2023年03月18日

カエルの卵たち


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 卵だけでは私には見分けが付きませんが、高尾山ではヤマアカガエル、狭山丘陵辺りではニホンアカガエルのようです。

ニホンアカガエル?の卵 2023.02.17
P2173064 ニホンアカガエル 卵m.JPG

2023.03.16
P3163589 ニホンアカガエル卵m.JPG

P3163589 ニホンアカガエル卵m (2).JPG

上の写真では、未だ黒い点だった卵が、下の写真では尻尾も生えて動いていました。分かりづらくてごめんなさい。もうじき孵化してオタマジャクシだらけになりますね。

アズマヒキガエル?の卵 2023.03.17
P3173625 アズマヒキガエル 卵m.JPG

先日、闇夜に現れたアズマヒキガエルの卵? 長い紐のような中に卵が入っているのがヒキガエルの卵と聞いていましたが、見たのは初めてです。池全体にホースを長くまき散らかしたかのように沢山広がっていました。こんなに太い(人間の親指ほど)んですね・・・ほんと、初めて見ました!


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posted by 山桜 at 17:51| Comment(0) | TrackBack(0) | 山川・自然観察 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年03月15日

カエル ガコゲコピョン


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 先日まで高尾山麓の清滝の水が落ちてこず、干からびそうな下の池。折角産んでいた卵も心配だったのですが、この所大した雨も降らなかったのに、突如、滝の水が復活。

 それが嬉しくて堪らなかったか、何処に隠れていたのか、わらわらとヤマアカガエルも湧き出して、数えられる範囲でも10数匹、元気にゲコゲコケロロロと、ほっぺたを膨らまして鳴き競っていました。

 盛んに鳴いているカエルに背後から忍び寄るカエル・・・
P3103459 (3)ヤマアカガエルm.JPG

合体!? と思ったら、(ビビってぶれました^^;)
P3103460 (2) ヤマアカガエルm.JPG
 
「鳴いているのはオス、後ろから飛びついて上に乗るのもオス、だからオス同士でしょ」
と、大先輩が教えてくださいました。
恋の季節、目の前で動いているものなら、魚でも何でも抱きつくのは知っていましたが…
「蛙って、蝉みたいにオスしか鳴かないの?」
驚いて同僚の顔を見ると、彼も首を傾げ…良かった私だけでなくて(汗)

 後で調べると、大部分の蛙は雄しか鳴かないのだそうです。(例外はトノサマガエルなどで、メスも鳴く)
ああ、森林インストラクター8年目、まだまだ知らないことばかり(反省)

 項垂れて、トボトボカエル、暗い道・・・動く影にビクッ!

アズマヒキガエル
DSC_0208 (002) アズマヒキガエルm.JPG
危うく踏んでしまうところでした。動いてくれて良かった〜💦

 そしてまたの日、こっちは、ひっくりカエル
P3073408 ひっくりカエルm.JPG

 急に暖かくなりすぎて上せたんでしょうか・・・つっついたら、生きカエル(笑) さようなら〜


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posted by 山桜 at 20:34| Comment(0) | TrackBack(0) | 山川・自然観察 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年03月14日

春の囁き


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 締切を作らないと仕事が出来ない私。今日中にやる!と決めて取り掛かっていたのに、今日は余りにもいい春の陽気…
「ちょっと、外へ出ておいで〜🎵」
春の囁きが聞こえたような気がして、
「う〜ん、30分だけ!」
我慢できずに、ついふらふらと…散歩に出てしまいました。

 そうしたら、これですよ! 山盛りのタチツボスミレの花が、まだ葉も開ききっていないのに、待ちきれずに咲いて咲いて、嬉しさ一杯、一斉にお喋りしていました。
P3143578 タチツボスミレ.JPG

 茶色い枯れ葉が降り積もる中、そこだけふわりと紫色で、春の女神が舞い降りた足跡のよう。

 もう、こんな可愛いものに巡り会って、一人では勿体なくて、
「ああ、Kさんにも見せたかったなぁ」
と呟いたら、
『何を言ってる。俺がお前に見せたくて呼んだんだぞ』
そんな声が聞こえて堪えきれず、忽ち目の前の風景がぼやけてきます…帽子とマスクを被っていて良かったなぁ

「ありがとう、ありがとう。」
いつも一緒に居るんだって言ってる癖に、こんなに優しくしてくれていることに気づきもせず、鈍感でごめんね。

カラスノエンドウ
P3143579 カラスノエンドウm.JPG
見守ってくれていて、ありがとう。時々は、囁くのもお願いします。


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posted by 山桜 at 22:40| Comment(2) | TrackBack(0) | 山川・自然観察 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年03月13日

むさしの自然観察園(3月2週)


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 今日は、久し振りに纏まった雨が14時頃まで降り続け、たっぷりと土が潤いました。この所続いた20℃近い最高気温に加えての恵みの雨で、また春が一層歩みを早めそうです。

 観察園では、早咲きの河津桜が散り、アーモンドの花が咲き始めました。

アーモンド
HORIZON_0002_BURST20230313141708076 (002)アーモンドm.JPG
桜色の桃のような可憐な花です。実の中の種が所謂「アーモンド」として頂く部分。

シデコブシ          レンギョウ
DSC_0219 (002) シデコブシs.JPG DSC_0221 (002) レンギョウs.JPG

先週はピンクのシデコブシ、今週は白いシデコブシに、コブシも咲き出しました。レンギョウやユキヤナギが咲き出すと、いよいよ春も本番な気持です。

バイモ(貝母)
DSC_0230 (002) バイモm.JPG
二枚貝のような球根から芽を出します。

赤花フキ           クサイチゴ
DSC_0220 (002) 赤花フキs.jpg DSC_0229 (002)クサイチゴs.JPG
赤かったフキノトウが咲き進み、鮮やかな赤はぼやけてきています。
クサイチゴという名前の木苺の花も一輪咲きました。

ニリンソウ          イチリンソウ
DSC_0225 (002) ニリンソウs.JPG DSC_0226 (002) イチリンソウs.JPG
キンポウゲの中まで唯一山菜として食べられるニリンソウの葉は、薄くて柔らかで瑞々しい。
イチリンソウの葉は、少ししっかりとして固めの手応え。

ヒメウズ           オオミスミソウ
sDSC_0231 (002)ヒメウズ.jpg DSC_0222 (002)オオミスミソウs.jpg
私の大好きなヒメウズは、小さな小さなオダマキのような花。でもオダマキのような距はありません。
雪割草として知られる仲間の一つオオミスミソウは、色鮮やかで沢山の品種が作出されています。父の故郷の山にも色とりどりのオオミスミソウが沢山生えていたそうです。今はどうなっているのでしょう…。最早私にはどの山がうちの山かも分かりません。

大切に育ててきたタカオスミレの株も少しずつ増え、早くも蕾をもたげていました。作業に追われて写真を撮り忘れ残念。今年こそ開花を見たいです。


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posted by 山桜 at 23:38| Comment(0) | TrackBack(0) | 山川・自然観察 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年03月12日

コブシ(辛夷)開花!


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 20℃を越えるような日が続き、未だ固いと思って居た辛夷の蕾があっという間に膨らんで花を咲かせ始めました。コブシが咲くと寂しかった山里が一斉に元気復活! 木の芽も花芽もムクムクと動き出す気配に、こちらもワクワクそわそわしてきます。

コブシ(辛夷)モクレン科モクレン属
2023.03.09 狭山丘陵
P3093438 コブシm.JPG

P3093442 コブシm.JPG
花弁は6枚、下に小さな萼片が3枚

P3093446 コブシs.JPG P3093445 コブシs.JPG
そして花の下には、普通葉っぱ1枚が付き(例外もあり)

P3093447 コブシm.JPG
蕾(花)の向きがアチコチ向いていて自由奔放です。

 これに対して、外来種のハクモクレン(白蓮とも)は、萼片も花弁のように大きく白いので花弁のように見える(花被片)が9枚、蕾(花)は、揃って同じ方向を向いています。花弁の質は少し厚め、花形も余り開ききりません。


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posted by 山桜 at 22:32| Comment(4) | TrackBack(0) | 山川・自然観察 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年03月06日

むさしの自然観察園(3月1週)


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 コブシやシデコブシの花が開き、むさしの自然観察園にも、いよいよ本格的に春がやって来ています。

2023.03.06

シデコブシ(四手辛夷)
P3063394 シデコブシm.JPG
コブシよりも細い花弁が沢山つき、神社の神職さんがお祓いに振る四手に似ているのが名前の由来。

P3063398 シデコブシs.JPG P3063397 シデコブシs.JPG

P3063396 シデコブシs.JPG P3063395 シデコブシs.JPG
蕾が膨らんでいく過程が一度の見られて楽しかったです。

マンサク(万作)       赤花フキ
P3063393 マンサクs.JPG P3063399 赤花フキs.JPG
「まんず咲ぐ」からマンサク。
赤花フキの、赤い部分は「苞」という花の蕾を包んでいる部分です。花は白いので「赤花」と言って良いのかな? 花も蕾の時は赤っぽいので「赤蕾フキ」の方が正しいかもしれませんね。苞が赤いために、普通のフキノトウでは目立たない花の部分が良く観察出来ます。

キクザキイチゲ(菊咲一華)  レンテン・ローズ
P3063400 (2) キクザキイチゲ青s.JPG P3063406 レンテンローズs.JPG
白い花に混じって青い花の蕾も上がってきました。ヘレボルスの中でクリスマスの頃に咲く早咲きのものがクリスマス・ローズ(ヘレボルス・ニゲラ)、レンテン(四旬節)の頃に咲くのがレンテン・ローズ(ヘレボルス・オリエンタリス)です。

シュンラン(春蘭)
P3063403 シュンランs.JPG P3063405 シュンランs.JPG
シュンランは株毎に花の個性が違っていて通好みの渋い花。江戸時代に一大ブームとなり、今も愛好家が多いですが、盗掘も相変わらずあり、残念でなりません。


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posted by 山桜 at 23:24| Comment(0) | TrackBack(0) | 山川・自然観察 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年03月05日

クヌギカメムシ


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 いきものふれあいの里センターのガイドウォークに初めて参加。これまた初めてのカメムシの幼虫と卵を観ることが出来ました。

 先日ご紹介したヨコヅナサシガメ同様、樹名板の裏側でびっしり蠢いていました。こういうのが苦手な方、ごめんなさい(。。;)

クヌギカメムシ 1齢幼虫 2023.03.05
P3053392 クヌギカメムシ 幼虫m.JPG

クヌギカメムシ 卵塊
P3053380 クヌギカメムシ 卵m.JPG

 どうもカメラのレンズに埃でも付いていたのか、ピントが甘くて残念。樹肌の凹みの中で、一見苔でも生えているように見えましたが、苔の方は晴天続きでカラカラに干からびていたのに、この緑の塊だけが濡れて光っていたので、見つけることが出来ました。

 卵はゼリー状の物質で守られていて、レンジャーさんの解説写真では、呼吸するための「呼吸管」が出ているとのことでしたが、この卵では分かりませんでした。

 このゼリー状物質の成分は、水分60%・炭水化物26%・タンパク質8%で、幼虫が成長するのに必要な栄養分が十分に含まれている上に、共生細菌も含まれていることが最近の研究で解明されたそうです。

 この細菌は、幼虫が植物の汁を餌にするのに役立つもので、親から産卵時にゼリー状物質に移り、それを子が食べることで受け継がれていくとのこと。

詳しくはこちらのサイトへ:
産総研マガジン「クヌギカメムシの共生細菌入り卵塊ゼリーの機能を解明」

 

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posted by 山桜 at 23:56| Comment(0) | TrackBack(0) | 山川・自然観察 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年03月04日

'23 3月 高尾山グリーンクリーン作戦 下見と本番


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 3月の声が聞こえ、高尾山にも瞬く間に春がやって来たようです。

下見 2023.02.25 (土) 本番 2023.03.04(土)
下見と本番の間の他のイベントの下見 2023.03.01(水)

キクザキイチゲ
P3043366 キクザキイチゲm.JPG
下見では見られなかったユリワサビの白い花が咲き出し、春の妖精、キクザキイチゲまで目覚めだしていました。

ダンコウバイ 02.25      03.04
P2253338 ダンコウバイs.JPG P3043368 ダンコウバイs.JPG
春に咲く黄色い小花の魁け、ダンコウバイは下見でほころびだし、本番では満開でした。

ムササビの食痕(ヤブツバキの蕾)03.01(上) 02.25(下)      
P3013359 ムササビ食痕 ツバキ.JPG P2253336 ムササビ食痕s.JPG 
ムササビも食欲旺盛に活動し始め、ツバキの蕾を食べ散らかしていました。

タチツボスミレ 02.25     ヤマルリソウ 03.01
P2253337 タチツボスミレs.JPG P3013358 ヤマルリソウs.JPG
気の早いタチツボスミレやヤマルリソウの「開花一番乗り!」をみつけました。

キチジョウソウ 03.04     シュンラン 03.04
P3043367 キチジョウソウs.JPG P3043369 シュンランs.JPG
こちらは縁起の良い吉祥草と春蘭です。

富士山も春霞の頃を迎えましたが、なんとか綺麗に拝めました
03.01
P3013361 高尾山山頂より富士山m.JPG
03.04
P3043371 高尾山山頂より富士山m.JPG

イワタバコの新芽 03.01
P3013355 イワタバコm.JPG
いつもなら水の滴る岩肌には、去年の花殻の下にイワタバコの芽がムクムクと膨れだし、水を受けて伸び広がる日を待ちわびていました。

天狗焼き 黒豆餡が独特。その場で熱々が最高!
DSC_0205 (002)天狗焼きs.JPG 
持ち帰ると天狗のまじないが解けて…??

 暖かで穏やかな早春の一日、春の妖精たちの目覚めに立ち会え、また、予想外に空いていた「天狗焼き」も焼きたてを味わうことが出来、とてもラッキー! 参加者の皆さんにも喜んで頂け、にこにこ笑顔が一杯、幸せでした〜

 ゴミは相変わらずマスクが多く、ペットボトルも多めでした。暖かくなってきて、使用量が増えたのでしょうか。ちょっと置いて忘れたような飲みかけのものも幾つかありました。


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posted by 山桜 at 22:44| Comment(2) | TrackBack(0) | 山川・自然観察 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年03月02日

春、蠢く


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 今日は「春一番」が吹き、狭山丘陵にも春が駆け足でやって来ています。あちこちで生き物もうごめき出しました。

ヨコヅナサシガメ 幼虫
P2193108 ヨコヅナサシガメm.JPG

ニホンアカガエル 卵
P2193109 ニホンアカガエル 卵m.JPG


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2023年03月01日

官ノ倉山 と 周辺 (3)官ノ倉山・石尊山


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 東武竹沢駅からの里山歩きを楽しんだ後、いよいよ「外秩父七峰(官ノ倉山、笠山、堂平山、剣ヶ峰、大霧山、皇鈴山、登谷山)縦走」の起点、官ノ倉山登山口に到着です。「かんのくら」と聞けば自ずと浮かぶ通り、元々は「神の倉」「神坐」として崇められてきた山なのでしょう。

官ノ倉山へ 道標      コウヤボウキの冠毛
P1092618 官ノ倉山へ 道標s.JPG P1092619 コウヤボウキ?s.JPG

官ノ倉山への登り
P1092620 官ノ倉山への登りm.JPG
登り出しこそ木漏れ日がありましたが、1月の午前中、日の当たらない斜面は結構な寒さでした。お日様が恋しい季節…春になったら何が芽生え咲き出すのか想像しながらの登り。

峠に出れば快晴の青空、山頂からは360℃の見事な眺望が得られました。山々を見晴らしながらのランチです。

官ノ倉山山頂標 344.7m
P1092621 官ノ倉山 山頂標s.JPG

官ノ倉山山頂より展望
P1092622 官ノ倉山山頂より展望m.JPG
赤城山方面

P1092623 官ノ倉山山頂より展望m.JPG
榛名山方面

P1092624 官ノ倉山山頂より展望m.JPG

1677815816349 官ノ倉山山頂より展望m.jpg

官ノ倉山〜石尊山 途中展望
P1092625  石尊山山頂より展望m.JPG

P1092626  石尊山山頂より展望m.JPG
堂平山・笠山

石尊山山頂         石尊山山頂祠・献灯
P1092627 石尊山山頂標s.JPG P1092629  石尊山山頂s.JPG

石尊山山頂祠
P1092628  石尊山山頂の祠m.JPG

石尊山からも360℃のパノラマ展望が得られます。ただ、こちらでは昼食をとられる方が多く、写真を撮るのは遠慮してしまいました。この石祠の前にも人が座っていらしたので、お願いして一瞬だけ撮らせて頂きました。なので、祀られている神仏の確認も出来ず…またの機会にです。

天王沼(池)からの官ノ倉山への登りではどなたにも会わなかったので、小川町駅方面から登ってこられた方々なのでしょう。

下りの鎖場
P1092630 急坂の鎖場m.JPG
鎖無しでも登り下りは可能な斜面ですけれど、あれば安心ですね。お日様を浴びながらの快適な下山でした。

(つづく)


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posted by 山桜 at 20:45| Comment(0) | TrackBack(0) | 山川・自然観察 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年02月20日

観梅会 大宮第二公園


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 梅の香りに誘われ、初めての大宮で沢山の梅の花を堪能して来ました。とても全部は無理なので、目に留まったお花のお裾分けです。馥郁とした香りも感じて頂けたら嬉しいです。

曙枝垂 あけぼのしだれ 
P2203113 ウメ 曙枝垂 あけぼのしだれm.JPG
日本人が好きなほんのりサクラのような色合いの花が滝のように枝垂れていて、誰しも見とれて足を止めてしまいます。開ききると、花弁の先が少し反る傾向。

見驚 けんきょう        鴛鴦 えんおう
sP2203129 ウメ 見驚 けんきょう..JPG P2203112 ウメ 鴛鴦 えんおうs.JPG
こちらも正に「見て驚く」程、大きくふっくらした優雅な梅で、今日一番のお気に入り。若し、庭に余裕があったら植えたい!と思った程! 無理ですが・・・。

鴛鴦とはオシドリのことで、仲良しのつがいのように実が二つくっついて生るそうです。そう言えば、神戸で一つの花から沢山の実がなる梅を見ました・・・あの品種は何だったか? 後で調べてみます。

芳流閣 ほうりゅうかく     緑萼枝垂 りょくがくしだれ
sP2203118 ウメ 芳流閣 ほうりゅうかく..JPG P2203117 ウメ 緑萼枝垂 りょくがくしだれs.JPG
芳流閣は、白梅の中で一番大輪で、実梅としても沢山栽培されている品種。
同じ白梅でも、萼や若枝が赤いものと青いもの(青軸)があります。青軸の中でも「緑萼」は、八重咲きの品種。

緑萼枝垂 りょくがくしだれ
P2203116 ウメ 緑萼枝垂 りょくがくしだれm.JPG

宇治の春
P2203119 ウメ 宇治の春 うじのはる.m.JPG
今まさに満開状態・・・男性陣は「見事だねぇ!」でしたが、女性陣は「咲き始めで蕾があった方が好き!」と意見が分かれました。

紅牡丹 べにぼたん       茶筅梅 ちゃせんばい
P2203120 ウメ 紅牡丹 べにぼたん.s.JPG P2203121 ウメ 茶筅梅 ちゃせんばい.s.JPG
紅牡丹は、梅の花ではないような真っ赤な花色。

茶筅梅は花弁が退化して殆ど見えず雄しべが茶筅のよう。茶席の話題としては面白そうですけれど、出番は待合止まりでしょうか。余り重なり(茶筅)を良しとしませんし、梅の花自体、香りが強いので用いませんね。

蓮久 れんきゅう        蓮久の裏側    
P2203123 ウメ 蓮久 れんきゅう.s.JPG P2203122 ウメ 蓮久 れんきゅう.s.JPG
蓮久は、花弁の裏側が濃い紅色で、それが透けて覆輪のように見えました。

大盃 おおさかずき       白加賀 しろかが
P2203128 ウメ 大盃 たいはい.s.JPG P2203124 ウメ 白加賀 しろかがs.JPG
スッキリした花形で、紅梅・白梅の見本のような二品種。

白加賀 しろかが
P2203125 ウメ 白加賀 しろかが.m.JPG

花香実 はなかみ
P2203126 ウメ 花香実 はなかみ.s.JPG P2203127 ウメ 花香実 はなかみ.s.JPG
「花美しく香り良く実も良し」と、後水尾天皇が命名されたとのこと。

春日野 かすがの
P2203130 ウメ 春日野 かすがのm.JPG
枝によって白と桃の花が咲き分けます。一つの花の中で花色が先分けることも。

緋の司枝垂 ひのつかさしだれ
P2203132 ウメ 緋の司枝垂 ひのつかさしだれm.JPG
こちらも濃い緋色で、遠目にはアクが強い雰囲気ですが、近づいて見ると簪細工のような繊細な美しさです。

藤牡丹枝垂? ふじぼたんしだれ
P2203142 ウメ 藤牡丹枝垂? ふじぼたんしだれ.JPG P2203143 ウ メ藤牡丹枝垂? ふじぼたんしだれ.JPG
これは、先輩方が協議の結果、花姿に乱れがある、開ききった花弁が反り返っている点で「?」印がとれませんでした。

 こんなに梅の品種を沢山、じっくり見て歩いたのは初めてで、今も頭がパンクしそうです。梅が咲いているほんの短い間に見比べなければ、なかなか見分けられるようにならないですよね。これから何年かかることやら・・・というか、後何年梅の花をみられるのか・・・。

 今日は、梅の花が好きで、亡くなる6日前にも家の冬至梅を愛で、今は梅の名所の水戸に眠る祖母の命日。沢山の梅の花を一緒に見られて祖母も喜んでくれているでしょう。


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posted by 山桜 at 23:26| Comment(2) | TrackBack(0) | 山川・自然観察 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年02月19日

ヤマナシ と ヤマリンゴ


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 高尾山では、日本在来種の ヤマナシ と ヤマリンゴ(オオウラジロノキ)を見ることが出来ます。普通に皆さんが歩いている道の縁に実が落ちていますが、気付く人は殆どいないようです。

2022.12.27

ヤマナシ(ニホンヤマナシ) バラ科ナシ属
PC272552 ヤマナシm.JPG

ピンポン球より一回り小さい程の実ですが、小さいだけで姿は梨そのもの、梨の香りもします。
ナシ属の実の特徴は、萼片の先の名残が無いこと。果実的には先端ですが、俗に言うお尻の部分の窪みがツルンとしています。写真に撮るのを忘れてごめんなさい。

ニホン在来種のナシの仲間(ナシ属)には、イワテヤマナシ、その変種のアオナシなどがあります。

オオウラジロノキ(オオズミ、ヤマリンゴ)バラ科リンゴ属
PC272564 オオウラジロノキm.JPG

PC272563 オオウラジロノキ.JPG

一方、リンゴの仲間は、このように萼片の先が残っています。リンゴの皮を剥いて種の部分を除くとき、お尻の部分に、五片のポサポサが残っていますよね。

日本在来種のリンゴの仲間(リンゴ属)には、ズミ、エゾノコリンゴ等があります。


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posted by 山桜 at 21:13| Comment(0) | TrackBack(0) | 山川・自然観察 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年02月14日

むさしの自然観察園(2月1週)


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2023年2月6日(月)

セツブンソウ
P2062931 セツブンソウm.JPG

P2062930 セツブンソウm.JPG
 節分、立春も過ぎたので、そろそろ咲いているのでは・・・?と思って、そっと落ち葉を除いてみると、小さな花たちが急に降り注いだ春の光を浴び、眩しそうに花を開き始めてくれました。今年も咲き始めに出会え、嬉しくて思わず小さな声を上げてしまいました。

ミチノクフクジュソウ
P2062896 ミチノクフクジュソウs.JPG P2062897 ミチノクフクジュソウs.JPG
毎年、書いているような気がしますが、フクジュソウに比べて萼片の長さが花弁の半分程と短いのが特徴です。横から見ると良く分ります。

キクザキイチゲ       ナニワヅ(蝦夷鬼縛、蝦夷夏坊主)
P2062895 キクザキイチゲs.JPG P2062902 ナニワヅs.JPG
温かくなり、キクザキイチゲも伸び伸びと開いて来ました。ナニワヅの開花も、もう一息?

マンリョウ          ノシラン
P2062894 万両s.JPG P2062908 ノシラン種子s.JPG
万両は赤い実、ノシランの方は、実は「実」ではなく「種子」。なんで?って思いますよねぇ そう思った方は、ようこそ植物の世界!

オオカマキリの卵嚢      ハラビロカマキリの卵嚢
P2062923 カマキリ卵嚢s.JPG P2062904 カマキリの卵囊s.JPG
カマキリの種類によって卵嚢の形も様々です。

赤花蕗のフキノトウ   足跡
P2062905 赤花フクジュソウs.JPG P2062907 足跡s.JPG
普通の蕗に少し遅れて、赤花蕗のフキノトウも上がってきました。
最近色々な動物が観察園の中を闊歩しているようで、常緑樹エリアの築山の段を毎週崩していた犯人の足跡が残っていました。

学校ビオトープ
P2062892 学校ビオトープ.JPG P2062891 学校ビオトープ フキノトウ.JPG
この日は、観察園当番の前に、市内の学校ビオトープ授業のサポート。久し振りに小学生たちのワクワク光る目と笑顔と弾む声に囲まれて元気を沢山貰いました。


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posted by 山桜 at 19:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 山川・自然観察 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年02月11日

むさしの自然観察園(1月5週)


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 随分久し振りのむさしの自然観察園だよりです。8月以来! 写真はそれなりに撮っていたのですが、9月頃から忙しくなり、すっかり掲載をサボりました・・・。

2023年1月30日(月)

アカハライモリのチビコ     外水槽に張った氷
DSC_0156 アカハライモリs.JPG DSC_0154 水槽の氷s.JPG
 他のアカハライモリは食欲旺盛、他のイモリを押しのけても餌に群がるのですが、このチビコだけは皆と離れて餌の取り合いにも参加しません。そのことをずっと気にかけている相棒が、少しずつ口の傍に餌を近づけては丁寧に餌やりして来た甲斐あって、やっとヤセッポチながらも育ってきました。近づくと「餌くれるの?」とでも言うように振り返る仕草が愛おしいです。

 外の小ビオトープ傍らの水槽に厚い(5cm位)氷が張っていました。氷点下が続いていたので、夕方になっても溶けずにそのままでした。

ミチノクフクジュソウ      キクザキイチゲ
DSC_0152 ミチノクフクジュソウs.JPG DSC_0153 キクザキイチゲs.JPG
 春を告げるフクジュソウが次々と咲き始めています。キクザキイチゲも日だまりでは一足早く、未だ葉が展開する前に咲き始めてしまいました。水を求めて低い通路の方に出てきてしまっている子たちには、踏まれないように目印を付けています。

コショウノキ          ムクロジの実
20230130115138545 コショウノキs.JPG DSC_0155 ムクロジ 実s.JPG
 コショウノキは、良い香りのジンチョウゲの仲間です。日本では雄株ばかりの外来種の沈丁花と違い、日本在来種で赤く熟す実を「唐辛子」に見立てて、コショウノキと呼ばれます。辛いもの=コショウと呼ぶ地方がありますね。柚子胡椒も柚子と青唐辛子で作ります。

 ムクロジの実のこの半透明の果皮にはサポニンが含まれているので、ペットボトルに水を一緒に入れて振ると、ブクブク泡立ちます。手を洗ったり洗濯に使ったりも出来ます。中の固い種は、羽根つきの羽根の玉や数珠に用いられます。沢山拾ってあるので、見に来て下さいね。


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posted by 山桜 at 17:47| Comment(2) | TrackBack(0) | 山川・自然観察 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年02月10日

朝から雪、しんしんと・・・


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 朝、カーテンを開けたら既に白く雪が積もっており、予報より早い降り始めでした。接骨院の予約があったので、用心の為に山用のストックを持って出掛けると、あらら玄関先に靴がない・・・7人のキャンセルがあったそうです。足腰傷めている方々ですもの、そうですよね。

 受診後、折角出掛けて来たので、雪の様子を見に行って来ました。そんな物好きは余り居ないようで・・・

DSC_0160 狭山公園 雪m.JPG

 雪景色、独り占め。 

DSC_0161 狭山公園 雪m.JPG

 風があり、木の幹にも雪が吹き付けています。

DSC_0164 狭山公園 雪m.jpg

 雪道の一番乗りは気持いいですよね。嬉しくも申し訳無いような気持で、キシキシと足跡を刻んできました。

20230210110515823 狭山公園 雪 (2)m.JPG

 池に雪も音も吸い込まれ、消えてゆきます。

 そして今、日も暮れましたが未だ降り続けています。朝、箒で掃いた玄関先も、その跡形無く再び真っ白です。都内の大雪警報は注意報になりましたが、ここは未だ警報がでたまま。それでも明日の気温が高そうなので、たちまち消えてしまう淡雪でしょうか。


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posted by 山桜 at 18:14| Comment(2) | TrackBack(0) | 山川・自然観察 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年01月31日

多摩湖 夕景


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2023.01.29
DSC_0145 多摩湖夕景m.JPG

DSC_0147 多摩湖夕景m.JPG

DSC_0149 多摩湖夕景m.JPG

DSC_0150 多摩湖夕景m.JPG

日々変わりゆく美しい風景、神様、今日の日もありがとうございました。


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posted by 山桜 at 21:31| Comment(2) | TrackBack(0) | 山川・自然観察 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年01月28日

水の中に蝶々?


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 湿地の浅い水底にヒラヒラ動く小さな蝶々のような影が動いていました。

P1262840 ミズスマシの影m.JPG

 水面を歩く?泳ぐ?アメンボの影が底の泥の上に映った姿でした。影の斜め上にいるアメンボ(多分まだ幼虫)の姿がお分かりでしょうか。

 肉眼では、アメンボの姿しか見えませんが、水面を軽やかに滑っているようで、細い足の先にこのような丸い影が出来る程の圧が掛かっている(凹んでいる)のですね。

 透明な水面の下に映る不思議な黒い影が、目には見えていないアメンボの頑張りを見せてくれました。

<訂正>
 ×ミズスマシ → ○アメンボ
 とうとう昆虫名まで混乱する頭になったかと、気付いて茫然としました


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ラベル:ミズスマシ
posted by 山桜 at 23:55| Comment(2) | TrackBack(0) | 山川・自然観察 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年01月27日

多摩湖 冬景


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 大寒波の名残が何かあるかなと上がってみた多摩湖・・・流石に全く凍っていませんでした。

穏やかな風が湖面にさざ波を立てるのみ・・・
P1262835 多摩湖 取水塔m.JPG

取水塔と天祖山
P1262837 多摩湖取水塔 天祖山m.JPG
いつも二つの取水塔の間に見える白っぽい山は何山かと思い、調べてみると、どうやら「天祖山」。元は「白石山」と呼ばれていたとのことで、雪が積もっているのではなく、山自体が白っぽい石で出来ているのかもしれません。明治の初め「天学教」の霊山となり、山頂に天祖神社が祭られてから、天祖山と山名が変わったそうです。

その左は、東京都最高峰の雲取山(2,017m)です。

マガモたちのお昼寝
P1262838 多摩湖 カモの昼寝m.JPG

水の上は流石に寒いのか、温かい日だまりでまどろんでいましたが、カラスの鳴き声で一斉に飛び立ちビックリ! 浅瀬にいてカラスに襲われたことでもあるのか、あっという間の逃げ足(羽?)の速さでした。まぁ、直ぐに何事も無かったかのように戻って来て元通りに羽に頭を埋めていました。


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posted by 山桜 at 21:31| Comment(8) | TrackBack(0) | 山川・自然観察 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年01月26日

大寒波襲来の翌朝


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 台風並みの強風の上に冷え切った大寒波が日本列島を襲来、我が町でも最低気温が−4℃まで下がり、ちょっと外へ散歩に出てみたら、耳も鼻も痛くなり、震え上がって帰宅しました。ここは東京?と疑う、まるでスキー場のような冷気でした。

 明けて今朝、風も弱まり気温も緩んで来たようなので、どんな余波が見られるか偵察に出てみました。

全面氷結した「たっちゃん池」
DSC_0132 凍ったたっちゃん池m.JPG

DSC_0133 凍ったたっちゃん池m.JPG
日差しを浴び、少し表面が緩んで光っていました。

溶け始めた湧水ポイント
P1262845 溶け始めた池m.JPG
ところどころ溶け出している部分は、湧き水が出ている箇所かもしれません。

沁みだした水が凍った階段
P1262842 凍った階段.JPG
ここは湿地の中で常に水が沁みだしていて、凍ると危険なので冬期は封鎖されている階段です。プラタナスの葉もツララに取り込まれてまれていました。

さて、上の多摩湖はどうかな・・・


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posted by 山桜 at 23:36| Comment(2) | TrackBack(0) | 山川・自然観察 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年01月21日

秩父・破風(はっぷ)山(3)


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ネジキの冬芽         カシワバハグマの冬姿
P1192743 ネジキ冬芽s.JPG P1192744 カシワバハグマs.JPG
日本三大美芽の一つとされるネジキの冬芽は、赤いとんがり帽子を被った小人さんのようなのですが、この個体は葉痕に残り物があって「お髭のおじいさん」みたいでした。

カシワバハグマの花後。羽毛付の種の名残と総苞弁がオフホワイトとアイボリーのドライフラワーのようで、なかなか綺麗なものでした。

猿岩
P1192706 猿岩s.JPG
何処が猿? よく観ると横顔に見えないこともないような・・・

東屋より宝登山を望む
P1192708 東屋より宝登山m.JPG
山笑(やまにこ)会で以前登った長瀞近くの宝登山が間近に見えました。如金峰の近くに宝登山、なんとなく陰陽対になっているようにも。

トキリマメ          ホトケノザ
P1192710 トキリマメs.JPG P1192718 ホトケノザs.JPG
秋の名残と春の魁が集う日だまり

ヒカゲツツジの看板
P1192711 風戸のヒカゲツツジ看板m.JPG

ヒカゲツツジ(参考)2022.04.14 坪山にて (S)
ヒカゲツツジ1645747483.jpg
ツツジというよりシャクナゲに近い姿ですね。

風戸(ふっと)の鏡肌
P1192713 風戸の鏡肌m.JPG
これは、昨年、小泉武栄先生に教えて頂きました! その記事って未だ書いていないですね。色々渋滞しています(。。;)

風戸の鏡肌の説明板
P1192714 風戸の鏡肌看板m.JPG

白梅(冬至梅?)       柚子
P1192715 白梅s.JPG P1192717 柚子s.JPG
冬至梅に太陽を思わせる柚子。一陽来復、柚子湯を連想された方もいらっしゃるでしょうか。

温泉への近道         満願の湯 源泉所
P1192719 温泉へ近道s.JPG P1192720 満願の湯源泉s.JPG

満願の湯に到着です!    
P1192721 満願の湯s.JPG

(つづく)


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posted by 山桜 at 21:39| Comment(2) | TrackBack(0) | 山川・自然観察 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする