2015年03月22日

エドヒガンの枝垂桜

DVC00650.JPG

毎年の彼岸参りの頃、丁度見頃を迎えるエドヒガンの枝垂桜です。
 
エドヒガンは萼筒が壺型で、プクリと丸い部分の巾が直線の部分より大きくなっています。 東京近郊では、ソメイヨシノより一足早く、その名の通りお彼岸の頃に咲き始め、墓参に訪れる人々の心に春を運んできてくれます。

今や花見の桜の代名詞となったソメイヨシノは、エドヒガンとオオシマザクラの交雑種とみられていますが、その登場以前は野生種であるエドヒガンが花見の立役者だったということです。 長命な桜としても知られ、各地の有名な老巨桜はエドヒガンであることが多いようです。

おお、「日本三大桜」も エドヒガン でした。
・山高神代桜  山梨県 樹齢約2000年
 (ヤマトタケルノミコトの東征時のお手植えとされる) 
・根尾谷淡墨桜 岐阜県 樹齢約1500年
 (蕾の薄紅〜白〜淡墨色と独特の花色の変化がみられる) 
・三春滝桜   福島県 樹齢約1000年 
 (滝桜はエドヒガンの中の紅枝垂と呼ばれる品種)
posted by 山桜 at 00:00| Comment(2) | TrackBack(0) | さくら・桜・櫻 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年04月25日

楊貴妃と関山

12-04 030.jpg
12-04 027.jpg

【楊貴妃】 山桜系の八重桜 古くから奈良で知られ、楊貴妃の名も興福寺の玄宗という名の僧が愛でた桜であることから。 *楊貴妃は唐の6代皇帝・玄宗の寵妃。

            *          *          *

12-04 033.jpg
12-04 035.jpg

【関山(かんざん/せきやま)】 山桜系の八重桜 東京の荒川辺りで古くから知られる。 関東に多く、海外でも人気。 花弁の多さと花色の濃さを生かし五分咲程の時に塩漬され、桜湯などに利用される。


 大和美人の「楊貴妃」と江戸美人の「関山」、それぞれの魅力がありますね。 楊貴妃の方が少し早咲きで八重咲の桜の始まりを知らせ、遅咲きの関山が散りだすととうとう桜の季節も終わり、今まで遠慮していた木々の緑が待ちかねたように一斉にむくむくと湧き上がります。
タグ:
posted by 山桜 at 00:00| Comment(10) | TrackBack(0) | さくら・桜・櫻 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年04月01日

お待たせ桜

 花冷えに春雷…パ〜ッと咲きそうでいてなかなか伸び伸びと
花開く事ができないでいた染井吉野が、ようやく握りこぶしを
緩め、川面に湖畔に満開の笑顔をほころばせ始めました。

 春ですねぇ〜〜かわいい


    09-03 033.jpg09-03 035.jpg

         09-03 030.jpg

    09-03 032.jpg09-03 031.jpg

    090402_134023_Ed_Ed_M.JPG

    09-03 037.jpg

人気ブログランキングへ
posted by 山桜 at 00:00| Comment(6) | TrackBack(0) | さくら・桜・櫻 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年04月13日

「桜川」縷々

     ? 1638.jpg

 昼間は穏やな春の陽気でしたのに、宵の頃より春雨とは呼べぬ
激しい雷雨があり、明くる朝、起伏の多い私の散歩道には、桜の
花びらが描き残した美しい「桜川」が残っておりました。

 「桜川」と言えば、先日、友部丹人さんのブログで常陸國(現茨城県)
「桜川」「サクラサク里プロジェクト」の存在を知りました。

友部丹人旅日記『名勝「桜川」−國指定天然記念物』
http://blog.goo.ne.jp/tan230/e/44babbb0d3a69ce4a90deef285f6a969

 そしてまた、それに応じてssp代表のUGさんのブログにも…
サクラサク里プロジェクト『「友部丹人旅日記」の感動』
http://blog.livedoor.jp/sakurasakusato/archives/50924351.html?1176701724

 山桜を介しての交流が嬉しく、私も仲間に入れて戴きたくて、
未だ朦朧とした頭で、桜が散る前にとこの振り返り日記を書いて
います。(13日にあったことを16日に書いて…φ(。。;))

「山桜」と聞けば「吉野」を思い浮かべる方が多いと思いますが、
嘗ては「西の吉野、東の桜川」と呼ばれる程有名な山桜の里だった
のだそうです。 不肖私、山桜を名乗りながらそんなことも
知らず、ただ恥じ入るばかりでございました。

 私の故郷「小金井」の桜も、江戸時代には「小金井千本桜」
呼ばれる程見事な山桜の里だったそうですが、今は玉川上水堤の
山桜並木も五日市街道の排気ガスなどにやられてしまい、29種類
もあった桜も次々と枯れてしまい現存は1種のみ(最近新聞の何処
かで読んだ記事のうろ覚えです、スミマセン)となっていた処、
かつて小金井より桜の苗木を移植して桜の里を作ったという岩手県
「北上」市が、桜苗木の里帰りという助け舟を出して下さることとなり、
目下、復元プロジェクトが進行中です。

 今回「桜川」と「吉野」のことを調べみて初めて、なんと我が
小金井桜の親元は、吉野と桜川の山桜だったことを知りました。

  「吉野」・「桜川」→「小金井」→「北上」


の 桜の川の流れがあったのです。 
やはりご縁は偶然ではないのですね…。

 その「三世代・桜の川の流れ」の詳しくはこちらへ 
http://homepage2.nifty.com/zatsugaku/zatugaku/020524/020524.htm

<<追記 2007-04-17>>
 一、朦朧頭で書いた日記は、タイトルからして宙ぶらりん…
  『「桜川」流るる』 と書く積りが 『「桜川」流れるる』
  になっておりました。 赤面(〃。。〃)
  しこうして考えるに、折角のプロジェクトに「流るる」は不味い
  だろうと…これも神さまからのお知らせと思い直しまして、
  縷々と流れ続けるように『「桜川」縷々』と改題致しました。

 二、山桜の種は一種となりましたが、その後には地元の方々の
  ご尽力により、染井吉野などを随時植え替えられてきています
  ので、桜並木には今も桜は咲き続けています。誤解無きよう
  宜しくお願い致します。


タグ: 常陸
posted by 山桜 at 00:00| Comment(31) | TrackBack(0) | さくら・桜・櫻 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年04月06日

山桜

  「山桜」は日本の野山に自然に生えている桜の一種族です。
それに対して、人間が手を加えて品種改良をしたものを「里桜」と
呼びますが、一般的には八重咲きの桜を「里桜」と呼ぶことが多い
ようです。 大阪造幣局の桜くぐりなどはこの「里桜」の展覧会
のようです。(http://yugyofromhere.blog8.fc2.com/blog-entry-795.html
遊行七恵さんの日々是遊行「雨のお花見」より) 
  ? 1601.jpg    
     ? 1600.jpg
 雑木林の中で高く枝を伸ばしていることが多いので、このように
見上げて眺めるばかり…なかなか花に近づいて綺麗な写真を撮る
ことが出来ませんが…
 ? 1614.jpg
  散歩道の橋の上から、丁度満開の山桜に近づくことが出来ました。
 このように、紅色の葉と花が一緒に開くのが特徴です。
 (緑葉のものもあります。花色も大きさも巾があります。)
 でも、風が強くて上手くピントが合いません…風よ止まれ!
  ? 1607.jpg
  ? 1608.jpg
  なんとか、今年は山桜近影の姿を留めることが出来ました。
 咲き初めは白っぽい花びらですが、段々と淡い紅色に染まって
 白地に赤い★が浮き出で、虫に蜜のありかを教えます。

          ? 1618.jpg
       こちらは、鎌倉の由比ガ浜で拾った桜貝。

    海恋し 山を飛び立ち 山桜 

            浜に舞い降り この桜貝  (山桜)


banner_04.gif人気blogランキングへ ←ポチッと応援、感謝感激かわいい
posted by 山桜 at 00:00| Comment(33) | TrackBack(1) | さくら・桜・櫻 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする