2016年11月01日

サクラソウの花びら一枚って?

 家人が好きな刑事ドラマ、普段は余り興味も無いので何となくぼんやりその場に一緒いてチャチャを入れる程度なのに、この日は事件のキーワードが「サクラソウ」で、天然記念物サクラソウの自生地・田島ヶ原の風景も写り込んだので、ついつい見入ってしまったら・・・

 ええっ、遺体にのこされた「サクラソウの花びらが一枚」って、どういうこと!?

 サクラソウは花の形がサクラに似ているのでその名前を頂いているものの、一枚ずつ花弁が離れている「離弁花」のサクラと違い、花弁くっついて一つの花になっている「合弁花」。 いわば朝顔のようなラッパ型の花の上の部分が5つに分かれている状態なので、花弁が自然に一枚散って残ったり、死の間際にわざわざ一枚だけを綺麗に切りとったりするとは思えない。
 
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我が家の庭に生えている日本在来種のサクラソウ 

 田島ヶ原の風景にも違和感。 緑一色の野原の(他の花が何も咲いていない)通路沿いにだけ綺麗に植え揃えたように一直線にピンク色のサクラソウが並んでいるっておかしいし、花の形、付き方、密度等からして日本在来種のサクラソウではないのでは? 

 流石にアップで写すのは憚られたのかピントを暈してはあったが、あれらはプリムラ・マラコイデスという外来種のようだった。 一番栽培が易しく出回っている品種だが、上の日本在来種のサクラソウとは風情が全く異なるのがお分かり頂けると思う。撮影時に田島ヶ原のサクラソウの開花が間に合わず、園芸店から仕入れて間に合わせたのだろうか?
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プリムラ・マラコイデス (画像は「NHKみんなの趣味の園芸」ページより)
 
 またサクラソウで皮膚がかぶれるエピソードも出てきたが、アレルギーを起こすのは主にプリムラ・オブコニカや先に書いたマラコイデスなどの外来種のサクラソウで、在来種のサクラソウで皮膚炎を起こしたとは、稀にはあるのかもしれないが、私は聞いたことが無い。 
 
 折角、大好きな「サクラソウ」が取り上げられたのに、こんなに雑な扱いをされたことばかり気になってしまった。 この事例に限らず、ドラマや映画等での植物や生物の扱いは、造花が使われていたり季節が合わなかったり鳴声が違っていたり、いい加減なことが気にかかることが多い。 いくら造花のレベルが向上しても、それらが自然界に置かれれ、日の光を浴び風に吹かれれば、人工物だと直ぐに分かってしまう。 背景くらいなら目くじら立てることも無いのかもしれないが、せめてテーマとして取り上げる時くらいは、本物を使い、その無二の特性を大切にして欲しいと思う。
 
 自然と共に生き、四季の移ろいに親しんできた日本人の感性が失われつつあるようで寂しいことだ。
タグ:サクラソウ
posted by 山桜 at 18:02| Comment(2) | TrackBack(0) | 映画・ドラマ・芸能 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年01月18日

SMAP

先週からの分裂・解散の危機騒動から沈黙を破った生放送会見は異様だった。

木村の尽力で・・・ということで、中央立ち位置、全体の仕切り、最初のコメント、までは分かる。

その後の発言が、稲垣、香取、の順にただならぬ違和感、更にその次が、まさかの中居、
「えっ、リーダーが、最後に締めじゃない?」
中居は、余計なことは一切口にせず、短い言葉で心情を隠しているようだった。

そしていつものように思ったままを口にする草なぎ、いや、その役を演じさせられたか。

最後に再び木村。 木村も気の毒な役回りだ。

よく見れば、木村のネクタイだけが白、後の4人は黒?
これには何か4人へのペナルティのような意図を感じる。 
そして責任をとったかとらされての中居のリーダー外しなのか。

あのような姿を見るくらいなら、黙っていてくれた方がマシだった。
何も言わなくても信じて待っていられるし、彼らそれぞれの決断を尊重する。 それがSMAPファンだ。

彼らをあのような場に立たせたのは何者なのか?
いや、彼らも納得して立ったのなら、仕方がない。
この日のことを後悔することの無い未来に、
君たちならきっと立てる。

<2016.01.24追記>
中居くんのラジオ番組(サムガ)で、
「世界に一つだけの花」
「夜空ノムコウ」
「STAY」
が流された。 
これが彼のファンへの優しい返答。 ありがとう。 
タグ:SMAP
posted by 山桜 at 23:33| Comment(4) | TrackBack(0) | 映画・ドラマ・芸能 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年05月16日

「テンペスト」より「尊尊加那志」など

 BS時代劇の枠で放送され、毎回琉球文化の美しさにワクワクしていた「テンペスト」が地上波で再放送されているのを知り、書きかけになっていたこの稿を思い出し加筆更新しました。

 「ガナシ」という言葉は、最初に「首里天ガナシ」や「聞得大君ガナシ」と聞いた時、琉球での「陛下」のような尊称であろうと思いつつ、そこにどんな意味があるのかは見当もつきませんでした。 番組関連のどこかに解説があったのかもしれませんが、見逃したのか気づきませんでした。 他にも耳慣れない言葉は幾つもあって依然モヤモヤしていますが、何はともあれ、先ず気になった「ガナシ」を調べてみました。

 「ガナシ」(正しくは「ガナシー?」)のもとには、「尊尊加那志(とーとー我なし)」という言葉があり、その意味は、「尊い尊い我のない人。」と読めます。

 無私の人。 自己愛ではなく、自他愛の人。 という意味でしょうか?
日本の天皇皇后両陛下のお姿が心に浮かび重なります。
  
 沖縄の人なら、その正しいニュアンスがお分かりなのでしょうね。 
どなたか分かりやすく教えてくださると幸いです。
 

 そうそう、もう一つ「テンペスト」で心に引っかかっていた言葉、

 「カーリーデービル!」

発せられたシーンから類推するに「バンザイ!」的な意味とは思っていたのですが…

 これも調べてみると、

 「嘉例でーびる!」 で 「嘉例でござる!」の意味のよう。

琉球・沖縄の言葉と日本語は、よく聞いてみると語源は同じのようで転訛の仕方が面白いですね。
「サーターアンダギー」が「砂糖・揚げたもん」と知った時から、まるで呪文が解けるように少しずつ合点がいきだし、沖縄をずっと近く感じられるようになりました。
posted by 山桜 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画・ドラマ・芸能 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年08月02日

「コクリコ坂から」

 未見の方は、この先は読まれずに先入観無しでご覧になることをお薦めします。 観覧後には、感想を交換しに再訪してくださると嬉しいです。

kokurikozaka.jpg 画像 518.jpg
 イメージポスターは          コクリコ(ヒナゲシ)の花
 企画・脚本の父・宮崎駿、      (コクリコ=コケコッコ
 監督の息子・宮崎吾郎氏の       =鶏冠に似ていることから)
 映画のキャラとは差異アリ           

 見終わった後の映画館がこんなにシンと静まり返っていたのは初めて。 皆それぞれに思いは違うのだろうが、何となく口を開けないその気持ちは分かる。 いわく表現しがたい感情に陥っていて、なかなかその中から出てこれない。 つまりは物語の中に入ってしまっていたということなのだろうか? それ程にできの良い映画だったのだろうか?

 最初に私が口に出せたことは、
 「もっと良く作れたのに勿体無いね。」
 「要所要所、盛り上がり所の音楽の使い方、間違ってない?」
 「駿さんだったら、何かを喋る前に躊躇いとか戸惑いとか、もっと微妙な心の動きを入れるだろうね…」

 ケロは、
 「これって…未完成?」

 と、まぁ簡単に言える批判的なことばかり。 だからといって、面白くない映画を見てしまった後の「時間とお金を返せ」感は無いのだ。 嫌いでない映画だから、もっと良くなったのに…とも思ってしまう。 ケロなどは、凡そ物語の背景に共感できそうもない若い年代だけれど、
 「こういうのって、今の若い人にこそ見て欲しい」
などと言う。

 この映画の中には、嘗て日本に居たであろう、純潔で勤勉で礼儀正しい一方で型破りな行動も起こせ、熱い思いを仲間を動かしつつ貫き通すことのできる若者と、彼等を見守り受け止め導くカッコイイ大人達が生きていた。 私はギリギリそういう年代の空気を吸っているので、懐かしさと喪失感で幾度か涙した。 

 一方娘のケロは、
「まるで他の国みたい。」
といいながらも、
「羨ましい」
「いつからああじゃなくなってしまったの? 原因は?」
と問う。
 
 そして、
「何一つ、あの子に勝てない。」
とも。

 あんな風に生きてみたいと思っても、一人でどうすることも出来ず、生まれた時代も変えられない。 ただ、心ならずも表面だけは繕って、心も身体も傷つけることない生き方を止めてみたら、少しはあの時代に近づけるのかもしれない。 

 物語はサクサクと進む。 説明が必要なのでは?と思うような人物紹介も家族背景もバッサリと省かれ、じれったい所など全くなく、寧ろ「ちょ、待ってよ…」と思うほどに進む。 想像力で補うか、まぁいいかと割り切れない人は、ついて行けないかもしれない。(あ、合唱シーンがじれったい人はいるだろう。 歌で連帯が広がっていく心地よさを知らないと気恥ずかしいか… 合唱大会が大好きな私はここでウルル;;)

 第一、タイトルの「コクリコ(仏語でヒナゲシの意)」の意味、終わりまでずっと「?」の人もいるだろう。 (その所為か、拙ブログ「雛罌粟(コクリコ/ヒナゲシ)」http://yamasakuran.seesaa.net/article/18786631.html?1312266259のアクセスが日々活況) 映画の中では、亡き父の写真に供えるシーンでチラッと赤いヒナゲシらしき花が出てくる位で説明はない。 「海」が「メル」のあだ名で呼ばれるのも、海=la mer(ラ・メール 仏語)からだろうけれど、これも最初に「メグ」と聞こえてしまった人には訳が分からない(苦笑) 

 因みに「コクリコ」の花は戦地に散った兵士の(血から生まれた)化身ともされる。 勝手に想像すれば、コクリコ坂=慰霊坂、なのかもしれない。 そこに毎日、航海の無事を祈る旗が揚がっていたのだ。 私としては旗揚げの様子に注目した(ロープへの旗紐の結び方など)が、そんな詳しい描写はある訳もなく…ただ掲げた旗が風に翻る様子に、思わず敬礼しそうに。)

 さて…

 ・網を取り除いた防火用水?に飛び込んで救出してくれた人と結ばれる…的な伝説でもあった?(それはあの新聞に載っていた?)

 ・北斗さん(渡航する優秀な女医)とヒロさん(画家)は下宿人だろうけれど、赤い口紅の目立つ小太りの女性は何者? ⇒若しかして似てないけど、叔母さん(母の妹)?

 ・妹の空と海の同級生がそっくりなのは、海と俊の二人が似て描かれているのと何かの複線が繋がって…ないらしい(笑)

 ・存在感抜群だったお祖母さまが、後半全く姿を消したのは何故?

 ・お母さん不在の理由は…終盤まで想像するしかない。

 ・旗の意味

  映画の中では、最初の二旗の意味が「航海の安全を祈る」で、それぞれアルファベットの一字を差す旗があること(北斗さんの送別会に掲げられた旗をHOKUTOと読んだことから)、赤白縦じま三角旗が返礼の意味だと言うことしか分からない。 調べたくなりますよね〜 私は調べましたよ(^^)♪

  ⇒国際信号機 http://www.hi-ho.ne.jp/fayway/sig_flag.html
         (FaywayさんのHPより)

  一旗に特定の意味とアルファベット一文字の読みがある他に、それらの意味とは切り離して、二旗で一つの意味を表す場合がある訳ですね。(UWがyouとかwishを表しているのではない。)
  う〜ん、こういう機能的なものって美しいなぁ。 
  あれ、そうすると、ポスターの方の旗はちょっと違う? 返礼回答旗の部分が1(日の丸に似た三角旗)になってますが…。

 ・LST?? ⇒戦車揚陸艦(landing ship,tank) 


 そんな風に謎だらけで、説明されない隙間を己の想像力を駆使して補って居るうちに、どっぷりと物語の中に漬かってしまい、なかなか出てこられなくなったのだと、今、こうして書いてみて、やっと理解できた。 吾郎氏がそこを狙って仕組んだことだとしたら、どうも完全にやられてしまったようだ。

 声優ではない俳優さん達の声は、今までで一番違和感がなかったし、顔も浮かばなかった。

 そうそう、大人な水沼生徒会長が好き。 
ケロヽ(*´∀`)人(´∀`@)ノ 私
 
posted by 山桜 at 15:40| Comment(12) | TrackBack(0) | 映画・ドラマ・芸能 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年05月08日

「見えんでも、ある」

 4月から始まった、NHK連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」(原作:漫画家・水木しげる夫人、武良布枝さん)[番組公式サイト]は、久しぶりに続きが楽しみで朝が来るのが待ち遠しい作品です。 なんと主人までが、見逃した回を土曜のBS2でのまとめ放送で見たいと言い出して、こんなこと「はっさい先生」?以来かも、ビックリでした。
 

 「見えんでも、ある。」
 「見えんでも、おる。」

 ノッボで内気で自分の気持ちを表すことが苦手な主人公・布美枝の子供時代、いつもやさしく見守り励まし昔語りをしてくれていたお祖母ちゃんが、繰り返し伝えていた言葉です。

 目に見えなくてもあるもの、おるもの、それは神仏とか霊魂とか妖怪とか妖精とか…存在の有無が証明されにくいものばかりではありません。 例えば、子を思う親の心。 それは目には見えませんけれど、確かに私の内にあります。

 孫を思う祖母の心。 毎朝手を合わせる写真の笑顔を見る度に、優しい声を思い出す度に、好きだった花やものに触れる度に、確かに私の心を温め励ましてくれます。 たとえ私が思い出さない時でも、いつも私の内に住んでくれています。

 布美枝さんのお祖母ちゃんも、今もずっと「見えんでも、ここにおるよ」と(ナレーターも勤めながら^^)見守っていてくれます。 


 金子みすず の詩「星とたんぽぽ」は、あまりにも有名です。

     「星とたんぽぽ」      金子みすず

      青いお空のそこふかく
      海の小石のそのように
      夜がくるまでしずんでる
      昼のお星はめにみえぬ

         見えぬけれどもあるんだよ
         見えぬものでもあるんだよ


      ちってすがれたたんぽぽの、
      かわらのすきに、だァまって
      春のくるまでかくれてる
      つよいその根はめにみえぬ

         見えぬけれどもあるんだよ
         見えぬものでもあるんだよ

 
 同じようにそこに存在する景色の中に居ても、見える人にはあるものが見え、見えない人にはあるものが見えない。 そんなことも日常よくあることです。 自分の目で見たことしか信じないという人もいらっしゃるでしょうけれど、私は、「見えんでも、ある」ことを感じ信じられることが嬉しいのです。


          
posted by 山桜 at 20:26| Comment(16) | TrackBack(0) | 映画・ドラマ・芸能 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年03月23日

BOB DYLAN LIVE!/ Zepp Tokyo

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        100322_193333_ed.JPG

 ボブ・ディランが来日し、東京ではお台場近くのライブハウスZepp Tokyoで演奏すると知ったのは1月。 何の会員でもない一般でチケットを取るのは無理だろうと思いつつ、発売日は朝から電話し続け、ようやく繋がった頃にはとうに売り切れ…。

 ディランの「ファン」という言葉では片付けられない程、人生の大きな部分をディランの音楽と過ごして来た主人に、何とかもう一度ディランと会わせてあげたいとの私の思いは届きませんでした。

 それがなんと…暫くしてケロロンがチケットを2枚入手出来ることになったと言うではありませんか! ライブ当日の都合が悪くなった方から、定価のままで譲って戴ける事になったのだそうです。 念ずれば通ず…いえいえ、念ずるだけでなくあの慎重派のケロロンの思い切った積極的行動が―父親への思いを綴った言葉が相手の方の心に届いたのです。 こんなことって実際に起こるものなのですね。 世の中、嫌な事ばかりではありません。

 父を思う娘の気持ちの大きさに改めて気づかされ胸がいっぱいになりました。 また、その気持ちに応じて、チケットを譲る相手に選んで下さった優しいお方に感謝の気持ちでいっぱいです。 

 KK様、心より御礼申し上げます。 ありがとうございました。

        *        *        *

 さて、オール・スタンディングのライブなんて生まれて初めて。 勝手も分からぬまま待機の列に連なり、アナウンスに従いやっと会場内へ…。 お蔭様で本当に良いチケットでごく最初の頃に入場できたので、私の前には4人程の人垣しかなく、ディランまでは数メートル?の距離でした。

 と、油断したのも束の間、ディランが登場するやラグビーの試合か?というような猛烈な体当たりで隙間に押し入ってくる人々に仰天! これがライブ・ハウスで生き残る?技なんでしょう…出遅れました^^; まぁ、隙間やら背伸びして頭越しやらで、なんとかディランはず〜っと見えていたので贅沢は言いますまい。

 そんなこんなで、リスト1.Watching the river flow の記憶が飛び、Don't think twice, it's all right からガツンとスイッチ入りました!

 真っ白い帽子が暗闇にボ〜っと浮かび上がり、オーラを放っていましたが、衣装のセンスは相変わらず。 黒地に白の水玉模様のシャツ、金色のラインが入った黒のズボン、これが好きなのかなぁ…前のコンサートの時と同じかも?? 恐らく御歳65歳ほどとなったディラン、省エネ発声でしぶとく生き延び、渋い味わいの歌声は健在でした。

 私たちのような古参のファンは例によっての破壊的(笑)アレンジでもイントロからピンと来るけれど、聞きなれない人には殆ど同じ曲?って思えたかも。 自由気ままにその時の気分で演奏するディランに合わせるようにHIS BANDの面々は食い入るようにディランを見てたのが印象的。 後ろ向きに舌を出してたディラン、可愛かった。 それにしてもギターよりキーボード演奏多かったなぁ…

 ケロロンも大好きな♪Hey, Mr. Tambourine Man〜が胸に沁み、続くHighway 61 Revisitedで涙腺が… 思い出に繋がる曲はキマスね…。 私などが幾ら語っても主人からすれば猪口才なだけなので、この辺で止めて起きましょう。 

 久しぶりの二人での外出がディランのコンサート。 そんな幸せをプレゼントしてくれた親孝行の可愛いケロロンとご縁を戴いたKK様に、感謝を込めて。

        *        *        *

 

オフィシャル・ページによるライブ曲目と来日メンバーは次の通り

1. Watching The River Flow
2. Don't Think Twice, It's All Right
3. I'll Be Your Baby Tonight
4. Sugar Baby
5. Tweedle Dee & Tweedle Dum
6. Shelter From The Storm
7. Summer Days
8. Tryin' To Get To Heaven
9. Cold Irons Bound
10. Mr. Tambourine Man
11. Highway 61 Revisited
12. Not Dark Yet
13. Thunder On The Mountain
14. Ballad Of A Thin Man
(アンコール)
15. Like A Rolling Stone
16. Jolene
17. All Along The Watchtower

BOB DYLAN and HIS BAND Members:
BOB DYLAN
TONY GARNIER (bass)
DON HERRON (steel guitar / mandolin / violin / trumpet)
STUART KIMBALL (guitar)
GEORGE RECILE (drums / percussion)
CHARLIE SEXTON (guitar)


上のコンサート向け写真はちょっと白く飛ばし過ぎかな…
現在のディランの写真は下の公式ページをクリックし、
Mediaの中からPhotoやVideoを選ぶとご覧になれます。

BOB DYLAN Offical pages
http://www.bobdylan.com/
posted by 山桜 at 11:30| Comment(10) | TrackBack(0) | 映画・ドラマ・芸能 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月22日

「新・三銃士」by三谷幸喜

 10月12日より始まったNHK教育の連続人形活劇「新・三銃士」を毎日楽しみにしています。 脚本は、あの三谷幸喜氏。 恐らく私同様、ひょうたん島→ネコジャラ市→新八犬伝→真田十勇士→三国志と連続人形劇を見て育った世代ですから、大河ドラマや「天下御免(源内さん)」のような連続ドラマに憧れていたと語っていたように、いつか連続人形劇の脚本も書きたいと思っていたに違いありません。 連続人形劇ファンのツボをギュッと押さえているのが何よりの証拠です。 
 
 先ず見てください、このキャラクターたち! 美しい木彫りの人形たちとその動きを見ているだけでも胸がトキメキます♪ 
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             <下記Amazon書籍紹介リンクのページより>

私は、特に悪役の黒リシュリューロシュフォールの長〜い手の動きと、美しき青アラミス様の片眉の動きに萌えです♪ 全身ピンクのコンスタンスも可愛い♪ ダルタニアンは嫌いなタイプの顔だったけれど、段々見慣れてきました…。 今の所、サルとネコだけが木彫りじゃなくてヌイグルミだし、表情も死んでて浮いているのが残念かな。  ルイ13世を見ていると、どうも「リボンの騎士」のプラスチックを思い出してしまう…人は、相当長く生きているお仲間です^^;                

 三谷ファンには、随所に彼特有の小ネタが仕込まれているのが嬉しいのですが、嫌いな人にはちょ〜っと鬱陶しいかもしれません。 そこを乗り越えられれば、きっとこのまるで映画か大河ドラマのようなストーリー展開の面白さに嵌ると思います^^

 声優陣も芸達者揃いの7名で、脇役もその他大勢も含めた全てのキャラを務めており、メインキャラの声優さんが、全く別の声音で思いがけないキャラの声を出しているのを聞き当てるのも、また隠れた楽しみです。

 「三銃士」は、数々の映画やアニメになっていますから、あらすじをご存知の方も多いと思いますが、原作(ダルタニアン物語の第一部「三銃士」)では人間の筈の従者がサルやネコになっていたり、人物設定も三谷流にアレンジされ、また物語の結末も原作とは異なっているそうですから、これからの展開が大いに楽しみです。

 今までは月〜金の毎日やっていたのに、来週からは金曜日だけの週一になってしまうようで、ちょっとガッカリ…油断して見逃さないように録画予約しておかねば〜あせあせ(飛び散る汗)
                         
NHKの公式HP: 連続人形活劇「新・三銃士」
2009年10月12日(月)〜10月23日(金) 月〜金 18:00〜18:20
2009年10月30日(金)〜2010年5月28日(金) 毎金 18:00〜18:20


              

Seesaa Blog エコロジー・ブログ 4位
タグ:人形劇 NHK
posted by 山桜 at 20:40| Comment(8) | TrackBack(0) | 映画・ドラマ・芸能 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年08月28日

陽水とディラン

          
  (冒頭から広告で申し訳ありません。
   写真使用問題の無い広告の中での選択上どうかご容赦を。)

 8月24(月)〜27(木)とNHK教育で井上陽水の特集があった。
最終夜のキーワードの中に「Dylan」とあって驚いた。 陽水は好きで曲も殆ど知っていると思う。 しかし熱狂的なファンとまではいかず、創作に纏わるエピソード等も詳しくない。 一方Bob Dylanと言えば、家人が思春期以降、誰よりも惚れ込んできたアーティストであり、私も此れまで数々の薀蓄を聞かされて来た。

 甘く美しく透明な陽水の声で歌われれば、荒々しいロックもどこか洗練された上品さを帯びる。 くぐもりしゃがれ押しつぶされたようなディランの声で歌われれば、美しいバラードもさすらうHOBOの呟きのように聞こえる。 そこがいいのだ。(事故の後、一時的に美声になってビックリのこともあった。)

 そんな二人に今まで共通点があるとは気づかずにいたが、陽水がディランの影響を大きく受けたと聞いた時、頭の中で一つの鍵の暗証がガチッ!と合わさり、大きく「あぁ!」と頷けた。

 「陽水の意味不明・音先行の作詞はディランの影響だったのか」

 ディランの歌詞は難解で、時にアメリカ人でも理解不能とさえ言われる。 しかし、それが彼によってあの声で歌われ出した時、不思議な力を得て忘れられないインパクトで人々の脳裏に刻み込まれる。 歌詞を見れば、言葉の意味自体よりも音韻を踏むこと、言葉に出して歌ったときに曲ノリがいいことが優先されたではと思う所が多々ある。 

 彼の言いたいことはキメのフレーズにあって、そこへ到達するまでの数多の言葉は混沌とした彼の頭の中のスケッチそのままのようでいて、実に周到に散りばめられている。 中でも陽水が衝撃を受けたのは、歌詞を紙に書いて次々めくっては投げ捨てていく映像と共に有名な"Subterranean Homesick Blues"  畳み掛けるような韻を踏んだキレのいい歌詞の羅列が小気味いいが、意味となると「?」だらけ。 

 もう一つ、比較的易しい歌詞の例も挙がっていた。


     I Want You

The guilty undertaker sighs,
The lonesome organ grinder cries,
The silver saxophones say I should refuse you.
The cracked bells and washed-out horns
Blow into my face with scorn,
But it's not that way,
I wasn't born to lose you.
I want you, I want you,
I want you so bad,
Honey, I want you.

悪どい葬儀屋は溜め息をつき
孤独な手回しオルガン弾きは咽び泣く
銀のサクソフォンは君なんかやめちまえと言い
ひび割れベルや錆びれホルンが
あざ笑いを浴びせかける
そうじゃない
君を失うために生まれてきたんじゃないんだ
君が欲しい 君が欲しい
苦しい程に
ねぇ、君が欲しいよ     (山桜 訳)


 陽水はこのようなディランの歌詞に出会って、今まで彼が書いてきたような「ストーリーのある歌詞」でなくとも「もっと思いつくまま自由に、書いてもいいんだ」と、まさに音を楽しむ世界へと開放されたように思う。

 パフィのデビュー曲で陽水が作詞・奥田民生が作曲した「アジアの純真」の歌詞などは、音を楽しんで書いたであろう典型だ。


 ♪ペキン ベルリン ダブリン リベリア
  束になって 輪になって
  イラン アフガン 聴かせて バラライカ


 こんな歌詞の意味を考えても意味がない(笑) 歌って聞いて踊って楽しめばいいのだ。 強いて言えばこのめちゃくちゃな混沌が「アジアの純真」なのかもしれないが、最初につけたタイトルが「熊猫深山」だと聞けば、それさえもアヤシイ。(そういえば、これは「ランチの女王」の中で歌われていた「森花処女林」というタイトルを連想させる。)

 そしてまた、どこからか風に乗って聞こえてきただけでも涙がこみあげてしまう名曲「少年時代」の中で意味不明として話題になった歌詞、

 ♪夏が過ぎ「風あざみ」

についても、この番組のインタビューの中で、

 「"鬼あざみ"があるんなら
  "風あざみ"があったっていいんじゃない?」


という発言をしていた。 しかし、これは照れ隠しか後付けの理由だと思いたい。 私の中での解釈は、

 「夏が過ぎ、風がアザミ色(に染まった)」

だったので、こんな理由は聞かなかったことにしたい(苦笑)

 最後に宮沢賢治の「雨ニモマケズ」を元に書かれた「ワカンナイ」が紹介されたが、これはディランの「Blowin' in the wind(風に吹かれて)」と重なる。
 
「ワカンナイ」歌詞はこちら
「Blowin' in the wind(風に吹かれて)」歌詞はこちら


 ワカンナイ=答えは風の中…

ということか。
 
(思わず熱く長くなりました。 随分と削ったのですが…あせあせ(飛び散る汗)
posted by 山桜 at 16:11| Comment(14) | TrackBack(0) | 映画・ドラマ・芸能 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年01月06日

「陽炎の辻」丹人殿登場シーン

 先日の「陽炎の辻」スペシャルに於ける友部丹人さんご登場の
シーンをお見逃しの方々の為にご紹介致します。
テレビ画面を直接撮ったもの故、鮮明な画像ではありませぬこと、
どうかご容赦下さいませ。
(友部丹人さんのご了承を得ての掲載です。 <( _ _ )> )


   09-01 004.jpg
   丹人殿、坂崎磐音殿をしかと見据えられ微笑にてご挨拶

   09-01 003.jpg
   それでは御免!とばかり、サササッと悪人を召し取りに…

 磐音殿の前を走り去る折も尚、微笑みを堪えていらっしゃる
いたずらっ子のようなお目元がいかにも丹人さんらしく、私も
テレビの前で思わず笑ってしまいました〜(T▽T)ノ

 丁髷に鉢巻姿、なかなかお似合いでしたけれど、やはり丹人殿
にはお殿様の姿が一層お似合いのことと思います。
次回作も期待しておりまする〜!

タグ:ドラマ
posted by 山桜 at 00:00| Comment(14) | TrackBack(1) | 映画・ドラマ・芸能 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年01月03日

「陽炎の辻」丹人殿ご出演!

      iwane.jpg
            NHK時代劇「陽炎の辻2」より

    正月時代劇「陽炎の辻〜居眠り磐音江戸双紙〜スペシャル」
    NHK総合 2009年1月3日 午後9時〜10時27分


 毎週楽しみにしていた時代劇「陽炎の辻」がスペシャルドラマとなり、
今夜放送されます。 主演の山本耕史さん、個人的には現代劇よりも
ずっと時代劇にご出演の時の方が素敵です。 殺陣も美しく惚れ惚れ♪

 そして、ナント、今夜のその「陽炎の辻」に、我がブログ友の…


 友部丹人(ともべのあかひと)さんがご出演になります!

 昨年半ば頃、ブログのプロフィール写真がチョンマゲ姿↓となり、
                            無題.bmp
一体どんな心境のご変化かと訝しく(笑)思っていたのですが、これで
謎が解け、スッキリ致しました〜 \(^O^)/

 ご本人の弁によりますと、


               予が出演場面は
        暗き参道の階段を十人ほどにて駆け上がりて
          山門を通り抜けてゆくだけの場面なり
              左手には御用提灯を
             右手には長き棒をもちて
           悪人を取り押さへんとする役人なり

                 嗚呼

               一瞬なりとも
             画面にて観たきものと
         今より胸の鼓動高まるばかりにありけり^^

                     「友部丹人旅日記」より


特にあかひとさんをご存知の方々は、必見でございますよ!
どうかお見逃しのなきように、山桜出しゃばりましてのお知らせで
ございまする〜 <( _ _ )>
タグ:ドラマ
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2008年07月22日

心和む「あんどーなつ」

   andounatukashi1.jpg  andounatukashi2.jpg
         「満月饅頭」            「蓬莱饅頭」 
     
7月7日の七夕様より新ドラマ「あんどーなつ」が始まりました。
公式HP http://www.tbs.co.jp/ando-natsu/

主演は、NHK連続テレビ小説「ちりとてちん」でB子→徒然亭若狭を演じた
貫地谷しほりちゃんと「芋たこなんきん」のかもかのおっちゃん國村隼さん。
月曜夜8時、TBSナショナル劇場、あの水戸黄門さまの枠です。

 しほりちゃん演じる主人公「安藤奈津(あんどーなつ)」は、B子と同じ
福井県出身だったり、お隣のご主人の名前が三津屋勘助だったりと、
「ちりとてちん」「みつやん&勘助」ファンの琴線に次々と触れてくる
小技も効いてます。(原作未読なので、わざとなのか偶然の一致なのか
分かりませんが、偶然ならそれは又すご過ぎ?) 

 師匠のもとでの落語家修業から親方のもとでの和菓子職人修行、舞台
は大阪から東京下町・浅草と移っても、町中家族のような温かい人情は
変わらず、「ちりとてちん」ロス症候群だった私にとって、正に砂漠に
オアシスのようなドラマです。 B子は後ろ向きヒロインでイライラする
ことも多かったのですが、奈津は前向きで一生懸命、見ていて気持いい
です。 多分、演じているしほりちゃんもそうなのでは…^^;

 浅草の観音様のお導きなのか、勤めていた店の店主が亡くなり失業中
だった洋菓子職人・安藤奈津は、浅草の老舗和菓子屋で働く事になります。
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「安藤奈津です。」「おっ、ご両親は甘党だね」と、江戸っ子正蔵師匠^^
 女将さんや登場人物の素敵な和服姿も毎回の楽しみです。

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 町中家族の様な温かさの中、お祝いの蓬莱饅頭が切り分けられます。
 蓬莱饅頭については、番組HPの中に登場和菓子の説明があります。

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 先輩に見守られながら、一生懸命修行に励む奈津でしたが…

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 昔馴染みのお客様の切なる望みを密かに叶えようとして、やっては
ならないことをしでかし、親方、怒髪天を突く勢いです。 怖い!
(この時、しほりちゃん本泣きだったそうです。 無理ないですよね)

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 「お前の仕事は終わりだ」なんて言ってしまった後、理由を知り、寂しそうな親方。 しんみりしていた訳は他にもあるのですけれど、
強面の中の温かく優しい人柄にじ〜ん…

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 許しを請い頭を下げる奈津に、顔を背けながら嬉しさが滲んでます♪
 そうそうこの二人の手には同じ「器用ぼくろ」があるのです。

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 茶道・一ツ橋流家元 あやめ宗匠の登場です。 白川さん素敵!
 毎週美味しそうな和菓子、そして茶道との関連まで、あぁ嬉しい♪
 茶道指導は鈴木宗鶴先生。 表千家なのですね^^
(あやめさ〜ん、アメリカでもご覧になれますでしょうか〜?)

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 揃いの浴衣で笑顔一杯の満月堂の面々。 お菓子は人の心を和ませ
ますね〜

 現在第三話までの放送が終わりましたが、進行は一話完結のようです。
未だ今からでも充分追いつけますので、ご興味を持たれた方は是非とも
「あんどーなつ」仲間になって下さいませ。 一緒に奈津の成長を温かく
見守りましょう。 疲れた心、和みますよ〜。

            andounatukashi3.jpg
            イワク付きの和菓子「鬼灯」

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2007年11月01日

「ちりとてちん」

chi200700703b.jpg

     midokoro_ph.jpg
     ↑クリックすると大きくなって「みどころ」が読めます。
  
前にもチラと書きましたが、10月から始まった、
NHKの連続テレビ小説「ちりとてちん」
http://www3.nhk.or.jp/asadora/index.html が面白いのです!

 関西系特有のドタバタな風なら嫌だな〜と思っていましたが、見初め
1週間でどっぷりと嵌ってしまいました。 やがて落語家を目指すと
いう設定ですから、笑いもふんだんに盛り込まれているのですが、
人情の機微が要所要所を引き締めていて、これまで何度あったかい涙を
流してきたことか…。

 金〜土、放映時間が来るのが待ち遠しくてたまらないけれど、丁度
朝の放映時間(BS7:30〜7:45 地上8:15〜8:30)は
家族が次々と出掛けて行くので忙しく、ながら見になってしまっては
勿体無いので、今はバッチリ画像のきれいなBS放送をその後続く再放送
「都の風」と一緒に録画し、後でゆっくり隅々まで堪能しています。

 主人公・B子(喜ぃ公)こと和田喜代美は、「風林火山」の出だしで
勘助も私たちの心も鷲掴みにした貫地谷(かんじや)しほりちゃん。
今「風林火山」の放映後の番宣に出ているので、「おみつや〜ん」と
懐かしく思われた方も多いのではないでしょうか。(なんとドラマの
中にカンスケというチョイ役の人も出てるんですよ〜・笑)そういう
他の番組へのオマージュも散りばめられていて、何度見ても新しい
発見があり楽しめるスルメ味(焼鯖味かな?)のドラマです。

 あ〜もうその面白さを、未だ見ていない方々に伝えたくて溜まらない
のですが、いかんせんもう時間が足らへんやないの〜!

 丁度そんな時、明日11月3日「ちりとてちん」を紹介するスペシャル
番組があることを知りました。 若し、未だ「ちりとてちん」をご覧に
なったことの無い方、見過ごしてしまっては勿体ないドラマですよ!
今からでも遅くないので、是非、スペシャル番組で予習して、一緒に
この愛すべき人々の成り行きを見守る仲間になって下さ〜い!

 五木ひろしの「ふるさと」を口ずさんでいる人が若しいたら仲間です♪

 「見てや〜!」 (*^▽^*)ノ"

11月3日(土・祝)
「ちりとてちん」デー 放送予定

◎青少年のためのコンサート「地球賛歌」
総合/午前11時〜<関西エリア>
ナビゲーター:貫地谷しほりさん
※関西エリア…大阪府、京都府、兵庫・奈良・和歌山・滋賀各県

◎「なにわしゃべくりパラダイス」
ラジオ第1/午後1時05分〜4時55分
※NHK大阪放送局より生放送!
ゲスト:徒然亭小草若役 茂山宗彦さん

◎「土曜スタジオパーク」
<中国・四国エリア、大分県、沖縄県を除く>
総合/午後2時〜※NHK大阪放送局より生放送!
ゲスト:和田喜代美役 貫地谷しほりさん
    徒然亭草々役 青木崇高さん

○質問・メッセージを大募集!


◎「ちりとてちんスペシャル」
<中国・四国エリア、大分県、沖縄県を除く>
総合/午後3時〜49分
案内役:徒然亭小草若役 茂山宗彦さん
     和田友春役 友井雄亮さん
放送が始まって1か月。
「あの場面をもう一度」「途中からみ始めて最初を見逃した!」という
方のために、これまでの名場面をまとめて放送。
メイキング映像や落語再現場面などもたっぷり紹介します。お楽しみに!

※中国エリア…広島・岡山・山口・島根・鳥取各県
※四国エリア…高知・愛媛・香川・徳島各県

◎「わが心の大阪メロディー」
総合・ラジオ第1/午後7時30分〜8時43分
※NHK大阪放送局より生放送!
今年は五木ひろしさんが「ちりとてちん」の重要なモチーフとなった名曲
「ふるさと」を歌い、その応援に「ちりとて」メンバーが駆けつけます!

○その他のイベント(入場無料)- - - - -
◎「ちりとてちん」ドラマスタジオ見学
11月3日(土・祝) 午前10時〜午後5時
「ちりとてちん」の撮影に使用しているスタジオとセットをご覧いただけます。

◎天狗座「ちりとてちん寄席」
11月4日(日)
朝席・午前11時〜/昼席・午後1時30分〜/
夕席・午後3時30分〜
出演:散髪屋・磯七役 松尾貴史さん
    徒然亭草原役 桂吉弥さん

11月5日(月) 総合/午後1時05分〜59分
ゲスト:緒方奈津子役 原沙知絵さん


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2007年07月22日

風林火山

  風  其疾如風  その疾(はや)きこと風の如く   
  林  其徐如林  その徐(しず)かなること林の如く
  火  侵掠如火  侵掠(しんりゃく)すること火の如く
  山  不動如山  動かざること山の如し


 <!WARNING! スミマセン…熱気&長文にご注意あれ!>  

 今年のNHK大河ドラマ「風林火山」http://www3.nhk.or.jp/taiga/は傑作です! ここ何年も、若者狙い?女性狙い?そんな大河ドラマが続いていて、見たり見なかったりしておりましたが、この「風林火山」は見逃せません。 録画してでも見たい。 録画したものを又何度でも見直したい。

 主人公・山本勘助(内野聖陽)は隻眼で片足を引きずるという風体の無骨な主人公。 武田信虎に恨みを抱きつつも次第にその嫡男・晴信/後の信玄(市川亀治郎)の器に魅かれ、諸国を遍歴しながら身に付け磨き上げた兵法によって、武田家の軍師に取り立てられ、晴信の天下取りに向けて邁進します。 一方自らの軍略で征服した諏訪の姫、由布姫(柴本幸/柴俊夫&真野響子の娘)にも無償の愛を注ぎ、晴信と由布姫の子・勝頼を跡継ぎにと画策…この辺りの展開は余り好きではないのですが、勝頼の子役の「かんしゅけ!」は可愛いです。

 先週の28話と今週の29話は、勘助の活躍こそあまりありませんでしたが、2大重臣の死、晴信の転換期と、特に見ごたえがありました。

 晴信は負け知らずの戦の中で次第に負けを怖れ始め、多くの家臣領民の犠牲を強いる可能性の高い村上義清(永島敏行)との戦へと、はやります。 板垣信方(千葉真一/実父に厭われ父の愛情を受けずに育った晴信の父親代わり・武田家譜代の重臣)は、死を覚悟の上、人の情けを失い始めた晴信を身を挺して諌める為、影武者を仕立て先陣を切って乗り込み、最後の最後まで晴信を思いつつ壮絶な戦いの末、大往生します。

 先に同じ様に武田家を憂い、味方に裏切りを疑われながらも単身村上義清の首を討ちに乗り込みながら寸での処で失敗、追手に全身を矢で射られて討ち死にした甘利虎定(竜雷太)と、「直ぐに会おう!」と約束を交わした冥土で再び会うことが出来たでしょうか…。 嗚呼、この両雄の名前には、晴信の実父・信虎の名が一文字ずつ入っているのですね…。 (よく見直してみたら、他の重臣達にも信か虎、どちらかが入ってるようです。^^;)

 板垣を演じた千葉真一さん、正に渾身の演技! 板垣と共に燃え尽き、これをもってアクションスター「千葉真一」としては引退を決意されたそうです。 圧倒的素晴らしさでした。 最早、板垣信方と千葉真一は一心同体です。 

 戦に向う前、板垣が晴信に戦勝の祈りを込めて揮毫を促したのが、

  南無諏方南宮法性上下大明神

それを目にして満足そうな板垣の、
 「これで、お館さまの勝ちでござ〜る!!」
慈愛に満ちた明るく力強い声と顔が脳裏に焼き付いて消えません。

 この晴信の祈願を記した旗を仰いだ時、嘗て勘助の策謀により心ならずも武田の支配下となった諏訪勢も、遂に晴信を心より信ずるようになりました。 諏訪城代でもあった板垣の、晴信、そして領民への大きな遺産でした。

 板垣・甘利を失い、尚も生き残った最長老の諸角(もろずみ)虎定(加藤武)が、一身に天からの雨を受けながら、
「それがしは恥ずかしき限りっ…不覚をとり申した〜わぁあ〜〜っ!!」
と絶叫する場面も心に残る名シーンでした。 
死に場所は(歴史上)知ってるけれど、爺、長生きしてね。

 また、戦の後、晴信の正室・三条夫人が晴信にかけた言葉も私の心には、印象強く響きました。

 「如何に堅固な城に籠もろうと、そこにお立ちあそばすお前様にお情けが見えなければ、六十余衆?の大名の軍勢に取り囲まれるより わたくしは心細い思いにございます。」

 そんな力の入った場面が続くかと思えば、「新選組!」では最後の将軍・徳川慶喜を腰の引けた好演で魅せ、今は消臭プラグのCMの「殿」として一部でカルト的人気を誇る(今井朋彦演じる)小笠原長時が、またしてもゆる〜い殿キャラで笑わせてくれます。
 「煽るな煽るな!」(笑)
(殿、敗走時の鬼太郎チャンチャンコは何処から〜?? 爆笑)
そして、高遠頼継(上杉?さん)の脇役とも思えぬ妙に力の入った演技も壺。
 「おのれおのれおのれおのれおのれおのれぇ〜〜・・・!」(笑)

 すみません、最後はしんみりと…

 父の如く慕う板垣を失った悲しみの中、晴信は母・大井夫人の諌めや三条夫人の言葉も受け、

 「わしは生涯、我が甲斐に城を建てぬ」 と亡き板垣に誓い、

   人は城 人は石垣 人は堀 情けは味方 仇は敵なり

と絞り出すように歌を詠みます。 すると、どこからともなく板垣が着物にも兜にも愛用し身に付けていた勝虫(蜻蛉)がついと現われ、板垣の幻と変化し・・・

 『若、良き歌にござりまするのぉ!』 

 そう言いながら、にこやかに舞い踊ります。(その扇にも勝虫!)
晴信は、嗚咽しながら…

 「板垣、そちはわしを褒めてくれるか?
  わしは、わしは、そちを褒めぬ。
  何故死んだ! 何故死んだ! 何故死んだ! 板垣〜っ!」

 晴信の慟哭を耳にしながら夕日を仰ぐ晴信の眼前を、あの勝虫が飛び去ります。 大恩人でもあり大きな支えでもあった板垣を失った勘助の悲しみも同じでしたが、泣いている時間はありません。 来週は、ガックン演じる長尾景虎(上杉謙信)が〜楽しみです♪(当方、新潟の血が濃厚ゆえ〜)


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タグ:NHK
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2007年06月04日

パイレーツ・オブ・カリビアン3

   

 「パイレーツ・オブ・カリビアン3 ワールドエンド」観て来ました。

 正直、期待度が大きすぎたのか、3時間に及ぶ長い本編と長い長〜いエンドロールの果て(ここがホントのワールドエンドかと…)に、どれだけ画面で活躍しても存在感希薄な地味キャラの、晴れ晴れとした爽やか大アップを見せられて、虚脱…暫く立ち上がれず。

 ストーリーがベタでも

 それだレポを書けずにいました。 これから見る人が大勢いるだろう時に、私見を書き散らすのはよろしくなかろうと。
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2006年12月24日

硫黄島からの手紙

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         (C)2006WarnerBros.EntertainmentInc.andDreamWorksLLC


 クリント・イーストウッド監督、ありがとうございました。

 日本人が描きたくても描くことの出来ない日本人を見せて戴きました。
日本人は自分達の美徳を自慢するのが苦手です。 反対に、自虐的と
評されるほど卑屈に自らを叩き続け、その上、反省していることも
慎み深く、周りには伝わらず理解されないことが多いようです。

 実際に戦ったもの同士は、双方の立場をも理解できるものなのですね。
今でも硫黄島では、日米合同慰霊祭が行われています。 尊いことです。

 この映画は、元パン屋の一兵士、西郷の視点から描かれています。
当時の日本で教育を受けた兵士は、西郷(二宮和也)のような思考を
しないという指摘があります。 そう、彼は当時の兵士の姿を借り
硫黄島の戦いに紛れ込んだ、現代の私達自身なのかもしれません。

『何とかして生きて帰る。』
『自決は逃げだ。 最後まで生きる可能性を捨てるものか。』
『この人(栗林中将)なら話が通じる。思い切って話かけよう。』

 このような西郷の気持に感情移入できるからこそ、この映画の世界に
引き込まれてしまうのです。 彼の存在はフィクションかもしれません。
しかし、この「硫黄島からの手紙」の大事な任を果たしています。

 栗林中将(渡辺謙)、バロン西(伊原剛志)、あの戦争でこのような
凛々しい日本の男がどれだけ散って逝かれたのか…。 
優秀な人材とその遺伝子の損失が本当に口惜しい。

 しかし彼らの遺児、そして現代の私達に届いた「硫黄島からの手紙」、
彼らの家族を日本を思う熱い心を忘れずに、彼らに恥じぬ生き方を
したいと強く思います。

 哀悼を奏でるようなトランペットの調べがいつまでも心に響き続け、
胸がいっぱいになってしまい、感想を書くまでに1週間かかりました。
しかし、映画を観終わって直ぐ、娘がポツリと呟いた言葉、

 「自殺をしようとするような人にこそ見せたい。」

それを伝えなくてはと思い、今ここにいます。

 冬休み、もし「生きる価値」が分からなくなってしまったら、
一握り、映画を観るお金をかき集めて、是非「硫黄島からの手紙」を
受け取って下さい。

 日米双方の視点から描くクリント・イーストウッド監督 硫黄島二部作
「父親達の星条旗」・「硫黄島からの手紙」公式ホームページ  http://wwws.warnerbros.co.jp/iwojima-movies/

 硫黄島 概要(東京都小笠原村)
http://www.vill.ogasawara.tokyo.jp/outline/iou/sections.html
(訂正:URLが「概要」ではなく「碑文」になっていましたので、
    訂正致しました。2006-12-26)


 山口ももりさんのブログ
 『映画「硫黄島からの手紙」見て来ました』
 http://yamaguchimomori.cocolog-nifty.com/blog/2006/12/post_754c.html

  
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2006年08月09日

パイレーツ・オブ・カリビアン2

 ←1クリックで公式サイトへ

 前作「呪われた海賊」は未見、次回作があるということも知らずに
ノリで見に行ってしまいましたが、1も3も全然関係なく、2だけで
楽しさ満喫でした!

 こういうレポを書くのは、初めてなんですが、ネタバレせずに
書かなくてはいけないですよね・・・。 ええっ、どうしよう??

 キャラ設定も人間関係も分からないので、想像力フル活動。
1作目を見ていない人への説明が足りないという意見もありますが、
それはそれ、知らない者なりの楽しみ方があるということです♪ 

 エリザベスを見たジャック・スパロウ(JS)の
 「ラム酒を隠せ!」
には、海賊まんが「ワンピース」にすっかり洗脳されているので、
このお嬢さんはきっとすごい酒乱で、超人的パワーを発するに
違いない!と、ラッパ飲みする彼女の動向を固唾を呑んで見守ったり、

タコイカ怪人DJ(デイビィ・ジョーンズ)は、涙を流すか陸に
上がるかすると、ものすごい美形の人間の姿に戻るのではと妙に
ドキドキしたり、自分だけの妄想の世界でも、かなり自由に楽しん
でしまいました。 

 だって、DJ、本当は絶対いい人でしょ? 目が優しすぎ。
出来れば、足ばかりでなく、頭の後のあのやわらかい膨らみにも、
プックリ/シオシオ〜などの表情を持たせて欲しかった。

 あの宝箱の副葬品のロマンチックさ・・・薔薇の花?
ありましたよね? 手紙の内容なども気になります。 
次回作で明らかになるのかな?

 ま〜とにかくよく何もかもコロコロと転がりまくります。
未だに私は地面がグルグルと回っております。
目が回りやすい人にはかなりシンドイかもしれません。

 エリザベスもカッコイイけど、ジプシー?魔女?のティア・ダルマ
がとってもチャーミング、目の下の点々やオハグロみたいな黒い口元、
グロい筈なのに、なんであんなに綺麗に見えるんだろう?
ティア・ダルマの魔力にかかったか。 

 ああ、指先ネックレスのプリッと感…ウインナー、食べられなく
なった人いるかも。 キャンプでタコ糸通して作ってみようかな♪

 そうだ、キャンプと言えば、串刺し丸焼き、これですよね!
キャンプマスターはJSの目玉メイク・・・これは美形じゃないと
ちょっと引くかな。

 そして、その火の周りで雄たけび上げながらのダンス! 
燃え上がる火は人間を妙に高揚させます・・・
アブナイ儀式と間違われないようにしなくては^^; 

 それにしても、観客のみなさん、なんでもっと笑わないの?
声を上げて笑ったのは、私と娘だけ・・・あ〜本当は、もっと爆笑
しながら見たかったなぁ! 

 珍しくER中に立つ人が少ないなぁと思っていたら、最後に
お楽しみカットが挿入されてたんですね。 このシーンは既に
海岸を走り去る時に、私の脳裏に浮かんでいたのでデジャブ
でしたが、映画の余韻を台無しにするER席立ちを防ぐ為には、
なかなかいい試みだと思いました。

 あ・・・モーツァルトみたいな頭の人が、デーブ・スペクターに
ウィルが竹之内豊に見えて仕方がなかったのは、私だけでしょうか?
 
タグ:映画
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