
10月初め、青い流れ星さんが、心を込めて育て上げられた秋の恵みを、
元気が出るようにと励まして届けて下さいました。
本当にありがとうございます。 優しい真心と太陽と大地の恵みに感謝
しつつ、毎日のようにあれこれ料理を楽しみながら、美味しく戴いて
おります。 お蔭様で元気百倍、万倍です!


お芋と言えば、子供の頃みた焼芋屋さんの屋台には、
九里四里うまい十三里半
という訳の分らない文句がうたってありました。
小学3年の時の、今は亡き担任の先生に聞いたお話によれば、
「栗」「より」うまいので、9里+4理<13里半 なのだとか。
(最後の「半」無しのものもあるようです。)
江戸から近郊の薩摩芋の名産地・川越までの距離が十三里だったとも
聞きましたが、13里というと約50kmです。 お江戸日本橋から
川越までは地図でみると40km程で、ちょっと無理があるような…。
やはり、江戸っ子の言葉遊び、洒落なのでしょう。そこに大体の距離も
ついでにちょっと引っ掛けてみたのかもしれません。
この宣伝文句、元々はもう少し奥床しく「八里半」と書いていたそうで、
殆ど栗のように黄金色で甘くて美味しいお芋と言いつつも、半里だけ
栗に遠慮していたんですね。 正直で控えめでなんだかいいなぁ・・・
宣伝が段々と派手になっていくのは、昔も今もあまり変わらない
ようですね。


ラベル:サツマイモ
その後のとんち(?)はわからなかった〜
頭固まっちゃってるよねo(⌒▽⌒)oはは
お芋、すごく美味しそうだね!!
ほくほくo(⌒0⌒)oいいな〜♪
無骨なくらいにごつごつとした
立派な芋ですね〜♪
なんとも気合の入った甘さと美味さが
ぎっしり詰まっていそうで
見ているだけで胸が…(^x^;
昔の人って「漢字」に縛られず、耳で聞いたままの発想が
豊かで自由だよね〜 漢字が違っていても音が同じか近いと
案外関連を持っていることも多いって、ようやく大人になり
分かって来て、ますます言葉が面白くなってきたよ♪
薩摩芋、だ〜い好き♪ 芋栗南京、ぜんぶだ〜い好き♪
もう、太ってもいいや〜って思う程、秋は美味しいものが沢山だね〜♪
こういう気力充実、元気いっぱいのお芋さんは、絶対
お店では売ってませんね〜 本当に美味しいものは作った
人だけのお楽しみで、その恩恵に浴せた私は幸せものです。
男性はお芋を見ると「胸がやけそう」って良く仰いますね〜
お茶をたっぷり一緒に戴くと、体の中がスッキリ綺麗になると
思います☆⌒(*^∇゜)v
先日、サツマイモの栂野煮というのを作りました。ちょっとレモン使いすぎてしまいましたが、まぁ悪くないなと自賛してます。てへっ。
料理の本で知ったのでなく、昔の歌舞伎役者の本から知った料理なので、作るまでどんな感じかわからないのも、なんとなく面白かったです。
お写真、モンブランというより甲山(カブトヤマ)という感じで、可愛いです♪親しみが湧きます。
>サツマイモの栂野煮
初めて聞きました。 レモン煮のようなものなのかしら?
レモンやリンゴなどの酸味のあるものと一緒に煮ると色が
淡く綺麗になりますね♪ 私は今回最初にレモン煮をして、
最後まで輪切りを入れっぱなしにしてしまい、苦みのきいた
大人の味に…それはそれで美味しかったです(^^;
お菓子はスイートポテトなんですが、「甲山」のお名前、
気に入りました〜♪ 銅鑼焼にも「三笠山」なんて名前が
ついてますし、我が家では以後このお菓子は「甲山」と
呼ぶことにしましょ〜ありがとうございま〜す(*^▽^*)/