と書きたくて書きたくているうちに、あっという間に日が経ってしまいましたが、去る10月16日、ここ数年探し回っていたガガイモの実に
やっと巡り会うことができました!
それもなんと実莢が縦に爆ぜて、中から銀白の綿羽毛をつけた種が、私の夢想通り「さながら繭から蛾が羽化するかのように」舞い上がらんとする丁度その時に・・・
しとしと雨が落ちてきて、いい感じで時を留めておいてくれたのです。若し、お天気が良くて風が吹いていたら、このような写真は撮れなかったかもしれません。秋雨の神様のお計らいに大感謝です♪
↑そっとハンカチに包んで持ち帰り、乾かしてから撮影したものです。乾燥しすぎ縮れて、綿毛のしなやかさ伸びやかさが失われ残念ですが、
一つ一つの種の様子、実莢に納まっていた様子が観察できて幸運でした。綿毛はとても繊維が細く、真綿のように纏わりつきますし、少し息を吹きかけても飛んでしまうので、外では撮影は難しかったのです。
勿論、撮影後には、ガガイモの実が元々なっていた場所に戻して種を飛ばしました。また手元にも少し種を残し発芽させてみる積りです。
ガガイモ(蘿摩芋): ガガイモ科 つる性多年草
乾燥した種子は羅摩子(蘿ではない)と呼ばれる強壮薬。
種子の羽毛は止血に、白い草液は解毒に用いる。
種子の羽毛は綿の代用に、蔓は釣糸、弓弦に用いられた。
若葉、根茎は食用。
<関連記事>
「ガガイモ(蘿摩芋)」
http://yamasakuran.seesaa.net/article/55273006.html
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ラベル:ガガイモ
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初めて見ました。
すごい糸、ですね。
ほわぁっとしている。
スクナヒコナ様はこれを着る、というより包まれていたのか、と思うとなにやらSFな物語が浮かんできます。
大事に育ててあげてくださいね。
続報が楽しみです♪
初めてみせていただきました。
神秘なものですよね。
絹綿の様な白がすごく印象に残ります。
食べられるけれど、お薬とかに使われたりも
するのね☆
初めてみたよ!!
見事なりぃ〜
山桜さんの
眼に止まるように
待っていてくれたような
ガガイモに
感謝
薬用と食用…
食べてみたいです。
瓢箪は苦いです。
私も写真以外の「実物」を手にとって見たのはこれが初めて!
誰もいない雨降りの公園で一人、傘を放り出して踊り出し
そうな嬉しさを堪えていました〜 \(^O^)/ヤッター!
根っこは食べた事はおろか、掘り出したこともありません。
つる草なので何処が根元なのか探るのも難しいです(><)
この綿毛の粘るような滑らかさと艶は、正に蚕の生糸です。
昔は集めて針山などに入れたとか…そうやって集められる
位に増えたらいいのになぁと思います。
ただ、検索してみたら、地下茎で猛烈に繁殖するようで、
庭に植えたら、カラスウリの二の舞になりそな予感…(^^;
天の羅摩船がガガイモの実の船だとすると、「ひむし(我+鳥)の皮を
内剥ぎに剥ぎて衣服にして…」の衣服はどんなものだったのか、また
想像が広がりますよね〜楽しいなぁ♪
何でもガガイモは一旦畑に混入し、その土を耕して地下茎を
切り刻んでしまうと、その地下茎からまた発芽して猛烈に
増えて困るのだそうです。 それで農家の方に嫌われて
減ってしまったのかもしれませんね〜
この白さには心を奪われました。 天の羽衣のようです♪
ガガイモの仲間には「鬼女蘭(キジョラン)」という
この白綿毛を白髪を振り乱した鬼女に見立てられたものも
あるよ。 一見地味なんだけど、神秘的な種族だよね〜
いや、有頂天すぎて、それは思いつきませんでした。
何か鬱憤でもたまっておいでですか〜?(^^;
あ、でもそう言えば、火熾し器で煙が出てきた時にモグサのような
ものに火を移しましたから、この綿毛も使えるかも…
実はこの日、雨が降り出しそうな空模様だったのに、
何故か無性に散歩に出たくなったのですよ…
やはりね、待っていてくれたというか呼んでくれたというか、
そういうことって確かにあると、私も思いますね〜♪
あはは、やっぱり、瓢箪も食べましたか〜(*´▽`*)
ガガイモの種は強壮剤…試してみる?
根っこは多分カラスウリの塊根を掘るより大変そう。
どんな味かな〜 埼玉の畑の周り等に結構沢山生えていたよね。
とうがらしと申します。
かがいも の存在を始めて知りました。
何とも愛らしい花に神秘的な実。
写真 苦労をされたようですがとても上手くとれ
ていて感激です。
鬼女欄 というのも始めてしりましたが何となく分かる気がしますね。
それとその神秘的な色や形状、生命力からして
お薬になるっていうの分かる気がしますね。
小さくなってこの種に乗り 風のおもむくまま
畑や山野をめぐって見たい感じの種です。
o( ̄□ ̄)oひょえ〜☆
な、なんか怖いもの見たさ。。。あるよね(笑)
そうそう、先日テレビで「ジョウビタキ」って
聞こえたの。
あれっ?なぜ知らない単語で反応するの?って
一瞬思ったけれど、鳥の絵を見て納得!
さくらんのブログ、賢くなれるわ〜♪♪
ようこそお越し下さいました^^
折角のお越しでしたのに、私、ここ数日ネット環境におらず、
お返事が遅れてしまい、大変失礼致しました。
心よりお詫び申し上げます<( _ _ )>
ガガイモは案外身近に生えている植物なのですが、地味〜な
風体なので見過ごされてしまいがちです。 この実がはじけた
時が、一番の見せ場なのですが、いかんせん沢山花が咲く割に
実りが少ないようです。
雨に濡れなければ、綿毛はもっとふわりと毛足が長く広がり
縮れもせず、優雅な天女の羽衣ようです。 種は軽いので、
きっと飛行距離はかなりの長さになるのではないでしょうか。
本当に綿毛にのって風に運ばれてみたいですね〜♪
またどうぞ遊びにいらして下さいませ〜! ( ^ 0 ^ )ノシ
お便り&スケッチ&ご招待状、ありがとうございました!
お礼もご挨拶もすっかり遅れてしまい、大変失礼致しました。
「ちりとてちん」は、朝の忙しい時に流し見しては、
その面白さを存分に味わうことが出来ないので、ゆったり
見られる時間の放送をご覧になるか録画をおすすめします。
上方落語の面白さにも目覚めてきました〜♪
鬼女蘭は絶滅危惧種になってしまっているし、関東では
殆ど見かけない、というか私は見たことが無いの(^^;
西日本の山中の方に分布しているみたい。
図鑑によると、お花は白くてもっと小さく、綿毛の下について
いる種はガガイモより大きい。 あのアサギマダラ蝶の幼虫の
食草として有名なの。 アサギマダラはガガイモは食べない
のかな〜 ガガイモならいっぱい生えているのになぁ…
毎年この季節になるとブログに「ジョウビタキ」のこと
書いてるから、とうとうやゆよんにも刷り込まれてしまったのね〜
今度は是非、鳴き声と姿を頼りに実物を見つけてみてちょ♪
羽の紋付と尻尾を小刻みに震わせて泣くのが♀♂共通の特徴だよ。
♂は胸がオレンジで派手だけど、♀は全体に茶色で地味〜(苦笑)
ありがとね!
でも滅多にお目にかかれそうもないねo(⌒▽⌒)o
ジョウビタキの絵が出たんだけれど、
到底、一度見ただけでは脳にインプットできない
地味目だった。♀だったのかしら??
いつか、ぜひ(笑)
ジョウビタキの絵・写真は、確か過去ログにあったと思うよ。
昔の記事はタグ付けてないので記事内検索してみるね…
えっと、一昨年のだけど見つけた〜 寒くて膨らんでる写真なので、
実物はもう少しスマートだと思ってね♪^^
「ジョウビタキ来訪」
http://yamasakuran.seesaa.net/article/8991817.html
思い出したよ!!なあんだ、あのかわいい小鳥さんだね♪♪
うーん、それと繋がらないような絵だったなあ〜
ねね、さくらんの写真はオスなの??
派手に見えるんだよね、そっかあ。。。(独り言)
絵はもっと地味だったのよ。
実物の方がかわい〜いo(⌒▽⌒)o♪♪
やゆよんが見たのは何方かの絵だったのね。
↓のサイトにオス・メスの可愛い写真があったよ。
ちょっとこちらで聞く声よりもスローな気がするけれど、
鳴き声も聞けるよ♪
http://www9.big.or.jp/~mishii/bird/jyoubitaki.html
可愛い姿だけれど、縄張り意識が強くて気が荒い小鳥さん(笑)
それが見ていてとっても面白いんだけどね〜
冬は野鳥観察の楽しい季節だなぁ♪♪
参考になったよ!!私の見た絵は
メスだったんだね☆全然違うもんなんだ〜☆
可愛くて気が荒い・・・
うん、大好き、そういうの(笑)
鳥さんもスズメみたいにメスオス見分けがつかないような
種類と孔雀や鴨のように全然違う種類がいて面白いよね〜
メスのジョウビタキは円らな瞳で愛らしいけれど、やはり
オスも追い出すくらい気が強いよっ☆⌒(*^∇゜)v
画像検索から懐かしい記事へ、ようこそお越しくださいました(^^)♪ お陰様で久し振りにネット仲間のコメントも嬉しく拝見しました。
今、正にガガイモの実りの時、いきなりこんな奇妙な実がなったら、ビックリしますよね〜(@@;)ノシ
10年ほど前までは、蔓や葉は見てもなかなか果実を見ることが出来なかったのですが、最近、とても良く実るようになりました。温暖化の影響でしょうか・・・。
私は大好きな植物ですが、庭に入り込まれると少々厄介かもしれません。蔓延らないようにお気を付け下さい。
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