2005年07月20日

ミンミン蝉・クマ蝉

 ヒグラシから丁度1週間後、ミンミン蝉が鳴きだした。

 子供の頃杉並に住んでいたが、ミンミン蝉の数は少なく貴重だった。
金縁の透き通った羽、黒に緑と金の模様、額に光る赤い三つの単眼、
又、鳴き声もゆったり堂々として格調高く、高級感を醸しだしていた。
御茶ノ水の湯島聖堂の辺りに行くと声が聞かれたことも、子供心に
やはり高貴な蝉に違いないという好印象を植え付けたのかもしれない。

 一方、そこら中にいくらでもいて煩いほどジリジリ鳴いているアブラゼミは、
濁った茶系の羽、体も茶色の茶色一辺倒コーディネート、おまけに埃か汗が乾いた塩
の様に白い粉を噴いている。力尽きて道にひっくり返っては、子供に突っつかれ
必死な断末魔の声を上げる・・・どこか貧乏臭さを漂わせていた。

 その貴重だったミンミン蝉が、最近とても増えている。何故だろう?
以前東京には居なかったクマゼミが温暖化の影響で、進出して来ているらしいが、
ミンミンゼミの増加も関係あるのだろうか?


posted by 山桜 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 山川・自然観察 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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