近くの大きな公園が「友の会」という形で、公園内の花壇の手入れなどを主にする
ボランティアを募集した。 私は担当している青少年団体の自分の部門でも、何か
地域に密着した活動をと考えていた矢先だったので早速応募、今日はその初日だった。
管理事務所長さんの優しいそして意欲を駆り立てて下さるお話により、子供達も俄然
やる気満々に(笑) 自分の名前入りの黄色い腕章を付け、シャベルや鍬を担いだり、
ネコ(土などを手で押して運ぶ一輪の台車)を押したり、球根の箱を抱えたりして、
まるで白雪姫に出てくる七人の小人たちのように意気揚々と公園に繰り出した。
先ずは、公園入口のコンクリート製の大きなプランターへのパンジーの苗植え。
子供達なりに、花の彩り・配置・高低さまで考えて、色々な意見を出しながらも、
見事に意見をまとめつつ着々と作業を進めていく姿を見て、成長ぶりが頼もしかった。
水遣りも、花に水がかからないようにと手が濡れるのも厭わず、ジョウロの水から
必死に苗をかばう優しい子供達だ。
公園などの花苗は、どこでも植え付け後の管理がイマイチで、苗が干からびたり
花がらを摘まないで種ばかりになったりしているのを見かける。
ここの花壇がこの先どうなっていくかは、私達友の会会員の心意気に掛かっている。
子供達が自分の植えた苗の様子を気にかけて、何かと覗いては面倒を見てくれる
ことを期待したい。
次は、花壇を鍬で耕して、チューリップと水仙の球根植え。
鍬を使うのは子供達は勿論私も初めてで、やや興奮気味。
鍬はさすがに重く、上手くその重さを利用して使わないと非常に疲れる。
「あ〜腰が痛くなった!」とは小学生の言葉。(笑)
やはり何でも体験してみるに越したことはない。 お米や野菜を作って下さる
方々のご苦労がほんの少しでも身にしみて、食前食後の感謝の言葉にももっと
心がこもると嬉しいのだが・・・。
鍬で耕すそばから、掘り残された水仙の球根などがゴロゴロと出てきた。
まるで網に魚が掛かったような、何か収穫の喜びを感じて心が浮き立つ。
子供達の目も一層輝き、夢中で掘り起こしていた。
チューリップは虹のイメージの配色と植え方に、水仙はその両脇を飾ることに
なった。 ちゃんと芽がでるかな? 思ったとおりに花が咲くかな?
皆の心の中には、きっと早くも満開の春の花園が浮かんでいたことだろう。
2005年11月27日
この記事へのトラックバック
認知症の予防になるということです。
今秋の私は色々と心に掛かることもあり、
ついついほんの少しの草花の手入れもしないでいたら、いつの間にかどの子達にも虫がついていました。
これではいけないと球根を買ってきて、植えつけようとしたところ・・・穴を掘ってから振り向くと「ない!」水仙は犬にとって美味なようです。
ラナンキュラスは食べる気持ちになれなかったようですが。
帯電するようで禁断症状がでます(笑)
わははっ! やられちゃいましたね〜
水仙って殆ど玉葱ですものね、美味しいかも!
昨日花壇を掘り起こしててそう言って笑った所でした。
ラナンキュラスのようなキンポウゲ科は、毒がある
ことが多いから、犬はちゃんと察知したのかな?
あれ、でも犬に玉葱食べさせちゃいけないと聞いたことが
あるような・・・大丈夫でしたか〜!
言われております。
魚焼き器の下に敷いてあった、遠赤の石を
食べてしまったときには
呼んでも立ち上がれなかったのです。
まるで七匹の子ヤギを食べたあとのオオカミさんが石をお腹に詰め込まれたという態。
土を触っていると自分も自然の一部なのだなあと
思えますよね。
我が家は庭が無く、玄関前にほんの少し何かを
植えるだけです。
子どもの頃は母が玄関前に鉢植えを出すことを
イヤだなあと思っていましたが、今は道行く人たちが楽しみにしてくれているらしいので、私にとっても楽しみになります。
先日などは、早朝散歩グループのおばちゃんたちに「朝顔がそのままだったから、奥さんの具合でも悪いのかと心配していた」なんて言われちゃいました。
やっぱり犬猫は玉葱中毒になる虞があるそうですよ〜!
赤血球を破壊し溶血性貧血を引き起こすとか。
大型犬ですし、水仙は小さいから良かったけど、一度食べると
その時は大丈夫でも次に食べた時に重い症状が出ることが
あるそうなので気をつけて下さいね・・・。
朝顔の蔓・・・身につまされます(苦笑)
私も近所が几帳面な方々なので日々緊張です。
良ければまた遊びに来てください。
暫くお休みして、充電できて良かったね。
(ブログのアドレスは新しい方に変更して、
後の2行は消しておいたからね☆)