2005年09月18日

中秋の名月(十五夜お月さん)

 今宵は、旧暦の八月十五日、中秋の名月をお迎えする。

 丸いお盆に丸いお皿に丸いお団子と丸く剥いて白く炊き上げた里芋を
円錐型に積む。(丁度里芋の収穫の頃の名月ということで「芋満月」とも
呼ばれる) 餡や味噌だれはお供え物にはかけない。
花瓶にはススキや季節の花を活ける。

 まん○お月さんが曇らぬように、お盆も○、お団子も○、里芋も○
にする、餡や味噌だれはかけてはいけないのだと、祖母から教えられた。

 「中秋」とは文字通り、陰暦の秋=七、八、九月の真ん中の月の八月、
その八月の真ん中の日の十五日、「秋の真ん中の月の真ん中の」の意。

 「仲秋」と書かれていることもあるが、仲秋は陰暦八月全体のことを
示す言葉。八月十五日のお月さんのことを表すのなら、やはり「中秋」
であるべきと思う。

 十五夜には、家の明かりを全て消して、月明かりを楽しみたい。
ほの青い月明かりは全てを浄化してくれる、優しい慈しみの光。
心身の疲れやほてりを月光浴はすみずみまで癒やしてくれるだろう…。

 十五夜は毎月巡ってくるが、特に陰暦八月十五日の月夜を指すように、
十三夜も特に陰暦九月十三日の月を指すことがある。この場合は
「後の月」「十三夜様」とも呼ばれ、十五夜様と十三夜様の両方の
月を拝まなければ「片見の月」つまり片手落ちとされるので、
十五夜お月さんを拝んだ方は是非十三夜お月さんも忘れずに拝まれますように。

 
そうこうしている内に、お月さんはもうお出ましだった。
今は黄色いお月さん…夜更けにはどんな光に変わるだろうか…


posted by 山桜 at 19:26| Comment(2) | TrackBack(0) | 祖先からの伝言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
食べたよ〜お団子♪o(⌒▽⌒)o
って、いつも食べてるお団子なんだけれどさ(笑)
丸いのって美味しそうだよね〜
どうしてあんなに美味しそうなんだろう。。。
白玉とかさ、可愛くて好き♪
Posted by やゆよ at 2005年09月19日 19:10
そうそう、いつも食べてるお団子もお月様にお供えしてから
戴くと、お月様の清いお力が宿っているようで有難く感じるよ。
体の中から綺麗になって蘇るみたいで…。
Posted by 山桜 at 2005年09月20日 10:56
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