、
同じ白い花で鳥の名前を冠されていて、花弁の先が細長く
分かれていて、見た人に強い印象を残す所など似ている点は
多いですが、受ける印象は対照的で面白いですね。
陽の美と陰の美でしょうか…どちらも溜らなく好きな花です♪
文化勲章の橘の花も五弁の白い☆型ですね!
五弁の花は五芒星、六弁の花(百合など)は六芒星を連想し、
五には東洋的、六には西洋的イメージを抱いています。
割り切れない美学でしょうか…
姫には御機嫌うるはしく
ますます美しき生活を築かれゐたることと
お慶び申し上げる次第に候
さても
カラスウリなる哉
花白き星実は紅しカラスウリ 奮太
予が武路愚の友なるtedy氏が「土浦の自然」八月十二日の記事にカラスウリの美しき画像を掲載しゐたれば茲に紹介する次第なり
http://blog.goo.ne.jp/tedy72/e/4840aaeedac35d2c42a223a499107198
あかひとさんにいただいたコメントから飛んできました。
カラスウリの開花の様子を2時間の上観察され,記録された写真,感動しました。
私などは,咲いてるのを見たらそれまでという感じで,怠け者です。
貴重な記録,ありがとうございました。
今後ともよろしくお願いします。
わたくしもあちらこちらと出かけておりましたので、
すっかりご無沙汰、申し訳ありませんでした。
今日やっと一週間以上も前の大洗の日記を一つ書いた所です。
tedyさんの素晴らしいブログをご紹介戴き、またあちらにも
拙ブログのご紹介を書いて戴き、ありがとうございました!
ご縁結びに心より感謝申し上げます。
ニューロンの 細き白糸 うち広げ
嬉しき縁引く 花カラスウリ (山桜)
ようこそお越し下さいました。<( _ _ )>
お褒めにあずかり恐縮です。 カラスウリには人並み以上の愛が
ありますので、こうした時間が楽しくて溜まらないのです^^
わたくしも早速御許へ飛んで参りますゆえ、暫しお待ちを〜=3
建物を建てる前は小さな紅葉の木があり、
そこに小さなカラスウリの蔓を見たと母が言っておりました。
カラスウリで推理小説のように謎が解ける楽しみを
味わっております。ありがとうございます。
そうでしたか! やはり地中で潜伏し密かに蔓を伸ばして
養分を貯え今年開花する機会を狙っていたのですね〜
流石はカラスウリ☆ 抜け目のない奴です!
土日はなかなかネットに耽る時間がとれなくて、お返事
遅くなり、申し訳ありませんでした。<( _ _ )>
カラスウリの花の美は、人間に見せる目的ではでは無く、
一重に花粉を媒介してくれる蛾たちを惹き付ける為ですから、
なかなか薄暗がりが苦手な私達人間が拝ませて貰える機会は、
強いて見にでも行かないと、恵まれないですものね〜
私は少しでも怪しい人物に思われないように、観察取材
モードをアピールできるような小道具を持って行きます^^;
鉱石の虜になったのは、小学校の時の雑誌「科学」のふろく
についてきた標本に魅了されてからだと思います。
私たちの世代はそういう人が多いのじゃないかしら^^