その大洗水族館、今は「アクアワールド・大洗」となっています。
公式HP http://www.aquaworld-oarai.com/
春に訪ねた福島の水族館も「アクアマリン・ふくしま」でした。どうしても新しいものには横文字を付けたがりますね〜。「水族館」という響きが私は好きなのですが…
さて、これは何でしょう? 魚って正面からだと皆同じようですね。
上の写真の奥の方にも正解が(笑)…うう〜マンボウです!
♪チャッチャチャララチャッチャチャララ〜(ベタだ…)
マンボウはずっと私を見ているようでした。 好奇心が強いのかな? ほら、目が、目が…こっちを見てますよね〜
マンボウが激突したり体を傷つけたりしないように、水槽の周りにはビニール?の柔らかなクッションが張り巡らされています。
ところで、「マンボウ」って変な名前ですよね。そんなことを言ったら、「タコ」だって「イカ」だって「タイ」だってなんで??そう言うの?とキリがありませんが、やはり「マンボウ」って名前、引っかかりませんか?
私は、単純に形と可愛らしい表情から考えて「丸ン坊」がなまったのかな〜?と思っていましたが、イマヒトツすっきりせず…
同じ様に少なくない人々が不思議に思われて色々調べ、「円方」とか「万宝」とか漢字を当てて、意味づけしようと試みていらっしゃいますが、これだ!という決定打は未だ無いようです。 また地方によって沢山の別称があります。 「うきき」なんて可愛いですね。 漢字だと浮木でな〜んだですが(笑) 下記HPが詳しいのでご紹介します。
「FISマリン倶楽部」さんのHPより「マンボウ」
http://www.fis-net.co.jp/topic/fishname/manbou.html
さらに世界の各国でもなるほど〜の名前が付けられてます。
マンボウは泳ぐ時は上の写真のように体を立てていますが、海上に横になってのんびり漂うことも多く(好物のクラゲを食べるのに都合がいいとか、寄生虫を鳥にとって貰う為だとか聞いたような…?)
その海面に漂うまん丸な姿を見て、フランス・イタリア・スペインなどラテン系では、「月の魚」。イギリス・ドイツなどアングロサクソン系では、「太陽の魚」の意味の名前が付けられています。(ポワソン・ルネとかサン・フィッシュとか)(漢字で海月と書くとそのマンボウの好物のクラゲですね^^)
そして中国語では「翻車魚(ひっくり返った車輪魚)」、そのほかにも「泳ぐ頭」「半身魚(切り取られた魚)」など、納得のラインナップです。
ラテン語の学名「Mola Mola」もなんだか、ポリネシアっぽい可愛い響き。碾き臼が語源だそうですが、そんなことを知らなくても、この語感だけで、マンボウにピッタリ!と納得してしまいます。
世界一沢山の卵(三億個!数えた人偉い…重さからの類推?)から孵った稚魚はトゲトゲの金平糖または、フグの仲間のハリセンボンにも似ていますが、まぁまぁ普通の魚の姿をしており、尻切れトンボのような成魚とは全く異なります。 まだまだ生態は謎に包まれた部分が多く、とても面白い魚ですね。
そういえば、マンボウについて、私の子供の頃愛読していた図鑑には「まずい」と書いてありましたが、それは著者の主観だったのでしょうか? 漁師さんや地元の方々は召し上がるし、独特の食感でなかなか美味しいらしいです。 そう言えば「シイラ」の項にも「まずい」と書いてありました。 どうも子供の頃に植えつけられた記憶は消えなくて、今でも両方の魚は食べる気になれないで来ましたが、今度こそ機会があったら食してみたいと思っています。
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【海浜・自然観察の最新記事】
マンボウといえば私はサンシャインだなぁ。
水族館って面白くてずっといてもあきません。
最近いってないけど、葛西臨海公園とか、
涼しくなったら久しぶりに行きたいなぁ
だけど、マンボウは食したことありません。。
こんばんは
山桜さんとはリンクすることがあるなぁと
いつぞやも思ってうれしくなったことが
ありますが、またも!!
実は、昨日
我が家も今年最初で最後の海水浴をと
大洗に行ってきました!
うちから2時間の距離で、”日帰り海”には
ちょうど良い所なのです。
でも、こんな(神社も)すてきな場所があるとは
知りませんでした。
次回はぜひ行ってみようと思います^^。
江ノ島、油壺、鴨川はよく行きました
江ノ島はリニューアルしてとてもよくなったようですね古い時に大きなマンボウのホルマリン漬けが展示されてましたね
子供が小さい時はよく色んな所に行きましたが最近は娘が遊んでくれません(淋)
誰にも思い出の詰まった水族館ってあるものなのですよね。
なぜかシイラのくだりでは
ヘミングウェイを彷彿としてしまいました…
なんか連想がちょと変だ…
楽しい魚です。
ウ〜マンボウ平和そのもの姿顔
サンシャインの水族館ね〜 池袋線沿線に済んでいた頃はよく
行ったな〜 あの高い階上まで海水汲み上げるのって大変だろうね。
「竜宮のお遣い」の標本、今でもある? 深海魚だけど、アレが
生きて泳いでいる姿、一度は見てみたい!
わぁ〜(@▽@)そうですか〜本当に思いがけない所で
不思議とリンクすることが何度もあって、ビックリですね!
「お盆過ぎに海に入るな」と言われて育ちましたが、
海水浴、無事でよかった〜 クラゲとか引きの強い波とか
大丈夫でしたか?
海水浴は体力消耗しますから、他のお楽しみはまた次の
機会で良かったと思いますよ〜 クタクタになった子供が
あちこちで泣いてましたし、駐車場も満杯で出るのも大変と
聞きました。(私たちは午前一で行って昼前には退場^^)
他所の土地へ行く時は、先ず氏神さまにご挨拶して出掛け
訪問先の鎮守様にもお参りすると、きっと良い運やご縁に恵まれる
と思います。 早朝の神社は文句なく気持ちいいですし、きっと
何かいいことありそな気になりますものね〜
さりいさんご一家に幸多かれとお祈りしています。
私も娘を連れてミュージカルやらサーカスやら美術館やら
色々行きましたが、今でも一緒に行ってくれるのは水族館と
カラオケと映画くらいでしょうか… 親子でも好みって違う
ものですね〜
ホルマリン漬けって妙な生々しさがありますよね!
寧ろ生きているものよりも…何故なのかしら??
各地の水族館がリニューアルされて見違えるほど立派に
なったのは嬉しいけれど、入館料もとっても高額になって
しまって、驚きますね〜 空いている時期に行かなければ
元が取れず(ケチ)勿体無いです。
鳥羽水族館って「太陽系一大きな超水族館!」ですよね〜
すご〜く憧れてます。 行ってみたいな〜HPも素敵ですね♪
私の記憶の中では、水族館というと海亀の丸い水槽が思い
浮かびます。 子供の私が必死で亀に触ろうとして身を乗り
出している姿で…あの後どうなったのかしらん??
そこで記憶が無いということは…竜宮へでも〜♪
>なんか連想がちょと変だ…
ちっとも変じゃありませんよ〜少なくとも私とは同じ(^^;
(もしかして迷惑かも?) 「どくとるマンボウ」のことも
「ヘミングウェイ」のことも書きたかったけれど、マタマタ
長くなってしまって、読む意欲を削いでしまいそうで…
「老人と海」に登場するのですが、英名がドルフィンフィッシュ
なので、初期の翻訳では「イルカ」と混同されてしまった
という逸話がありますね。
マンボウって外来語っぽいですものね! そうかと思うと、
日本語だとばかり思っていたら外国語だったということも
あります。 私は、最初に聞いた時、オクラやイクラって
日本語だと思ってました〜(^^;
2メートル以上はある大きな標本もあったのですが、
こんなのに海で出会ったら、やはりちょっと怖いかもです!
海坊主なんて、マンボウを見間違えたのかも…
何せ「泳ぐ頭」「尻切れ魚」ですから!
もしこのような可愛い顔じゃなかったら、妖怪風味もたっぷり
ですよね〜
水族館の魚達は、よ〜〜く見るとユニークな顔してませんか?(人の事言えないけど><)
そして、何かを主張している顔に見えます。
これは食べれる、これは食べれないと観察しているどこかの教授に遭遇した事があります><
現地語なんでしょう。京都はとても暑く、今朝、激しい雷と夕立・・夜明けでも夕立っていうのか???がありましたけど、一層、蒸し熱いです。月食も見られなかったし・・・水族館へ行こうかしら
「これは食べ頃美味しそう、こっちは大きすぎて不味そう」
そんなこと言いながら見てるのは私です。
なんと言っても労せずに餌を貰えるので、どこかしまりの
無い顔になってしまっているのも居ますね〜
そうかと思うと、向こうがこちらを観察している的な、
上から目線の奴もおりますね。
肴、違う、魚にも確かに個性があると思います^^
オクラは英語、イクラはロシア語で魚卵一般のことを指す言葉
だったと思います。 オクラの原産地はアフリカで、奴隷として
連れ行かれた人々と一緒にアメリカ大陸へ渡り、アフリカでの呼称
が訛っていつしかokraになったとか…。 その元の名前も知りたい
です。 ギガンボ(ガンボスープ)なんて名前も聞いたことがある
けれど、オクラには大分遠いですよね。
東京は雷雨が通り過ぎて、肌寒い程の夜でしたが、
同じく月食は拝めませんでした〜、残念!
涼を求めての水族館もいいですね♪
初めまして、こんにちは。
ありがとうございます。 お蔭様で元気です^^