2008年05月27日
ガマン・コツコツ・ニッコリ
先日、産経新聞に教育面コラム「快答乱麻」に掲載された前全日教連委員長
三好祐司先生の
「新入生との1カ月」 2008.5.21 の中にあった言葉、
「ガマン・コツコツ・ニッコリ」が今も繰り返し心の中に蘇ります。
これは、先生が掲げた「立派な人間になる」という学級目標達成の為
のキーワードなのです。 規則を守り欲望や怒りを抑える為の我慢や
毎日少しずつでもコツコツと努力を積み重ねる習慣を身につけることの
大切さ、そして人には春風のように優しくニッコリ笑顔で接するという
心がけ。
私なりの解釈を入れれば、我慢やコツコツがニッコリできること、
これが出来れば、とても立派な人間に違いありません。
「あ〜あ、お互いに足りないものばかりだよね…」
新聞の内容を話しながらケロロンと顔を見合わせて、
「あは、あははははは…」
と乾いた引き笑いをしてしまいました。
良い先生は言葉の用い方が実に上手だと思います。 えてして長い
長いお話ではなくて、短くて印象的でポイントを抑えた言葉なので、
きちんと心に響くのです。
同じ事を教えていても、一生心に残る話し方と頭をすり抜けて何一つ
残らない話し方、ありますよね…。
「ガマン・コツコツ・ニッコリ」
三好先生、私、今からでも遅くないですね!
立派な人間になれますよう、この言葉を唱えて精進致しま〜す
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ももりさん、これはあくまでも小学生(一部、
小学生並の大人)
向けの教えなので、ももりさんのように今まで我慢を重ねて
こられた立派な大人の方には必要ありません。ごめんなさい!
兎に角、最近は病気では?と思う程我慢が出来ない子が
増えました。 (本当にそういう病気だと認知された子には
相談窓口や対処法が考えられるようにもなっています。)
鉄は熱いうちに打てで、小さい頃からの躾けが大事と思います。
創意工夫もあんまり自由だと沸いてきませんよね…。
>保険にしろ年金にしろ、払いが少なかった人ばっかりコメントしてるような気がします。
分かります。 老若問わず社会制度に期待し過ぎ、
文句言い過ぎの人が多いように思います。