2008年05月25日

雨天中止

   08-05 088.jpg
 余程の荒天で無い限り、私達の野外活動には「雨天中止」は無い。
全ての野外活動が「訓練」であり「そなえよつねに」であるからだ。
キャンプ中ならば、雨だからと言って食事を作らない訳にはいかない。
雨の中での炊事は必要な訓練の一つだ。

 前の晩から続く激しい雨は、朝になっても降り止まない。
自転車で遠路来る予定のリーダーは、この雨では厳しいと伝えて来た。
子供たちの中にも自力で自転車で来る予定が何人かいる。

 決行・中止の決定連絡の締め切り時刻が近づく。
遠い人の為に1時間半前には決定しなくてはならない。
その2時間前から空を睨み、刻々と変わる局地天気予報図をチェック。
ギリギリ決行できると私の中では判断しつつも、資材を運ぶ係の人が
この豪雨の中作業することも考えると迷いが生ずる。

 結局、雨が激しいだけでなく低温であることから、親にも子にも無理
をさせないと苦渋の決断をした。 これまでの準備も無になるが、仕方
無い。 各部門に連絡網を回した。

 連絡網が終わった頃、あれ程降っていた雨が小降りになった。
しかし、今更、中止の撤回は出来ない。 次の予定がつまっており、
集合時刻を繰り下げる訳にもいかなかった。

 こんな時は、胃がでんぐり返って口から出そうな程キリキリ痛む。
 「あ〜あ、やれば出来たのに…」
 「私は止むと思ったのに…」
そんな言葉を誰かが言った訳でもないのに、自分が自分を責める。

 イッソノコトどしゃぶりが降り続いてくれれば気も楽になるのに、
悩んで苦しんで中止を決めた時に限って、ぱぁっと薄日なんかが差して
くるものだ。 微妙な天気図だからこそ苦しむのであって、それは仕方
がないのだけれど、天を恨みたくもなる。 嗚呼、神様ごめんなさい。

 その後も降ったりやんだりで結局昼前にはすっかり上がってしまった。
心の救いと言えば、丁度集合時刻の頃に激しい降りがあったこと。
あの中を来れば、何人かはびしょぬれだったろう。

 しかし結果的には「出来た」天候だった。 私の判断ミスだった。
楽しみにしていたあの子にもこの子にも、本当にごめんなさい!

 もっともっと沢山の子供が楽しみにしている運動会や遠足の朝、天候
が微妙な時の先生方のご心痛はいかばかりか…お察し申し上げます。

 (大分凹みが長引いて、一週間も経った頃にやっと書きましたふらふら。)


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posted by 山桜 at 00:00| Comment(12) | TrackBack(0) | 青少年活動 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
う、わ・・・o( ̄▽ ̄)o
なんだか背中におも〜いものが〜^^;

大変なんだね、特にリーダー格の人って。。。
重圧にも乗り越えられる気力がないと
勤まらないのね〜☆
私まで一文字一句に手に汗握ったよ!
Posted by やゆよ at 2008年06月02日 21:31
迷ったら 止めましょう。

結果の「だったら」は あくまでも“だったら”ですから、
強行しての犠牲、負担は計り知れない“負の遺産”“悔恨”に
なります。天候が回復して、、、時間がとれてヨカッタ!
くらいに開き直ってみましょう。
団体行動に「無理」と「エエイッ、行ってしまえ!」は
禁物です。英断と無謀は紙一重ですからアブナイ賭は避け
ましょう。

後でキット 「止めてヨカッタ!」と思えることがあるでしょう。お疲れ様でした。
Posted by 鎌倉とんぼ at 2008年06月03日 09:27
うう〜ん。難しい決断!
私はこう思います。
中止にしたことで一つ確実なことは
誰一人、怪我や事故に遭わなかった。
中止にしておけば良かったって
想い悩むのはもっと辛いでしょう。
これで良いんじゃないですかね。
Posted by ネットの中のお父さん at 2008年06月03日 15:01
◆やゆよん、こんばんは
 う〜ん、結局重圧に負けたんだよね…
だから自分が情けなくて凹んでいたんだ。
言いたくないけど、歳かなぁって。 意気地がなくなった。
慎重になったと言えば、カッコがつくかもしれないけれど、
自分には分かるんだ、安全パイ振るようになってるって。
Posted by 山桜 at 2008年06月03日 21:47
◆鎌倉とんぼさん、こんばんは
 登山などでしたら本当に仰るとおりで、私もきっぱりと
決断できるのですが、安全な場所での活動で障害と言えば
ただ雨に濡れるだけのことだったので、決行すると言えなかった
自分の甘さが情けなかったのです。 その中には自己保身が
確かにありましたから…。 楽な方を選ぶようになったらば、
こういう活動からは引退すべきなのでしょうね…。
Posted by 山桜 at 2008年06月03日 21:57
◆ネットの中のお父さん、こんばんは
 中止の決断理由はそれなのです。
道中の安全、これが一番心配でした。 二番目は雨に濡れた
身体を冷やし風邪をひかせるのではということ。
初めての年少者もいましたので、最初からこれでは嫌な
思い出になってしまうのではという危惧もありました。

 みなさんにお返事を書く内に、段々と自分の気持に整理が
ついて参りました。 もう週末には別の活動が待っています。
否応なしに気持を切り替えて、楽しい活動にしたいです^^
Posted by 山桜 at 2008年06月03日 22:04
そうかあ〜さくらんの責任感。。。
本当に尊敬するよ。。。さすがリーダーだね!

私はまだそういう境地にはなれないけれど(てか、一生なれない)
村の長老さんは体力がなくても、リーダーの
判断を仰ぐ時の支えだと思う。
経験、歳を重ねるって無意味じゃないと思う♪
万が一ってやっぱり怖いもの〜。

そういう意味では円熟してきた?いやいや、それは
まだ当分先のことだよね〜(^^)
今度の活動もご安全でありますように♪♪
Posted by やゆよ at 2008年06月03日 23:17
お疲れ様です。

私メも、地域の少年野球の監督や幼稚園の役員、
会長とお父さん方のソフトボールチームの監督を
長くいたしました。巧くいってアタリマエの評価
ですからプレッシャーがありますね(笑)
疲れすぎないようになさって下さい。
Posted by 鎌倉とんぼ at 2008年06月04日 07:48
ウ・ウーン・・・そういうことってある、ある・・・仕方が無いと思いつつも悔しくて・・・申し訳ないとか思ってしまいます。特に子供さんがいる時は余計考えてしまいますね。マッ!!クヨクヨしなさんな。最近では、すぐ「責任が・・・」とか口にするようですから。善意だけでは通せないっていうのも、切ない世の中になってきました。
Posted by 山口ももり at 2008年06月04日 08:31
◆やゆよん、こんばんは
 再びのお励ましをありがとうございまする<( _ _ )>
早く長老におさまって、アレコレ言うだけになりたいなぁ
年齢だけは重ねているのに、いつまで経っても若手?なので
身体は動かさなくちゃならないんだ〜ソロソロしんどい(T^T)

 泣き言はここだけにして、また、頑張るよ〜 ((\(^O^)/))
Posted by 山桜 at 2008年06月04日 19:51
◆鎌倉とんぼさん、こんばんは
 危険を伴う活動の監督者となると、例えボランティアでも
油断も甘えも許されないので、重圧を感じてしまいます。
反面、そのような活動だからこそ、子らが達成感を得られるので
あって、困難を乗り越えて自分に自信を持った時の、あの素晴らしい
笑顔というご褒美を楽しみに続けられます。

 鎌倉とんぼさんは野球もお得意なのですね。最近はサッカーの方の
お話が多いので、てっきりそちら関係の方かと思っておりました^^
Posted by 山桜 at 2008年06月04日 19:59
◆ももりさん、こんばんは
 はいっ、もうクヨクヨせずに頭を上げて前進しております!
いつまでもこの日記を一番上にしているから、しょげている
ように見えるのですよね…ごめんなさい。 
ただ、バタバタしていて次を書く時間が無いだけなのです〜

 それにしても、5月らしい晴天は何処へ?? 20日も雨が
降ったなんて、もう立派な梅雨じゃありませんかねぇ…
お天気が良い時期と思って立てている企画が軒並みオジャン!
これからは、5月の晴れに期待できないのかしら…はぁ(溜息)
Posted by 山桜 at 2008年06月04日 20:06
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