2016年09月24日

きのこ研修(長野)1


(さて、キノコの同定は難しい・・・教えて戴いた記憶を辿りながらこれから順次名前を付けて行きますが、うろ覚え、記憶違いの可能性あり、あくまでも参考にしてください。)

きのこ研修とはいえ、道中の諸々に目が行くのはいつものことで・・・ 
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ヤマブドウ  右巨大キャベツ! カボチャが小さく見えます

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背丈が高かったので多分シオン?(紫苑)キク科シオン属
の花と蕾

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ナギナタコウジュ(薙刀香薷)シソ科ナギナタコウジュ属

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ミゾソバ?(溝蕎麦)タデ科イヌタデ属 花色・葉の形が少し異なるような・・・

やっとキノコ登場! と思えば、ハシバミの実に目が移る。
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駅前の植込みに発生していたきのこ達  ハシバミ(榛)カバノキ科ハシバミ属 の実

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ハナイカリ(花碇)リンドウ科ハナイカリ属

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ホコリタケ(別名キツネノチャブクロ他)ハラタケ科 〇幼菌のみ可食

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コガネニカワタケ シロキクラゲ科 
右△ヤマイグチ イグチ科(カバノキ類樹下・柄ササクレ模様・生食は不可)
 
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ハナイグチ(花猪口)ヌメリイグチ科 別名ジコボウ(長野・山梨)(カラマツ林の樹下・粘液に包まれる・傘裏黄色・幼若菌の傘裏に膜)

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美しくて美味しい◎タマゴタケ テングタケ科

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オオツガタケ(大栂茸)フウセンタケ科

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カラマツベニハナイグチ(唐松紅花猪口)イグチ科

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◎クリタケ モエギタケ科 倒木・切株(傘周辺淡色で被膜残す・多数束生)
Xニガクリタケ モエギタケ科 枯幹・切株(傘小黄色味に緑青色を帯びて不気味)

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◎クリフウセンタケ(ニセアブラシメジ)フウセンタケ科 広葉樹下でしばしば群生(湿気で粘性・クモの巣膜)
右〇ズキンタケ(頭巾茸)
(茹でても歯ごたえ・色合い残りマリネや汁物向き)

白いきのこは森の中でとても目立つけれど、毒性の強いものが多いので要注意!
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左XXXドクツルタケ テングタケ科 猛毒の”死の天使”
(傘中高の平開・軸ササクレ模様・膜質ツバ・根元球形壺あり)
右 ?
     
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クロカワ イボタケ科

この子達を見るとメルヘンの世界に嵌って、ついつい撮りまくってしまいます。
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ベニテングタケ(紅天狗茸) テングタケ科
食べられはしなのに、これほど愛されるキノコも他にないですね。

スッポンタケ(鼈茸)スッポンタケ科 卵のような幼菌は柔らかな弾力あり、切って中を見てみると・・・
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こちらは(主に)美味しい茸たち、豊作です!
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左 ◎アカヤマドリ(タケ) イグチ科
右◎アカジコウ? イグチ科

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◎ヤマドリタケモドキ イグチ科
西洋で好まれる ポルチーニ(伊)、セップ(仏)の近縁種

P9242907 (207x310).jpgP9253015 (207x310).jpg〇△カラカサタケ(唐傘茸) ハラタケ科
(傘は開くと20cm程にもなり弾力あり握っても元に戻るのでニギリタケの別名・生食不可)

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カヤタケ キシメジ科
◎△ホテイシメジ(布袋占地) ヌメリガサ科
(カラマツ林内など・時に菌輪も・酒と一緒に食すと酷い二日酔い)

 さぁ、収穫したきのこ達を並べて本日のおさらい! う〜ん、幾つ憶えられたかなぁ?
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きのこ名人の先生のカゴの中
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採ってきたキノコは食べられるように始末するのがなかなか大変です。 上の先生のカゴの中のように、出来るだけ汚さないように採り、槌や枯葉などを落とし、崩さないように入れ方も考え、そっと持ち帰る気配りが後の仕事を楽にします。

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水で洗うと香り・旨味・歯ごたえ等を失うので、お湯を降りかけてきのこをきゅっと引き締めてから汚れを落とします。 この下拵えの作業に一番時間がかかりますが、美味しく戴く為の修行ですね。

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竈に火を熾して、お鍋に下ごしらえしたきのこを投入!

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様々なキノコの旨味が混然一体となって・・・絶品のキノコ鍋!

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上左:タマゴタケの特製ドレッシング・マリネ 上右:大人の味・クロカワの炙り焼き
中左:バスク風キノコと卵の炒め物 中右:カラカサタケの柄の炙りは、イカ燻風味
下左:アカヤマドリの断面 スライスしてあぶり焼き
   黄色くとろけてカスタードクリームのように甘くてビックリ!

下の「きのこ」タグをクリックすると、過去ログのきのこ関連のリストが出て来ます。 とんちんかんなのもあるかもしれませんが、お楽しみ頂けたら幸いです。



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2016年08月26日

オオトリノフンダマシ

長年自然観察が大好きで色々なものを見て来ましたが、こちらは、この日初めて遭遇した奇妙生物です。  まるでカマキリかカエルの頭のようなこれは、いったい何者? 
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更に近づいて見てみると、顔のように見える所が腹でその上に頭、そして前の方に脚を伸ばして重ねているクモの仲間でした。 
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オオトリノフンダマシ♀(コガネグモ科)10mm程 ♂2mm程

このジェル状にヌラッとした感じで鳥の糞に擬態しているとか。 鳥の糞に似ているかなぁ・・・どちらかと言えば、大きな目で威嚇しているタイプに見えます。 ケロロ軍曹に出てくるクルル曹長にも似てて(笑)あんまり怖く見えないのですけどね。 今度見かけたら、突っついて是非とも動いている所を見てみたいです。

やや粗目の横糸に大き目の粘球付きの円網を張って、蛾を専門に捕食するそうです。 粘度の高い球のついた横糸が経糸から外れやすい為、鱗粉のある蛾も一度捕まったらぐるぐる巻き! この粘球の威力を増すため、湿度の高い時に網を張り、その他の時はこの写真のように葉裏でひっそり休んでいます。



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2016年07月01日

高尾山・巨樹めぐりハイキング

 この日は、高尾山の巨樹めぐるハイキングのアシスト役。 下見には参加出来ず、本番はお客様が楽しまれている様子を撮っていましたので、ブログに載せられる写真は少ないですが、一部をご紹介します。

 因みに「巨樹・巨木」の定義は、 
地上1.3m(大人の胸高)で幹周3m以上の樹木 
と、1988年の環境庁の巨樹・巨木林調査の折に定めらました。

 1号路の沢沿いで見られた湿り気の多い所に咲く花々・・・
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キツネノボタン(狐の牡丹・キンポウゲ科)の花と実

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ハエドクソウ(蝿毒草・ハエドクソウ科) オオバジャノヒゲ(大葉蛇の髭・ユリ科)

P7011787 (210x140).jpg P7011786 (210x140).jpgマメヅタ(豆蔦・ウラボシ科)  ユキノシタ(雪ノ下・ユキノシタ科)
・マメでもツタでもなく、シダ植物   

P7011789 (210x140).jpg P7011791 (207x310).jpg
ヤマムグラ?(山葎・アカネ科)
・八重葎の仲間は名前も似通っていて覚えにくい。 姫四葉葎かと思ったが、葉の形から山葎のように思える。 

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アカショウマ(赤升麻・ユキノシタ科チダケサシ属)花穂・葉
・雄蕊と花弁がほぼ同じ長さ
・複葉の頂葉の基部が楔形(湾入しない)
・根茎の部分が赤い

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麦播きイチョウ
・麓の農家ではこの公孫樹の黄葉を見て、麦播きを始めたとのこと。

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火の無い所に謎の煙!? 結局何かは分からぬまま、シャッターを切りましたが・・・なんだったのでしょう?? 煙の臭いは感じませんでした。

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「天狗の腰掛杉」だったか? 天狗の目眩ましにあって上の方が良く見えず・・・

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「地蔵ブナ(通称)」 但し、鎮座されているのは、お地蔵様ではなく「弘法大師さま」とのことなので、「弘法ブナ」と呼ぶべきでしょうか、無粋なことは言わぬが花?

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モミ・樅は成長が早く巨樹になりやすいけれど、枯れるのも早く倒木が目立ちます。

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「美人ブナ」
 高尾山一の美しい姿を誇るブナの美人さんです。

 ちなみにブナは、白神山地に代表されるような寒冷・多雪地を好んで生育する冷温帯を代表する樹種で、高尾山の標高・気温では本来生育しない筈なのですが、現在も樹齢2〜300年程のブナが生育しています。 これは、今から2〜300年程前(江戸時代中期)が小氷河期であり、その時に南下し芽生え育ったブナの生き残りとみられています。 

 今もブナは実を付けていますが、芽生えてくるのは近縁のイヌブナばかりで、ブナの実生はみられません。 温暖化などの影響か、高尾最大の「元禄ブナ」はかなり弱っていた処を、平成23年、台風により倒されて枯死、現在は「将軍ブナ」が最大で、再び小氷河期でも訪れない限り、高尾山の70数本のブナは徐々に消滅していく運命を避けられそうもありません。 まぁ、その頃には、私も最早生きてはいないので確かめようもありませんが。 

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梅雨の晴れ間、こちらは植栽されたものでしょうが、紫陽花が盛りでした。
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2016年06月24日

'16 浅間嶺ハイキング

 熊本地震以来、大切な友人の苦境の中、拙いブログを書く気持になれずにいましたが、お客様の中から「ハイキングで見た花などの復習をしたい」等のお求めが度々あり、所属会のHPでは、掲載写真枚数が限られているので、拙ブログでご紹介できたら…と、気合いを入れ直して更新してみました。
 
コース: JR武蔵五日市駅〜浅間嶺登山口バス停(開会式)〜数馬分岐〜浅間嶺(昼食)〜そば処みちこ前〜時坂峠〜払沢の滝〜払沢の滝入口バス停(ふりかえり)〜JR武蔵五日市駅
(歩行距離約12q、歩行時間5時間半、標高差上り300m、下り600m)

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ウツギ(空木)ユキノシタ科ウツギ属  別名「卯の花」 
命名は枝の中が中空なことによる

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ドクダミ(蕺草)ドクダミ科ドクダミ属 別名「十薬」生薬名
白い花弁に見える部分は総苞片。 
その上に花弁も萼片もない小さな花を多数、穂に咲かせる。
最初に開く総苞片が一番大きく、最後が最少。
花穂は開花につれ上に伸びてゆく。
毒を矯すが語源で殺菌作用がある。

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ウメガサソウ(梅笠草)イチヤクソウ科*ウメガサソウ属 
草の名がつくが、常緑小低木。 
葉に鋸歯、葉脈に沿って白い斑紋。

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ヤマオダマキ(山苧環)濃色・淡色  キンポウゲ科オダマキ属
下・キバナノヤマオダマキ(黄花の山苧環) 

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クモキリソウ(蜘蛛切/雲霧/雲切草) ラン科クモキリソウ属
花が淡緑色のアオグモ、暗紫色のクログモがある。
地際に出る葉は2枚が接した互生。

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ギンリョウソウ(銀龍草)イチヤクソウ科*ギンリョウソウ属
別名「幽霊茸」 葉緑素を持たない寄生植物

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アズマイバラ?(東茨)バラ科バラ属
別名「ヤマテリハノイバラ」など
頂小葉が側小葉より大きい。

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トリアシショウマ(鳥足升麻)の蕾
ユキノシタ科チダケサシ属
3回3出複葉で頂小葉の先が尖尾状。 
小葉は丸めで基部が浅いハート型。
欠刻型の重鋸歯。花穂が良く分枝。
(アカショウマは小葉が細め基部が楔型。
 整った重鋸歯。最下段の花穂のみ分枝も)
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トリアシショウマの葉(左)とアカショウマの葉(右)1クリックで拡大
頂小葉の基部(付根)が入り込んがハート状か、真っ直ぐな楔状か

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コアジサイ(小紫陽花)ユキノシタ科アジサイ属
両性花のみで装飾花がない。
下・セアカツノカメムシ 来訪中

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ヤマアジサイ(山紫陽花)ユキノシタ科アジサイ属
別名「沢アジサイ」
葉が薄く、光沢が無い。 花色は地方により変化多し。

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ミツバウツギの実      キヌタソウ(砧草)

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クモの巣の競演
上・ドーム型:アシナガサラグモ? 
中・垂直円網:オニグモの仲間?        
下・ハンモック型:クスミサラグモ?

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ウリノキ(瓜の木)ウリノキ科ウリノキ属
6枚の花弁が外側にクルリと巻き上がる。

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ヒゴスミレ(肥後菫)の葉       クロモジ(黒文字)の若い実
花は白。山地性。西日本に多い。

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ネジキ(捻木)ツツジ科ネジキ属
別名「カシオシミ」命名由来不明

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ミヤマハハソ(深山柞)アワブキ科アワブキ属
深山ホウソが語源(ホウソ=コナラの古名)
コナラの葉に似る。 先端に花穂がつく。

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皆伐後に開けた景色(下見時)

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イチヤクソウ(一薬草)イチヤクソウ科イチヤクソウ属
別名:鹿蹄草(ろくていそう・生薬名)
命名の由来:一つの薬草で多くの病気に効くことから(利尿、強心、降圧、抗菌、避妊など)

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浅間神社(あさま/せんげん じんじゃ)
富士山を神格化した浅間大神(あさまのおおかみ)=木花咲耶姫命(このはなのさくやひめのみこと)を祀る神社。 あさま=火山の古名  早い身籠りを疑われた木花咲耶姫命は、火中での出産により我が身の潔白を証明された。

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ナルコユリ(鳴子百合)キジカクシ科アマドコロ属
「アマドコロ」に似ているが、葉が細長く笹状で柔らかく、枝から垂れ下がった花柄から更に房状に多数の花をぶら下げる、茎は上部まで丸く稜はない。(アマドコロは、葉が丸めで固く翼状に立ち上がり、茎から直接1〜2個の花をぶら下げ、茎の上部には稜があり角ばる。)
園芸店で「鳴子百合」の名で売られているのは、斑入りの「アマドコロ」であることが多い。

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ホオノキ(朴の木)の幼樹(下見時)モクレン科モクレン属
別名:ホオカシワ(古名)=包・かしわ=食物を包む葉の意
太陽を好む陽樹で、伐採後の日の光を受けてすくすくと成長中。

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ヨツバヒヨドリ(四葉鵯)キク科ヒヨドリバナ属
秋の七草「フジバカマ」の近縁種で葉が4枚(時にそれ以上)輪生する。

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ヤマホタルブクロ(山蛍袋)キキョウ科
ヤマホタルブクロは、萼片の間が盛り上がっている。
ホタルブクロは萼片の間に反り返る付属片がある。
この個体は盛り上がり部分がやや上がっており、中間型?にも思われるが反り返りの付属片はないので、やはりヤマホタルブクロであろう。 個人的に今まで多数見てきた上では、ヤマホタルブクロの方が上部での分枝が多く、やや固めでスクッと伸びる傾向があるように感じる。

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ウツボグサ(靫草)シソ科   コマツナギ(駒繋)マメ科

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ゲジゲジシダ?(羊歯)

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ユキノシタ(雪ノ下)ユキノシタ科ユキノシタ属
別名:虎耳草(こじそう・生薬名)中耳炎、かぶれ、むくみ、疳の虫など

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払沢(ほっさわ)の滝と大蛇が住むと言う神秘的な色の滝壺

*イチヤクソウ科(エンゲラー)⇒ シャクジョウソウ科(クロンキスト)⇒ ツツジ科(APG)

<主な観察の記録>
花・木本: 沢胡桃、木天蓼(マタタビ)、空木、白雲木、捩木(実)、熊野水木、深山柞ハハソ、令法リョウブ、山法師、赤芽槲ガシワ、小紫陽花、山紫陽花、板屋楓(実)、熊四手(実)、紅葉苺(実)、熊苺(実)、姫楮(実)、等

花・草本: 雪の下、靫ウツボ草、蔓万年草、山百合(蕾)、二人静、雲霧/蜘蛛切草、一薬草、梅笠草、銀龍草、山苧環、破れ傘、砧キヌタ草、鳴子百合、下野草、岡虎の尾、四葉鵯ヒヨドリ、山蛍袋、蛍袋、大葉擬宝珠、銀梅草、等



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2016年01月17日

たっちゃん池のかいぼり

都立狭山公園内にある宅部(やけべ)池、通称「たっちゃん池*」のかいぼり*見学会に参加しました。
普段は満々とわき水を湛えている宅部池(かつての農業用ため池)も水を抜かれて、このような様子に…
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但し、今回は予算の関係で、5年前のかいぼり時よりも水を抜ききれなかったようです。

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大勢のスタッフの方々が腰まで泥につかりながら、懸命の作業をされていました。

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かいぼりで出てきたゴミの山、そして本来ここには生息していないはずの外来種・オオクチバス(通称ブラックバス・北米原産)

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こちらは、レンジャーさんに捕まれてジタバタと空中でカエル泳ぎをしていたウシガエル(アメリカ東部・中部、カナダ南東部原産。 食用に導入された。 この太もも…むか〜し、中華料理として戴いたことがあるけれど(田鶏・デンチ―と教わった)淡白な鶏のささ身風だったような。 いざとなれば、捕まえて食べられるかな?) 

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ごっついコイの歯      二枚貝も見つかりました。

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手長エビやトンボの幼虫のヤゴたち(何トンボのヤゴかな? 小さいのはイトトンボの仲間)

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クサガメ(従来在来種とされてきたが、現在は大陸からの外来種とされる。 この地域での在来種はニホンイシガメのみ)と ウシガエル(前述)

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いつもはこの土手の縁まで水があります。 Tレンジャーさんが心を籠めて描かれたこんな池になったらいいな〜の図

今回のかいぼりでは、水生生物の調査・保護・駆除の他に、水生植物の埋土種子を甦らせる試みが実施され、池の一部に培地が作られており、どんな芽が出て来るか、とても楽しみです。

かいぼりによって確認された水生生物の表

*かいぼり(搔い堀り): 農業用ため池の維持の為、一定期間毎に水を抜き、たまった土砂を取り除いたり、池の底を天日で干して浄化したりする伝統的管理方法。 現在では外来種駆除・在来種の生息調査の役割もある。

*宅部池(たっちゃん池): 昔、たっちゃんという泳ぎの上手な子がこの池で溺れ、助けに入った兵隊さんも溺れてしまったという悲しい出来事があったことから「たっちゃん池」と呼ばれている。 約0.5haの旧農業用ため池、豊富な湧水量があり北川の源流。
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2016年01月12日

氷華シモバシラと御嶽神社初詣(下見・本番)

「初雪!?」この冬一番の冷え込み、終日曇りの予報にシモバシラ結晶の期待も膨らんでいたが、チラホラ降り続く雪模様にどうやらそれも怪しくなってきた。
  
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直に止むだろうと思っていた雪は、バスに乗り込む頃も降り続け、遂に雨具装着。 下見(12月21日)では開けていた眺望(左)もケーブルカーで標高が上がるにつれ徐々に雪景色(右)に。

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下見時には遠く雲の上に筑波山のガマ型双耳峰が望めたが(上)、本番では目前真っ白、心の目で想像(下)
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下見時の見晴らし台、藤棚とベンチ、沢山落ちていた藤のねじれた豆鞘と弾き飛ばされた豆たち。

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雪の下では、暖冬で早まって咲いたタチツボスミレや咲き残っていたアキノキリンソウが凍えているのだろうなぁ・・・

シモバシラの結晶は色々な条件(地中に水分がある。宿根草の根が休眠せず水分を吸い上げる余力を残している。 地上部の枯れた茎が毛管現象で水分を引き上げる。 その水分が少しずつ外に沁み出していく時、気温が零度を下回り且つ風が吹いて結晶が巻いて・・・)が揃わないと育たず、また気温が上がれば直ぐに溶けてしまう繊細で儚い氷の華なので、お目にかかるのはなかなか難しい。 御岳山では御師集落の古民家裏のカメバヒキオコシ群落などで見ることができる。 斜面の枯茎の根本に目を凝らすと・・・小さいながらも氷の華が一つ、2つ、3つ、初雪をまとった神秘的な姿で溶けずに待っていてくれた。
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下の写真は下見時のもの。 シモバシラと共に霜の結晶の美しさにも魅了された。
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雪化粧した茅葺屋根の古民家といつもの姿

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覆いかぶさるように聳える神代ケヤキにも雪がふりしきり、その豊かな懐に避難して来たか桃色の胸のウソが嘘か誠か数羽見え隠れしたように思えた。 

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御嶽神社へ向かう階段で天邪鬼を2匹、自分の中の怠け者をやっつける勢いでエイエイ!と踏みつけながら登る。 あれあれ、後方の足音がどんどんドスドス!と大きくなる(笑)

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ワンコの支えるベンチ と 狛犬たち    
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狛犬もこちらでは、眷属の大きな山犬=狼(オオカミ)たち  この奥には、彼等お犬様を祀る社もある。

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 本殿 神明造  明治11年造       常盤堅盤社(旧本殿)

【武蔵御嶽神社】
 御祭神 元は蔵王権現を祀り、明治以降は、
   櫛麻智命(くしまちのみこと) 占いの神
   大己貴命(おおむなちのみこと) 大国主命の元のお名前、出雲で国造
   少彦名命(すくなひこなのみこと) 医薬の神 大国主命と共に国造
   日本武尊(やまとたけるのみこと) 熊襲征討・東国征討の古代の英雄
   廣國押武金日命(ひろくにおしたけかなひのみこと)安閑天皇=蔵王権現

拝殿 入母屋造 元禄に改築、天保に修復、明治に檜皮葺から銅板葺に改修。
本殿 神明造  明治11年造 旧本殿は常盤堅盤社へ移築

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大口真神社 日本武尊をお守りした白狼=お犬様=大口真神を祭る
ここが御岳山山頂929mにあたる。 元々は、おおかみ信仰なのではないだろうか。

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奥の宮遥拝所 日本武尊を祭る奥の宮の峰を遥かに拝することが出来る。 
奥の宮の峰=男具那の峰(なぐなのみね)、甲籠山(こうらさん、こうろうざん)

手水での柄杓を用いた清めの作法、参道の歩み方、参拝作法などをお伝えしつつ、雪の中の初詣で一層心身も清められた。

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水瓶に張った氷  今年は殊の外開花期間が長い「十月桜」
レンゲショウマ と ヤマユリ の 種を飛ばした後の実鞘

御嶽神社での参拝の後、新たな気持で大楢峠へ向かう。
最初の沢を渡ると、そこは行き交う人も無い静寂な山懐、しんしんと降り続ける雪の中を笠地蔵の如き一行が進む。 ハンモック型の蜘蛛の巣に新雪がふわりと積もった様子は、作りかけの綿菓子のようで束の間の淡き美の切なさが沁みる。P1120030 (400x267).jpg

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ミヤマシキミ(深山樒・ミカン科) イイギリ(飯桐)入りのフン?ペレット?

イイギリは小さな赤い実を房状にして沢山着けるが、どうやら不味いらしく不人気でいつまでも木に残っている。 他に食べる物が無くなって口にしたものの、不味くて吐き出したのか、不消化で排出されたものか、どちらにしても実から種を出した形で散布して貰えたので、イイギリとしては成功なのだろう。

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倒れ伏した峠のシンボル大楢にも等しく雪は降り積り、滅びた古代の恐竜が深く永い眠りについたように横たわっていた。

明るい平坦な尾根道に出ると、積雪の中にリンドウと思しき葉が沢山。 辛うじて花弁を残していた株があった。
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雪の中でお客様が赤い実を発見! リンドウはリンドウでもツルリンドウだったのだ。 もしかすると上の写真の花が実ったものかもしれない。 探さずにして2度も同じ個体に出会えるとは嬉しい。 
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実際に目で見た時には、ツルも見えず地面から上向きに咲いていたので、まさかツルリンドウとは思わなかったが、リンドウ科で赤い液果を着けるのは、ツルリンドウのみということなので、間違いなさそうだ。

同じ道の目線の高さで揺れる追羽根(衝羽根)形のツクバネの実も次々とみつかり、その愛らしさに歓声が上がる。 自然の造形の繊細さ不思議さ見事さには、驚かされ見飽きることがない。
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やがて長い下り道の果て、どこからか聞こえて来る有線放送?の音に人里を感じつつ車道へ出る。 ニジマスやヤマメの養殖場の辺りにはそれらを狙う白鷺(コサギ)が…
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眼下に氷川の碧く澄んだ清流を眺め奥多摩駅へ。
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そば処「おく」の手打ち田舎蕎麦 ビア・カフェ「バテレ」の生ビールたち
 
[コース] 
JR御岳駅(9:20)〜(バス)〜滝本駅〜(ケーブルカー)〜御岳山駅〜駅前広場〜御師・馬場家裏〜武蔵御嶽神社〜大楢峠〜城山分岐〜JR奥多摩駅(14:30)



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2016年01月08日

高尾山・初詣ハイキング


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   ケーブルカー駅も新春の装いでお出迎え

新年最初の森林インストラクター活動は、冬でも陽光たっぷり高尾山の南向き・稲荷山尾根を登りながら冬越し中の植物などの観察、薬王院(高尾山薬王院有喜寺)の歴史や文化を学びつつ、正月の高尾山の雰囲気を楽しむハイキング企画にアシスト参加。 

集合場所の小公園は日陰で寒さに凍えたが、稲荷山の尾根道はお日さまキラキラ、真っ青な空に伸びる冬木立を仰ぎながら登るにつれ、身も心も温まる。

ふわ毛をまとってぶら下がる藪紫式部の実があちこちで目を引き、『カワイイ!』と人気者に。 艶やかな青葉の中に赤く色づき始めたアオキの実は、ヒヨドリの口にピッタリの大きさ、人里から鳥が運んだか葉の下にぶら下がる万両の赤い実もあちらこちらで見られた。
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アオキ(青木・アオキ科)        マンリョウ(万両・ヤブコウジ科)

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リョウブ(令法・リョウブ科)の冬芽はナポレオンハット  テン?のフン
 
ゴンズイの割れた赤い実と中から顔を出した黒い種は、赤色で目を引きつつ、赤より黒がより熟して美味しそうに見えるという「2色効果」があるらしい。

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カンアオイ(寒葵)      イタビカズラ(イタビ蔓・クワ科イチジク属)

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クロミノウメモドキ(黒実梅擬・クロウメモドキ科) クロモジ(黒文字・クスノキ科)の冬芽・花芽

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ヤブコウジ(藪柑子・ヤブコウジ科)の群生

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キジョラン(鬼女蘭・ガガイモ科)の実鞘から飛び出す綿毛

頂上ではぼんやりながら富士山のシルエットを眺められ、早まって咲いた鶯神楽にも出会えた。 本来の春には、釣鐘上にぶら下がって咲くので何だか、早く咲きすぎて寒さに身を縮めているように見えた。 陽だまりの石碑の影にはこちらも季節を見誤ったクサイチゴの白い花
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ウグイスカグラ(鶯神楽・スイカズラ科)  クサイチゴ(草苺・バラ科)

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マルバノホロシ(丸葉保呂之・ナス科 ホロシ=ヒヨドリジョウゴの古名)

その他に観察できたもの
【実や種】赤い実(深山樒、莢蒾ガマズミ、深山冬苺、蔓竜胆、飯桐、山茱萸、真弓など)、青・黒い実(蛇の髭、姫(非)榊ヒサカキ、など)、その他(定家蔓の種、高野箒・長葉高野箒・柏葉白熊ハグマの比較など)

【冬芽】花筏(ゴムのような感触)、藤木(葉柄内芽)、白木(森の小人)、ガマズミ(王冠)、コバノガマズミ(バンザイ)、紫式部(裸芽)、油瀝青アブラチャン(グーの花芽が上)、檀香梅(花芽タマネギ・柄ナシ)など

【その他】 榊とヒサカキ、柊(葉のとげの有無)、青肌(短枝の発達)、柏・山香コウバシ(茶色の葉が残る)、上(占)溝桜ウワミズザクラ(ブツブツの落枝痕)、樅・榧・犬榧、杉・桧の見分け方など

昼食後、薬王院へ初参りです。

薬王院(高尾山薬王院有喜寺)
成田山新勝寺・金剛山金乗院平間寺(川崎大師)と共に関東三山の一つに数えられる。
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本尊:薬師如来(行基が祀り開山)
飯縄(いづな)大権現(俊源が祀る、以後修験場として繁栄)
(白狐に乗り不動明王他多様な仏が神として権現した姿)

奥の院・裏 浅間社(富士信仰、富士山の遥拝所)
奥の院・不動堂(末広がりの扇垂木・ここでのみ見られる)
飯縄権現堂本社(三殿一体の権現造り・鳥居あり・神仏混淆)

四天王門、浄心門、杉苗の寄進札、蛸杉、猿園前(一両〜万両の鉢植え)と見学し、ケーブルカー駅近くのベンチ広場で振り返り、無事解散。  新年を迎え初のハイキングは、青空と陽光、年初の山歩きに意欲溢れるお客様に恵まれ、初春に相応しい笑顔いっぱい朗らかで賑やかな集まりとなった。 気持の良いスタートを切れて、皆々さまに感謝の一日、ありがとうございました。
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2015年12月21日

御岳山・シモバシラ ハイクの下見

2016年1月12日の本番の記事と合わせて書きましたので、そちらをご参照ください。
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2015年10月13日

大菩薩嶺(2,057m)

 JR中央本線・甲斐大和駅からバスに乗り、上日川峠の登山口へ
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真っ青な空に色とりどりの紅葉、足元には可憐な野菊がこぼれんばかりに咲いていました。

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紅葉の中を降り注ぐ木漏れ日を浴びながら出発です!

紅葉前のコハウチワカエデ(小羽団扇楓)・イタヤカエデ(板屋楓)
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色付き始めたミズナラ(水楢)      まだ緑のミズナラ

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日本に自生する唯一の落葉する針葉樹 カラマツ(唐松・落葉松)の林

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福ちゃん荘も鮮やかな木々の紅葉に囲まれてすっかり秋の装いです。

福ちゃん荘横から登り始めると間もなく木々の間から、数日前に初冠雪した富士山がひょっこり顔を覗かせ、歓声が上がります。 
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しかし、まだまだこんな風景は序の口・・・下見をした13日は、私の〇十年の山行の中でも1,2を競うようなピカピカの晴天で上空には雲もなく風もなく360度絶景の連続でした。 もう、飽きることなく同じような写真を何枚撮ったことか・・・

富士山と大菩薩湖
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雷岩下から臨む富士山

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日本百名山の内の一つ大菩薩嶺の山頂(2,057m)
樹林帯の中で眺望も無く、日本三大ガッカリ山頂?などと悪口をいわれますが、本番の27日には眺望抜群の雷岩付近がお弁当が食べられないくらいの強風でも、ここは穏やかな陽だまりでした。

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クローズアップ富士 ギザギザの登山道が見えます。

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岩場にいた鳥・・・イワヒバリ? 目の周りが白いのが気になります。

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標高2000mの立札(神部岩)

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避難小屋を超え、来し方を振り返る

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高く積まれたケルンと富士

小説「大菩薩峠」は、世界一長い連載小説を目指した中里介山が書き始め、その死により未完に終わっているそうです。 大菩薩峠は甲州街道の裏道で、幕末にそこで辻斬りをしでかした主人公は、他の試合等でも相手を惨殺の末その妻を奪って逃走、またその妻を殺めて・・・などなど様々な登場人物が日本各地に散り行く先を追って追っての筋でとうとう収拾がつかなくなったとか・・・読んだことが無いので、いい加減でごめんなさい。 映画などにもなっているのに、こちらも見たことがありません。 母校の山岳部のヒュッテがあるので馴染み深い場所なのに、もっとちゃんと知っておかねばダメですね、反省。

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五輪塔ですが、「中里介山 記念碑」のように刻まれているので、お墓ではなさそうです。

真っ赤なマユミの実が鈴なり そのむこうには奥多摩の山々と奥多摩湖がチラリ
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大菩薩峠 仏様のお首は何処へ・・・?
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稜線の上に建つ「介山荘」 中里介山にどのような縁あり?

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ツツジの仲間の紅葉 2種 ヤマツツジ・ヤシオツツジ?

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リンドウ(竜胆)

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ヤマトリカブト(山鳥兜)

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イタドリの実             カメバヒキオコシの実

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スギゴケの仲間?と赤い落葉          マムシグサの実

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コハウチワカエデの紅葉     コミネカエデの紅葉

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ウリハダカエデ(瓜の実に似た樹肌模様が目立つ)

紅葉は、下見ではやや早く、本番では散り始めてしまった木も多く、その間の20日頃が最盛期だったようです。 天候も変化していて今までの経験からの予測もなかなか思い通りにはいかないものですが、2度とも素晴らしい富士山が拝めたのは本当にラッキーでした。

バスで標高1600m程の上日川峠まで来てしまえるので、あと標高差450m程の登りで2000m越えの山域を楽しめる楽々コースですが、それだけに天候の急変に対応できる装備は万全に整えなければいけません。 上日川峠の気温7℃、雷岩付近では2℃程、風が強い時は更に体感温度が下がりますので防寒対策も必要です。

<コース>
 甲斐大和駅−上日川峠−福ちゃん荘−雷岩−大菩薩嶺−雷岩−介山荘−福ちゃん荘−上日川峠−甲斐大和駅

<写真撮影日>
 2015.10.13(下見日)  *印 2015.10.27(本番日) 


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2015年09月10日

'15裏高尾・秋の花ハイキング

 夏の終わり〜秋の花々を探して裏高尾・日影沢からのハイキングの下見・リハーサルの記録です。 春の花々に比べると控えめで、注意深く探さないと見過ごしてしまうこともありますが、それだけに探し当てた時の嬉しさはまた格別でした。 

センニンソウ(仙人草)キンポウゲ科センニンソウ属 
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センニンソウはクレマチスの仲間で、花後にできる種の白い毛を仙人の髭にに見立てたのでしょうか。 良く似たボタンヅルは葉が牡丹に似て三出複葉に切れ込みがあることで区別できます。

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フジカンゾウ(藤甘草)マメ科 の花と種 
ヌスビトハギ(盗人萩)と似ていますが、花も種も大きく、葉の形が異なります。
フジカンゾウは写真には写っていませんが甘草に似た羽状複葉、

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ヌスビトハギ(盗人萩)は三出複葉
 
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オオヤマハコベ?(大山繁縷)ナデシコ科ハコベ属
スパナ型の中裂した花弁、花弁より長い萼片、花弁より長い雄蕊が特徴だが、ルーペの力を借りねば確認は難しい。(10倍撮影を拡大表示)

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ガンクビソウ(雁首草)とオオガンクビソウ キク科ヤブタバコ属
筒状花だけで目立たない仲間だが良く見ると面白い形をしていて、オオガンクビソウはガクも含めて見ると、夏の花の女王「ヒマワリ」のようにも見える。

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ヤマホトトギス(山杜鵑)ユリ科ホトトギス属
ホトトギスとの違いは、葉の斑がまばらで目立たない、花は長い柄の先に散房状、花びらが反り返る(花びらの付け根がスプーン状に凹む) ヤマジノホトトギスは奥多摩ではよく見るが、高尾山では見られないそうだ。(未確認)

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マツカゼソウ(松風草) ミカン科マツカゼソウ属
日本に自生する唯一のミカン科草本  独特の香りを放ち、外来ハーブのヘンルーダ(コモンルー、ルー)と似た雰囲気

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ノブキ キク科
くっつき虫のタネには気付くが、小さな白い花は見過ごされることが多い。 しかし、その咲いていく過程ごとの姿は実に美しく、今年好きになった花の一つ。 

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ヤマトフキバッタ?          ハエカビに寄生されたバッタ
ハエカビに寄生され、身体の節を菌糸で縁取られたバッタを見て、思わず「きれい!」と魅入ってしまった私は変人でしょうか・・・『キモチワルイ』の先入観ナシでミンクのコートを羽織った貴婦人のようにも見えませんか?

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ジャコウソウ(麝香草)シソ科 キツリフネ黄釣舟 ツリフネソウ科

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ツリフネソウ(釣舟草) ツリフネソウ科
黄釣舟も釣舟草も園芸種のホウセンカやインパチェンスの仲間で、熟した実の莢に触れるとパン!とはじけて種を飛ばします。 インパチェンス(Impatiens)は、本来ツリフネソウ属のラテン名で、我慢できない、堪え性が無い、短気などの意味だそうで、英名では”touch-me-not"=「さわらないで」とも呼び、どちらも熟した種に触れると弾けて飛んでしまうことによります。

(編集中・・・)

〔下見9月3日、リハーサル9月10日 本番9月17日雨天中止〕
<コース>JR高尾駅北口・小仏行きバス乗車〜日影バス停下車〜林道入口(カツラ広場)〜 一丁平)〜高尾山頂 〜一億円トイレ〜5号路〜稲荷山コース〜京王高尾駅



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2015年07月30日

裏高尾・幽谷蛇滝ハイキング

<7月28日下見  30日本番>
「真夏の花イワタバコを鑑賞し、蛇滝から高尾の幽谷を歩くハイキング」

コース:JR高尾駅北口より小仏行バス乗車〜駒木野バス停〜関所跡公園[開会式]〜小仏川遊歩道〜圏央道下の公園[WC]〜蛇滝[イワタバコ鑑賞]〜霞台園地(十一丁目)[WC]〜4号路〜高尾山頂[昼食休憩・WC]〜ケーブルカー高尾山駅[解散](本番は天候急変により、下山路を稲荷山コースから変更)

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黄ソケイ            屁糞蔓(早乙女花・灸花ヤイトバナ)

下界の酷暑から逃れ、小仏川のせせらぎの音に癒され木陰を涼風心地よく歩めば、水引、秋の田村草、葉黒草、盗人萩と、早くも秋を感じる草花の中、オレンジ色の小さなユリ型の花が鮮やかに顔を覗かせる。キツネノカミソリ! 同じ科の彼岸花が花の後に葉を出すのとは逆に、春に出た剃刀型の葉が消えた後、ひょっこり花茎を伸ばして咲く。その唐突に現れてぱっと咲く様子がいかにもキツネっぽくもあり、花の色形もキツネ似に思える。

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狐の剃刀(キツネノカミソリ)

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葉黒草(ハグロソウ)

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秋の田村草(アキノタムラソウ)

2日前の下見で見たコバノカモメヅルやオケラを注意深く探したのに、本番では遂に見つからず、何だか狐に化かされた気持。 そういえば、今日のコースには稲荷神社がいくつか… 昔から人々が心を寄せる祈りの場では頭を垂れ手を合わせたい。 それが鎮守の森に足を踏み入れる時のご挨拶であり、帰路ではお守り下ったことへの御礼でもあると思う。

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小葉の鴎蔓(コバノカモメヅル)

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キンミズヒキ             オニドコロ

P7280018 (210x280).jpgP7280078 (210x280).jpg秋の野芥子(アキノノゲシ)      山苦菜(ヤマニガナ)

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朮(オケラ)の蕾

その名も妖しい蛇滝が近づくにつれ、幽谷の気配強まり冷気(霊気?)もいや増す。 濡れた階段の手すり下に最初のイワタバコの一株を発見! そんな可憐な一株に感激したのも束の間、階段を上がるごとに岩壁に長い艶やかな葉を垂れ、紫色の星型の花にオレンジの蕊という独特な色合いの小花をぶら下げて咲くイワタバコは
どんどんと増え、遂に間近に見られる大群落に対面し圧倒される。いつまでも守り続けたい美しい真夏の妖精たちだ。
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この花の色合いは野菜の茄子の花に似ている。 大きな葉やナスに似た花から、水の滴る岩肌に生えるタバコ(ナス科)の名を付けられたが、ナス科ではなくイワタバコ科の植物である。

林の暗がりに真っ赤なウインナーが多数ぶら下がったような不思議なものは、ツチアケビの実。 アケビの実に似ているかな? 実は珍妙でも、ラン科らしい黄褐色の花を6~7月に多数つける。 葉緑素も葉も無い腐生蘭・無葉蘭で、ナラタケ菌糸と共生しているというが、一方的に栄養を得ているだけなのか何かナラタケ菌糸にお礼をしているのかは不明。
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土木通(ツチアケビ)の実       コミヤマ?スミレの実鞘

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ムラサキニガナ  ニガナ属ではなくアキノノゲシ属

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高尾ヒゴタイ           ヒメヤブラン

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タマアジサイ

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マルバノホロシの若い実?       ゴンズイの若い実

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山不如帰(ヤマホトトギス)

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オオバギボウシ

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猪口(イグチ)の仲間のキノコ 傘裏がスポンジ状

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鬼女蘭(キジョラン)の若い実

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定家蔓(テイカカズラ)の実

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山百合

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藪茗荷(ヤブミョウガ)ツユクサ科 の群生

文中登場以外で特に耳目を引いたもの: 
<住宅地にて> 黄ソケイ、初雪カズラ、ヒオウギ(檜扇)、ゴウダソウ(合田草)の丸く平たい種
=ルナリア/銀扇草/金のなる木とも、ノウゼンカズラ

木本: 油瀝青(実)、合歓木、小臭木、犬橅、橅、樅、榧、房桜、山椒、犬山椒、朴の木、深山樒(実)、万両(花・実)、藪柑子、赤芽柏、蔦漆、瓜の木(実)、水木、熊野水木、山紫陽花、玉紫陽花、烏山椒(花)など

草本: 大根草、藤甘草、藪蘭、姫藪蘭、狐の孫、鬼野老、葛、爺ソブ(蔓人参)、小葉の鴎蔓(下見)、朮・オケラ(下見)、武蔵鐙(葉と実)、野蕗(花)、藪茗荷(花)、姥百合、紫苦菜、高尾平江帯、大葉擬宝珠、山百合、蓮華升麻、節黒仙翁、定家蔓(実鞘)など

その他: カラスアゲハ、ジャコウアゲハ、アカボシゴマダラ、ヒグラシ、エナガの群れ、アオゲラの奇声
上昇気流に巻き上げられる黒雲、雨上がりに立ち込めた霧
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2015年07月07日

7月のきのこ(裏高尾)

7月の裏高尾の森の中で出会ったきのこたちです。

タマゴタケ(卵茸)テングタケ科
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艶めく赤い傘は縁にいくにしたがって淡いオレンジ色に、そこに繊細に並ぶ放射状の美しい条腺、傘の下にはフリルのような鍔、淡い黄色柄にはオレンジ色の波模様、足元には可愛らしい白い卵のような壺、均整のとれたプロポーション、なんという完璧なまでに美しいきのこでしょう! 神様の意匠の素晴らしさに、茫然と言葉を失い見惚れてしまいます。 本当の美しさが拙写真では伝わらないのがもどかしいです。

ああ、その上、毒性を持つきのこの多いテングタケ科でありながら、美味しいとは何事でしょうか・・・美しすぎて勿体ないけれど、その味を試してみたい、いや畏れ多いか。 

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ヒメスッポンタケ?   クロノボリリュウタケ
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倒木からニョキニョキと生えてきた白いきのこ・・・もう少し大きくなるのを見守りましょう。



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2015年07月06日

7月のきのこ(狭山丘陵)

(編集途中・・・きのこ同定中・・・素人が図鑑頼みで調べたものです。 美味らしい等の記述があっても、くれぐれも食用になさらないようにお願いします。)

雨の後で傘が濡れている者が多く、タダ濡れているのかヌメリがあるのか写真だけでは難しく、今後は観察時に要記録です。

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ノウタケ(脳茸)幼菌        ホコリタケ(埃茸)幼菌

DVC00386 (210x280).jpgDVC00389 (210x280).jpg
ヘビキノコモドキ?       ?@

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テングタケ? 幼菌       ?A    

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DVC00431 (210x158).jpgムラサキヤマドリタケ? イグチ科 (色姿怪しく食欲が湧かないが、洋風料理向きで非常に美味らしい・・・この辺りでは人知れず朽ち果てている)

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クロハツ? 有毒

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シロハツ

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?E                  

DVC00405 (210x280).jpgDVC00430 (210x280).jpg
ヒイロタケ              ?G

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DVC00416 (210x280).jpgDVC00418 (210x280).jpgDVC00433 (210x280).jpg
クロノボリリュウタケ

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?L

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?O枯葉に生える

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カレエダタケ


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2015年07月05日

変形菌入門研修

国立科学博物館のつくば実験植物園で変形菌の研修を受けに出かけて来ました。

 そぼふる黴雨の中「変形菌入門講座 観察・採集の基本」研修(於:国立科学博物館・筑波実験植物園)に参加して来ました。

 ところで、「変形菌」の名をご存知でしょうか? かつては「粘菌」とも呼ばれ、憧れの鬼才博物・民俗学者 南方熊楠も虜になってしまった不思議な生命体です。 

 「変形菌」は、「粘菌」の他に「動菌」「虫菌」とも呼ばれたそうで、これらの名は、以下のような奇妙な生活環によるものです。

@シダやコケのように胞子を飛ばす。
 ↓
A胞子が発芽すると餌となるバクテリア等を求めて動く「粘菌アメーバ」となる。
 ↓
B「粘菌アメーバ」は分裂を繰り返して増殖(一倍体)。
 ↓
C異性の「粘菌アメーバ」と出会って接合、「接合体」となる。(二倍体)
 ↓
Dキノコ・バクテリア・フン等を食べて成長し大きな「変形体アメーバ」となる。

 *白や黄色のねっとりとした網目状の物体が倒木や生木の幹を覆っている様子を目にされた方も多いと思います。 更に観察を続けると、ゆっくりと移動(1時間に数センチ)していることが分かりますので、是非ご注目を!
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E充実した「変形体」は、湿った環境から胞子を飛ばせる環境へと這い上がり、数ミリ程の小さなキノコに似た「子実体」を形成(およそ24時間で変形体→子実体へと変身を遂げ)、完熟して胞子を飛ばす。(@に戻る)
 
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*子実体は色とりどり、メタリック・カラーもあり、愛らしい姿も様々、ムーミン谷のニョロニョロや、もののけ姫の中のコダマにも似た森の妖精達。(プツプツを可愛いと思うか、気持ち悪いと思うかで好みは分かれる?) この様々な色彩は、紫外線から胞子を守るための方策なのだそうです。

CIMG7175 (210x158).jpg 講師・受講者・日本変形菌研究会の皆さんの変形菌愛の籠った入門コースの後、早速、植物園の森へ採集・観察に出発! 雨のせいで子実体が崩れてしまったかも…と危惧されつつも、日本一の愛好家の皆さんの素晴らしい眼力により、濡れた幹をぬめぬめと這い上がる変形体や倒木の陰でさざめく子実体の姿が次々と発見される度、我々も変形体アメーバの如く森の中を移動…。(25種程の変形菌を採集)

最初の内はキノコの菌糸や子実体と見分けが難しかったのが、段々と変形菌の特徴を掴み発見できるようになると、そこかしこがお宝の山となり、いつの間にかすっかり雨も上がり、時間も忘れて夢中で森を嘗め尽くすかのように探し回る面々。

流石に1時も回って空腹に耐えかね引き上げ昼食をとると、午後は採集した変形菌を顕微鏡などでの観察しつつ標本作成。 生物顕微鏡で変形体の中の原形質流動を見ると、血管の中を流れる血球のようにさらさらと動く原形質が、1〜2分で行ったり来たり。 これを繰り返すこと等により筋肉の収縮のような動きを生み出すのだそうです。

戴いたマッチ箱型の標本箱を組み立て、よく熟した子実体を生えている土台ごと切り取って木工用ボンドで箱底に固定、採集者、採集年月日、場所、同定出来たものは種名等の情報を記入。 後はかびたり虫が発生したりしないように、白熱灯等でゆっくりと乾燥させ、ナフタリン剤などを入れた別の大きな箱に保存すると良いそうです。

その他に採集してきた変形体や未熟の子実体は、子実体の発生・完熟を待って、標本化すると良いとのこと。 すっかり変形菌に愛着が湧いた方向けに、飼い方までも教えてくださいました。 エサはオートミールを好むものが多いそうです。 

研修会の前後は温室内プチ観察会となり、「ライオンごろし」等の珍しい熱帯植物の数々を大先輩方の解説付きで見学することが出来、楽しいひと時を、ありがとうございました。
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【ライオンごろし】これがタテガミに絡み付いたら、さしものライオンも気が狂うでしょうね。

☆次の内、「菌類」はどれでしょう?(研修の最初に出されたクイズ)
 
 @納豆菌 A冬虫夏草 BO-157 Cドライ・イースト Dキクラゲ Eジャガイモ Fミズカビ Gミズムシ H変形菌 (解答は一番下にあります。 一見簡単そうですが…??)

☆変形菌の食事方法

 ・変形菌が、粘菌アメーバ、変形体アメーバの状態の時、食べ物*に触れると「仮足(かそく)」を伸ばして食べ物を掴み、細胞内に引き込む。
  *粘菌アメーバの食べ物:バクテリア
  *変形体アメーバ食べ物:バクテリア、カビ、酵母、キノコなど
 ↓
 ・酵素を分泌して消化、栄養として取り込む。
 ↓
 ・老廃物を排泄する。
 (アメーバが通り過ぎた後には黒っぽい老廃物の痕跡を見ることが出来る。)

☆変形菌の生態系内での役割は?

 ・分解者であるキノコやバクテリアを捕食することにより、分解が過度に進みすぎないように制御しているのではないか?

 ・バクテリアやカビを食べて貰い、救われている動植物がいるかもしれない。

 ・変形菌自身が虫やカビの食べ物となる。

☆どのような観察会が考えられるか?(FITの方々との話題の中から)

 ・前日に発生場所を把握できると良いが、天候に左右されやすい。

 ・変形菌単独の観察会というよりも、たまたまアメーバ状態を発見できた時に、その時点の位置に印をつけておき、数時間後に同じ場所に戻って変形菌がどれだけ移動したかを確認するなどしては?
 
・子実体は発見出来れば数ミリと小さいながらも、ルーペで十分観察可能。

・完熟子実体をよく乾燥させてボンドで貼り付けた標本作りもいつでも手許で観察することが出来、コレクター魂に火をつけるかも。

この日、大先輩の持っておいでのカメラがまるで顕微鏡のように拡大して撮影ができることを知り、猛烈に欲しくなって、帰宅後に主人の許可を得て早速注文してしまいました。 それで撮影した写真があれば、もっと変形菌の可愛さをご紹介できたのに、残念!

☆7月5日に採集・観察した変形菌
 アミタマサカズキホコリ、イタモジホコリ、ウツボホコリ、エダナシツノホコリ、エリタテフクロホコリ、ガマグチフクロホコリ、クモノスホコリ、クラカタホコリ、ケホコリ、コカタホコリ、コシロジクホコリ、ジクホコリ、シロウツボホコリ、シロジクモジホコリ、チョウチンホコリ、ツツサカズキホコリ、テリエノカタホコリ、ハイイロフクロホコリ、バークレーホネホコリ、ヘビヌカホコリ、ホソエノカタホコリ、ホネホコリ、マメホコリ、マルサカズキホコリ、ムラサキホコリなど

☆クイズの答:ACDG (菌類=きのこ・カビ・酵母)
 @×細菌(バクテリア)A〇子嚢菌 B×細菌(大腸菌)C〇子嚢菌(酵母菌)
 D〇担子菌類 E×植物 F×卵菌類(現在は褐藻・コンブ等に近い仲間とされる)
G〇カビ(白癬菌) H×菌類でも動物でもない、現在はアメーバの仲間とされるが
 尚研究中…)



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2015年06月26日

浅間嶺(903m)

6月13日(下見)・ 6月26日(本番)

コース: JR武蔵五日市駅〜浅間嶺登山口バス停〜数馬(かずま)峠〜人里(へんぼり)峠〜浅間嶺(せんげんれい)903m〜「そば処みち子」〜時坂(とっさか)峠〜払沢(ほっさわ)の滝入口バス停〜JR武蔵五日市駅
コースタイム: 4時間40分 歩行距離:約10km 標高差:450m

先月の高尾山セッコク・ハイクに続き、奥多摩の浅間嶺に初夏の花々を訪ねて歩くハイクにアシスト参加しました。 この辺りは難読地名が多く、古い文化の有様が偲ばれます。 空気の澄んだ季節には富士山を望めることから浅間神社が祀られ、それが嶺の名前となったようです。

バス停から登山口に至る橋の途中から、緑滴る木々の茂りに目を向けると…
CIMG6905 (210x280).jpgCIMG6907 (220x165).jpg    サワグルミの花穂       サワグルミ・マタタビの葉

登山口から数馬峠までは登りが続きやや息が上がりそうになりますが、ゆっくりと道の両側を希少なクモキリソウを求めて舐めるように観察しながら進んでいると・・・クモキリソウを発見! 想像よりも小さく可憐なそしてとても繊細な意匠の花でした
CIMG7004 (210x280).jpgCIMG7160 (210x280).jpg クモキリソウ(蜘蛛切草) ラン科
薄暗い林内に風がそよぎ薄い翡翠色の小さく繊細な花の集まりになかなかピントが合いません。 その小さな花の姿は「蜘蛛」なのか「雲霧」なのか…? どちらにしても造化の神秘に魅入り飽きることがありません。

数馬峠から尾根道に入ると、ヤマオダマキが可憐な風鈴花を揺らして待っていてくれました。
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     キバナノヤマオダマキ(黄花山苧環) キンポウゲ科
こちらは上部の赤紫部分が薄く、全体がクリーム色に近いキバナノヤマオダマキといわれるタイプです。 後から赤紫色部分の濃い、ヤマオダマキの個体も見ることが出来ました。
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     ヤマオダマキ(山苧環) キンポウゲ科
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朴の木の果穂から直接の芽吹き    「猿の手形? 顔形?」

そして可愛らしいイチヤクソウが、あそこにもここにもと咲いていてくれ、中でも古木の幹元の分かれ目に楚々と咲いていた姿は、まるでメルヘンの世界が目の前に現れたようでウットリでした。
CIMG7008 (210x280).jpgDVC00311 (210x280).jpg   イチヤクソウ(一薬草) 

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奥多摩は、山また山の重なりがどこまでも連なり懐が深い
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まるでキノコのように見えますが、葉緑素を持たず木の根と共生する赤茸の仲間の菌根菌に寄生する植物の
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      ギンリョウソウ(銀龍草) イチヤクソウ科
群生していましたが、まだ頭をもたげたばかりの状態で青い目は見えていませんでした。

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アカショウマ(赤升麻)     ミヤマタニソバの葉
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巻き付いた藤蔓     巻き付かれて枯れた木と巻き付いていた蔓の断面

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 マムシグサ           浅間神社?の祠

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DVC00225 (440x330).jpg  薄紫色を帯びた朝霧のようなコアジサイの花

CIMG7157 (210x158).jpgCIMG7158 (210x158).jpg ヨツバヒヨドリの蕾       ヒヨドリバナの蕾

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馬の背のような尾根道        針葉樹林・広葉樹林

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ミツバウツギの実はカボチャパンツ型   タケニグサ

CIMG6948 (210x280).jpg CIMG7041 (210x280).jpg オカトラノオの蕾           クサアジサイ

CIMG6962 (210x280).jpgCIMG6958 (210x158).jpg
        蕎麦処「みち子」にて

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クリンソウ(九輪草)薄いピンク 濃いピンク

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 黄色の蕾 何かな?       ウスキツバメエダシャク 

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 ミヤマナルコユリ?           ヤマアジサイ

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       ギンバイソウの蕾と開きかけた花

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       キブシの実

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       ユキノシタ(雪ノ下)
 
幸運にも、下見と本番の2回で、咲いていて欲しいと願った花々に殆ど全て出会うことが叶いました。 貴重な機会に新米の私を参加させてくださった先輩方に感謝です。
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2015年05月28日

石斛と初夏の花々(高尾山)


 先日の高尾山グリーン・クリーン作戦参加は、ガールスカウトの少女達が動き回るのを追いかけるばかりで満足にお役に立てず、森林インストラクター1年生としての初アシストは、「石斛と初夏の花々を訪ねて」となり、この日は一週間前の下見にやって来ました。 

 先輩方のお話では、今年のセッコクの開花は例年に比べてかなり早いそうで、この写真のように大株が満開!で、まるで杉の木に桜が咲いたような様子に感激だったのですが、先週はもっとすごかったのだそうです。 来年はその一大花盛りを是非ともこの目で見てみたいものです。 香りもほんのり漂ってきたような、気のせいのような・・・

 (植物などの特徴は、今まで覚えて来たこと、先輩方に教えて戴いたこと、図鑑などで調べたこと、自分の意見や感想のまとめですが、皆様に見て戴いて更に正確を期していきたいと思いますので、誤りがありましたらお知らせ頂けると助かります。)

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セッコク(石斛) ラン科 常緑多年草 
 ・空中湿度の高い谷筋の杉の枝などに着生する。
 ・芳香があるが、高所に咲く為なかなか確かめにくい。
 ・漢方薬名「石斛」 健胃・消炎・強壮・美声薬等 
  「人参」に匹敵する薬効とみなされる。
 ・別名「イワグスリ」「イワトクサ(岩木賊)」
 ・古名「スクナヒコナノクスネ」
  (少彦名/少名毘古那神=医薬・酒造等の神様)
 ・東洋蘭としての名は「長生蘭」で品種名多数。
 ・デンドロビュームの仲間で矮性種の交配親ともなる。
 ・「斛(さか)」=古い堆積の単位 1斛=10斗(180ℓ)
  それでは何故、「石斛」の名がついたのだろうか?
  茎の節目を計る升に見立てたのだろうか?
 ・岩に着く株を「石斛」、木に着く株を「木斛」と
  呼んだらしいが、現代日本で「木斛」といえば
  常緑樹で庭木に人気の「モッコク」なのでややこしい。

 頭上の石斛ばかりでなく、足元にも様々な初夏の花々が咲いていてくれました。
 
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サイハイラン(采配蘭) ラン科 常緑多年草
 ・和名は、花穂を軍陣を率いた「采配」に見立てて。
 ・別名「ハックリ」「ホウクリ」鱗茎を焼くと栗に似た味
 ・生薬名「采配蘭」 胃腸カタル、ひび・あかぎれ薬

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ギンリョウソウ(銀龍草) シャクジョウソウ科(旧イチヤクソウ科)多年草
 ・和名は、葉緑素を欠いた半透明の下向き筒状花を
  龍の顔に見立てて。
 ・別名「ユウレイバナ」「ユウレイタケ」など
 ・漢名「水晶蘭」
 ・キノコの仲間のようだが、赤茸菌類が樹木の根に
  作る菌根への寄生植物。
 ・柔らかそうだか触ると意外に固い。
 ・覗き見ると雌しべの柱頭部分が青い。

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イナモリソウ(稲森草) アカネ科 多年草
 ・和名は、三重県菰野の稲森山で発見されたことによる。
 ・別名「ヨツバハコベ」
 ・花色は白〜青みの強いものまで巾あり

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ウメガサソウ(梅笠草)     ヤマニガナ(山苦菜)
イチヤクソウ科               キク科
                      ・花弁数7〜10枚

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ハナイカダ(花筏) の若い実   サワハコベ(沢繁縷)
 ミズキ科 落葉低木         ナデシコ科 越年草
                   ・花弁とガクの長さがほぼ同じ
                   ・花弁の先が中裂    

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(オカノ?)タツナミソウ(立浪草)シソ科


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美人橅 高尾三名橅の一つとのこと。
 すらりとした姿に繊細な枝ぶりのやさしげな姿が「美人」の名の由縁でしょうか? 長く人々に愛されてきた木には、人それぞれの思い入れがあるようです。
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2015年05月22日

苔研修@高尾

高尾山コケ研修会の記録です。

コケ(蘚苔類)とは:
 @陸上に住み、
 A胞子で増え、
 B維管束を持たない
 C植物のこと

その他のコケの特徴:
 @体が小さい
 A水分・養分を吸収する「根」がない
  (仮根には固定機能のみ)
 B水分を体全体で吸収する

コケ類は、
 @蘚(セン)類:茎葉体(茎と葉に分かれている)
 A苔(タイ)類:主に葉状態(茎葉がわかれていない平たい体) 
 B角苔(ツノゴケ)類:胞子体がツノのような形をしている 
に分類される。

講師: 鵜沢美穂子氏(ミュージアムパーク茨城県自然博物館 学芸員)
苔観察に必要な道具: ルーペ、ピンセット、霧吹き、採取用のケース等

先ずは高尾山口の線路の向こう側にご鎮座の氷川神社さまの境内の苔を観察。
ふつう、石につくコケは木にはつかない。 すみ分けているようだ。

参道脇の石垣には、
・ギンゴケ(銀苔)  :白緑〜灰緑の群落を作る。都会〜高山まで日本全土、世界各地、南極大陸にも分布。
・ハマキゴケ(葉巻苔):乾燥した場所を好む。乾くと葉をすぼんだように巻く。霧吹きで湿らせると茶色く見えていた葉を開いて緑色に。  
・コメバギボウシゴケ(米葉擬宝珠苔):深緑色。 垂れ下がる傾向。

桜の老木の幹には、
<蘚類>
・サヤゴケ(鞘蘚):葉が茎を包むように付く。 小さな塊を作る。
・タチヒダゴケ(立襞蘚):剿Xにヒダ 
・コモチイトゴケ(子持糸蘚):一年中みられる
・ホソミツヤゴケ(細身艶蘚):長い房、光沢、平たい印象

剋浮フ縁が赤く花のように愛らしい、それが湿気を与えると閉じる…の実験をしたのはどのコケだったか?? その剋浮燗重構造になっていて中だけ閉じて外は開くという芸当も見せてくれる。

<苔類>
・カラヤスデゴケ:黒っぽい 雌雄異株 丸い花被の先が花のように開く 腹面に腹葉、腹片あり 腹片の中に水分や虫が入る
・フルノコゴケ:アオサノリっぽい
・チヂミカヤゴケ:深緑でモソモソ

本殿傍の地面では、
<蘚類>
・コツボゴケ:細胞が大きい 葉先に小さなツボ
・キャラボクゴケ:ホウオウゴケの仲間
・ナガヒツジゴケ:葉が細かい毛のよう
・ツクシナギゴケ:葉に鋸歯がある

高尾山6号路
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トヤマシノブゴケ(富山篠生蘚)

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   ?

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ジャゴケ(蛇苔)            高尾蛇苔(艶無く紫色帯びる)

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      ?                オオトラノオゴケ(湿)

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   チャボスギゴケ

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   リボンゴケ

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   アラハシラガゴケ?
湿度の高い所の杉の大木などに群生

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  キヨスミイトゴケ
湿度が高く空気のきれいな環境にしか育たない

地面に這いつくばる様に夢中で観察を続ける不審な集団に、通りかかる方々から
 「何を見てらっしゃるのですか?」
と不審げに問いかけられ、我に返る。 

 背筋を伸ばせば目の前には可憐な白い花も咲いているというのに・・・
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   マルバウツギ

 それでもずっとずっと知りたかったコケの世界の入口に立てたようで嬉しい。 世界を広げて下さった鵜沢先生に感謝! そして、もっと接写のできる良いカメラが欲しい!とつくづく思う。

[コケ用語]
 中肋(チュウロク): 蘚類の葉の中央の筋状に見える部分
 パピラ(乳頭): 細胞壁の外側の突起
 凵@:蘚類の胞子体の頭頂部の膨らんだ部分
 剿X:蘚類の凾覆うもの 様々な形がある
 剋普F凾フ口部の周囲にある歯状のもの 様々な色・形      

(ものすごく日が経ってしまってからのまとめで、撮った写真が何か分からなくなってしまったもの多数・・・追々調べてみます。)
ラベル:高尾 蘚苔類 研修
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2015年05月21日

ハラビロカマキリ孵化

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2階のベランダのオリーブの幹に
産み付けられていたハラビロカマキリの卵のう(卵鞘)
ハラビロカマキリのお腹を下から見たような形が特徴
(ちょっと磯の生物、ヒザラガイにも似ていませんか?)

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ちびっこカマキリが孵化してパラパラと散り出した! 

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数ミリの小さな身体ながらも、ハラビロカマキリらしく
やや広めの腹をグイッと上に折り曲げて威嚇のポーズ!
他のカマキリの子よりも黒目が大きく目立ってとても愛らしい。

他の種類のカマキリについては、下のタグの「カマキり」や「孵化」をクリックすると関連記事のリストからご覧になれます。

posted by 山桜 at 00:00| Comment(4) | TrackBack(1) | 山川・自然観察 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年05月11日

アオゲラのヒナ

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異様にケタタマシイ鳴声がして窓の外を見ると、
電柱の天辺近くアオゲラのヒナが
右往左往しながら狂ったように声を振り絞ってる。
未だホヤホヤした羽毛に短いシッポのあどけない子。 

うっかり巣立ちしたものの、心の準備が出来ていなかったのか?
親鳥に助けを求めているのか、
一緒に飛び立った兄弟を探しているのか?
いくら叫んでも、もう多分、だれも助けてはくれないよ。
当分ひとりぽっちで生きていくしかないんだ。 
せめて声嗄れるまで訣別の名乗りをあげて、征け!
posted by 山桜 at 13:00| Comment(6) | TrackBack(0) | 山川・自然観察 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年03月29日

石老山(702.8m)ハイキング

石老山(せきろうざん)は、その名の通り、巨岩奇岩が次々と現れる山で、その中腹の顕鏡寺*には「花子とアン」で脚光を浴びた柳原白蓮が長男の香織と共に眠るお墓がありました。 そっと手を合わせたお墓の傍には大きな鬼胡桃の木が聳えていました。 お二人で仰ぎ見ながら四季の移ろいを楽しまれているのではないでしょうか。
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コロンと転がりそうな形の岩には数本のか細い「つっかえ棒?」
何か意味がありそうな?

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FIT(Forest Instructer Tokyo)の大先輩方との初めてのハイキング、新人は教えを伺いメモを取るのが精一杯で写真を撮る余裕は殆どなく・・・後ろからパチリと失礼しました。
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山頂でお昼のひと時
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山頂からの眺め(丹沢山塊)

*石老山顕鏡寺
 平安時代・仁寿元年(851年)に源海法師により創建。 真言宗の古刹。
 寺縁起「平安の頃、高貴な身分の若君と姫君が恋に落ち、
     都を捨ててこの地に身を置き子をもうけた。
     その子が成長し、僧となって源海と号した。」
 源海法師住居跡と伝わる「道志の岩窟岩(福一満虚空蔵尊が安置)」を中心に奇岩怪石が連なり、蛇木杉などの大樹がうっそうと生い茂り荘厳な雰囲気。

*「相模湖観光協会HPより 石老山」
http://www.sagamiko.info/%E6%AD%A9%E3%81%8F/post_11/
posted by 山桜 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 山川・自然観察 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする