2008年07月29日

白鷺の群舞

 いつかは手元で育ててみたいと思っていた鷺草、先日ふらりと訪れた
園芸店の片隅で破格の安さに釣られて、思わず連れて帰りました。
その頃は未だ葉っぱだけの展開で、あまり葉の色も元気が無く、
「それできっと安いのだろう…今年は花も咲かないかもしれない…」
と思っていたのですが、あにはからんや、ご覧の通り、元気いっぱい
沢山の真っ白な花を咲かせてくれました。

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    携帯付カメラで白い花を綺麗に撮るのは難しいですね〜 
    鉢の配置と撮影位置をちょっと換えて、再チャレンジです。
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      お水をやったら、また一段と涼しげになったので、ロングで
      もう一枚、なにやら美女モデル撮影会のような気分でした〜
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 お店で見た時は、黄ばんでいたように見えた葉は、実は黄金葉の
斑入りだったようで、「暁」という早咲きの品種に似ています。
一芽¥200〜250位が相場のようですので、5芽¥450はお買得でしょ?
その他にも山紫陽花など4株カゴに入れてレジに持っていったのですが、
お店のご主人と30分程お話しした(殆どご主人のお話を傾聴^^)後に
会計して戴いたら、ナント全部で¥450と仰います。 

 「えっ、そんな筈ありませんが…」と申し上げても、
 「一度口にした金額は変えない」と仰っるので、お言葉に甘えました。
ご主人様、ありがとうございます〜 大切に育てますね!

 帰り道は、心ウキウキ足取り軽く、若しかしたら何か変な歌でも口ず
さんでいたかも〜

 今、よく見たら、睡蓮鉢の中でメダカが一匹いったりきたり…
まるで『私も写して下さ〜い!』とアピールしているようで可愛いハートたち(複数ハート)


       *        *        *

 先程まで、編集中に非公開で保存していた積りの記事が公開となって
おり、未完成のままのものをお見せしてしまい、大変失礼致しました。
<( _ _ )>




ラベル:サギソウ
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2008年07月19日

梅雨明けは黄丹色の花

 今や橙色というよりもオレンジ色の方が通りが良くなってしまいました。
もっと古くは、黄丹色、でしょうか。 親王しか身につけられなかった
高貴な色なのだそうです。 やはりお日様の色ですものね。

 太陽の色を集めて咲く花々が、遂に梅雨前線を追いやりました。

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                姫桧扇水仙・ヒメヒオウギスイセン
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                   節黒仙翁・フシグロセンノウ
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                        藪萱草・ヤブカンゾウ
 萱草色というと、この藪萱草よりも淡い色合いの野萱草の色ですが、
(上の節黒仙翁の色合いに近い)、同じオレンジ色の仲間でも、昔は
喪の時に身につける色とされていたようです。

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                        小鬼百合・コオニユリ
前にも載せた写真ですが、やはり黄丹色の仲間として欠かせないので…


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お蔭様で、現在24位辺りですかわいい
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2008年07月01日

ル・レーヴ/「夢」

七月の朔日、歳の後半の始まりの日…

 「ル・レーブ」フランス語で「夢」という名前の百合が咲きました。
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 この百合の球根を買ったのは、山百合から作られた斑点のない純白の
大きな百合「カサブランカ」が火付け役となり、一大百合ブームがやって
来た頃で、もう十年以上も前になります。 それきり植えたままなのに
未だにこんなに大きくて綺麗な花を咲かせてくれる丈夫な品種です。

 交配親は日本原産の「笹百合」もしくは「作百合」とも言われ、
反り返らない花弁と控えめな斑点、やや俯き加減の風情がはにかみ屋の
夢見る女の子のようで、とても可愛らしいのです。

 かつてこの百合の前でポーズをとっていた小さな女の子も高校生に
なりました。 どうか人生の「夢」の花も美しく開きますように。


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新しいカテゴリ「生活・文化(全般)」に移動しました。
お蔭様で現在22位にグッド(上向き矢印)です。
ラベル:百合 7月の花
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2008年05月12日

この子誰の子?

08-05 026.jpg 一年草の成長はあっと言う間ですが、宿根草は例え種から発芽しても成長がゆっくりで、双葉から本葉が出てくるまでのモドカシイこと!

 若しかしたら貴重な実生の可能性があると思うと、うっかり抜くことも出来ず、毎日蹲ってじっと眺めたりつついたりしながら、
 「早く本葉を出せ〜」
と念じるばかりです。

 そんな願いが通じたか? 一人静は小さいながら、親と殆ど同じ姿となりました。 こうなるともう疑いようもないですね。 しかし、ここから花が咲くまで、後何年かかるのでしょう。 その頃には親株が老衰して、本当の世代交代となるのかもしれません。

08-05 024.jpg 雪割草と呼ばれる一群の中の一種「オオミスミソウ(大三隅草)」。 こちらもスミレの類に似た双葉のままず〜っと頑固に本葉を出さずにいましたが、やっと親と同じ形の小さな本葉を開いてくれました! 自分の目を信じて、迂闊に抜かずに残して置いて本当に良かった〜
バンザーイ \(^O^)/!!

 雪割草の仲間は色々な変化が出ることがあるので、開花は数年先でしょうが、楽しみに待っています。 たとえ親と同じだったとしても、この庭が気に入って増えてくれるのは嬉しいことです。





08-05 025.jpg さて、目下、俄然注目中なのが、こちらの双葉です。 その名も「双葉葵(賀茂葵)」の双葉ではなかろうかと、日々熱い視線を送っているのですが、これもまた怖ろしく頑固者で、(失礼で申し訳ない気持を抱きながら慎んで)幾ら双葉の間を開いて覗いてみても全く本葉の気配すら生じて来ません。

 双葉葵は面白い世代交代法をとることを酒徒善人さんご紹介の本で知り、実際にその現象を目の当たりにした時は、驚きました。 若し知らなかったら、さぞかしうろたえたことだろうと思います。 

 さて、時間となりました。 その話はまた後日…
 
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2008年04月16日

4月初〜中旬の庭

「3月末の庭」に続き「4月初〜中旬の庭」アルバムです。
こんな花たちが小さな庭の中で、何とか上手い具合に共存しています。
こうして集めてしまうと、どれだけ花だらけの庭かと思われるかも
しれませんが、外来種以外はいたって地味な花ばかりなので、
パンジー等で鮮やかに彩られた庭からすると、大人しいものです。

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椿「玉の浦」/椿「一休」/椿「ト伴(ぼくはん)」又は「月光(がっこう)」
蔓日々草/山吹/鈴蘭水仙
芝桜(白)/チューリップ「ホーランドチック」/ヴァイオレットクレス
名も無きチューリップたち(ピンク・黄色・赤)
十二単/庭梅/利休梅
斑入ギボウシ/燈台草/利休梅の実の殻
桃/林檎(紅玉)/花海棠
(西洋)ワイルドストロベリー/苺(赤花)/蛇苺
紫華鬘(ムラサキケマン)/双葉葵の種から出た双葉?/キランソウ(地獄の釜の蓋)
華鬘草(白)/華鬘草(ピンク)/垣通(カキドオシ)
花蘇芳(ハナズオウ)/クリサンセマム・ムルチコーレ*/碇草(イカリソウ)

*Chrysanthemum multicaule という学名を何故か未だにそのまま
 カタカナ読みして済まされています。 
 直訳すれば「沢山枝分かれする菊」。 可愛い花なのに無粋な名前の
 ままで可哀想。


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ラベル:4月の花 私の庭 椿
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2008年04月15日

貝母(バイモ)

 花姉さまと球根を分っこした貝母、3月16日にはこの写真のように
くるくると舞い踊る真央ちゃんポーズで蕾を擡げ、数日後にはもう咲く
のでは〜と思っておりました。
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 処がそれからが意外に長く、段々心配になって毎日のように
『大丈夫?』と声を掛けていましたら…
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 19日後の4月9日、やっと可愛い釣鐘型の花を咲かせてくれました! 
ひょろひょろと頼りなさげな風情ですが、細い葉の先でくるりくるり
と周りに巻き付き、なかなかどうして強かです。 植えっぱなしで
どんどん増えるらしく、若しかして「バイモ」は「倍茂」の意味も
あるのでは…?などと嬉しく想像してしまいます。(とらぬ狸の…)

 ご存知の方も多いと思いますが、貝母の名前は球根の形が二枚貝に
似ており、その真中から芽を伸ばすことから付けられたそうです。
花の風情よりも球根の形に目が行くのは、原産地の中国で漢方薬として
の価値が高かったからでしょうか。

    08-04 033.jpg
 一方日本では、咲き始めの姿・色合・網目模様から、まるで虚無僧の
被っている網笠のように見えるので「網笠百合」の別名が付きました。

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 ちょっと失礼して花の下から覗きこんでみました。 (こういう時
携帯付属のカメラは便利ですね! 但し、不謹慎なことには絶対に
使ってはいけませんよ〜^^;) あ、花弁をかじったのは誰?

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 日に透けて花びらに浮かぶ網目模様は内側の方がはっきり見えます。
薄黄色の花弁・紫色の網目・黄色の蕊・真中の黄緑の色合いが絶妙です。
本当は花粉を媒介してくれる大切な虫のお客様だけにお見せする為の
隠された「美」の世界。 気付かずにいる美しさはこの世にどれだけ
あることか…。
 

(今朝、写真をロードして一旦「非公開」で保存したつもりが、うっかり
「公開」になっていたようで、早速コメントを下さった方々に、不完全な
ものをお見せしてしまい失礼致しました。 <( _ _ )> )


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2008年04月14日

3月末の庭

 春は駆け足で進み、麗ウララ…もうどうにも止まらない〜♪
どこで区切ってよいやら分からぬまま、とりあえず撮っておいた写真が
どんどん溜まる一方、季節にまるでそぐわなくなってしまいますので、
ここらで花日記として纏めておくことにしました。 
最早、なんだか懐かしいような花々です(。。;)

3月25日
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ヒヤシンス/プリムラ・エラチオル?*/チューリップ「ストレッサ」
大杯水仙/ムスカリ/ミツマタ
双葉葵/一人静/諸葛菜
日向水木/利休梅(蕾)/庭梅(蕾)

3月29日
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ユスラウメ/スモモ/庭梅
(どれも赤い実がなって、美味しくいただけます♪)

 *どうしてもはっきりと名前が判明しない、あちこちのお庭で
普通に繁殖しているプリムラの仲間。 ヴェリスやエラチオルに
似ているのですが、写真で見る限りではどちらにも同定できません。

 もう少し薄黄色の花と赤紫の花を見かけます。 
ポリアンサやジュリアンよりもずっと野生的で丈夫で、地植えで
放っておいてもどんどん株が増えます。 
どなたか正しい品種名をご存知ないでしょうか? モヤット〜(><)


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ラベル:私の庭 3月の花
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2008年03月16日

花姉妹便り

      08-03 044.jpg
 花姉妹から「貝母」の花が咲いたとの嬉しい春風の便りを戴きました!
姉上様、我が家の貝母(バイモ)は、未だやっと蕾が顔を出したばかり
ですが、まるで佐保姫さまがくるりと舞い降りたお姿のように見えます。
(世界フィギュアを見た後は、真央ちゃんに見えてきました〜♪)

 一緒に植えたクロッカスやチューリップも次々と咲き出しました。
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 沈丁花や三椏(ミツマタ)の甘い香りに包まれた庭の陽だまりには、
 野の花たちも嬉しそうに「春よ春よ」とさざめき笑っています。


  さほ姫の そめ行く野べは みどり子の 

                袖もあらはに 若菜つむらし(順徳院)


(写真の花)
 貝母(バイモ)
 クロッカス5葉・ヒヤシンス
 イオノプシディウム*・プリムラの仲間・チューリップ(ストレッサの蕾)
 沈丁花・三椏(ミツマタ)・チューリップ(ストレッサ)
 ホトケノザ・オオイヌノフグリ・コスミレ**

イオノプシディウム*関連の過去記事です。

コスミレ**は以前「紫背菫シハイスミレ」として記載したことがあり
ましたので、リンク先の過去記事を訂正致しました。
posted by 山桜 at 00:00| Comment(20) | TrackBack(0) | 園芸・庭仕事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年03月03日

福寿草のお雛様

        08-2 040.jpg

 去年、葉っぱだけになって野草園の隅っこに片付けられていた
福寿草の鉢植えを求め、庭の白梅の木の下に植えておきました。

 ヒヨドリにつつかれてポトリ落ちた梅の花に驚いたのか、ふたつ
並んで膨らんだ芽の重ね衣の中から蕾のお顔を覗かせた様子は、
まるで仲良しのお内裏雛さまのよう。

 明日には、梅の花に負けないくらい綺麗な花を咲かせましょうか。


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2008年01月24日

雪待ちて咲く

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     08-1 089.jpg

   スノードロップ: ヒガンバナ科
             和名「待雪草」「雪の花」など

 東京に初雪が積もった明くる朝、淡雪はすっかり溶けて土を黒く
潤し、雪の雫を存分に吸い上げて眠っていた春の妖精が目を覚まし
ました。

 在来種だ自生種だと日頃うるさいことを言っている私ですが、遠い
異国から遥々春を報せにやって渡って来た、白い妖精の愛らしさの
前にはただ黙って跪き、飽くることなく眺めるばかりです。

 雪どけを集めて白き待雪草  山桜
 

過去のスノードロップ関連記事:「立春大吉」 「雪の雫・Snowdrop」
 

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posted by 山桜 at 00:00| Comment(16) | TrackBack(0) | 園芸・庭仕事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年10月15日

雑草メロンの味見

            夏花 203.jpg 
 雑草メロンが黄色に熟しました!(大きさはピンポン玉よりやや小さめ)
収穫してから暫く置いて追熟させると、美味しいメロンと同じような
あの麗しくも甘〜い芳香を放ち出しました。 
            夏花 207.jpg
 種を分けて下さった酒徒善人さんより、

      未熟の青い実は怖ろしく苦い

と伺っていましたのでなかなか決心がつかず日を送ってしまいましたが、
これ程の良い香りがする完熟雑草メロンなら少しは甘みが期待できるの
では…と思い、遂に味見に挑戦することにしました。 

 半分に切ってみるとまるで昔食べた皮が黄色で実が白い、えっと・・・
エリザベスメロン? ますます良い香りが漂い始めました。 それでも
尚酷い苦さを想像し、恐る恐る少しだけスプーンで掬い口へ運ぶと…
     夏花 206.jpg夏花 205.jpg

 あらあら、甘いじゃないですか! その甘みは不味くて食べられない
メロンのほんの少し上か同じ位でしょうか(苦笑)、でも確かに甘みは
ありました。 種の周りは酸味が強いものの(レモン位)苦味は殆ど
感ぜず、メロン酒くらいは充分作れそうな風味です♪

 それでは!と調子に乗り、青い未熟果も味見する決心を(大袈裟)!!
さて今度は横半分に切ってみました。 胡瓜のような匂いがしました。

     夏花 201.jpg夏花 200.jpg
     むむ…この断面の模様は、どこかで見たような…
            夏花 199.jpg
          「この紋所が目に入らぬか! 控えおろう〜!」              
                まるで「三葉葵」!?

 徳川家の「三葉葵紋」は双葉葵の葉を三枚組み合わせたものですが、
案外あの意匠は、瓜の断面のこの模様が原型なのではないかしら?

 さて、本題に戻りまして、葵じゃなくて青い雑草メロンのお味は…

 うわ、苦〜〜〜っ(><;)!!

もう小一時間経っているのに、未だ舌先がジンジン痺れていますよ〜
この苦味は絶対に何か薬効がありそうです。 昔の人がどんな風に
役立てていたのか、もっと記録がないものでしょうか…

 嗚呼、酒徒善人さんのお蔭で、種蒔き〜味見まで本当に得難く貴重な
日々を過ごすことができました。 楽しかった〜ありがとうございます! 

 種が沢山採れましたが、周りに逃げ出したりしないように用心して
管理致しますね。

(そう言えば又話が飛びますが、人間の舌の味覚分布ってガセだった
そうですね。 あの舌のそれぞれの部位に色々な味を付けて確かめる
味覚実験の時、
『そう言われればそうかな〜? でも何だか良く分らないな〜』
と思ったものでしたが、何となく納得したまま信じてきました。 
思い込みって怖ろしいものですね〜。)


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ラベル:雑草メロン 瓜科
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2007年08月18日

雑草メロン

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             ついに、雑草メロンの実がなりました!!

 たった一つだけですが、ピンポン玉よりひと回り小さいくらいの
可愛らしい実です。 まるで西瓜のような黒い縦縞が浮かんでいます。

      ? 1808.jpg? 1807.jpg
        5月5日 発芽(露地)     5月11日 本葉
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                伸び出したつる

 非常に強健で全く病気に罹らず、他の瓜科の葉が虫食いの中、殆ど虫も付きません。 全体に剛毛が生えていて、特につるの毛は触れると痛い程です。 葉の表裏は目の細かい紙やすりのようなザラツキがあり、カラスウリよりも強(こわ)い感じです。
     ? 151.jpg? 154.jpg
          雄花(正面)           雄花(側面)

 7月30日、最初に雄花が付いてから、毎日のように雌花が咲くのを楽しみに待っていましたが、私が留守をしている間に花を咲かせ、見事受粉も果たしていたようです。 あの頃、暑さがピークでしたので、雑草メロンにとっては好適な温湿度だったのかもしれません。

 地面を自由に這わせた株と支柱に誘引した株を比べると、支柱に巻き付いている株の方が幾分育ちが良く、実をつけたのも後者でした。

 ただ、それきり雌花が付かなくて未だに雌花に対面していないのが、なんとも心残りです。 酒徒善人さん、雌花の写真、お持ちですか? 

 この雑草メロンは、ブログ仲間の酒徒善人さんより、善人さんのお師匠様が育ててこられた貴重な種(MG−16系統鹿児島の遺跡発掘現場の近くで自生していたもの)を分けて戴きました。 お師匠様、善人さん、ありがとうございます!

 酒徒善人さんと雑草メロンについての物語は善人さんのブログ
「e411y」の中の『雑草メロン』の記事をご覧下さい。
http://syutozennin.blog.ocn.ne.jp/e411y/2006/02/post_7a67.html

 

 雑草メロン:
  アジア、アフリカ、中南米に広く分布。
  生育地は、自然の野山ではなく、人間が耕した畑やその周辺。
  →このことから、有用作物の伝来に付随して広がったとみられる。

  実の大きさは、ウズラの卵〜アヒルの卵大。
  未熟果は猛烈に苦く、熟しても甘くはならず、食用不可。
  (一部の地域では、仏前にお盆飾り?などに用いられる。)

  日本では75諸島での分布を確認。
  天草諸島が・西限、熱海沖の初島が東限。
  日本海側の対馬・壱岐・見島・隠岐・大根島に分布する一方、
  気候的に好適と思われる、宮崎・鹿児島県・南西諸島・伊豆諸島
  には全く分布が確認できていない。 (鹿児島県では2006年分布が
  確認され、現在の南限です。
  酒徒善人さんのブログに関連記事あり。

 http://syutozennin.blog.ocn.ne.jp/e411y/2007/01/post_982d.html

  九州北部の離島に於いて、最も雑草メロンの特性・呼称に多様性あり。
  (日本各地で「オノラバエ」「ヒトラバエ」「ノバエ」「クソウリ」
  「ニガウリ」「オショウロ(精霊)ウリ」「セイレイ(精霊)ウリ」
  などの呼称がある。)
  →このことから、伝播経路が太平洋側からではなく大陸経由では
   ないかとの推論が立つ。

  雑草メロンと思われる種子が、弥生時代前・中期の遺跡から多数出土。
  →このことから、雑草メロンは「史前帰化植物」と思われる。

  <<参考サイト>>
   「メロンの世界」国立歴史民俗博物館 植物園だより(藤下典之氏)
    http://www.rekihaku.ac.jp/kodomo/5/tayori88.html

   「日本に生えている雑草メロン」朝日新聞社「植物の世界」参考記述
    http://www2u.biglobe.ne.jp/~gln/13/1341.htm   

   「メロン」1.メロンの古里とその名の由来 (相馬暁博士)
  http://www.agri.pref.hokkaido.jp/nouseibu/soma/index/meron.htm


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ラベル:瓜科 雑草メロン
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2007年08月04日

瓜タワー

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 スルスルと螺旋を描き、天に昇らんとする瓜たちのタワーハウスです。
いつもエネルギーが溢れていて、仰ぎ見る度に元気が出ます。 

 脚立のテッペンに乗って(本当はテッペンには乗ってはいけません!)、頑張って上から撮影しましたが、強風の中、不安定で踏ん張るのに精一杯、どうも構図も何もイケマセンね…(−−;) 

 住人は、千成瓢箪、ゴーヤ(苦瓜)、雑草メロン。 我が愛するカラスウリは、とびぬけた生命力・繁殖力で、他の瓜でも覆いつくし凌駕する危険性がありますので、こちらには入れずにおきました(^^;

 同じ瓜科でも、白い花の瓢箪やカラスウリは夕方〜明け方が開花時間です。 タワーの下の方に結界(道切り)のように幾つかぶらさがっているのが、その雄花の花殻です。 雌花はしっかり受粉して、どんどん小さな瓢箪をならし始めています。 赤ちゃん瓢箪の産毛が朝日に光っています。

 一方ゴーヤも沢山なりすぎて食べきれず、取り残された実がオレンジ色に熟しては爆ぜて、毒々しいほどに真っ赤な種を飛ばしています。

 そして…ついに「雑草メロン」の雄花が咲きました!
酒徒善人さんがお師匠様から譲られた貴重な種を分けて戴き、育ててきましたが、低温長梅雨の影響か全く花芽が育たず心配していました。 ひとまずこれでホッと一息。 あとは雌花を待つばかり♪

     *     *     *     *

 明日から暫く山篭りで、こちらもあちらも留守に致します。
無事に戻りましたら、どうかまた宜しくお願いします。
皆さまも、良い夏をお過ごしくださいませ! お元気で( ^ 0 ^ )ノシ


<写真>
 上・瓜タワー
 中・千成瓢箪の実1/千成瓢箪の実2/千成瓢箪の雄花
 下・ゴーヤの実/ゴーヤの完熟実(破裂)/雑草メロンの雄花


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2007年08月01日

夏呼ぶ布袋葵

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 雨上がりの朝、朝露を集めて染め、ポウっと灯明を映したような布袋葵の花が咲き始めました。 今日は八月朔日、やっと関東甲信越地方も梅雨明け宣言が出されました。 随分と長く低温の梅雨でした。

 梅雨明け10日は晴れ続きといいますので、キャンプは大丈夫そうかな? やれやれ…どうやらホッと一安心です。 でも今年は特に油断禁物です。

 ホテイアオイ…一時は水質浄化に効果アリと注目されました。 今は猛烈な繁殖力で水面を覆い、在来種を脅かし、水路の取水・排水口を塞ぎ、枯れればヘドロの元となり…と日本のみならず、世界中で嫌われ者となっている所も多いようです。 ウォーターヒヤシンスと言う綺麗な名前もあるのに、「ブルー・デヴィル/青い悪魔」とまで呼ばれているとか…

 しかし、やはりこの花の美しさは格別です。 アフリカ南アメリカ(ブラジル近辺)生まれなのに、日本人の琴線に触れる清々しい透明感…ぷくぷくの葉柄も可愛らしく、更にヒゲ根がいっぱいで、メダカの産卵床としても我が家では欠かせない存在です。

 今年は、睡蓮の勢いが悪かったので、ネットの中のお父さんに伺って固形油粕を一粒鉢の上に置いてみましたら、いつの間にやら、一緒の睡蓮鉢に浮かんでいた小さなホテイアオイの方が、このように爆発的に勢いづいてしまいました。 睡蓮は一体何処に…メダカは無事かな…もうやだ〜(悲しい顔) 

 花はとても綺麗ですけれど、家の睡蓮鉢同様のことがあちこちの池・湖などで起きてしまっています。 くれぐれも増えたからといって、近くの池などに放らないようにして下さいませね〜!

 ああ、私も早くホテイアオイは別にして睡蓮とメダカを救出しなければっあせあせ(飛び散る汗)

 
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2007年07月07日

お野菜すくすく

 ミステリーサークル畑などの野菜たちがすくすくと育っています。
コンポスターから発生した南瓜、ポクポクしない滑らかな食感の南瓜が
食べたいという娘のリクエストで育てた、地方伝統野菜「勝間カボチャ」
(昔懐かしい縦スジの入った菊花型をしています)は可愛い実をつけました。
そして同じく地方伝統野菜の「会津丸茄子」、色・形の違うミニトマトも
続々と食べ頃に…
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         会津丸茄子の一番果です。 まるで茄子の茶入?  
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         会津丸茄子は中身がぎっしり詰まっていて皮は
         少し固め。 煮物・焼物向きのようです♪

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ラベル: 野菜
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2007年06月22日

紫陽花の別座敷

      紫陽花や 藪を小庭の 別座敷  (芭蕉)

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日本の梅雨に紫陽花の彩が無かったらどんなに寂しいことでしょう。
いいえ、梅雨が無かったら、空から虹色の雫が落ちてこなかったら、
わたくしたちの国に紫陽花の花が咲くことは無かったかもしれません。

 優しい雨の恵みに、白百合も赤い野苺も山桜桃梅も育まれました。
願わくば天の神様の御心穏やかに、どうか慈雨を賜れますことを…。
22日、夏至を迎えました。 もうすぐに夏越の大祓です。

                                    (28日 投稿)

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ラベル:アジサイ
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2007年06月05日

二輪草?→二股一華?→アネモネ・カナデンシス?

<追記>**この記事を書いた当時には検索しても情報がありませんでしたが、現在、この植物はどうやら「アネモネ・カナデンシス」という帰化植物らしいと分かりました。 地下茎で猛烈に繁殖します。 種子で逸出することは無いとの記述もありましたが、確認はしていません。 庭で他の貴重な植物を凌駕する可能性もありますので、持込みには注意なさってください。**

 春先にどこぞで書いていたかもしれませんが、去年戴いた「白花蛇苺(シロバナノヘビイチゴ)」の中から、「モミジガサ」が出てきて、これはまた渋い山草が紛れ込んで来たものと密かにホクホクしていたのですが、先日、その葉の真ん中にポチと丸い蕾が付いた頃から、どうも様子がオカシイ…そう言えば、芽生え方も思っていたモミジガサの様子とは違っていて???ではあったのですが、葉の形から見てもすっかりそうと思い込んでいたのです。 それがまぁ…ナント!  

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 二輪草(ニリンソウ)二股一華(フタマタイチゲ)の花が咲いたではありませんかぴかぴか(新しい)(07-06-05撮影)

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 一輪しか咲いていないように見えますが、花茎の元にもう一つ蕾が見えますね。(最も二輪草と言っても、必ずしも2輪咲くのではなくて、1輪のも3輪のもあるそうです。)

 今年の5月には先生からイチリンソウの株を分けて戴き、今度は期せずしてニリンソウフタマタイチゲまで我が家にやって来てくれました。 先の日本桜草といい、神様からの嬉しい贈物が次々と到来して夢のようです揺れるハート 次はサンリン草かなぁ…なんて欲張るときっとダメなのでしょうね〜^^;

「イチリンソウ」の過去記事はこちらです。
 http://yamasakuran.seesaa.net/article/16662334.html

<<参考>>
  山菜と間違いやすい毒草(宮城県保健環境センターHPより)
  「モミジガサとニリンソウ(山菜) と トリカブト(毒草)」
  http://www.ihe.pref.miyagi.jp/~rikagaku/sizen/5.htm

  この写真のニリンソウよりウチのものはもっと間違いやすい形を
  しています。 このように個体差もあるので余計難しいのだと
  いうことを改めて学びました。 それともこのニリンソウは別種?

  →その危惧どおり、このたび本当に別種ということが分かりましたので訂正いたしました。 

  

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2007年05月30日

クレマチス(仙人草)属

 世界中で広く愛されているクレマチス属(日本ではセンニンソウ属)
の自生種は、世界で250〜300種もあると言われていますが、特に
中国・朝鮮半島・日本に最も多くの種があり、「中国植物誌第28巻」には
百余種の記載があります。

 上向きに平らに花を開く一般的な花型の他、半鐘蔓(ハンショウヅル)
の名のように釣鐘型の花もあります。

 先の日記で「テッセン≠カザグルマ≠クレマチス」と書きましたが、
誤解をまねかないように、もう少し分かりやすく系図を書いておきたい
と思います。


          クレマチス(センニンソウ)属
                |
 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 |    |    |   |    |    |    
仙人草  鉄線   風車  牡丹蔓  半鐘蔓  草牡丹 ・・・その他
(原種)  (原種)  (原種)  (原種)   (原種)  (原種)  250種以上
      |      |
     白万重    −−−−−−−−−−−−−−−− 
    (白八重変種)  |         |     |
      ↓      紫、桃、覆輪  雪おこし  瑠璃おこし
    鉄線、白万重  等変種多数  (白八重変種)(紫八重変種)
    共に交配親       ↓
    となる。    欧州に渡り、早咲き種の数々の交配親となる。
    (フロリダ系)  (パテンス系:ザ・プレジデント、ビーズ・ジュビリー
             H.Fヤング、ネリー・モーザ、Dr.ラッペルなど)
             日本での代表的な交配種:白王冠、水前寺

但し、現在では交配が複雑化しており、〜系と簡単に分けられないものも
増えています。

? 1901.jpg? 1886.jpg? 1902.jpg
 仙人草(06年8月撮影)     鉄線(07年5月撮影)      風車
                                      (日本放送出版協会
                                      「クレマチス」より)


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2007年05月29日

折目正しい鉄線(改訂)

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 ? 1888.jpg ? 1887.jpg ? 1886.jpg
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 鉄線花(蓮)・テッセン
 (キンポウゲ科センニンソウ属中国原産)
  園芸界ではセンニンソウ=クレマチス属の
 総称 として「テッセン」の名前を使用して
 いますが、本来の「鉄線」はこの写真の花一種
 のみを指しています。


  蕾から少しずつ花開いていく過程の
折目正しさ、たまりません! きちんと
折られた折紙を広げていくかのようです。
緑がかった白に紫という上品な色合い、
清楚な佇まいの中で一点華やかな蕊…
私は中国原産の花の中で、鉄線が一番好きかもしれません。 

  日本原産の同属「風車(カザグルマ)*」と共に、日本でも広く愛さ
れて来ましたが、そのネーミングがあまりにも的確で印象的だったせい
か、「風車」まで「鉄線」と混同して呼ばれ、結局、美術工芸品などに
描かれた日本古来の「風車」までもが「鉄線」の名で記されていること
があります。

 私はこの折目正しき「鉄線」も、日本原産「風車」も愛するが故に
「テッセン≠カザグルマ≠クレマチス」
とこれからも機会を捉えては、粘り強く声を上げて参ります! 

 ところで、その「風車」は日本が誇る固有種なのですが日本及び中国、
朝鮮半島に自生し(シーボルトによって日本から欧州へ紹介された)
元々自然の中での変異が多く一つの株の花だけを捉えて、これが風車
とは語れないものがあります。 またその多様性ゆえに、人々の収集
心の対象となり乱獲の為に野生種は絶滅に瀕した状態です。 もはや
多様に渡って自然のままの変異種の把握も困難なのではないのかと
不安な気持です。 風車の自然界での激減は非常に残念なことですが、
今欧米で人気の「クレマチス」の中の多くの「早咲き」品種の親が
日本から欧州へ渡った「風車」であることを忘れないでいて下さい。

 中国産の鉄線の花は約6cm、萼片6枚、種は金平糖状
 日本産の風車の花は約10cm、基本萼片8枚(但し色・枚数変化多し)
                    種に白いヒゲあり

<<追記>>
  「テッセン≠カザグルマ≠クレマチス」
  これだけでは、分かりにくく誤解を生じかねないので、別に記事を
  書きます。 ご興味を待って下さった方は、そちらもご参照戴けれ
  ば幸いです。<( _ _ )>

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2007年05月28日

花の色はうつりにけりな…

  「花の色は…」の歌を受けて、もう一つ記事を書きました。

 時が経つにつれて段々と色が変わっていく花といえば、紫陽花が有名ですけれど、他にも印象的な花が幾つかあります。 例えば…

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 ニオイバンマツリ(ナス科 中央・南米原産) 

 同じ花が時間の経過により、
  濃青→紫→薄紫→水色→白と
少しずつ色変化をしていくので、一つの株に濃淡色々の花が咲くように見えます。 このことから英名では、

 Yesterday-today-and-tomorrow  昨日・今日・明日
 Morning-noon-and-night     朝・昼・晩

などと呼ばれています。 

バンマツリの漢字は「晩祭」ではなくて(こっちの方が好き・笑)、「蕃」は異国の、「茉莉」はジャスミン=香りの良い花のことを指します。 但し、ジャスミン科ではありません。 どうも香りが良ければ、すぐに
「○○ジャスミン」というような名前をつける風潮が…。


? 1900.jpg スイカズラ(スイカズラ科 日本在来種)
 も咲き始めの 白→黄色 へと変化し、白と黄色の花が混じって咲くことから、
 「金銀花」 の 漢名があります。

冬も常緑なことから
 「忍冬(ニントウ)」
 とも 呼ばれます。甘い芳香を放ちます。

 漢方では花を乾燥させたものを 「金銀花」
 葉を乾燥させたものを 「忍冬」 と呼びます。

 「金銀木」は近縁の瓢箪木の別名です。
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