イボイボの突起に覆われたような尖塔は細長い巻貝のようであり、その内部の階段も、巻貝の内部の螺旋そのもののデザインである。
奥の建築中の部分の鉄骨群の無機質感に比べ、手前の柱は骨や関節筋肉、神経細胞、若しくは甲殻類の内部のようにも思える。
この天井部の作りを見ていると、どうも蟹が食べたくなってくる。 蟹の同体の部分を壊さずに蟹肉だけを取り去った時のあの感じだ。
網状になった糸に小さな重りを沢山ぶら下げ、それにより描かれた形を上下反転したものが、垂直加重に対する自然な構造形態だという理論で建築を行ったと言われる。 これは多分それを再現した模型。(自由時間でガイドさんもおらず日本語表記もなかったので、正確なことは分からない。)
こちらも多分、ガウディの作った模型の再現展示。
生誕の門の二つの柱を支える「海亀」と「陸亀」 不変を表すとか。 亀が土台を支えている考えは蓬莱山と通じているようで、どこから構想と得たのか興味を惹かれた。
この他にも「ガウディ・コード」とも言われる謎めいた彫刻が、よくみると随所に残されている。 有名な「林檎を咥えた蛇」「カメレオン」「かたつむり」「人面魚」「人面トカゲ?」「不思議な文字群」etc… 石で造られ無言で語り続ける壮大な物語だ。
サグラダ・ファミリアを初めて映像で見た時、子供の頃浜辺で作った砂の城を思い浮かべた。 砂を海水でどろどろにして、『セメント〜!』と言いながら、握った拳の中から滴り落として作った塔にそっくりと
思った。
有機的ということは必然的に生死を伴う。 サグラダ・ファミリアも永遠に崩壊と再生を繰り返しながら有り続けるのが、ガウディの描いた本来の姿なのかもしれない…と、また勝手な妄想に浸っている。
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知らないことだらけ!!
建築って凄いよね〜。
ガウディコード。。。o(⌒▽⌒)oははは
海亀、陸亀なんて親近感ありまくり(笑)
仰有るとおりに日本の古代の思想にも通じますね。
人は、その思考回路に大きな差異は無いのですね。
問題は人と人との繋がりと環境ですね。
3月初旬、私も密かにこの夏の旅の計画を立てていたのですが・・・
ガウディいいですよねぇ〜
>どうも蟹が食べたくなってくる。
う〜ん 同じくで〜す(笑)
GWも最終日だね。 家族と一緒の時間が多いとPC開ける
時間が少なく、お返事が遅れてしまいごめんなさい!
私も建築のことなんて分からないから、写真の螺旋階段
なんて、周りに支えもなくてどういう構造なの?って…
上っていいと云われても、ちょっとねぇ。。。(苦笑)
亀って海では島、陸では山のイメージなのかな?
「重いよ〜」って言ってるようでちょっと気の毒なような。
遠く離れた地で同じ様な伝承があると、必ずルーツが同じ?
などと騒がれますが、人の考えることに大差が無いという
意見の方が素直に受け入れやすいことが多いです。
勿論、想像を膨らませるのは楽しいですし、そこから
真実が解明されることもあるでしょうけれど…。
子供の頃に聞いた、海亀の背中からバナナの木が一本生えてきた
のが陸の始まりなんてお話も、南の国ならでこそですね。
あー、また行きたくなってきた。スペインは海もあり、食事も日本に近い感じがしますよね。陸亀と海亀の話は気になります〜。由来や如何に〜。
大変な状況の中、コメント戴きましてありがとうございます。
若い内は
『いつでも何でもその内できるさ』
と思ってました。
この年齢になると、
『やりたいと思ったら、できる内に直ぐやらなくては、
いつ何が起きて出来なくなるか分からない』
という思いで決断が早くなりました。
明日からまた一つ新しいことに挑戦します。
何だか生き急いでるのでしょうか??
ねねね、そうですよね〜〜☆ やっぱり蟹ですよね〜!
私は蟹喰い娘(嘗て)と称されるほど、蟹の身をできるだけ崩さず
綺麗に残さず食べることで親戚じゅうに有名なのです♪♪
すみません、危うく見逃す所でした〜(冷汗;;)
m-tamagoさんと逆向きのルートだったのですね〜
今から思うとマドリッドから入るのが本来じゃないの?と
思いますが、ろくな予備知識もないままに連れて行かれたので
そんなことも分からず、まるで突然風にさらわれた子のように
右往左往してました(^^;
食事は殆ど違和感なく美味しく戴けるものばかりですね。
オリーブオイルでの揚げ物が全然もたれなくて、今でも
あ〜あのカジキやイカのフライが食べたいって思い出します♪