2022年12月09日

紫色のノササゲの実


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 自然界で紫色の実と言ったら「ムラサキシキブ」の実を思い浮かべる方が多いと思いますが、このノササゲの実(豆莢)の紫色を初めて見た時は、余りの美しさに自然のものとは俄に信じられず、ただただ驚いて見入ってしまったものです。

 その時のことは、確かこのブログにも書いた記憶がありますが、未だ名前も知らず、あたふたしていたと思います。昔の記事は恥ずかしいけれど、後で調べてみますね。(なんと、みつからず・・・きっと名前を間違って記載しているのだと思います(恥;;)なんと間違っているのかなぁ 放置しては拙いので、引き続き探してみます!)

ノササゲ 2022.11.08
PB082036 ノササゲm.JPG
草むらで此の色を見てしまったら、ハッとしてドキドキするのは私だけではない筈。

2022.10.29         2022.11.25
PA291864 ノササゲs.JPG PB252220 ノササゲs.JPG
紫色の莢が弾けると中からは瑠璃色の丸い豆が!

2022.12.08
PC082367 1208 多摩湖ノササゲm.JPG
花数の割りに実りは良くないことが多いのですが、これは見事に鈴生りでした♪ 未だ莢の紫色もほんのり残っていて、紫と瑠璃の色重ね、そして自然が生み出す曲線の重なりの意匠が雅びでウットリです。

こうして豆莢は弾けるものの、豆は莢の縁にくっついたまま飛び出ません。食べて貰え易いようにしているのかもしれないですね。

花  2022.09.09      2022.09.25
P9090930ノササゲs.JPGP9251249ノササゲs.JPG
花は黄色でご覧のようにふさふさと沢山集まって咲きます。この中で普通(私が見てきた範囲で)は、2〜3個くらいしか実らないようです。


P5318521ノササゲ葉s.JPG
葉先は鋭く尖らず、葉脈が白く、葉裏も白いので、全体的に青白っぽく見え、他のマメ科と見分けやすいです。


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posted by 山桜 at 20:20| Comment(0) | TrackBack(0) | 山川・自然観察 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年12月07日

ありがとう、私たちの桜「楊貴妃」


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P4184150 (440x293).jpg

DVC00778 (440x330).jpg

11-04 107.jpg


 私たちの利用する駅の名前が変わり、やっと慣れてきたかなと言う頃、ずっとずっと駅の傍らで春夏秋冬、昼も夜も、私たちを見守り励まし続けてくれていた桜「楊貴妃」が、倒木の怖れある危険木として伐採されてしまいました。

 その哀しい知らせを知ったのは、たまたま駅前のポストに郵便を出しに行った時のこと・・・余りにも突然のことでした。

楊貴妃の伐採を知らせる看板 2022.11.09
DSC_0105 (002)楊貴妃と看板m.JPG
SYMMETRY_0002_BURST20221109164222567 (002)楊貴妃看板m.JPG

 数日前に楊貴妃の様子を見た時には、確かに衰えた様子ではあったものの、元気な徒長枝がグンと伸び上がっていて、また徐々に復活してくれるなと、頼もしく見上げていたのです。

 それが、もう、この看板に依れば、明日明後日中には切り倒されてしまうとのこと。何とか生き残らせる道はないのかと、例えば桜守の方にお願いしようにも、市長さんに陳情しようにも、全く時間がありません。

 そっと幹に手を当てて、今まで本当にありがとう・・・と伝えるのが精一杯でした。私同様、この桜に励まされ「私の桜」として愛し続けていた友人にこのことを報せると、お神酒をあげてお別れが出来たとのことで、せめて何とか切り倒される前に間に合って良かったです。

 そして明くる日、やりきれない思いで、伐採跡の地面を見ながら小枝なりとも拾おうと探していると、なんと、その友人もたまたま同じ時にやって来ていて、久し振りに再会することが出来ました。

伐採跡 2022.11.11
DSC_1827 (002)楊貴妃伐採後m.JPG

 このような巡り会いをさせてくれるような力を持つ楊貴妃は、やはり只の桜ではありえません。長い年月、沢山の人を見守り愛され感謝されたことで、ご神木の域に達していたのではないでしょうか。

 切り株からの芽吹きを期待して止みません。私の他にも、埋められても埋められても、切り株を掘り出す人がいます。きっと、思いは同じですね。


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ラベル: 楊貴妃
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2022年12月06日

皇帝ダリア


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皇帝ダリア(木立ダリア)キク科ダリア属
中南米の高地(1,500~1,700m)原産 2022.12.02
PC022319皇帝ダリア.JPG

 この天を仰ぐほど背丈の高い巨大な皇帝ダリアは、珍し者好きの日本人に好まれ、また、分球や挿し木(茎)で増やせるので、たちまち広まりましたね。但し、霜が降りると呆気なく萎れてしまうので、どれ位皆さんの目を楽しませられるかは、その年の天候次第です。

 短日植物で、街灯などで夜も明るい場所では花芽が着かないか咲かない場合もあるので、栽培場所には注意が必要です。

 地中にサツマイモのような塊根があって、冬期休眠後に芽吹き、開花準備に掛かる頃から目立って成長します。茎が中空なのも急成長の為でしょうけれど竹に似ていて、原産地では水を運ぶのに用いられるそうで、利用法も竹に似ていますね。


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2022年11月26日

ナンテンハギ(フタバハギ)


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 ナンテンハギは花期が長いもので、刈り取られて見損なったと思っていた滝沿いの群落が、フェンスの中で咲き残っていました。

ナンテンハギ(南天萩)マメ科ソラマメ属 
別名 フタバハギ、アズキナ、タニワタシ 2022.10.26
PA261729ナンテンハギ フタバハギ.JPG

PA261727ナンテンハギ フタバハギ.JPG
もう、早く咲いた花跡には、豆莢が沢山実っていました。

PA261728ナンテンハギ フタバハギ.JPG
托葉の際から、まだ花芽が伸び出そうとしていました。一体、いつまで咲き続ける積りなのでしょう。

2021.09.27
1年1ヶ月前の花。盛りで花数も多く勢いがありました。
ナンテンハギP9273756.JPG
よく似て、山地に咲くミヤマタニワタシは、枝の上部がジグザグになっている、花時に萼の下に苞が残っている、葉がやや細長いことで見分けられます。


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2022年11月25日

こんな所にセンブリが・・・!


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 いつもの散歩道、ふと白い小さな花に目が留まり土手を上って近づいてみると・・・なんと、こんな公園の芝生の中にセンブリが咲いていました! 大きな木が無くなって明るくなり、長い年月眠っていた種子が目覚めたのでしょうか。

センブリ(千振)リンドウ科センブリ属 2022.11.03
PB032017センブリ.JPG

ちょっと囓っただけでも口の中が苦みでいっぱいになる程のセンブリ、胃薬としても有名な「良薬は口に苦し」そのものです。

2022.11.03
PB032016センブリm.JPG

2022.10.28
PA281835センブリm.JPG

2022.10.28
PA281833センブリm.JPG

 芝草の中に紛れて咲いているので、気の毒に、誰にも気付かれず踏まれて傷ついた花たちでした。それでも健気にまた起き上がり、お日様に向かって花を開いていました。

 願わくば出来るだけ多くの種子を実らせて、少しずつでも株を増やしてくれますように・・・。


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2022年11月01日

森さんぼ


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 家に居るのは勿体ない程の良いお天気でも、仕事が溜まっていて遠出は叶わず・・・そんな時は、ささっと近所の森散歩に出掛けます。

イロハモミジ 2022.10.26
PA261761紅葉.JPG
陽当たりの良い場所では、イロハモミジが色づいて来ていました。

ガマズミ
PA261762ガマズミ.JPG
今年は、どこもガマズミの実付きが良いようです。

クサギ
PA261758 (2)クサギ.JPG
クサギも豊作ですね。これだけ成っていたら、草木染め用に落ちているのなら拾っても許されそう・・・。少しずつ集めて冷凍保存しています。

クサギ            ムラサキシキブ
PA261760クサギ.JPG PA261754ムラサキシキブs.JPG
赤く熟れる実が多い中、どうしてクサギは瑠璃色に、ムラサキシキブは紫色になろうと思ったのでしょう。鳥たちには美味しそうに見えるのかな?


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2022年10月31日

むさしの自然観察園(10月4週)


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 すっかり秋の花も終盤となりました。

ホトトギス 在来種
PA241667ホトトギスs.JPG PA241668ホトトギスs.JPG

シロヨメナ          シュウメイギク
PA241666シロヨメナs.JPG PA241669シュウメイギクs.JPG 

ナンテンハギ(フタバハギ)  ノイバラの実
PA241670ナンテンハギs.JPG PA241672ノイバラs.JPG

オオオナモミ      キチジョウソウ
PA241673オオオナモミs.JPG PA241675キチジョウソウs.JPG


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2022年10月30日

西沢渓谷・山梨県 (2)


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渓流
DSC_0062 (3)渓流m.jpg

HORIZON_0002_BURST20221019114204057 (002)滝m.jpg

PA191607滝.JPG

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紅葉
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PA191613 (2)滝.JPG

先の方丈橋を渡った先に、崩壊したコースの代わりに結構な土の斜面を登る「迂回路」が出来ています。下から見ると「えっ、ここを登るの?」と、一寸怯みましたが、踏み出してしまえば確実に一歩一歩、三点支持を忘れずに登って行けば怖くも危なくもありません。但し、油断せず慎重にお願いします。(写真は流石に撮れませんでした。)

登り切った少し先から「七ツ釜五段の滝」を垣間見ることが出来ます。

七ツ釜五段の滝
PA191622 (2)滝.JPG

シャクナゲ橋        トリカブト
DSC_0063 (002)シャクナゲ橋s.JPG PA191606トリカブトs.JPG

オヤマボクチ         シラネセンキュウ
PA191611オヤマボクチs.JPG PA191612シラネセンキュウs.JPG

紅葉 鶏冠山(とさかやま)
PA191627 (2)紅葉 鶏冠山m.JPG

旧森林軌道と合流し、足元にはトロッコが走っていたレールが残っています。その終点地点に休憩所とバイオ・トイレがあり、そこにて昼食休憩をとりました。

昼食も終わり、さて、出発するか・・・(Fさん撮影)
m西沢渓谷 お昼 (2).jpg

甲武信(こぶし)主脈山塊図
PA191630甲武信主脈山塊 (2)m.JPG

保存されているトロッコとレール
PA191633トロッコとレールm.JPG

山の神           コハクウンボク
PA191635大嶽山那賀都神社s.JPG PA191634コハクウンボクs.JPG
こちらも「大嶽山那賀都神社」の幟が立っていました。位置的に、同じ奥の宮を遙拝出来る位置かもしれません。       

紅葉 
PA191640 (2)紅葉.JPG

黄葉
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アズマヒキガエル      ナギナタコウジュ
PA191645アズマヒキガエルs.JPG PA191651ナギナタコウジュs.JPG

西沢渓谷をぐるりと一周して「ねとり橋」を渡ると、印象的な門のような建物とWCのある広場(なれい沢広場?)へ戻り、元来た道へ合流です。

バス待ちの間、直ぐ近くの「蒟蒻館」に立ち寄りました。外観はその先に出来た新しい道の駅に叶いませんが、中身の充実度はなかなかのものです。私はこれ程の蒟蒻関連の商品を一度に見たのは初めてで、驚きと目移りで眩暈がしそうでした。

幸い、笑顔が素敵なお店の方々に親切にして頂き、色々な試食品もご馳走になり、温かなモツ煮込みで身も心も温まりました。

蒟蒻試食いろいろ      蒟蒻もつ煮込み
DSC_0065 (002)蒟蒻試食s.JPG DSC_0067 (002)モツ煮蒟蒻s.JPG

 バス停手前でもう一度「ヨモギ餅」に遭遇し、沢山のお土産を買うスタッフ、本番には多めに作って下さいとお願いする幹事と女将さんの会話が弾みました。女将さんのお話では、「西沢渓谷を見いだしたのはうちなんですよ」ということで、今、私たちが西沢渓谷を楽しむことが出来るのも、ヨモギ餅のお店あればこそ!だったのですね。

 さて、お土産も買って、一旦バスに乗ったのですが、同行の幹事がカメラを抱えて飛び出したのに釣られて外に出てみると、先程までは雲がかかっていた鶏冠山の天辺が綺麗に見えていて、やっと写真に納めることが出来ました。

鶏冠山
PA191649 (2)鶏冠山.JPG
最後に鶏冠山が、頭の上の綺麗な鶏冠を見せてくれました。(おわり)


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posted by 山桜 at 21:40| Comment(0) | TrackBack(0) | 山川・自然観察 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年10月29日

西沢渓谷・山梨県 (1)


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 所属するハイキングのグループの下見で(今回はスタッフではないので、飛び入り参加)、色づき始めた西沢渓谷を堪能して参りました。

 バス停からすぐの店先で、噂の「ヨモギ餅」¥170が並べられていて、朝が早かったのでお腹も空き始め、思わず「1つ・・・やっぱり2つ下さい!」と早速買ってしまいました。未だ出来たてで、手にした感触も柔らかなお餅〜早く食べたい、楽しみ楽しみ♪(写真は撮り忘れ・・・ごめんなさい。)

2022.10.19
車両止めの脇からいよいよ西沢渓谷一周コースへ
PA191533車両止めs.JPG PA191582 (2)西沢渓谷 看板s.JPG

ボタンヅル(牡丹蔓)     クマシデ(熊四手)
PA191534 (2)ボタンヅルs.JPG PA191535 (2)クマシデs.JPG

ホソエノアザミ(細柄薊)   セキヤノアキチョウジ(関屋秋丁字)
PA191536 (2)ホソエノアザミs.JPG PA191538セキヤノアキチョウジs.JPG

ゴマナ(胡麻菜)      ノコンギク(野紺菊)
PA191542 (2)ゴマナs.JPG PA191550ノコンギクs.JPG

大嶽山那賀都神社      耳型テンナンショウ?の実
PA191544 (2)大嶽山那賀都神社s.JPG PA191545テンナンショウの実s.JPG
こちらの「山の神」の奥宮は国師ヶ岳に鎮座されているそうです。未だ葉が残っているので、耳型テンナンショウだろうとのこと(マサさん同定)。

コハクウンボク(小白雲木)
PA191551コハクウンボクm.JPG
「ハクウンボクに似ているけれど、葉の形や質感が違う・・・ナンダロウ???」とずっと考え続けていたのが、コハクウンボクだと、一周まわり終える頃に樹名札が付いている木があって、やっと分ってスッキリ! 良かった〜♪

ナギナタコウジュ(薙刀香薷) アキノキリンソウ
PA191651ナギナタコウジュs.JPG PA191567アキノキリンソウs.JPG
片側だけに花を着ける様子が薙刀と見做しての名前です。花が咲いている頃は、触れると良い香りがします。(花が草臥れてきて夜露に濡れて・・・を繰り返す内、えもいわれぬ臭いに変貌します。うっかり手にこすりつければ、一日臭いが取れないかも・・・)

ホソエカエデ 表       裏
PA191552ホソエノカエデs.JPG PA191553ホソエノカエデs.JPG
ウリハダカエデに似ていますが、分布が限られます。
(関東、近畿、四国の一部の、やや高い山地)
名前の通り、葉柄が細長く赤味が強い。溝があり無毛。
(ウリハダカエデは疎らな毛有り)
葉裏の葉脈腋に赤褐色の毛が無い(ウリハダカエデには有る)

ヌク沢 10:35
PA191556ヌク沢.JPG

PA191558ヌク沢.JPG
若しかして、水が温かいのかな?

ミネカエデ
PA191561ミネカエデ?.JPG

コミネカエデ
PA191563 (2)コミネカエデs.JPG PA191638コミネカエデs.JPG
コミネカエデの紅葉が盛りで、足元にも沢山散り始めていました。

二股尾橋
mHORIZON_0002_BURST20221019105212515 (002)吊橋 紅葉.jpg

PA191580 (3)吊橋.JPG

二股の流れ
PA191574二股に分かれる川.JPG

クチベニタケ         ?キノコ
PA191583キノコs.JPG PA191637キノコs.JPG

三重の滝
DSC_0054ジグザグ滝1114.jpg

PA191586 (2)三重の滝?.JPG

PA191592 (2)三重の滝?.JPG

PA191597三重の滝?.JPG

人面洞 
PA191598 (2) 人面洞m.JPG
肉眼では確かに「人面」が見えたのですが、写真だと良く分りませんね??

ダイモンジソウ(大文字草)
PA191601ダイモンジソウm.JPG
花の形が「大」の字に見えますか? よく似ているユキノシタの秋版といったところです。上の3枚の花弁が丸く小さく目立たない「人」字草(ジンジソウ)という種もありますが、西沢渓谷ではみつかりませんでした。

 さて、滝の写真を沢山撮ったのですが、名前が不明で・・・撮影時刻から類推していますが、違っているかもしれません。ごめんなさい。

竜神の滝? 
PA191602 (2)滝.JPG

貞泉の滝? 
PA191613 (2)滝.JPG

母胎淵 
HORIZON_0002_BURST20221019115202648 (002)母胎淵.JPG
淵の水の深い優しい藍色に母性を感じ印象的でした。

蛙岩          方丈橋
PA191617カエル岩s.JPG DSC_0061 (3)方丈橋s.jpg
蛙さんは、この位置からが一番カエルに見えて、近づくとどこが蛙だか良く分らなくなりました。

(つづく)


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2022年10月28日

続・多摩湖夕景


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 先日は雲一つない澄み切った空の夕焼けでしたが、この日は雲が素敵な演出をしてくれていました。

2022.10.25
DSC_0081 (002)多摩湖夕焼けm.jpg

 夕焼けは、刻一刻と表情を変えていきます。瞬きする間も惜しいほどに・・・

mDSC_0082 (002)多摩湖夕焼け.jpg

 10数歩、歩いて位置を変えただけでも、この違いです。

DSC_0083 (002)多摩湖夕焼けm.jpg

 奥多摩や秩父の山々のシルエット。登ってきた山々を数え、次はあの山と思いを馳せながら、帰ります。

 山の神々さま、今日も佳き日をありがとうございました。
 おやすみなさい。


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2022年10月26日

今日は「柿の日」


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 今日は「柿の日」と、今日のネットニュースで初めて知りました。そうとも知らず、昨日、皇居東御苑の果樹古品種園で柿の古品種を見てきたばかり、何だか柿に教えられたようで、ちょっと嬉しくなりました。

 10月26日が「柿の日」になのは、正岡子規があの俳句

   柿食えば鐘が鳴るなり法隆寺

 を詠んだ日に因んだのだそうです。

ゼンジマル(禅寺丸)甘柿
PA251693 (2)カキ ゼンジマル.JPG

 鎌倉時代前期に、川崎の星宿山蓮華院王禅寺の山中で自生しているのを偶然発見された、日本最古の甘柿。それまでは、柿と言えば渋柿で、干し柿や熟柿(じゅくし)にして渋を抜かねば食べられないものだったそうです。子供の頃、農家の庭先にたわわに実っていた小さめで丸っこくて種が大きい甘柿は、多分この禅寺丸だったような気がします。見た瞬間、何とも懐かしい気持になりました。

 当初は、「王禅寺丸」と呼ばれていたのが、江戸で流通するようになって、気の短い江戸っ子に?省略され「禅寺丸」となったようです。発見された土地は「柿生」という地名となり、今も禅寺丸で町おこしをしていて、ゆるキャラ「カキまるくん」もいます。因みに「禅寺丸の日」は10月21日です。

 禅寺丸は、「不完全甘柿」に分類されていて、果実に胡麻斑が出ないと甘くなりません。そうそう、皮を剥いたら未だ黒い点々が出てなくて渋かったことが、ありましたっけ。

 毎年「柿のオジサン」と呼ばれていた父の友人から、沢山の柿を頂いていたものでした。柿をもぎにその大きなお宅へお邪魔したこともありました。懐かしいなぁ・・・

 禅寺丸が「不完全甘柿」だとすると「完全甘柿」の品種もある筈・・・調べてみました。

・不完全甘柿:種の量が多い程甘く、少ない程渋みが感じられる。

・完全甘柿:種の有無に関わらず、渋みが抜けて甘くなる。
(奈良県産の御所柿が最古の完全甘柿。他に次郎柿、富有柿など)

ギオンボウ(祇園坊)
PA251695 (3)カキ ギオンボウ.JPG

 大きな縦長のハート型、見るからに渋柿、干し柿用の柿ですね。古くから広島県を中心に栽培されてきましたが、詳しい来歴は不明のようです。古い書物の記録では佐東郡の祇園社(現在の安神社)に植えられたのがルーツで、祇園社のお坊さんによって近郊へ広められたのが名前の由来とか。また、お坊さんの丸い頭に形が似ていたからなどという説もあるそうです。

 大きくて、皮が厚め、緻密な果実、殆ど種がない等、干し柿に持ってこいな性質ですね。

ヨツミゾ(四つ溝)
PA251698 (3)カキ ヨツミゾ.JPG
名前通り、4つの溝筋があり、先がちょこんと尖っていて、横から見ると桃太郎に出てくる昔の桃のような形です。静岡県の愛鷹(あしたか)山の周辺に自生していた渋柿だそうです。

PA251699 (2)カキ ヨツミゾ.JPG

名前を忘れないように名札の写真を撮っておいたのですが・・・あれれ? 左上に「ワリンゴ」って書いてありますね。和林檎ってこと? 柿の事を和林檎って呼ぶのでしょうか? 聞いたことがありませんが・・・。
PA251697カキ ヨツミゾ.JPG

ギオンボウの名札を見てみると、ちゃんと「カキ」と書いてありました。間違いでしょうか? 早く気付けば、観察会にご一緒した先輩方に聞けたのになぁ
sPA251697 (3)カキ ヨツミゾ.JPG PA251696 (2)カキ ギオンボウ.JPG
<2022.10.27追記> 東御苑の果樹古品種園では、西洋リンゴ導入前に栽培されていた「和リンゴ」も栽培されていますので、やはり、この名札は誤記なのでしょう。今回、ワリンゴを見逃していて残念! 実が成っていたのでしょうか・・・。

名札にも書いてある柿の学名は、「Dios(神の) pyros(食物) Kaki」という意味。古くから甘味の代表として神様にお供えしてきた栄養満点菜果物に相応しい学名ですね。

そして、柿の葉の紅葉・・・様々な表情を見せてくれて飽きません。
PA251694 (2)カキ 紅葉.JPG


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2022年10月25日

多摩湖夕景


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 夕焼けの綺麗な季節になりました。毎日少しずつ違う表情の夕景を見るのが楽しみで、堤防の階段を上る足取りも軽くなります。

2022.10.21
 見上げると未だ緑の葉に夕日があたり紅く染まり、秋の雲が流れて・・・
HORIZON_0001_BURST20221021164024636_COVER (002)多摩湖夕焼けm.jpg

 沈み行く日の最後の輝きに浮かぶ奥多摩の山々のシルエット
mDSC_0071 (002)多摩湖夕焼け.jpg

 ススキと富士山
DSC_0077 (4)多摩湖夕焼け富士山ススキ.jpg

 少し高い処からの富士山
DSC_0079 (3)多摩湖夕焼けm.jpg

 やがて富士山も闇の中に消えていきました。富士山、おやすみなさい。また明日・・・。


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2022年10月23日

オオカモメヅル(大鴎蔓)


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 カラスウリに負けない位、ガガイモの仲間も好きな山桜、高尾山でスズサイコに続き、オオカモメヅルに会えて感激です! コバノカモメヅルとスズサイコは狭山丘陵でも出会えていましたが、オオカモメヅルは初対面。しかも「えっ、こんな処に?」という、いつも通っているコース端でした。

(今は残念乍らガガイモ科は無くなってしまいキョウチクトウ科の中に入っています。)

オオカモメヅル(大鴎蔓)キョウチクトウ科オオカモメヅル属
高尾山 2022.09.16
P9161177 (2)オオカモメヅルm.JPG
花冠は5o程と小さく、5つの裂片には白い綿毛が生えています。裂片の色は、このように暗紫色のものと、もっと白っぽいものもあるようです。

中央のクリーム色の五角形は、雌しべを雄しべが囲んで合着した「ずい柱」。その周りを囲む5つの暗紫色粒状のものは「副花冠」?

P9161176オオカモメヅルm.JPG
葉腋から伸びた花序には複数の花が着いていた痕跡が見えます。

P9161176 (2)オオカモメヅルm.JPG

葉と蔓
P9161178オオカモメヅルm.JPG
カモメが羽を広げたように2枚の葉が対生しているのですが、この写真では分りづらくてすみません。

袋果
P9161175オオカモメヅルm.JPG
恐らく同じ仲間たちと同様、熟せばこの袋果が割れて、白い毛の生えた種が飛び出すのでしょう。

仲間の
スズサイコの袋果
ガガイモの袋果


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2022年10月17日

新しい扉を開け、怯まず進もう!



薔薇「ピース」
PA101374ピース.JPG
子供の頃、庭で育てたいと思っていた憧れの薔薇。あれだけ沢山の薔薇を育てたのに、何故か未だに植えていなかった・・・

 誕生日が来て、5つ違いのKさんの歳を越えてしまった。これから、Kさんが生きることが出来なかった歳に足を踏み入れる。

 「俺の分まで、思う存分、楽しく生きてくれ!」

 そんな声が聞こえてくる。そうだよね、共に生きている二人分の人生なんだ。だからと言って、がむしゃらに頑張って濃密に人の2倍分生きていけるような性分ではなし、未だ膝も本調子には至らず、マイペースでしか進めない。

 バリバリ元気で邁進していた頃の体力も無く、この先、何を夢見て何を優先して楽しく生きていこうかと道に迷いかけていた時、突然思いがけないご縁を頂き、私にとっては雲の上のような存在の方からもお声を掛けて頂き、新しい道へと続く扉が目の前に現れた。

 ご縁を繋いでくださった方とのご縁そのものも、思えば奇しきご縁。袖触れ合うも多生の縁、きっと前世か何処かで出会ったことがある方なのでは等と想像してしまう。

 その扉を開けてしまえば、後戻りは出来ない。私に務まるものか不安でいっぱいだけれど、きっと沢山の学びと共に大きな喜びが待っている予感がする。何より誕生日に、その扉を開ける決断の時が訪れたという不思議。

 ケロも来てくれてご馳走も頂いた素敵な誕生日。そしてこの新しいご縁は、きっと天のKさんからのプレゼントに違いない。プレゼントのリボンを解き、新しい扉を開け、怯まずに前に進もう!


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posted by 山桜 at 19:47| Comment(6) | TrackBack(0) | 山川・自然観察 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年10月06日

逃げないアサギマダラ



 アサギマダラは意外に人を怖れずに寄ってきたり、夢中で花の蜜を吸って動かないでいたりしてくれることが多い蝶で、コンデジでも近寄って撮影できて嬉しい蝶です。

アサギマダラ 2022.09.26
P9261260アサギマダラ.JPG

P9261259 (2)アサギマダラ.JPG

「鬼滅の刃」の虫柱・胡蝶しのぶの羽織の模様は、アサギマダラを彷彿とさせますし、その継子の栗花落(つゆり)カナヲの周りを飛んでいる蝶もアサギマダラにそっくりです。

この日は、八王子市内の小学校の移動教室の高尾山で、ふわりとアサギマダラが飛んできたので、子供達に白い体操帽子を振って貰いました。何故だか白く動くものに寄ってくる習性があるようで、いつまでもみんなの頭上を飛んでいてくれて、大喜びでした。


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posted by 山桜 at 21:54| Comment(0) | TrackBack(0) | 山川・自然観察 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年10月05日

見たことの無いツユクサ・・・?(マルバツユクサ)



 最近、ハイキングで、
 「ヨモギって、どれですか?」
 「ブタクサって、どんな草ですか?」
 との質問にあいました。

 ヨモギは高尾山で聞かれ探しても見つからず、ブタクサは飯能で、如何にもありそうな場所を探してもみつからず、何処にでもありそうな植物でも、見ようと思うとみつからないもので、参加者の方のご要望に応えられず申し訳なく、ションボリでした。

 それで今日は雨が降る前にと、近くのセイタカアワダチソウやヨモギが生い茂っている場所に出掛けて、草の根分けてでもの気持でブタクサを探していた時のことです。

 「えっ、これ何? ツユクサ・・・似てるけど、変!?」

PA051358マルバツユクサ.JPG

花色は見慣れたツユクサより薄い水色、何だか横広がりに潰れて・・・る?

マルバツユクサ ツユクサ科 
2022.10.05 狭山丘陵
PA051342 (2)マルバツユクサ.JPG

ややや、葉先がすっと尖って無く、丸っぽくてフリル付き! 

PA051346 (3)マルバツユクサ.JPG

そして、全体に毛が生えている・・・

PA051347マルバツユクサs.JPG PA051343マルバツユクサ.JPG

ツユクサの花は、半月型の苞に挟まれるように咲いていますが、これはひょっこり苞から首を伸ばして咲いています。そしてその苞にもびっしり毛が生えていました。ごめんなさい、見慣れないせいで、う〜ん、ちょっと気持ち悪い。

帰宅して調べると、マルバツユクサと分りました。外来種?と思ったのですが、主に西日本の海岸に生える在来種とのこと。最近、人為的栽培もあって、じわじわと北上しているらしいです。

地を這うように広がり、地中にも閉鎖花を着け結実するという逞しい繁殖力があり、今後は関東でも広がっていくのかもしれません。

毎日のように歩いている道なのに、今まで気付かずにいたなんて、私の目も節穴です。ブタクサを探していて、思いがけず初めて見る植物に遭遇出来ました。

そしてブタクサは見つからず。やはり「秋の花粉症」の原因として駆除されたからでしょうか。反対に無罪とされたセイタカアワダチソウは黄色い花が綺麗なので見逃されているようでした。


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posted by 山桜 at 22:15| Comment(2) | TrackBack(0) | 山川・自然観察 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年09月17日

キベリタテハ(黄縁立羽)



 玉原のスキー場でヨツバヒヨドリやヤマハハコの花に囲まれながら、ペンションで作って頂いた美味しいお弁当を頂いていると・・・

手作りの美味しいお弁当
DSC_0026 (002)玉原お弁当.JPG

気持の良い草原の風に乗って、ひらひらと見慣れない黒い蝶が飛んできました。

 タテハチョウの形ですが、黒いベルベットの裾にクリーム色のレースをあしらったような、黒衣の優雅な貴婦人のような姿にうっとりでした。山桜は、びっくりうっとりするばかりで目には焼き付けましたが、全く写真に収めることなどできませんでした。家に戻り、記憶が鮮明な内に調べたところ、キベリタテハであることが分りました。

 翌日、幸いにもご一緒して居た方がしっかり写真を撮っていて共有してくださったので、ご紹介します。

キベリタテハ(黄縁立羽)2022.08.29 玉原
m玉原 IMG_9468 キベリタテハ (3)by宮入さん.jpg
(c)Miyairi

 飛んでいるときには気付かなかったのですが、翅の表側には黄色の縁にそって青いドットまで並んでいて、何という優美な神様の意匠でしょう! もう少し開いて翅の表側が見えると、やや赤味がかった光沢があり、益々ベルベットの様に見えます。

 イギリスでは、Camberwell Beauty(キャンバーウェルの美女)、アメリカでは、Mourning Cloak(喪のマント)と呼ばれているそうで、外国でも私の第一印象「黒衣(喪服)の貴婦人」と同じ様な気持で名付けられていることに嬉しくなりました。日本でも「高原の貴婦人」と呼ばれているそうです。
*Camberwell とは、命名者が最初に発見したイギリスの地名。

 高地の草原などに生息し、成虫は花の蜜ではなく樹液や獣糞などを吸い、幼虫はカバノキ科、ニレ科、ヤナギ科などの葉を食べるそうです。

 ヨツバヒヨドリが沢山咲いていたので、アサギマダラが現れるかなぁと思って眺めていて、思わぬ優美な蝶に出会えたラッキーな日でした。


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posted by 山桜 at 18:35| Comment(4) | TrackBack(0) | 山川・自然観察 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年09月15日

クルマバナ と イヌトウバナ



 秋になると、シソ科の花が目白押し、どれも花が小さく似通っています。最近は画像検索で調べる方も多くて悩みも減ったかもしれませんが、自分の目でよく観察して図鑑等で調べないと、その場限り分っても直ぐに忘れてしまいがちではないでしょうか。

 トウバナ属の中でも、クルマバナは数も少なく特徴的なので、他のトウバナ属(トウバナ、イヌトウバナ、ヤマトウバナ、ミヤマトウバナ)と見分けやすいと思います。

クルマバナ(車花)シソ科トウバナ属
2022.08.28 玉原
P8280384 クルマバナm.JPG

はっきりピンクの花が、数段輪生して(茎に車状に固まって)咲いています。輪生した塊の間が空いています。これは、トウバナ属ではクルマバナだけの特徴です。

イヌトウバナ(犬塔花)シソ科トウバナ属
2022.08.27 高尾山
P8270383 イヌトウバナm.JPG

白〜淡紫色の花が、塔のような形の花序になって咲いています。段になっているようにも見えますが、輪生はしていません。よく観ると萼に開出した長い毛が生えています。透かすと葉に腺点が見えます。

イヌトウバナが尤も普通に見られるので、先ずはこれを覚えてしまい、その他は、これとは違う点を順次覚えていきましょう。また他のトウバナ属をみつけたら写真を撮って続きを書きたいと思います。(自分も何度も調べて分った積りになっても、直ぐに忘れるので・・・)


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posted by 山桜 at 12:07| Comment(2) | TrackBack(0) | 山川・自然観察 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年09月03日

'22 9月 高尾山GC作戦 下見



2022年8月27日(土) 

 9月3日本番の「高尾山グリーンクリーン作戦」下見で訪れた高尾山域は、すっかり秋の気配になっていました。

【小仏城山コース】
 小仏BS下車、宝珠寺前で開会式後、小仏峠〜小仏城山〜一丁平(昼食)〜高尾山山頂〜薬王院〜十一丁目茶屋〜清滝〜小公園

イヌホオズキ         コアカソ
P8270339 イヌホオズキs.JPG P8270340 コアカソs.JPG
町中ではアメリカイヌホオズキに押されていますが、高尾山では未だ未だ沢山見られます。無毛で葉に鋸歯がありません。
コアカソは木本、クサコアカソは草本、根元が木質化してるかどうか覗いてみましょう。

ボタンヅル(牡丹蔓)
P8270344 ボタンヅル.JPG

ボタンヅル          センニンソウ(仙人草)
P8270342 ボタンヅルs.JPG P8270343 センニンソウs.JPG
ボタンヅルとセンニンソウは似ていますが、ボタンヅルは雄しべが花弁より長く目立って咲き始めからクリーム色、センニンソウは真っ白な花弁が目立ちます。 葉の形も本来は全く違うのですが、センニンソウは変化が大きくて時にボタンヅルのように鋸歯があるものも出て、紛らわしいことも。

タマアジサイ(玉紫陽花)
P8270351 (2) タマアジサイs.JPG P8270346 タマアジサイs.JPG
ピンポン球のような丸い蕾が割れて、中から紫の小花があふれ出します。

フジウツギ(藤空木)     ヤナギタデ(柳蓼)
P8270347 (2) フジウツギs .JPG P8270348 ヤナギタデs.JPG
花は藤ににて木は空木に似て・・・という名ですが、フジウツギ科です。
蓼酢を作れるのは、このヤナギタデで本蓼とも。一方辛味がないのはボントク蓼。 

ジャコウソウ(麝香草)    オトコエシ
P8270350 (2) ジャコウソウs.JPG P8270353 (2) オトコエシs.JPG
麝香のような良い香り?未だはっきり確認できていません。
黄色い花のオミナエシに対して、白い花のオトコエシです。

フジカンゾウ(藤甘草)    小仏峠石仏    
P8270355 フジカンゾウs.JPG P8270356 小仏峠石仏s.JPG 

ヤマトウバナ(山塔花)    ハバヤマボクチ
P8270360 ヤマトウバナs.JPG P8270361 ハバヤマボクチs.JPG
ヤマトウバナは普通、花序が天辺に一つだけ。花は白でイヌトウバナよりやや大きめ。
ハバヤマボクチは、高尾山では数少ない株です。オヤマボクチのハート型の葉と随分形が違いますね。

ミヤマタニワタシ       カノツメソウ(鹿爪草)       
P8270362 ミヤマタニワタシs.JPG P8270359 (2) カノツメソウs.JPG
フタバハギ(南天萩)と似ていますが、茎の上部がジグザグで花柄が長くありません。
カノツメソウは、葉っぱが鹿の爪に似ていますかね?

シシウド
P8270364 シシウドs.JPG P8270365 シシウドs.JPG

タムラソウ           アキノタムラソウ
P8270363 タムラソウs.JPG P8270371 (2) アキノタムラソウs.JPG
薊の花に似たタムラソウとシソ科のアキノタムラソウは、似ても似つかないのに、名前だけが似ているという不思議な関係。

ヤマノイモ(雌花)
P8270367 (2) ヤマノイモ.JPG
雄花は白い小花が連なり、上向きに2対となって咲きます。

ツタウルシ           クズ
P8270369 ツタウルシs.JPG P8270370 (2) クズs.JPG
ツタウルシは地を這っている時の葉と木に這い上って年月を経た葉の様子が余りにも違うので、同じ植物とは思えないかもしれません。被れるので要注意、どんな姿になっても覚えておかねばならない植物です。
クズは、毛むくじゃらの葉や蔓に似合わず、甘い香りの派手な花を咲かせます。実はまた毛むくじゃらの豆が入っていない枝豆のよう。

ゴンズイ
P8270372 (2) ゴンズイ.JPG

ツリガネニンジン
P8270373 (2) ツリガネニンジン.JPG

オオバウマノスズクサ
P8270375 (2) オオバウマノスズクサ.JPG
花もサクソフォンのような面白い形ですが、実の方もスターフルーツのような稜があって目を惹きます。今年は鈴生りです。

ウド             クラマゴケ
P8270376 (2) ウドs.JPG P8270377 クラマゴケs.JPG

ヤマホトトギス        ハシカグサ アカネ科
P8270378 (2) ヤマホトトギスs.JPG P8270379 ハシカグサs.JPG

ゲンノショウコ(赤花)    イヌトウバナ
P8270382 (2) ゲンノショウコs.JPG P8270383 イヌトウバナs.JPG
関東では白〜ほんのりピンク色の花が多く、赤花は関西に多いのですが、何処から運ばれてきたのか高尾山でも赤花が見られます。
イヌトウバナは、ヤマトウバナと異なり、葉腋から花序を沢山伸ばします。花は小さめで色はややピンクがかっているものが多いかな。


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posted by 山桜 at 22:21| Comment(4) | TrackBack(0) | 山川・自然観察 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年08月31日

玉原 日本海要素 エゾアジサイ



 玉原の日本海要素植物シリーズ、ヤマアジサイの多雪地帯適応型の変種は「エゾアジサイ」です。

エゾアジサイ(蝦夷紫陽花)アジサイ科
P8290551 エゾアジサイm.JPG

P8290550 エゾアジサイm.JPG

 ガクアジサイ(アジサイの自生原種)の葉は、肉厚、大型、艶あり、ほぼ無毛、葉柄太い、葉身長10〜20cm。

 ヤマアジサイの葉は、薄く、小型、艶無しザラつく、葉裏脈腋に白毛、葉柄細い、葉身長9〜20cm。花色は変異が多い。

 エゾアジサイの葉は、ヤマアジサイに準ずるが、葉身長が20cm近く大型、葉柄もやや太め。花色は青色が多い。


 多雪地帯対応型の変種の葉が大型化するのは、8月28日の日本海要素の最初の項に書きましたように、日照不足対策と思われます。


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posted by 山桜 at 10:37| Comment(0) | TrackBack(0) | 山川・自然観察 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする