一年草の成長はあっと言う間ですが、宿根草は例え種から発芽しても成長がゆっくりで、双葉から本葉が出てくるまでのモドカシイこと!
若しかしたら貴重な実生の可能性があると思うと、うっかり抜くことも出来ず、毎日蹲ってじっと眺めたりつついたりしながら、
「早く本葉を出せ〜」
と念じるばかりです。
そんな願いが通じたか? 一人静は小さいながら、親と殆ど同じ姿となりました。 こうなるともう疑いようもないですね。 しかし、ここから花が咲くまで、後何年かかるのでしょう。 その頃には親株が老衰して、本当の世代交代となるのかもしれません。
雪割草と呼ばれる一群の中の一種「オオミスミソウ(大三隅草)」。 こちらもスミレの類に似た双葉のままず〜っと頑固に本葉を出さずにいましたが、やっと親と同じ形の小さな本葉を開いてくれました! 自分の目を信じて、迂闊に抜かずに残して置いて本当に良かった〜
バンザーイ \(^O^)/!!
雪割草の仲間は色々な変化が出ることがあるので、開花は数年先でしょうが、楽しみに待っています。 たとえ親と同じだったとしても、この庭が気に入って増えてくれるのは嬉しいことです。
さて、目下、俄然注目中なのが、こちらの双葉です。 その名も「双葉葵(賀茂葵)」の双葉ではなかろうかと、日々熱い視線を送っているのですが、これもまた怖ろしく頑固者で、(失礼で申し訳ない気持を抱きながら慎んで)幾ら双葉の間を開いて覗いてみても全く本葉の気配すら生じて来ません。
双葉葵は面白い世代交代法をとることを酒徒善人さんご紹介の本で知り、実際にその現象を目の当たりにした時は、驚きました。 若し知らなかったら、さぞかしうろたえたことだろうと思います。
さて、時間となりました。 その話はまた後日…
2008年05月12日
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とにかく、葉っぱが出るのは嬉しいことだよねっ♪♪←単純すぎ
o(⌒▽⌒)o新緑がまぶしいよね〜♪
でも、ドウヤッテ種が移動するのか?とんでもない場所に小さい奴が芽を出していますね。
最近世多老さんのコミュを引き受けて「蜆子さん」がホストしていますので、焼物の話を「しりとり」で参加しています。
かなり専門的になりますが、茶人は必見ですよ。
この子等の大敵はナメクジとダンゴムシなので寄せ付けない
ように目を光らせています。 枯葉など周りにあると直ぐに
寄ってきますから…あ、一番上の一人静の赤ちゃんの所、もう
少し清潔にしておかなくては〜(汗;;)
イチョウって芽吹きが遅くて、毎年、枯れちゃったの?と
ハラハラしませんか? 今年もようやく縮れた葉を伸ばし
出してホッとしています。
一人静と双葉(賀茂)葵のことは、何回か書いてるので、
他の時期の姿はタグをクリックすると見られるよ♪
栴檀は双葉より芳し…っていうけれど、小さな芽の内から、
今まで見たことがない形はピピッと来るんだ〜
でも、本葉が出るまでは((((o゜▽゜)o))) ドキドキ♪
そうだ、椎親父さんの所にも賀茂葵が生えているのでしたね!
この双葉はやはり賀茂葵の赤ちゃんですか!?
大体とんでもない所に生えてくるものの種には蟻が好きな
エライオソームが付いていて遠くまで運んで貰ってますね。
うわ、覗き見してるのバレてました? 一応あのコミュの会員
ですので、とても書き込めないハイレベルなシリトリ、影ながら
拝見し勉強させて戴いております<( _ _ )>
先ほど念力をお送りしたのですが…悪寒がしましたか?(笑)
柏餅の葉について、ご存知のことを差し支えない範囲で教えて
戴けないでしょうか? 5月6日と7日の記事に関してと、
包み方についてなのですが…どうかお目にとまりますように(−人−)
種からだと、、、判りませんが、少し姿が違うようにも
感じられます。私メの家のは根を張って増えていますので
種は、、、不勉強で知りません。
茶人必見・・・興味深いですね。
賀茂葵の種から出てくる双葉は、酒徒善人さんに教わった
NewtonのMookの絵で見たことがあるだけなので、確信が持て
ないでいます。 その絵の双葉には似ているようですし、
他にこの場所でこんなに沢山(写真意外にも芽生えあり)の
見たことの無い双葉が生えてくる可能性が思いつかないので、
大いに期待しているのですが…さてさて??
椎親父さんご紹介のコミュ、私も鎌倉とんぼさんがご参加
されたら益々盛り上がるのでは…と密かに思っておりました。
お時間が許すようでしたら、一度お訪ね下さいませ。
ご紹介のメッセージを後ほどお送りしておきます−☆
凄い緑が目に焼きついて、残像として残っています。
双葉葵は興味深い植物ですね。
私もトトロの森で森林浴して来た所です!
木々の白い花々が緑に映え、またいい薫りを風に乗せて…
双葉葵は、ああ見えてなかなかの戦略家ですね。