2008年03月27日

白木蓮?辛夷?

      08-03 053.jpg
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      旅先の神社の境内で仰いだ白い大きな花の木

 実際に仰ぎ見たり花びらを拾ったりしていた時は、花びらも厚みが
あって大きく、花もこんもり上向きに咲いてたので、てっきり白木蓮と
思っていましたが、帰宅して写真を見ると、映っている花の花びらが
6枚しか見えません。 実際の花びらと萼をあわせて6枚に見えるのは
辛夷、木蓮なら萼が花びらと変わらない位大きく9枚に見える筈です。

 また辛夷の決め手となる花の付け根の緑の一枚葉が、残念ながら
写真では確認できません。 あ〜もっとちゃんと見ておけば…

 まぁ、はっきりどちらと言い切れなくてモヤっとではありますが、
青空に映える白い花、その中心にほんのり薄紅色のぼかし、上品な
香りに包まれて、すっかり夢見心地となりました。


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ラベル:モクレン コブシ
posted by 山桜 at 00:00| Comment(6) | TrackBack(0) | 山川・自然観察 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ふ〜〜〜ん
辛夷と白木蓮ってそのような違いだったのですか?
母が木蓮が欲いらしいです。
辛夷の木は近所にあり入学式の頃見事だった記憶があります。
北国の桜は5月なんですよ@!@!
Posted by あやめ at 2008年04月01日 07:53
◆あやめさん、おはようございます
 子供の頃、家には普通の木蓮(紫の花)しかなくて、
白木蓮に憧れてました。 山で大木になって咲いているのは
日本在来種の辛夷で、花が小さく開いて咲くと覚えてました。

 しかし最近どうも、どちらか分らない木を見かけて、
調べてみると、在来種のコブシ・タムシバ、中国のモクレン
だけでなく、西洋のマグノリアとのハイブリッド種も出回っ
ており、益々見分けにくくなっているようです。
丁度今、両方が咲いているので、実物をよく見て周りたいです。

 初めて家人の里の秋田を訪ねたのはGWで、梅桜桃だけでなく、
向日葵まで咲いていて、ビックリでした。 春が一度にやって来る
「北国の春」って本当ですね〜♪
Posted by 山桜 at 2008年04月01日 09:59
青空を覆い隠すほどの白い花。
ステキですよね。
白木蓮?辛夷?のどちらかなんですね。
綺麗で見惚れてしまいます(笑)
Posted by 青い流れ星 at 2008年04月01日 19:29
◆青い流れ星さん、こちらにもありがとうございます
 やはり青い空が広がると、お花も嬉しそうに輝きますね。
 子供達が下に落ちたいい香りのする花びらを沢山拾って、
私にもくれましたので、本の間に挟んで持ち帰りました。
イッソノコト、これをDNA鑑定すれば…(笑)
Posted by 山桜 at 2008年04月02日 17:23
この時期運転しているとあちこちに咲いているのを見かけて嬉しくなります。
コブシとハクモクレン、私もいつもどっちだろう?って思ってます。
花が上向き、と言われても遠目にはわかりにくいし…なんとなく花が大きいのがモクレン、小ぶりで沢山花が付いているのがコブシ…と思っていました。
花の付け根の色でも識別できるのですね!勉強になりました。今度見てみようっと。
そういえばこの時期は白っぽい花が多い気がします。
Posted by みかん at 2008年04月03日 13:45
◆みかんさん、おはようございます
>なんとなく花が大きいのがモクレン、
 小ぶりで沢山花が付いているのがコブシ…

 私も子供の頃に教わって、そんな風に思っていたのです。
ただ、気になって注意してみると、どちらだか分らない木が
結構あって、迷路に陥ってしまいました(^^;

 花の付け根の色、というよりも葉っぱが一枚くっついて
いるのがコブシなのだそうです。
この写真だと葉っぱは無くて、花びらが6枚に見えるので
決め手に欠けるのですよ〜 嗚呼、モヤッと〜
Posted by 山桜 at 2008年04月07日 08:38
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