2017年12月13日

ホシゴイとゴイサギ

 井の頭恩賜公園で行われる観察会の下見に訪れた井の頭池・七井橋の畔で、抜き足差し足の怪しい影が揺れたと思うと、日向ですくっと足を留めました。

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おおっ、ゴイサギの幼鳥です。 親鳥とは似ても似つかない茶色に白い斑模様から「ホシゴイ」とも呼ばれています。 葦の茂みなどで成長するうちは、目立たないように保護色をまとっているのでしょう。

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大きな黄色い脚で、のっそりのっそり歩きにくそうな杭の上を歩きだしました。

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お、何か見つけたか?

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狙いを定めて突撃!

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う〜ん、残念、空振り…いいとこ見せようとしてたのに失敗し、ちょっとバツが悪そうにも見えます。

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そんな我が子の様子を見ているのか見ていないのか、少し上の木の枝の間に親鳥のぷっくりとしたお腹が見えました。 あ、でもよく見ると目がこっちを見てますね。

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毛づくろいをしている素振りでこちらをそれとなく監視しているようで…目が合ってドッキリ。

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あらら、危なくない奴だと思ったのか、ふっと視線を外されてしまいました。

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オオバンもス〜っと去ってしまい、池の畔には元の静寂が戻りました。


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2017年12月02日

ユキモチソウの実

この出来の悪い赤と黄色のトウモロコシのようなものは、ユキモチソウの実です。

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【ユキモチソウ/雪餅草】サトイモ科テンナンショウ属
 サトイモ科特有の苞の中の付属体が真っ白なお餅、大福餅のように見えて美味しそうですが、毒草です。 この赤く熟した実も誤食すれば痺れや腫れ等の症状が出るとのことなのに・・・

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こちらの株は引っこ抜かれた上に赤い実だけを食べ散らかしたような痕跡がありました。 一体誰が食べたのでしょう。 タヌキなどは、あのカブレる銀杏の実(種の周りの柔らかい部分)を好んで食べるくらいですから、口にするかも? 武蔵野市の住宅街の一角にある自然観察園での珍事でした。


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2017年12月01日

紅葉のお客様

 奥高尾ハイキングの本番は、雨は上がって薄日が差したものの、殆ど霧に包まれた幻想的なハイキングでした。 紅葉シーズンの今頃、晴天ならば大勢の人で賑わう景信山のベンチには、紅葉のお客様だけが後から後からのご来店。

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 朝もやの山の茶店にはらはらと舞い降り集う紅葉の過客
                       (山桜)

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<2017-12-01景信山>
 人気のない静かな山、自然の懐に抱かれる気持ちがして、なかなか得難い雰囲気でした。


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2017年11月28日

赤い実・ツルウメモドキ

 この実は小鳥が好んで食べて種まきをしてくれるので、我が家の庭にも実生が出て、初めて見た時には本当に梅が生えて来たとばかり思った程、よくよく見ても梅にソックリの葉を付けています。 やがて長い蔓を延ばし始めた時、初めて、ああこれが、
「ツル・ウメ・モドキ!」
と、余りにもそのままの名前にガッテンしたものでした。

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<2017-11-17 狭山丘陵>

 紅葉した葉がすっかり落ちてしも実だけが残るので、今頃になると、とても目立ちます。

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 果実は熟すと黄色の皮が三つに割れて中から朱色の皮に覆われた種が顔を出すので、黄色と朱色で一層鮮やかです。

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 そのままで天然の美しいリースになるほどで、生け花や盆栽にも使われます。

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【ツルウメモドキ/蔓梅擬】ニシキギ科ツルウメモドキ属 落葉蔓性木本 雌雄異株
 分布:北海道〜沖縄
 花期:5〜6月   花径:7mmほど 五弁花


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<2017-09-24狭山丘陵> 3つに割れる前の実

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<2017-05-12 狭山丘陵> 雄花と雌花がありますが、これは雄蕊が目立つので雄花でしょう。


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2017年11月27日

ノブドウの実の色

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<2017-10-31北高尾>
 
 ノブドウの実がさまざまな色合いを見せる頃となりました。 このメルヘンの世界のような実の色が好きで、実生が庭に出たのを幸いに育てたこともありますが・・・。 

 近くのバラの肥料を吸い上げて、太い蔓が八岐大蛇のごとく縦横無尽に恐ろしい勢いで伸び、アッという間に庭の一番大きな木の上まで上がって尚、巻きつくものを探して首を振っているという恐ろしい状態に!

 翌年は出る蔓をことごとく刈って小さく纏めようとしましたが、油断しているとまた直ぐに八岐大蛇・・・翌々年は泣く泣くお引き取り願いました。 やはり野のものは野にです。

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<2017-11-17狭山丘陵>

 ノブドウは同じブドウ科(第一変換では武道家と出るんですね^^)でも、食べられるブドウ属ではなく、ノブドウ属に分類されます。 花序(花の付き方=実の付き方)は、ブドウ属の円錐花序とは違い、集散花序(傘型)です。

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<2017-11-17狭山丘陵>

 私が昔どこかで(その頃はネットはなかったので図鑑か科学雑誌?)読んだものには、
「ノブトウの実には殆どもれなく虫が入っいて「虫こぶ」「虫えい」という状態になっています。」
「ノブドウの実の色の変化は虫こぶの影響による」
というようなことが書いてあり、ずっとそうなのだと思っていましたが、ふと、
「何故虫こぶになると色が変わるのか?」
と疑問となり、ネット検索してみたところ、何だか雲行きがおかしい・・・

 どこかで誰かが書いた文章のコピペや孫引きのような文章は幾つか出てきますが、それではなんという虫が入り、どのような作用で色が変わるのかという文献は出て来ませんでした。

 ノブドウに「虫こぶ(ノブドウミフクレフシ)」を作る成虫は「ノブドウミタマバエ」のようです(虫こぶハンドブックより)が、その他にも虫こぶは作らず実を食害するブドウトリガの幼虫やハエの仲間の蛆虫が入っていることもあります。 ノブドウミフクレフシだけが色を変えるのか、外の虫も影響を与えるのか、はたまたどちらも全く影響しないのか・・・

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<2017-11-17狭山丘陵>

 ちなみに手元の図鑑では、
「淡緑色から紅紫色、瑠璃色に熟すが、虫こぶになっているものが多い」
「ふつう昆虫の入った虫こぶとなり、白、青、紫などに熟す」
等となっているだけで、実が熟していく色合いに虫こぶが関係するとは書いてありませんでした。

PB178635ノブドウ (440x293).jpg
<2017-11-17狭山丘陵>

 本来の実の色は「白」と書いている頁もありましたが、本当でしょうか? 別名のザトウエビ、メクラエビという呼称が、眼の悪い方の眼球の色を実の色に準えたものだとすれば、そうなのかもしれません。

 さぁ、こうなったら人に頼らず、もう一度あの暴れ龍を育て直し、受精したらすぐに細かい網を掛けて虫が産卵できないようにして見守ってみるしかないかな? 今度は肥料の無いゾーンで育てなければ!

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花<2017-09-18狭山丘陵>

【ノブドウ/野葡萄】ブドウ科ノブドウ属 落葉性蔓木本
 別名:座頭エビ(エビ=ブドウの古名)、目暗ブドウ、石ブドウ、馬ブドウ
 分布:日本全土
 花期:7〜9月
 葉は互生、葉と巻きひげ・葉と花序は対生
 葉形:普通3〜5の切れ込み、心形〜深い切れ込み変化多様
 果実:直径6〜8mm ほぼ球形 虫こぶになっているものが多い


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posted by 山桜 at 10:46| Comment(6) | 山川・自然観察 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年11月24日

奥高尾ハイキング

 小仏バス停下車〜景信山〜城山〜日影沢 と 紅葉シーズンで賑わう高尾山の奥の静かな山道を歩いてきました。 色々なイベントと下見が続いて、なかなか更新がままなりません。 詰め切れておらず、いろいろ漏れがありそうですが、見切り更新です。 おいおい訂正・加筆しますね。

PB248914ツルソバ (210x280).jpgPB248912コクサギ (210x280).jpg
【ツルソバ/蔓蕎麦】タデ科 【コクサギ/小臭木】ミカン科
あらら、こんな所に海岸性の植物ツルソバが…どこかから持ち込まれたものでしょう。 白い花被に淡い青色の雄しべの葯がきれい! コクサギの実は、タネの発射台を開いてカウント・ダウン中のようです。

PB248822 (210x158).jpgPB248913 (210x158).jpg
【イロハモミジ】     【イヌブナ/犬橅?】

PB248825コボタンヅル実 (210x158).jpgPB248826センニンソウ実 (210x158).jpg
【コボタンヅル/小牡丹蔓】【センニンソウ/仙人草】キンポウゲ科センニンソウ属
どちらもセンニンソウ属=クレマチス属で良く似ていますが、タネの形や綿毛の長さが違います。(センニンソウの綿毛は未だフワリと開く前)

PB248829ツルリンドウ実 (210x280).jpgPB248909ツルリンドウ実 (210x280).jpg
【ツルリンドウ/蔓竜胆】
蔓竜胆がまるで崩れた斜面を隠すカーテンのように広がって赤い実を付けていました。 今年はツルギキョウばかり見て来たので、ツルリンドウが減っているのかと思いましたが、健在でホッとしました。

PB248831シオデ実 (210x280).jpgPB248833 (210x280).jpg
【シオデ】         【ヤマテリハノイバラ】
サルトリイバラとシオデは草姿が似ていますが、シオデは蔓に刺が無く葉脈は5本が目立ち、実は黒く熟します。(猿採茨は3行脈が目立ち、実は赤く熟す) 山照葉野茨の赤い実をちょいと摘み食い、バラの香りと甘酸っぱさが広がって、ちょっと幸せな気分。

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【富士山】
西の斜面を駆け上る雲の影が山肌に映って、大自然の息吹を感じました。

PB248840 (440x330).jpg【津久井湖(城山ダム)=上湖】
 城山湖(本沢ダム)=下湖 と ややこしいのです。 名前を付ける時、どんな状況だったのでしょう。

PB248844マルバノホロシ実 (210x280).jpg 【マルバノホロシ】ナス科  
人里では良く似たヒヨドリジョウゴ(全草多毛)が多いですが、山へ来ると無毛で葉に切れ込みが無い丸葉ノ保呂之がみられます。 

PB248842 (210x158).jpgPB248858ナガバノコウヤボウキ (210x158).jpg
【ウリハダカエデ/瓜膚楓】  【ナガバノコウヤボウキ/長葉高野箒】  

PB248874 (210x280).jpgPB248873 (210x280).jpg
【ノハラアザミ/野原薊】【オヤマボクチ/雄山火口】キク科
どちらもキク科で花期は過ぎているのですが、野原薊は未だ綺麗な花をみせていてくれました。 雄山火口は牛蒡に近い仲間で、葉裏の白い綿毛を集めて火熾しの火口にしたり、お蕎麦のツナギに使ったりします。

PB248864サラシナショウマ実 (210x158).jpgPB248866 (210x158).jpg
【サラシナショウマ/晒菜升麻】キンポウゲ科  【ノダケ/野竹?】セリ科
晒菜升麻の実鞘は同じキンポウゲ科のトリカブトやレンゲショウマのものと似ています。
セリ科のタネは、未熟果〜完熟果で姿が変化するので追い切れておらず、葉も残っていない今、不確かです。 来年こそは実りの変化を追ってみたいです。

PB248856オケラ (210x280).jpgPB248862ジャノヒゲ実 (210x280).jpg
【オケラ/朮】キク科        【ジャノヒゲ】
朮の花はもう終わっていて、特徴的な魚の骨上の萼が目立ちます。 ジャノヒゲの実はやがてもっと深い瑠璃色に熟します。

PB248849シロダモ実 (210x280).jpgPB248852ミヤマシキミ実 (210x280).jpg
【シロダモ】クスノキ科   【ミヤマシキミ】ミカン科
遠目ではソックリですが、シロダモの葉にはクスノキ科の特徴の三行脈があります。

PB248907アカネ実 (210x280).jpgPB248900アマチャヅル (210x280).jpg
【アカネ/茜】     【アマチャヅル/甘茶蔓】
アカネの根からはあの夕焼色の染料がとれます。 この黒い実からはどんな色が? 試せるほどに実を集めるのは難しそうです。

壇香梅の鮮やかな黄葉が盛りだったのに、余りにも沢山ありすぎて写真に撮らないままだったことに今頃気づきました。 残念!


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2017年11月21日

朝日キラキラの霜

 すっかり眠り込んでいたのか目覚まし時計のアラームも聞こえず、FITの活動日に初めての寝坊! いつもは家を出る1時間半前に起床しているのに、30分でお弁当も何も全部支度して慌てて飛び出しました。 外は一段と冷え込んでいて、こめかみや鼻の先がキーンとする寒さ

 高尾のパウロの森の入口、一面に霜が降りてまるでうっすら雪が積もったような美しさでした。

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 秋だ紅葉だと思っているうちに、冬が確かに忍び寄って来たようです。


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ラベル:パウロの森
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2017年11月19日

赤い実・ハダカホオズキ

PB148627ハダカホオズキ (207x310).jpg ヒヨドリジョウゴの実に似ていますが、下の写真のようにハダカホオズキは蔓性ではなく、横に広がるように沢山分枝する草姿です。 またヒヨドリジョウゴのようなホコホコした産毛はまとっていません。

 萼は、ほんのり膨らんでいるものの、ホオズキのように実を包むほどには大きくならないず、実がむき出しのままなので「裸ホオズキ」の名を貰いました。
<2017-11-14撮影>
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PB148592 (373x560)ハダカホオズキ.jpg
【ハダカホオズキ/裸酸漿・鬼灯】
 ナス科ハダカホオズキ属 多年草
 分布:本州〜沖縄、小笠原諸島
 草丈:60〜90cm
 花期:8〜9月 花径:約8cm 花色:白〜淡黄色
  実:液果7〜10mm 緑から赤く熟す

 8〜9月頃に咲く、白〜淡黄色の花の様子です。 葉柄の付根から花柄が1〜4本直接伸びます。(枝分かれしない)
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P9016333 (207x310)ハダカホオズキ.jpgP9016332 (207x310)ハダカホオズキ.jpg
<2017-09-16撮影>

PB058324ハダカホオズキ (207x310).jpg  こちらは「パウロの森」で見て「ハダカホオズキ?」と思って撮影したのですが、実の付き方(実柄が枝分かれしている)、萼の形(下部が膨らんでいない、萼片が残っていて、実との境が一直線になっていない)、実の形(円形、ハダカホオズキは楕円形)が異なっていて正体不明です。 何か近縁種と交雑したのでしょうか?  また行った時、よく観察し直して来ます。
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PB058321ハダカホオズキ (373x560).jpg
<2017-11-05撮影>


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2017年11月10日

花嫁のヴェール・クサボタンの実

 釣鐘型の花を多数つけていた センニンソウ属=クレマチス属のクサボタンが実り、種から伸びていた花芯が長く伸びて、お日様を浴びてキラキラ光る白い羽毛を開いていました。 それはまるで、花嫁さんの繊細なレースのヴェールのよう!

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これは未だ羽毛が開く前の状態。

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真っ白な羽毛が沢山集まると存在感が増します。

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 お花も負けずに可愛らしくて、青い花好きの私は見つけたら立ち止まらずにはおれません。
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CIMG3060クサボタン (420x560).jpg
【クサボタン/草牡丹】キンポウゲ科センニンソウ属

P9056517クサボタン (207x310).jpgP9056809 (207x310)クサボタン.jpg
花は全然似ていませんが、葉の形が牡丹ににていることから名付けられたということです。 「百花の王」と言われる「牡丹」は、葉っぱが似ているだけでも特筆すべきことだったのでしょう。 「〇〇牡丹」という名前の多いことは、魚で鯛の仲間でなくとも「〇〇鯛」が多いのと同様でしょうか。


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2017年11月09日

黄葉紅葉の三頭山

 奥多摩三山(御前山・大岳山)の一つ、三頭山(みとうさん)に黄葉・紅葉・富士山を楽しみにやってきました。 
 下見(2日)・本番(9日)共に、期待通りの富士山に出会えて感激でした!

<コース>
JR武蔵五日市駅−(バス)−都民の森(入口)−森林館―鞘口(さいぐち)峠―見晴し小屋―展望台―東峰―中央峰―西峰ームシカリ峠⇔避難小屋(WC利用)−テラス―三頭大滝―(大滝の道=森林セラピーロード、ウッドチップの道)−森林館−都民の森入口−JR武蔵五日市駅
(歩行距離5.5km 歩行時間約4時間 標高差約540m)


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【富士山】<記載ナシは2017-11-02撮影>

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【ヤマトリカブト/山鳥兜】キンポウゲ科トリカブト属
 実の形はキンポウゲ科の近縁、レンゲショウマ、オダマキにも似ている。

PB028182 (207x310).jpgPB028181フッキソウ (207x310).jpg
【フッキソウ/富貴草】ツゲ科フッキソウ属 
 別名:吉祥草(ユリ科に同名の別種有) 常緑小低木
 よく庭木の下草などに植えられていますが結実することは稀で、この真珠のような実は珍重されるそうで、出会えて幸運でした。

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左【ウバユリ/姥百合】ユリ科 
  実の中に詰まった種は風に舞って・・・
右【カメバヒキオコシ/亀葉引起】シソ科 
  花後に紫に色づいた萼

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【オトコヨウゾメ】レンプクソウ科ガマズミ属

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PB028192ニシキギ (207x310).jpgPB028194リンドウ (207x310).jpg 
上・左【ニシキギ/錦木】ニシキギ科ニシキギ属
右【リンドウ/竜胆】リンドウ科リンドウ属

PB028196マムシグサ (207x310).jpgPB098364 (207x310).jpg
【マムシグサ/蝮草】サトイモ科テンナンショウ属
【ヒトツバカエデ/一葉楓】ムクロジ科カエデ属<11-09>

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PB028199 (207x310).jpgPB028202 (207x310).jpg
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<11-09>
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【紅黄葉で彩られた山や森】

PB028197コアジサイ (210x140).jpgPB028244 (210x140).jpg
【コアジサイ】アジサイ科アジサイ属
【ハウチワカエデ/羽団扇楓】ムクロジ科カエデ属

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【御前山?】

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大岳山 (440x293).jpg
【大岳山】

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【馬頭刈山】

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【三峰?】

PB028214三頭山 (207x310).jpgPB028216 (207x310).jpg
PB028224 (207x310).jpg【三頭山・東峰(1,528m)】【三頭山・中央峰(1,531m)】
【三頭山・西峰(1,527m)】の三つの峰を合わせて「三頭山」と呼ばれています。 三角点が東峰にある理由は不明。 東峰と中央峰は数分の距離で殆どの見渡せる場所からは重なって見え、三頭ならず双頭山に見えているそうです。 (まだ私には、三頭山の遠景のどれがどの峰にあたるのかよくわかっていないので、断言は出来ません。)


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<11-09>この日は棚引く白雲が印象的でした。
【富士山】飽きもせず、またしても何枚も撮っております。

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【三ツ峠山】先月荒天中止で、本番に行けなかった山

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【ガマズミ】レンプクソウ科ガマズミ属

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【ドウダンツツジ/満天星、灯台躑躅】ツツジ科ドウダンツツジ属

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【ミズナラ/水楢】ブナ科コナラ属 
 環境は気候により、黄・赤・茶色と様々な色に染まります。

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【ブナ/橅】ブナ科ブナ属
 こちらもミズナラ同様、様々な色に染まります。

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【イヌブナ/犬橅】ブナ科ブナ属

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【ジグザグ?橅】

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【コハウチワカエデ/小羽団扇楓?】

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【ムシカリ/虫狩】レンプクソウ科ガマズミ属(旧スイカズラ科ムシカリ属)
 別名:オオカメノキ(大亀の木)
 葉痕の段々が可愛い顔に見えます。

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左【カジカエデ/梶楓】ムクロジ科カエデ属
右【シオジ】モクセイ科トネリコ属

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【沢】
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【三頭大滝】

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【コミネカエデ/小峰楓?】ムクロジ科カエデ属
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【バイカツツジ?】ツツジ科
【ミツバツツジ?】ツツジ科
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左【シロヨメナ/白嫁菜】キク科
右【ヤクシソウ/薬師草】キク科
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【クサボタン/草牡丹】キンポウゲ科センニンソウ属 
 仙人草の仲間の特徴の白髭をもつ種

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【マルバウツギ】アジサイ科ウツギ属

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上【アワブキ】アワブキ科アワブキ属  下【泡吹+瓜膚楓】

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【キブシ/木五倍子】キブシ科キブシ属

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【イタヤカエデ/板屋楓】ムクロジ科カエデ属
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【ウリハダカエデ/瓜膚楓】ムクロジ科カエデ属
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【コミネカエデ/小峰楓?】ムクロジ科カエデ属
上の写真を拡大してみましたが、やはりも一つはっきりせず。
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【オオモミジ/大紅葉】ムクロジ科カエデ属
 このように黄色になるものも、赤くなるものもあり色々。
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【コハウチワカエデ/小羽団扇楓】ムクロジ科カエデ属

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【ダンコウバイ】クスノキ科クロモジ属<11-09>

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【ウワミズザクラ】バラ科サクラ属<11-09> 
 特徴的な淡い色合い

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左【ミズナラ/水楢】ブナ科コナラ属<11-09>
右【アキノキリンソウ】キク科アキノキリンソウ属

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【秋色に染まる山々】

正に秋を満喫のハイキング、カエデの仲間も14種類数えました。 3枚複葉で綺麗なサーモンピンクのメグスリノキ(カエデ属)の葉は何枚も拾ったのに、写真も撮らず持ち帰りもせずで、記録に残せず残念でした。


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2017年11月08日

キッコウハグマ(亀甲白熊)

この日、2年ぶりにキッコウハグマの花に出会えました。 
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(この手前の花は、筒状花が2つしか咲いていませんが、通常は3つ咲いて、花弁が全部で15枚に見えます。)

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(11-14のハイキングできちんと3つ咲いているのを見つけたので、写真を追加します)

【キッコウハグマ/亀甲白熊】キク科モミジハグマ属
 分布:北海道〜九州
 草丈:10cm程
 花期:9〜11月 先が5裂した白い筒状花が3つ集まった頭花をつける
  葉:地際に輪生状に広がる長い柄を持つ葉の形が亀甲型(変化が多くハート形に近いものもある)なのが名前の由来。 また、ハグマは白熊と書き、白毛のヤクに尾で作った装飾毛のこと。 兜の飾りや、仏具の払子などに用います。 これを赤く染めたものを赤熊(シャグマ)、黒毛のものを黒熊(コグマ)と呼びます。

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キッコウハグマはこのような閉鎖花が多く、普通の花の開花はなかなか見ることが出来ません。
 
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 こちらは2年前に見た花たち。 8ミリ程の小さな頭花、薄暗い場所に咲いていて、風に揺らぎやすく短い時間で急いで撮影するのはとても難しいです。


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2017年11月07日

独活(ウド)・独りで活きる

 今年は何故だかとてもウドに惹きつけられて、折に触れ何枚も写真を撮っていました。 実が熟す頃まで待つと、花の頃の感動が失せてしまいそうなので、ここで一度まとめてみました。

 ウドは漢字では「独活」、これは元は生薬名「ドッカツ」(=セリ科のシシウドの根、日本のウド/ウコギ科は和独活で代用とされた)それに日本古来の呼び名「うど」をあてたものです。 

 沢山の小花を沢山の丸い穂(散形花序)にしてあちこちに向けて咲かせている様子は、色々なことに興味を持って頭を突っ込み、沢山の方々に支えて頂きながらも我が道を独りで活きてゆく己の姿に重なります。 

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未だ固い蕾をぎっしり抱く<2017-09-10 練馬・畑> 

 この蕾も食べられるのだそうです。 ウコギ科特有の香り、いいですよね〜 こういうアクのあるものは天ぷらにすると最高です。 私は八百屋さんで売っているタラノメよりは、ウドの芽の天ぷら方が美味しいと思います。 

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固い蕾と膨らんで開いてきた蕾の穂<2017-09-10 練馬・畑>

 「芹」「蕗」「独活」、シャキシャキとして香りのよい山菜は、家人も大好物でした。 好きな食べ物が同じって、一緒に生きていく上で大事なことですよね。 これからも喜ぶ面影を胸に一緒に食べていきたいです。

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蕾<2017-09-23練馬・畑> 開花<2017-09-01高尾・自生>
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開花<2017-09-01 高尾・自生> 
柔らかな雰囲気の栽培種に比べ自生種は凛とした野生の強さがあります。

同じウコギ科のヤツデの花とも似ていますね。
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開花〜花のアップ<2017-09-28 練馬区>

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実りの始まり <2017-10-04 裏高尾> 

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充実してきた実 <2017-10-28 高尾> 

【ウド/独活】ウコギ科タラノキ属
 分布:北海道〜九州 
 花期:8〜10月 雌雄異花・同株
 草丈:1〜1.5m
 葉:互生 2回羽状複葉 細鋸歯 細毛有
 茎:太く固い 剛毛有
 利用:食用、薬用
 和名由来:埋土、埋所、空穂土、動くひとりでに、など諸説
 その他:捨てる部分が無い程に有用な植物だが、草丈高く茎太いにもかかわらず、柱などの用途には役に立たないことから「独活の大木」という不名誉な言葉が生じた。


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2017年11月05日

森のナメコたち

 パウロの森の中、地面に半分埋めた桜の榾木にナメコが生えて来ていました!

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 このぐらいの幼菌の姿は、お店で売っているナメコにちかいですが、

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 このくらい育ってしまうと、森で見かけても私にはナメコとは分からないです。 でも、美味しそうな雰囲気は伝わって来ます! これ以上開いてしまうと美味しくないのだそうで、収穫しお土産に頂いて帰りました。(これは菌を植えつけて栽培しているものです。 似たようなきのこをみかけても専門家のお墨付きなしでは決して食べないでください。)

 さてお料理する前に、まじまじと観察・・・う〜ん、森のい〜い香りが漂います。
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PB068330ナメコ (373x560).jpg
 小さな傘の部分だけ摘み取った姿とは違って、ちゃんときのこらしいきのこなんですね。

 きのこ研修で教えて頂いたように、熱湯を回しかけて浸し、手で触れるぐらいに冷めたら良く汚れを降り落とし、水がきれいになるまで何度か水を変えて下ごしらえ。 すると、例のぬめりのある見慣れたナメコの状態になりました。

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 思い切って贅沢なナメコ山盛り蕎麦を作ってみました。 新鮮なナメコは香りも旨味もたっぷり肉厚な噛みごたえもたまらない素敵な一品でした。


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2017年11月03日

カワイイのに掃溜菊

 気の毒な名前を付けられた植物は数多いですが、この可憐な小菊もその内の一つ。 牧野富太郎先生が世田谷の掃き溜めで発見、命名されたという熱帯アメリカ原産の帰化植物です。 花径5ミリ程と、とても小さいので見かけていても、その可愛らしさに気づかれないことも多いかもしれませんが、よ〜く見て頂ければなかなかチャーミングなこと、お分かり頂けると思います。

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P9106920ハキダメギク (440x293).jpg

真ん中の部分は更に小さな黄色い筒状花の集まりで花手毬のようです。 その周りに先が三つに切れ込んだ白い舌状花が5枚、綺麗に縁取っています。 こんな小さな世界でも手を抜かない美しさ! ついつい見惚れてしまいます。

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【ハキダメギク/掃溜菊】キク科コゴメギク属 
 原産地:熱帯アメリカ(ブラジル、ベネズエラ等)
 分布:大正末期〜明治初期に東京に上陸 関東以西の都会・住宅地・その近郊農地など
 花期:6〜11月  
 花径:5ミリほど


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2017年11月02日

アサギマダラ・幼虫

 浅葱色と言えば、私が真っ先に思い浮かべるのは新撰組の袖口に白い山形の段だら模様が入った羽織の色(当時既に下級武士の用いる羽裏の色で野暮ったい田舎者のイメージだったとか、切ないなぁ)です。 浅葱とは今でいうワケギとか青ネギとかの株立ちする青ネギの仲間です。 やや緑を含んだ水色の色合いが若いネギの葉色に似ているからこう名付けたのでしょうか? ごく薄い藍染めの色のことで、藍染は空気に触れる前は緑色をしているのですが、その時の色が浅葱に似ているからなのかも?などと想像しています。 また、話が横道にそれましたね・・・

<2017-10-31撮影>
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その浅葱色を幼虫の頃から備えている、アサギマダラの未だ1cmにも満たない幼齢幼虫です。 (拡大写真)

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 食草はガガイモ科の植物(アルカロイド系の毒素を体内に貯め込む為)で、ここ高尾山域ではよくキジョランの葉裏でみつかります。 幼齢幼虫は、先にこのような1cm径くらいの丸い輪を描いて傷をつけ、しおれて柔らかになった内輪の部分を食べていきます。 

 これは毒素を遮断しているのだとの説も聞きましたが、毒素を取り入れるために食べているのに遮断するかしらん? 終齢幼虫に近づけば、こんなことはせずに端からバリバリ食べますので、やはり幼い内は萎れさせて食べやすくしているのではないかな、若しくはやはり体が小さい内は毒が強すぎるので少し絞り落としているのかもしれませんね。

どちらにしても、大した知恵だと感心します。 やはり蝶の中でも知能レベルが高そうです。


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2017年11月01日

三原色の幼虫・クロシタアオイラガ

 「さて、お昼にしましょうか」
という時、ポチッとテーブルの上に不時着したのは・・・

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1.5cmほどの小さな体ながら、透き通るような美しい黄緑色のボディに青とピンクと白のライン、黄色の角に映える黒いトゲトゲを施したクロシタアオイラガの幼虫でした。 この姿を見たら、誰も素手で触ろうとはしないと思いますが、毒刺毛に触れると痛みと腫れで大変です。

こういうことがあるので、野外活動では必ずツバのある帽子をかぶりましょう!

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でも、この配色の美しさをみるだけでしたら、幾らでも存分に

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イモムシの類の多くは大事な頭を守る為、お尻の方を頭っぽくみせる工夫をしています。 この子のお尻にも目のような模様がありました。

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本物の顔の方をクローズ・アップしたら、ツケマツゲびゅんびゅんのきゃりーぱみゅぱみゅみたい? 本当の目はもっと下だけれどね。


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2017年10月27日

大菩薩嶺ハイキング

 朝から雲一つない青空、風も穏やか、絶好のハイキング日和に恵まれました! (雨の続いた今年、当初は10月は20日に予定されていた当ハイクも26日に順延での催行でした。)

 先ず、上日川峠ロッジ長兵衛〜福ちゃん荘へ
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【カラマツ/落葉松・唐松】の黄葉は、少し散り始めてはいたものの、真っ青な空に向かい繊細な葉をつけ伸び行く梢を見上げ、秋の空気を胸いっぱい吸い込みました。 ハラハラと風に舞う針葉が光にきらめくのを見てウットリです。

次は細長い生き物系が苦手な方は飛ばしてください。)
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どうも山桜、蛇さんとの遭遇率が高いようで。 目の前を横断のお出迎えを受けました。

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 【ミズナラ/水楢】は赤〜茶色まで様々な色に染まりますが、ここでは黄葉が綺麗でした。

福ちゃん荘を後にして唐松尾根を登りゆくと、唐松の枝越しに第一富士山、発見!
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バスの中からもチラチラと姿を見せていましたが、やはり目の前にど〜んと現れると感激です。 これからずっと拝めると分かっていても、暫し呆然と佇んでしまいます。
 
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もう一息ガンバッテ登ると、もうそこは遮るもののない富士展望を含む大パノラマが広がっていました! 手前の湖は大菩薩湖(人工湖)です。

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PA267990 (440x293).jpg富士山に連なる南アルプスの山々と甲府盆地

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大菩薩嶺の頂上は苔むした順路の先の樹林の中で眺望はありませんが、やはり山頂は押さえておきましょう。 一度通過した雷岩まで戻って、雄大な富士山を眼前に眺めながらの昼食です。

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もうどこまで撮ってもキリの無い、富士山撮影三昧・・・

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来し方振り返ると、森林限界を超えた明るい尾根道「天空の回廊」がくっきりと見渡せました。

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再び富士山と南アルプスの山々をクローズアップ。 富士山頂の右上を飛んでいるのはドローン? 撮影している時は気付きませんでした。

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大菩薩峠の看板前、菩薩様?のお顔は相変わらず行方不明なようで、お気の毒です。 

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【ブナ/橅】もこちらでは、ミズナラと競うような鮮やかな黄葉でした。

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【ナナカマド/七竃】は、すっかり葉を落として真っ赤な実だけが目立っていました。


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2017年10月26日

富士山初冠雪

 久しぶりの快晴、山梨県大菩薩嶺に行ってきました。

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 23日の富士山初冠雪のニュースではチラホラだった雪も昨晩の積雪で、ご覧のように見事な真っ白い冠となりました。 雪冠と青い山肌との境目の真ん中よりやや左に「疾駆する馬」の形がくっきりと浮かんで見えました。

 快晴で気温もそれほど低くならず風も収まり絶好のハイキング日和、富士山もず〜っと美しい姿を見せ続けてくださいました。 このありがたくも贅沢な大菩薩嶺ハイクの続きはまた後で。 心地よい疲れに包まれて、おやすみなさい・・・


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ラベル:富士山 大菩薩嶺
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2017年10月24日

青い実・イシミカワ

 熟す過程で段々と彩りを変えていく実は、とりどりの色が混ざって、一色で埋め尽くされた美しさとはまた別の味わいがあります。  

 人間が見て『素敵な配色だな〜』と思うこの彩は、採食者たちにとってはどのような効果があるのでしょう。 完熟した(発芽力が高い)実を食べてもらいたい為に、未熟果が完熟果を引き立てているという説もあります。

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【イシミカワ/石実皮・石見川・石膠】タデ科イヌタデ属 蔓性多年草
 分布:日本全土
 花期:7〜10月 薄緑色で目立たない花
 葉茎:葉柄がハスの葉のように葉の裏面についている
    葉は互生 やや矢じり型の三角形 丸い苞葉あり
    茎や葉柄に下向きの刺があり周りの者に絡み付く
  実:白緑〜赤紫〜瑠璃色 と熟していく実が混在する
    (色づいている部分は中の黒い種を覆う萼片)   

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 同じ時期、同じような色合いが混在する実に【ノブドウ】がありますが、あちらは虫の寄生による色の変化でいわば病変(といっても綺麗なので見る方からすれば嬉しい)、こちらは健全な状態での色の変化です。 

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 一番上の写真では残っている実の房の下にあるのは、托葉です。 丸いお皿に盛られたお菓子のようにも、派手な飾りのついた貴婦人のお帽子のようにも見えます。 下の方の写真のように、段々と苞葉が欠けてしまっているものもあります。

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 未だ若い果実は白緑一色なのに、次第に差が出て色づいていくのが面白く、また不思議でもあります。


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2017年10月23日

青い実・ヤブミョウガ

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<2017-09-25>
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<2016-09-01>

 「ヤブミョウガの実は、まるでラピスラズリ・・・」
 毎年のようにこの青い実を眼にすると、ついそう口にしてしまいます。 先日の小学生の遠足の時につぶやくと、すかさず、
 「飛行石!」
と、言ってくれた子がいて、思わずハイタッチしてしまいました。 今の小学生も「ラピュタ」を知っていてくれるんですね〜嬉しいな🎵 この美しい青色が写真にうまく写せないのが残念です。

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<2017-09-01>

 実は最初白く、段々緑色に、最後に熟すと、青紫色になります。
この熟した青い実の中に面白い形の種が入っているのですが、それはまた別の機会にご紹介しますね。

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<2015-07-30>

 こちらは真っ白な花の頃、7月の末頃です。 似ているようで、よく見ると葉っぱの付き方も違いますし、その葉の手触りもザラザラしていて、滑らかな茗荷の葉とは異なります。

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<2015-07-30>

 小さな蝶々が飛んでいるような可愛らしい花、花を見るとミョウガやショウガの仲間ではなく、ツユクサの仲間だというのが分かります。 雄花と雌花があって、長い雌蕊が目立つのが雌花、黄色い雄蕊の葯が目立つのが雄花です。 

 薄暗いところに生えていて、梅雨の頃に花が咲くので濡れていることが多く、私の腕では余りよく撮影できていないのが残念です。 来年こそ!


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