2007年10月19日
「重陽」・「9」の不思議
新暦の9月9日には未だ菊花の気配はありませんでしたが、旧暦の
九月九日となり、漸く野菊(柚香菊)が綺麗に咲き揃っていました。
去年は重陽の節供と菊について等いろいろ思いを廻らしましたが、
(「重陽の節供」http://yamasakuran.seesaa.net/article/26505681.html)
今年は「9」という数字の不思議さに出会って楽しみました。
理数系の方々にとっては、これは「道理」であって、全く「不思議」は
無いことなのでしょうね〜 でも私には新鮮な驚きでした!(^^;
最初に引っかかったのは、
9+9=18 と 9×9=81
9同士を足した答「18」と9同士を掛けた「81」は10の位と1の位が
逆さで、どちらにも「1と8」がある。 その1+8はまた「9」。
もうそれだけで、ほ〜っと嬉しくなってきましたが、
更に今度は掛け算の9の段を書き並べてみますと…
9×1= 9 これは答がそのままで 9
9×2=18 答の10の位と1の位を足すと 1+8=9
9×3=27 〃 2+7=9
9×4=36 〃 3+6=9
9×5=45 〃 4+5=9
9×6=54 〃 5+4=9
9×7=63 〃 6+3=9
9×8=72 〃 7+2=9
9×9=81 〃 8+1=9
それぞれの答の10の位と1の位を足した答は全部「9」なのですね!
さらに9の段の答の並びを縦に見ると、
10の位は下から順に、87654321
1の位は下から順に、123456789 なのですよ〜♪
ふ〜ん、それでは9にもっと大きなランダムな数字を掛けたら、その
答の各位の和はどうなるのでしょう? やってみました〜
9×888=7992
→7+9+9+2=27 さらに 2+7=「9」!
9×1019=9171
→9+1+7+1=81 さらに 8+1=「9」!
だからどうって思考がそれ以上広がらない所が情けないのですが、
やはり「9」という数字は只者じゃないな〜と思った今年の重陽の節供、
めでたい「久久」に繋がる「九九」の「9」を沢山重ねてみました。
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9月生まれの私には嬉しい記事。
私は変わり者って言われますが、
ある意味、只者じゃない!って事かな?
先日の御紋の話は父の姉の嫁ぎ先なので、
私の家系ではありません。
誤解のないように、念のため書き添えます。
わ〜い、私同様に驚いて下さる方がいらして良かった〜!
娘など、「何が不思議なの?」と醒めた反応でした。
(娘は夫似の理系頭のようで・・・(><))
ネットの中のお父さんは、勿論、只者じゃありません!
「9」にはもっともっと不思議な力?があるようですよ〜
目下、段々「9」に嵌っていきそうな私です。
家紋の件、了解致しました〜 茨城に住んでいると、
葵紋には親しみがありますよね♪ 祖母の本家のお墓がある
お寺にも葵紋がど〜んとついていました(笑)
なかなか皆さんの処へ伺えなくて、本当に申し訳ありません。
月曜日には少し時間がとれそうなので、お父さんの日記をゆっくり
拝見できるのでは〜楽しみにしております。
タロットにも数の奥深さが表現されているみたいだけれど
あまりに難解で(^^;)
もちろん、タロットの9も
相当のカードが当てられてるよん♪
こういうのって、終わりがなくて楽しいよね♪♪
また興味がわいてきたよ☆ありがとう!!
播磨はそろそろノジギクの季節かな
タロットって全然分らないのだけれど、トランプみたいに
数字も関係してるんだね。 そう言えば「数秘」とかいう
言葉を前に聞いたような… どうも数式のようなものが
出てくると、思わず思考がシャットアウトしてしまうので
ダメだよね〜 中学位までは数学も好きだったんだけどなぁ…
「素数」が好き!って言う人多いですよね。私も好きです♪
確か「博士の愛した数式」の博士もそうでした。
実は私、「野菊」の見分け方がもう一つなんです(−−;)
この機会にもっとよ〜く観察して、見分けられるように
なりたいです。
野路菊は西日本の海辺に多い野菊ですね。 図鑑の知識だけで
実際にこの目では見たことがない野菊です。 この秋には幽黙さんの
ブログで出会えるでしょうか〜♪ 茨城の浜辺には浜菊という野菊が
良く咲いていますよ。
ちょっと陰陽の本をパラパラとしていたのですが、まだまだ陰陽五行 わからないところだらけの私です。トホホ。
食べられる菊を育てようと思っているのですが、まだ実行していません。
お茶をしていると 季節の行事に追われてしまいます。
数字を見てこんなに難しいコトを考えるのですから。
そう云えば私、とある大学の数学物理学科を受験しました。
昔々の話ですが・・・
この様な計算式が成立するとは驚きました。
山桜さんの見解はいつも勉強になります!
私の頭はとっちらかっていて、突然思いもしない世界へ
連れて行かれることがあり、それが今回は「9の世界」でした。
「陰陽五行」の思想は日本の暮らしの中にそうとは知られず
とも、深く静かに生き残っていますね。 難しいことは私も
全然分りませんけれど、
「ああ、ここにもそこにも陰陽五行の思想が生きている」
と発見すると何だかウキウキ嬉しくなります。
「桃太郎」など最早それ抜きでは成り立たないお話に思えます。
秋田でも新潟でも食用菊をお漬物や酢の物にしてよく
戴きます。 黄色いのと紫のとありますね〜
「もってのほか」という品種が有名だったかと…
子供の頃は嫌いでしたけど、今は良い風味〜と思います♪
そうでしたか〜数学物理、善人さんこそすごいです、尊敬!
数学も物理もいまや一番縁遠い所となってしまいました。
ももりさんじゃないですが、それこそカンカンになって
勉強していたこともあったんですけど…(−−;)
やはり向いてなかったんですね…orz それが出来ていれば、
私もヒトカドの学者先生になれてたかな〜(無理無理)
時間が出来ると、変なことばっかり考えてしまいます。
何の役に立つ訳じゃないのに、考え出すと止まらないことが
良くあります。 最近それが納まっていたのですが、お茶の
刺激を受けた所為か、またムクムクと…お付き合い戴いて
恐縮です(^^;
何かこの中に大変な法則の様なものがあるのでは、
と思ってしまいます。
この様なこと、大好きなのです(笑)
数字の中にはまだまだ面白い不思議が沢山のようですね〜
もっとしっかりその魅力にとりつかれて研究するくらいなら
大したものなのですが、私の興味はこの程度の浅い所で直ぐに
別のものに移ってしまうので〜広く浅い取り散らかしたような
ものばかり…嗚呼! でも、こんな日々が楽しいで〜す♪
数字って本当に不思議ですね!「9」のお話も面白い〜!
数字といえば、小学生の頃「フィボナッチ数列」を知ったときは、かなり衝撃的でした。
植物の葉っぱやひまわりの種は、フィボナッチ数列のように規則的についているとか聞きますが、どうなのでしょう!?
私は理数系ではないのでフィボナッチ数列の式などは
チンプンカンプンですが、黄金比で配列されているという
あれですね! 巻貝の螺旋や蜜蜂の巣の構造など、
自然界に現れる美を見て、人間もその比率の美しさを
知ったのでしょうか。
翻って我が日本には聖徳太子以来の美の比率、大和比とも
呼ばれる「白銀比」1:√2がありますね。 私は日本人な
せいか白銀比の美にもとても魅かれてしまいます。
桁マチガイ(例えば5283と5238または2583のように数字の入れ替わり)の可能性があるかもしれない、と判断することがあります。
こちらが先のコメントでしたね、前後逆になってしまい
ごめんなさい!
>数字の検算をする際、9で割り切れると桁マチガイの可能性…
そうなんですか〜 全然知りませんでしたし、今伺っても
一体何故そうなのかピンとこないという頭で面目ないです(^^;
これからもまた是非興味深いをお話しをきかせて下さい。
楽しみにしております。 HPなどお持ちでしたら教えて戴けると
嬉しいです。