2019年03月25日

イチリンソウ開花



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 今年は家の庭の子たちは開花お休みのようなので、近くの毎年楽しみにしている場所の様子を見に出掛けたら・・・何だか様子が変わっていて、植え替えられたというか集められたというか、人の手が入ったようですが、元気に咲いていてくれました。 知らずに踏まれなくなって良かったかもしれません。
<2019-03-24 狭山丘陵>
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イチリンソウ/一輪草 キンポウゲ科 イチリンソウ属

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花びら(萼片)の裏側がほんのりピンク色なのがまた可愛らしい

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開きかけも初々しくて、時間を忘れて魅入ってしまいました。


posted by 山桜 at 00:36| Comment(2) | 山川・自然観察 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年03月23日

タチツボスミレ



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 コスミレを追いかけている内に、タチツボスミレも開花していました。 関東地方で一番ふつうに見られ、株を埋め尽くすように花をつける姿は圧倒的存在感です。

 アスファルトの隙間のような所は地温が高く湿度も保たれるのか、蟻に運ばれた種の発芽率が良いようで、スミレ類が良く生えています。
<2019-03-23 狭山丘陵>
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タチツボスミレ/立坪菫

森の中では未だ小さな株に数輪の花が咲き始めたばかり
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P3240483タチツボスミレ (440x660).jpg

P3240471タチツボスミレ (207x310).jpg 距は細長く、やや上を向くものもあります。






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一番上のスミレが咲いていた環境は、このような道路のキワです。
posted by 山桜 at 21:01| Comment(0) | 山川・自然観察 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年03月22日

コスミレ/小菫



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 狭山丘陵のスミレ2番手は、アオイスミレに続いてコスミレですが、このスミレも暖かい陽だまりの建物の傍やアスファルトの隙間等では、時を待たずに早くから咲き始めます。 既にブログにも載せたかと思いますが、今年は1月4日に我が家の鉢の中で満開になっていました。 花色は本来の開花季節の色より薄めです。

<2019-01-04>
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 コスミレといっても、基本種のスミレ(マンジュリカ Viola mandshurica)より大型になることが多いのですが、このような栄養・水分的にはあまり豊かでない環境では、小型化しています。  花色も薄い傾向にある気がします。
<2019-03-14>
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コスミレ/小菫 スミレ科 Viola japonica

 学名に japonica が付いていて、尚更愛おしく感じます。

 4日後の森の中、落ち葉の中から咲き出したコスミレ
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 まだ葉が展開して咲き始めたばかりですが、ふっくらのびのびしている印象で、花色も葉色も濃く健康そうです。 こういう個体では、葉裏が紫色を帯びているものが多いです。

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 コスミレは、割に色々な環境に適応できる種のようですが、本来はやはり明るい森の湿度が保たれているような場所が好みのように思えます。 私が観察してきた範囲では、石垣やアスファルトの隙間にしても、斜面の下の方や適度な水分が流れ込んでいる場所に多く生えていました。
posted by 山桜 at 10:57| Comment(2) | 山川・自然観察 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年03月20日

タカオスミレ/高尾菫



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 今年は、これまで見たことの無い、タカオスミレの大群落に出会いました。 嬉しいことにこのところ、年々あちこちで数が増えているようです。

<2019-03-19 日影沢>
P3190417タカオスミレ (440x660).jpg
タカオスミレ/高尾菫 スミレ科
Viola yezoensis var. yezonensisi f. discolor
ヒカゲスミレの中で葉の表が暗赤褐色のもの

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光の加減か、こちらの個体の花色は黄色味があり、クリーム色に見えます。

P3190432タカオスミレ (207x310).jpg P3190433タカオスミレ (207x310).jpg
紫条にも赤みがあります。

この日はハイキングの本番で、お客様をお連れしていたので、ササッと数枚撮っただけで、大群落の全体を撮りそこねました。 ただ、少し離れると葉っぱが赤茶色なので土の色と同化して目立たなくなってしまいます。 時間があってもうまく撮れたかどうか・・・。 
posted by 山桜 at 22:34| Comment(0) | 山川・自然観察 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年03月19日

アオイスミレ/葵菫



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 しばしば狂い咲きをするタチツボスミレスミレを除き、スミレの中で一番早く3月の初めに咲き出すのが、アオイスミレです。 全体に白い産毛をまとっていて、蕾はコロンとまるっぽくて、まるで帽子を被った赤ちゃんのように思えます。

<2019-03-12 日影沢>
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<2019-03-01 蛇滝口>
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<2019-03-19 日影沢>
P3190425アオイスミレ (440x293).jpg
アオイスミレ/葵菫 スミレ科 Viola hondensis

上弁は真っ直ぐ立ち上がり、側弁はそっと顔を隠すように前に出て、距もスクッと立ち上がります。

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P3180429アオイスミレ (207x310).jpg P3080165アオイスミレ (207x310).jpg

P3180387アオイスミレ (207x310).jpg P3180386アオイスミレ (207x310).jpg
 スミレハンドブックの著者・山田隆彦先生に教えて頂いたのは、展開前の葉が巻物のように左右くるくるっと上から下まで同じ太さで巻かれている姿です。 必ずこうなっているとは言えませんけれど、数を見て見慣れてくると、成程と納得できます。

 花が咲いている時期は見間違えることはありませんが、花後の葉はマルバスミレとどちらか未だに迷います。 ランナーが出ていればアオイスミレ、丸い果実が葉の下にあればアオイスミレと分かるのですが、それらも見当たらないと迷宮に入ってしまうことも・・・。 まだまだ見る数も修行も足りないです。
posted by 山桜 at 23:56| Comment(0) | 山川・自然観察 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年03月12日

ハナネコノメ 蕾〜開花



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この冬は雪も殆ど降らず、全体的に暖冬でしたので春の訪れが早いかと思いきや、昨年のように例年より2週間程開花が早いということもなく、急いで出かけて拍子抜けでした。

<2019-03-01 蛇滝>
P3010059ハナネコノメ (207x310).jpg P3010050ハナネコノメ (207x310).jpg
まだまだ固い蕾ばかり

<2019-03-08 蛇滝>
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一週間後でも未だ咲かないかなぁ・・・と諦めかけた時、

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地面を舐めるように見ながら移動し、誰もそこにあると気づかず通り過ぎてゆくような場所で、やっと一茎花開いていているのを見つけました! 未だ谷に日が差しこむ前でしたが、お日様を浴びれば次々と咲き進むことでしょう。

 翌3月9日には「春一番」が吹き、気温も上昇、4日後に訪れてみると、白い花びら(萼裂弁)に赤い雄しべの葯が愛らしい小さな花たちが満開でした。

<2019-03-12 日影沢>
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ハナネコノメ/花猫の目 ユキノシタ科ネコノメソウ属
 
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 ちょこっと、拡大してみました。 本当の花径は8mm程

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 赤い葯の中から黄色い花粉が出て来ていました。
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 花粉を放出して葯(花粉の入った袋)も落ちだす頃、子房が段々膨らみ2本の雌しべの先が開いてきます。
P3120267ハナネコノメ (440x660).jpg
 やがてこの子房が熟して2つに割れると、「猫の目」らしい状態になりますので、お楽しみに。 


 さて、こちらは、在りし日の2016年の日影沢ハナネコノメ大群落です。 あの崖崩れで見る影もなく無くなってしまいましたが、また少しずつ回復したり、別の場所で盛り返したりしてくれるのを大切に見守りたいです。

<2016-03-08 日影沢>
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posted by 山桜 at 23:08| Comment(0) | 山川・自然観察 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年03月01日

高尾駒木野庭園



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 高尾駅から歩いての裏高尾ハイキングの下見の途中、高尾駒木野庭園に寄り道。 ずっと気になりつつも、いつもバスで通り過ぎてしまっていたので、この機会に合間をぬっての駆け足でしたが見学が叶いました。
 
<2019-03-01>
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川の流れにも春の気配      ネコヤナギの芽も膨らんで

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上椚田橋の手前を右に小仏川沿いを歩くと、先程の合流先の川は滔々とした水の流れがあったのに、小仏川は底が見えてカラカラ。 あれだけの雨が降っても、まだ高尾の森は水を蓄えていて小仏川に流れ出るに至っていないとは、流石緑のダムです。

 朝方まで降り続いた雨露を帯びて植物たちも嬉しそう。 いろいろな梅の花が満開で馥郁とした香り漂う・・・
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品のいい駒木野庭園門を入るとマンサクの花が出迎え


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手入れのいい庭園

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樹木も綺麗に剪定されて

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石庭も美しい

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邸内では雛人形の展示がされていましたが、上がって見学する時間はなく残念

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石臼も再利用された中庭の敷き石 

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見事な盆栽・・・ゆっくり拝見したかった

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まだ春も浅いのに、夏の夕涼みも良いだろうなぁ・・・と思わせる軒下の風情。 睡蓮鉢の上の銅製のジョウロ、素敵ですね。 段々緑青が吹くのでしょうか? 匠の技、いいなぁ・・・とても手が出ないお値段でしょうけれど。
posted by 山桜 at 23:03| Comment(0) | 山川・自然観察 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ツチグリ ワラワラ大発生!



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3月に入ったら恵みの雨が降って、土の中からツチグリの子たちがワラワラと湧き上がって来ました。 随分高尾山を歩き回っていますが、こんなにツチグリが大発生しているのは初めて見ました。

胞子が活動しやすい水分のある時に土の中から姿を現して、生き物のように動き始めます。

<2019-03-01>
P3010087ツチグリ (213x320).jpgP3010088ツチグリ (213x320).jpg 
斜面の表面が崩れかかったような場所に、ツチグリの丸い幼菌が次々と顔を出して・・・既に外皮が開きかけたものも見えます。

P3010092ツチグリ (213x320).jpgP3010091ツチグリ (213x320).jpg
土の中の丸い幼菌をちょっと摘まみ出していました。 
左が上部でやがて割れ開く方、右が下部で髭根状の菌糸束

この状態の時、収穫して塩茹ですると食べられるのだそうですが、日本では殆ど利用されず、東南アジアでは珍重されて缶詰が高値(現在日本では1,600円程で購入可能とか)で売られているそうです。 しかし、同じ仲間のニセショウロの仲間には軽い毒がありますので、きちんと区別できる方以外は口にされないように願います。

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ミカンの皮のように外皮が裂けて袋状の内皮が現れます。内皮の中央には穴(項孔)があり、水滴や他の刺激で圧がかかると胞子を放出します。

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生物のように、土の中からむっくりと這い出して・・・
ほぼ水平に開ききった処で止まるものもあれば、
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ツチグリ(イグチ目ディプロシスジチア科ツチグリ属)

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P3010078ツチグリ (440x293).jpg
更にムクムクと外皮を下方に開き、土から全体を持ち上げて、
イザ、発進!

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斜面をコロコロと転がって場所を移動する強者もあります。
出来るだけ他と離れた場所に胞子を放出したいのでしょう。

P3010098ツチグリ (213x320).jpgP3010080ツチグリ (213x320).jpg
上手く落ち着けるものもあれば、こんな風に途中で引っかかって止まるものもあり。 右の個体は、私が観察の為に、ひっくり返して下側を見せたもの。 先程摘み上げた幼菌もこちらも、そっと元通りに戻して来ました。

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バタバタせずに、生まれた場所でのんびり過ごすツチグリたち。
「慌てない慌てない」そんな風に話しているみたい。

それでもまた乾いた日が続けば、そんなことは言ってられなくなり・・・
<2017-12-27>
PC279742ツチグリ (440x660).jpg
開いていた外皮をまたクルクルと閉じて丸まり、コロコロ転がって、より水気のある場所へと移動します。

外皮の内側のひび割れた白い部分(薄膜質)が水を吸って開き、渇くと閉じるという働きを担っているのだそうです。
 
<2018-06-08>
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何度も開閉を繰り返し、すっかり白い部分(薄膜層)がくたびれて取れてしまうと、このツチグリの旅も終わりに近づきます。 この個体はもう内皮の中の胞子も空っぽのようですね。 長い放浪流転の旅、お疲れ様でした。

因みに姿が良く似ている、ヒメツチグリ属のヒメツチグリやフクロツチガキなどとは、目レベルで異なる種であり、白いひび割れ部分を持たないヒメツチグリ属は、外皮は開きっぱなしで閉じて移動する機能はありません。

<2015-10-22>
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フクロツチガキ(ヒメツチグリ目ヒメツチグリ科ヒメツチグリ属)

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エリマキツチグリ(ヒメツチグリ目ヒメツチグリ科ヒメツチグリ属)
posted by 山桜 at 17:24| Comment(4) | 山川・自然観察 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年02月20日

淡雪の陣馬山



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<2019-02-12>
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「雪を踏みしめて歩く」筈だった陣馬山ハイキング、ご覧の淡雪がうっすらと言う状態で、この4年間で初の雪上歩きナシ。 代わりに山頂で会長による温か甘酒(山下屋謹製)のふるまいと、地図にないヴァリエーション・コース探訪を楽しんでいただきました。
posted by 山桜 at 22:58| Comment(2) | 山川・自然観察 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年02月19日

セツブンソウ/節分草



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<2019-02-10>
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セツブンソウ/節分草 キンポウゲ科セツブンソウ属

キクザキイチゲよりも一段と小さなセツブンソウの花も雪の雫をまとって可憐に咲いていました。 花は小さいけれど、造りは繊細で何とも言えない美しい色合いです。 白い花びらに見える部分が萼片、2裂した先端に黄色い蜜腺が付いている部分が花弁です。 神秘的な薄青紫の多数の雄しべの中に数個(2〜5)の雌しべがあります。

こちらでは早めの開花ですけれど、自生地の山ではあとひと月ほど後の旧暦の節分の頃の開花になります。
posted by 山桜 at 23:10| Comment(7) | 山川・自然観察 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

キクザキイチゲ/菊咲一華



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<2019-02-10>
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キクザキイチゲ/菊咲一華 キンポウゲ科イチリンソウ属

 カタツムリが苦手な方、そのお気持ち、よ〜く分かります。 私も未だにとっても好きとは言えません。 長いこと一番上に出しておいて、ごめんなさい。

 お詫びに雪解けから花開いたキクザキイチゲをお届けします。 山では未だあと1カ月程後の開花と思いますが、こちらはむさしの自然観察園で花開いた子たちです。
posted by 山桜 at 22:55| Comment(0) | 山川・自然観察 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年02月09日

カタツムリもムクムクと・・・



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 むさしの自然観察園のお当番、この日は暖かくなって、急に色々な生物が動きだし、いきものがかりも忙しくなって来ました。 この間まで殻の中から出て来ずに大人しくしていたカタツムリたちも、餌を替えるために蓋を開けていると這い出てしまう程活発に動き出しました。

 私は子供の頃に大きなカタツムリを踏んだかどうしたか(思い出さないようにしていたので記憶が定かでない)で殻を潰してしまって以来、大きなカタツムリが苦手でつかむことが出来なかったのですが、お当番の務めに入ってから、何とかできるようになりました。 この歳になって、一つトラウマから解放されて嬉しいです。

<2019-02-07>
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新しい餌の上で元気に動き回るヒダリマキマイマイ

P2079812ヒダリマキマイマイ (440x293).jpg
ミスジマイマイのチビも這い上がって来ました。

 一般的なカタツムリには長短2本ずつの触角があり、長い方の触角の先端に目玉があります。 長い間苦手で余りよく観察したことがなかったので、これから少しずつでも観察していきたいと思います。
posted by 山桜 at 00:02| Comment(0) | 山川・自然観察 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年02月08日

野菜の花



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葉牡丹のようにも見えますが、こちらは、キャベツ。
P2079793 キャベツ(440x293).jpg
収穫した後、脇芽が沢山育って・・・バラの花束のようになっていました。

フリルの中で朝露をまとってキラキラ光っていたのは、
P2079794 ブロッコリー(440x293).jpg
ブロッコリーの蕾。 これを花の咲かない内に頂いてしまうのですから、やはり人間は罪深い。 まぁ、タネを採ってはまた子孫を育てていくことで許して貰いましょう。 これも収穫後の脇芽から黄色い小花がたくさん咲きます。
posted by 山桜 at 00:00| Comment(0) | 山川・自然観察 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年02月07日

オタマジャクシ泳ぎだす〜



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 むさしの自然観察園のケージ内に産み付けられたヤマアカガエルの卵塊4つ。 1月31日の夕方に孵化を確認してから一週間後、さてどうなっているかな・・・ワクワク

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おおぅ、卵の中から次々とにょきにょき身体をくねらせながら飛出して行きます。 もう殆ど黒い丸い卵は見えなくなっていました。 (白くなっているのはダメになってしまった卵です。)

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殻を破り出てひとしきり泳いで疲れたのか、池の底で一休み中です。 これからの成長も楽しみです。
posted by 山桜 at 23:18| Comment(2) | 山川・自然観察 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年02月05日

陣馬山・下見



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「軽アイゼンで雪を踏みしめて歩く陣馬山ハイキング」の下見です。 期待していた雪はうっすら積もったものの、その後の温かさで殆ど溶けてしまい、本番までに降ってくれるかどうか・・・ それにしても今年は雪が殆ど積もらないまま立春も過ぎてしまい、大雪の地方には申し訳ないですが、物足りなく残念な感じです。

<2019-02-05>
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陣馬高原下バス停下車して間もなく現れる石塔群

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林道から陣馬山登山口への分岐  いよいよ登りです

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北斜面に微かに残った雪

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陣馬山 山頂
なだらかに広がる山頂は、北条氏の滝山城を攻める際に武田氏が陣を張ったことから「陣場」山と呼ばれていたそうで、京王電鉄が頂上にこの白馬像を建ててから「陣馬山」と書く方が優勢になったようです。 山の名前や書き方は、見上げる麓の土地土地でも異なることもあるので、どちらが正しいとも言えないのかもしれませんが・・・

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大岳山 陣馬山山頂より

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明王峠の茶屋

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増加する外国人向けの看板

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明王峠       峠の名前の由来の不動明王さまを祀る

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日向でいつも早咲きのウグイスカグラ

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河津桜?

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底沢峠           堂所山への看板

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堂所山(733m)山頂

P2059780 (210x140).jpg 山下屋へ下るヴァリエーション・コース分岐:この後の再度の分岐点を、ピンクテープと白ペンキに惑わされて誤り、思わぬ探検となり・・・とても写真を撮る余裕はなくなりましたが、山歩きの醍醐味を味わいました。

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「ここは道か?」というルートを半分雪崩れ落ちるように(苦笑)なんとか無事に下山し、目的の「山下屋」さんに到着。 美味しいお蕎麦と肴とお酒を頂き、心もお腹も満たされました。
posted by 山桜 at 23:19| Comment(4) | 山川・自然観察 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年02月02日

雪の小仏城山



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 意外にも31日の晩に降った雪が未だ残っていて、雪景色を楽しむことが出来ました。

<2019-02-02>
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膨らみ始めたアブラチャンの蕾の代わりに、ふわふわの雪の花が満開に。

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タマアジサイのドライフラワーにも、クリスタルの飾りが輝いて。

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富士山もやっと真っ白に・・・と思ったら、まだですね。

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天狗さんも久々の雪に囲まれて眩しそうでした。
posted by 山桜 at 23:27| Comment(0) | 山川・自然観察 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年01月31日

ヤマアカガエルの卵の中



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 先日みつけた観察園の池のヤマアカガエルの卵塊、28日によく見ると中のまん丸だった卵の中が勾玉上に変化していました。
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 足場の悪い池の端で踏ん張って撮りましたが、ブレてますね〜ごめんなさい。

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 それでも尻尾が生えてきているのは分かって頂けるかな? 

 31日の帰り際、少し薄暗くなった頃に慌てて池に見に行くと、小さな黒い影がササっと動いているのを発見! 確かに生まれたばかりのオタマジャクシたちで、未だ頭が小さくていわゆる丸に尻尾のお玉杓子型ではありません。 カメラに収めるのは無理な明るさで残念。 次のお当番の頃には大きくなってしまっているかなぁ
posted by 山桜 at 23:00| Comment(0) | 山川・自然観察 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年01月30日

ウスタビガの繭



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 クスサンの繭「スカシダワラ」と共に、今の季節のお楽しみは、美しい翡翠色のウスタビガの繭です。 枯れ木色の森の中で緑色は目立ちますので、気を付けていれば割によく見つかるものです。 

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 以前にも確かご紹介した筈と思って検索してみたら、ナントもう12年も前で2007年の記事でした。(記事の下のタグのなかから「ウスタビガ」をクリックすると当時の記事に飛べます。)
 中の蛹は秋に羽化しているので、正常であれば中は空っぽですが、寄生虫にやられた個体が残っていることもあります。

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 このように特異な形をしているので、地方により「山叺(やまかます)」「山彦(やまびこ)」などの愛称で呼ばれ親しまれています。 叺というのは藁袋のようなものだそうです。 山彦は必ず帰ってくることから縁起を担いで、子供の背に縫い付けお守りともしたそうです。 中に小豆を入れて厄除けのお守りにした地方も。 

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 繭の造形も見事ですが、この枝にしっかりと巻きつけてある柄の部分も惚れ惚れするほど見事です。 このクルクルッとカーラーで仕上げた巻き毛のような部分の働きは何なのでしょう・・・
 
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 底の方には水抜き穴まで備えてありますし、上の口の部分が開くのは以前にお見せしましたね。

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 2007年の記事中の写真を引っ張って来ました。 このように端っこを押すとパクッと開きます。 空っぽだと思っていても、やはり毎回ちょっとドキドキします。 

 蚕や山繭などは羽化する時に繭に穴が開いて糸が切れてしまう前に、生きてる蛹ごとグラグラと煮て糸を採るのが酷いなぁと思うのですが、このウスタビガの繭なら羽化した後の繭からでも上手く糸がとれないのかしら? 昔の人は絶対に試している筈なので、やっぱりこの口の部分が固くて解れないのかもしれませんね。
posted by 山桜 at 21:14| Comment(0) | 山川・自然観察 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年01月27日

富士山の上の雲の影



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 富士山の写真と言えば、雲に遮られることなく聳え立つ姿が多いですが、真っ白な富士山の上に描かれた雲の影が面白くて、道々追ってみました。

<2019-12-26 小仏峠・茶店跡から>
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手前は相模湖です。 富士山に黒い影が忍び寄り・・・

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みるみる呑みこまれるかと思いきや・・・おや、ちょっと後退

一丁平から
P1269689富士山・一丁平1040 (440x293).jpg
頂上付近は風が強いのか、ふわっと吹き上げられて、また少し影が引っ込みました。

もみじ台から
P1269700富士山1208 (440x293).jpg
ちょっと見てない内に頂上を超えていました。 なんと雲の影だと思っていた下の部分、雪が積もっていないのですね。 本当に今年の関東南部は雨も雪も降らなくてカラカラです。 真っ白な富士山を拝みたいなぁ
posted by 山桜 at 22:02| Comment(4) | 山川・自然観察 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年01月26日

どうして透け透け?スカシダワラ



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 陽だまりはポカポカとしていたものの、次第に寒風が吹きつけ、午後2時近くには白い小さな雪玉がポロポロと転がり出した高尾山。 積もる程ではありませんでしたが、ひと時は目の前いっぱいに、はらはらと舞い出して、やっと雪らしい雪となりました。 そんな中、楓(フウ)の木の梢に、しっかりと抱きついていたのは、10月にもご紹介した、あの「スカシダワラ」。

<2019-01-26 高尾山>
P1269690スカシダワラ・フウ1130 (440x293).jpg

 クスサン(楠蚕)の繭です。 それにしても、どうしてこんな風に透け透けの繭にしたのでしょう? 周りの葉っぱも落ちてしまって、これでは流石に寒そうです。 尤も蝶の蛹などは繭に入っていないのですから、それよりはマシですかね。 全体を万遍なく覆い尽くすより、テグスに使われるほど強い糸を更に太くすることで、強度を増したのかもしれません。 薄い和紙の部屋より、頑丈な骨組みを選んだのかな?

 カマキリの卵塊は、シジュウカラに食べられてしまう様子を見ましたが、スカシダワラが食い破られているのは、未だ見たことがありません。 強風で枝からもぎ取られて地面を転がっていることもありますが、案外踏まれても大丈夫なのかも・・・? 潰れるのが怖くて踏んでみる勇気は、ないのですが。

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 中では巨神兵が眠っているような・・・? ドクンと動いてギョロリとこちらを見たらどうしよう!
  
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 新宿にこんな姿のビルが建ってますよね。 あれを見ると、このスカシダワラを思い出します。 調べたら「コクーン・タワー」と言うのだそうで、正にスカシダワラに着想を得たものと思われます。 あの繭の塔の中から、面白い才能が羽ばたいていくのが楽しみです。 

コクーン・タワー」(丹下都市建築設計)
 https://www.tangeweb.com/project/modegakuen/ 
posted by 山桜 at 21:41| Comment(6) | 山川・自然観察 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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