2024年07月08日

八戸 種差海岸 6月(9)鮫駅ゴール

ご訪問ありがとうございます

DSC_0589 (002) ジェラートs.jpg P6308279 エゾフウロs.jpg
待ち時間にジェラート(メロン味だったかなぁ?)を頂き、種差海岸を後にして車窓から「蕪島」を拝みました。
濃いピンクのフウロの仲間の花は、駅前に咲いていましたが種名不明。

蕪島(かぶしま)
P6308278 蕪島m.jpg
蕪島は、日本一のウミネコ繁殖地(天然記念物)。江ノ島の弁天さまを勧請して祀ったのが始まり(今は宗像三女神がご祭神)とされる蕪嶋神社がご鎮座。弁天さまに宗像三女神、これは山桜的にご縁の深い神様がた・・・きちんと参拝に再訪したい地が増えました!

さて、朝、降り立った種差海岸の北端「鮫」駅に戻ってきました。5月にケロと種差海岸を歩いた時は、時間がなくて八戸にUターンしたので到達出来なかった憧れの謎めいた名前の駅。
DSC_0575 (002) 鮫駅m.jpg
とても気になっていた「鮫駅」というか「鮫町(元は鮫村)」の名前の由来は、鮫が沢山捕れたということではなく、「沢」が訛った説しかみつかりませんでした。沢って鮫って訛りますか・・・? う〜ん、「さわむら」を口ごもって言えば「さめ」と聞こえた可能性はありそうです。

うみねこの街 鮫駅
DSC_0576 (002) うみねこの街 鮫駅m.JPG

鮫駅開業50周年記念の動輪
DSC_0577 (002) 鮫駅 動輪m.jpg
実際八戸線を走っていた8620形蒸気機関車の動輪

鮫駅のジョーズ
DSC_0590 (002) 鮫駅のジョーズm.jpg
後ろからアゴの中に顔を出せるようになっています。「鮫」と関係ないと言いながら「鮫推し」が凄い!

P6308281 JR八戸線 鮫駅m.JPG

P6308280 JR八戸線 駅名m.JPG

DSC_0578 (002) 鮫駅周辺地図m.jpg
蕪島までは、鮫駅から歩いて15分程とのこと。地図で見ての通り、嘗ては「島」だった蕪島も今は地続きになっています。

実は八戸には、遥か昔、Kさんと車で東北を回った時に訪れたことがありましたが、流石に物凄く暑かったという以外の記憶が殆どなく・・・今回、立て続けに訪れる機会を得られて、得意の「何者かに呼ばれている!」のわくわく感に浸りました。きっとご縁の地であるに違いありません。呼ばれて嬉しいなぁ♪

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2024年07月07日

八戸 種差海岸 6月(8)葦毛崎展望台

ご訪問ありがとうございます

2023.06.30

ハマウツボ          ハマエンドウ
P6308241 ハマウツボs.jpg P6308240 エゾレンリソウs.JPG

P6308243 磯浜m.JPG

クロマツ            クサフジ
P6308244 クロマツs.jpg P6308247 クサフジs.jpg

エゾオグルマ、キリンソウ
P6308245 エゾオグルマ キリンソウm.jpg

ヒョウタンボク果実      ハマナス果実
P6308248 ヒョウタンボクs1.JPG P6308256 ハマナスs.jpg

エゾタカネツリガネニンジン ピンク花
P6308253 エゾタカネツリガネニンジン ピンクm.JPG

ハマナス 白花
P6308257 ハマナス 白花s.jpg P6308274 ハマナス 白花s.jpg

入江の御花畑
P6308258 入江と花畑m.jpg

ノハナショウブ ニッコウキスゲ
P6308259 ノハナショウブ ニッコウキスゲm.jpg

エゾタカネツリガネニンジン ノハナショウブ
DSC_0588 (002) ノハナショウブ ツリガネニンジンm.jpg

葦毛崎展望台
P6308262 葦毛崎展望台m.JPG

P6308261 葦毛崎展望台m.JPG
展望台は、まるで要塞のようですが、元旧日本軍の軍事施設だったそうです。

展望台斜面 お花畑
P6308266 展望台斜面 御花畑m.jpg

展望台斜面 オオバイボタ
P6308269 オオバイボタ?m.jpg

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2024年07月06日

八戸 種差海岸 6月(7)大須賀海岸2

ご訪問ありがとうございます

2023.06.30

岩に寄せる波
P6308217 岩に寄せる波m.jpg

再び砂浜へ
P6308218 再び浜へm.jpg

キリンソウ、ハイビャクシン? オオバギボウシ
P6308222 キリンソウ ハイビャクシン?s.jpg P6308223 オオバギボウシs.jpg

エゾミソハギ         エゾオグルマ
P6308225 エゾミソハギs.jpg P6308228 エゾオグルマs.jpg

P6308227 浸食された大岩m.JPG

ノハナショウブ        エゾカワラナデシコ
P6308230 ノハナショウブs.jpg P6308239 エゾカワラナデシコs.jpg

エゾタカネツリガネニンジン
P6308231 エゾタカネツリガネニンジンm.JPG

岩場のスカシユリ
P6308232 岩場のスカシユリm.JPG

キリンソウ、アサツキ
P6308233 キリンソウ アサツキm.jpg

孤高のスカシユリ


P6308234 浜 岩m.jpg

(つづく)

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2024年07月05日

八戸 種差海岸 6月(6)大須賀海岸1

ご訪問ありがとうございます

種差海岸トレイルは、砂が綺麗な「鳴き砂」の浜から一旦上の草原の道に上がって進みます。

ハマナスの咲く草原の道
P6308178 ハマナス咲く道s.jpg P6308179 浜の上の草原s.jpg

ハマナス ヒメジョオン オオマツヨイグサ
P6308180 ハマナスm.JPG

ハマナス
P6308173 ハマナスm1.JPG

エゾスズラン (アオスズラン)
P6308181 エゾスズラン s1.jpg P6308183 エゾスズランs.jpg

P6308189 浜の上からm.JPG

P6308191 浜の上からm.JPG

オオマツヨイグサ       ノハナショウブ
P6308192 オオマツヨイグサs.jpg P6308194 ノハナショウブs.jpg

大須賀海岸
P6308195 白浜海水浴場 大須賀海岸m.JPG

日本の渚百選 大須賀海岸
P6308196 日本の渚百選 大須賀海岸m.JPG

ニッコウキスゲ エゾタカネツリガネニンジン ノハナショウブ
P6308197 ノハナショウブ ニッコウキスゲ ツリガネニンジンm.jpg

岩の入江とノハナショウブ
P6308200 岩の入江とノハナショウブm.jpg

砂浜とノハナショウブ
DSC_0587 (002) ノハナショウブm .jpg

海とノハナショウブ
P6308201 海とノハナショウブm.jpg

ノハナショウブ       ニッコウキスゲ
P6308204 ノハナショウブs.jpg P6308209 ニッコウキスゲs.jpg

エゾオグルマ        キタノコギリソウ 北鋸草
P6308208 エゾオグルマs.jpg P6308210 キタノコギリソウs.JPG

エゾオグルマ        オオバギボウシ
P6308175 エゾオグルマs1.jpg P6308216 オオバギボウシs1.jpg 

(つづく)

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2024年07月04日

八戸 種差海岸 6月(5)白浜

ご訪問ありがとうございます

白浜海水浴場に出ました。
P6308148 浜m.JPG

キリンソウ
P6308141 キリンソウm.JPG
砂浜のキリンソウは何故かこんな風に真ん中が空いていて誰かが座ったようになっていました。

キバナカワラマツバ      ハマボウフウ
P6308142 カワラマツバs1.jpg P6308147 ハマボウフウs.jpg
普通のカワラマツバの花は白ですが、こちらは黄花でした。
お刺身のツマになるハマボウフウの花が大きくてビックリ! 

ハマナス 花と果実
P6308173 ハマナスs1.jpg P6308149 ハマナスs.jpg
ハマナスの花が沢山咲いていていい香り。皇后陛下雅子さまのお印です。 

白浜の中の黒い大きな岩
P6308155 浜の岩m.JPG

これはまた複雑に入り組んだ岩
P6308156 複雑な大岩m.JPG
あ、あんな所にアサツキが!

スカシユリの蕾        コウボウムギ
P6308158 スカシユリs1.jpg P6308160 コウボウムギs.JPG 

岩の隙間に生きる孤高のスカシユリ
P6308159 スカシユリm.JPG

P6308161 ?m.jpg

アサギリソウ?
P6308171 ?m.JPG

ハマエンドウ         スナビキソウ
P6308176 エゾレンリソウs1.jpg P6308172 スナビキソウs1.jpg
初めて出会う珍しい花たち・・・もう、頭がパンクしそう〜!

続いて砂浜から上がり、少し高台の草原を進みます。植生が少しずつ変化して楽しい♪

(つづく)

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2024年07月03日

八戸 種差海岸 6月(4)深久保

ご訪問ありがとうございます

現在地
P6308129 種差海岸地図m.jpg

スカシユリ
P6308125 スカシユリm.jpg

ノハナショウブ スカシユリ
P6308127 ノハナショウブ スカシユリm.JPG

ヒョウタンボク        ミヤコグサ
P6308128 ヒョウタンボクs.jpg P6308130 ミヤコグサs.jpg

ハマエンドウ         オオダイコンソウ
P6308131 ハマエンドウs.JPG P6308136 オオダイコンソウs.JPG

エゾノシシウド?
P6308132 ?未同定m.JPG
一番下の写真と同じ植物だとすれば、エゾノシシウドかなと。

P6308134 入江m.JPG

キリンソウ          ノコギリソウ?
P6308126 キリンソウs.jpg P6308137 ノコギリソウ?s.jpg

P6308138 入江m.JPG

エゾノシシウド?
P6308139 入江m.jpg
葉の形、花の着き方からみて、エゾノシシウドが一番似ているようです。セリ科は難しい(><;)

(つづく)

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2024年07月02日

八戸 種差海岸 6月(3)白岩

ご訪問ありがとうございます

前回は見られなかった電車が通過!
P6308096 電車が通過m.jpg

5月は咲いていたスズラン?   ハナイカダ
P6308097 スズラン?s.jpg P6308100 ハナイカダs.jpg

ニッコウキスゲ
P6308104 岩に挟まれた磯m.jpg

ヒトリシズカ         ナワシロイチゴ
P6308105 ヒトリシズカs.JPG P6308113 ナワシロイチゴs.jpg

アオヤギソウ         シュロソウ
P6308111 アオヤギソウs.jpg P6308112 シュロソウs1.jpg

白岩
P6308114 白岩m.jpg

P6308117 崖上からの白岩m.JPG

P6308118 崖の上のスカシユリm.JPG

シロバナエンレイソウ?    ハマギク?
P6308115 エンレイソウs.jpg P6308119 コハマギク?s.jpg

スカシユリ咲く岩壁 白岩
P6308122 白岩 スカシユリm.jpg

エゾタカネツリガネニンジン
P6308123 エゾタカネツリガネニンジンm.jpg

キリンソウ
P6308124 キリンソウm.jpg

(つづく)

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2024年07月01日

八戸 種差海岸 6月(2)淀の松原

ご訪問ありがとうございます

「淀の松原」というクロマツ林の中の道を進みます。
P6308064 ニッコウキスゲm.JPG

岩の合間に咲くスカシユリ
P6308071 スカシユリ 崖m.JPG

ノハナショウブ        ミヤコグサ
P6308065 ノハナショウブs.JPG P6308074 ミヤコグサs.jpg

ハマエンドウ         ハマダイコン
P6308075 ハマエンドウs.JPG P6308076 ハマダイコンs.jpg

断崖に咲くスカシユリ
P6308080 スカシユリ 崖m.JPG

スカシユリ          ハマボッス
P6308081 スカシユリs.jpg P6308083 ハマボッスs.JPG

穴だらけの大岩
P6308086 大岩m.JPG

大岩(上部)拡大
P6308086 大岩アップm.JPG

大岩(下部)拡大
P6308086 大岩アップ2m.JPG

ハマヒルガオ        ヒョウタンボク
P6308084 ハマヒルガオs.jpg P6308089 ヒョウタンボクs.jpg

(つづく) 

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2024年06月30日

八戸 種差海岸 6月(1)天然芝生地スタート

ご訪問ありがとうございます

あっという間に一年が経ってしまった昨年6月30日の種差海岸のふりかえりです。

昨年はケロと一緒に5月初めに、FITの先輩方と一緒に6月末にも、奇跡的にふた月続けて種差海岸に行くことが出来ました。昨年のレポと併せて、約ふた月後の変化をお楽しみ下さい。

下北半島 種差海岸 5月- 1
下北半島 種差海岸 5月- 2

2023.06.30
P6308015 種差海岸地図1.JPG

P6308016 種差海岸地図2m.JPG

海を見下ろす高台に天然の芝生地が広がっています。
P6308017 種差海岸m.JPG

P6308018 種差海岸m.JPG

ニッコウキスゲ ノハナショウブ
P6308019 種差海岸 ゼンテイカm.jpg

DSC_0579 (002) スカシユリm.jpg

ニッコウキスゲ エゾタカネツリガネニンジン 
P6308020 ゼンテイカ ツリガネニンジンm.jpg

エゾタカネツリガネニンジン  クサフジ
P6308027 エゾタカネツリガネニンジンs.jpg P6308029 ツルフジバカマs.jpg

ウツボグサ          スカシユリ
P6308030 ウツボグサs.jpg P6308032 スカシユリs.jpg

ハマナス           キリンソウ
P6308034 ハマナスs.jpg P6308035 キリンソウs.jpg

ニッコウキスゲ エゾタカネツリガネニンジン
P6308036 エゾタカネツリガネニンジンm.JPG

ニッコウキスゲ エゾタカネツリガネニンジン ノハナショウブ
P6308037 ノハナショウブ エゾタカネツリガネニンジン ニッコウキスゲm.jpg

P6308038 ノハナショウブ エゾタカネツリガネニンジン ニッコウキスゲm.jpg

アサツキ           カワラマツバ
P6308041 アサツキs.jpg P6308044 カワラマツバs.jpg

P6308048 種差海岸 地図m.jpg

東屋
P6308049 種差海岸 東屋m.jpg

種差海岸 解説板
P6308050 種差海岸開設m.JPG

アオヤギソウ         シュロソウ
P6308052 アオヤギソウs.jpg P6308054 シュロソウs.jpg

キリンソウ          ? セリ科
P6308062 キリンソウs.JPG P6308058 ヤマゼリ?s.jpg

沖を航く船
P6308059 お気の舟m.JPG

何を釣る船?
P6308059 お気の舟アップm.JPG

(つづく)

☆沢山の花を観察出来ましたので、個々の花についてはそれぞれ別途掲載することにします。

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2023年05月18日

下北半島 (17) 種差海岸 5月ー2


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天然芝生地を越えると「淀の松原」という海辺の丘の上に松林が続く道になります。

淀の松原 道標         歩きやすい路
P5045446 (2) 種差海岸 淀の松原s.jpg P5045447 (2) 種差海岸 淀の松原 坂道s.JPG

淀の松原、松林
P5045448 (2) 種差海岸 淀の松原m.JPG
白砂青松ではなく、黒岩青松。岩場の上の丘にクロマツが生え並んでいます。

ミヤマエンレイソウ(シロバナエンレイソウ)
P6056642 (2) ミヤマエンレイソウ シロバナエンレイソウm.jpg
ミヤマと名が付きますが、深山だけでなく、このような海辺にも咲くので白花エンレイソウの方が分かり易いく思います。

イノデ(シダ)の仲間      シュロソウ?の葉
P5045449 (2) 種差海岸 イノデs.jpg P5045451 種差海岸 シュロソウ?s.jpg
シダは未だ不得意ですみません。

トチバジンジン        ハナイカダ
浅間嶺 トチバニンジン小P6028626.JPG P5045454 (2) 種差海岸 ハナイカダs.jpg

カキドオシ          フキノトウ(開花)
P5045455 (2) 種差海岸 カキドオシs.jpg P5045458 種差海岸 フキノトウs.jpg

フキノトウその後♂      フキノトウその後♀
P5045460 種差海岸 フキノトウ♂s.jpg P5045459 種差海岸 フキノトウ♀s.jpg
フキには雄株と雌株があり、それぞれに雄花、雌花が咲きます。フキノトウの頃には分かりにくいですが、このように花が終わった後、雄花は余り伸びずに花は茶色く萎み、雌花は花茎が高く伸びてタンポポのような綿毛のついた種を飛ばします。

線路             センボンヤリ
P5045461 (2) 種差海岸 線路s.jpg P5045463 (2) 種差海岸 センボンヤリs.jpg
順路の直ぐ傍を線路が走っていますが、電車の本数は少ないようです。
センボンヤリ、ムラサキタンポポの名もありますが、ここの花は白でした。

ヒトリシズカ
P5045466 (2) 種差海岸 ヒトリシズカm.jpg
ヒトリシズカが最盛期で、あちこちに群落を付くって咲いていて賑やかでした。

ヒトリシズカ         イカリソウ
P5045464 (2) 種差海岸 ヒトリシズカs.jpg P5045469 種差海岸 イカリソウs.jpg
たまに本当に一人静さんも。
イカリソウの花、「碇」に見えますか?

ミヤマエンレイソウ(シロバナエンレイソウ)
P5045472 種差海岸 ミヤマエンレイソウm.jpg
シロバナエンレイソウも盛りで、沢山の花を見せてくれました。
P5045471 種差海岸 ミヤマエンレイソウs.jpg P5045473 種差海岸 ミヤマエンレイソウs.jpg

白岩(ウミネコのフンで白く染まる)
P5045481 (2) 種差海岸 白岩m.jpg
有名な蕪島は見られませんでしたが、こちらの岩もウミネコの落とし物で真っ白に染まっていました。

岩              アマドコロ
P5045468 種差海岸 岩磯s.jpg P5045480 種差海岸 アマドコロs.jpg

タネツケバナの仲間(未同定)
P5045482 (2) 種差海岸 タネツケバナの仲間.jpg

ハマボウフウの葉       ?カラシ 未同定
P5045484 種差海岸 ハマボウフウs.jpg P5045485 種差海岸 ?カラシs.jpg

松林の林床
P5045490 (2) 種差海岸 松林の林床m.JPG

奇岩              漁師さんたち
P5045488 種差海岸 奇岩s.jpg P5045491 種差海岸 漁師さんs.jpg
蛙さんにも見える岩
漁師さん達が船の準備?手入れ?をされていました。

ギョギョギョ! 船から手がっ!
P5045492 種差海岸 船から手がm.jpg
いや、不意を突かれて、本当にビックリしました〜(@@;)

港とウミネコ
P5045494 (2) 種差海岸 港とウミネコm.jpg

澄んだ綺麗な海
P5045496 (2) 種差海岸 綺麗な海m.jpg

名残惜しい海辺の風景             
P5045497 (2) 種差海岸 風景m.jpg
穏やかな波の音を聞きながら、いつまでもぼんやり眺めていたい・・・

カモシカ 
P5045499 (2) 種差海岸 カモシカm.jpg
カモシカって、何やら人なつっこいですよね。今回も、ひょっこり見送りに来てくれました。

う〜ん、残念ながら、ケロさまのお達しによりここで時間切れ、種差海岸は未だ続きますが、今回は一先ずお別れ。坂の上の陸奥白浜駅に向かいます。

路線図
P5045522 (2) 路線図m.jpg
今回は、種差海岸〜陸奥白浜駅を歩きましたが、その先の「鮫」駅、とても気になり行けずに心残りでした。

この時には、また1ヶ月後にここへやって来るとは夢にも思わず・・・人生、何があるか分かりませんね。ありがたいなぁ♪

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2023年05月17日

下北半島 (16) 種差海岸 5月ー1


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 今回の旅は、ケロからの少し早い母の日プレゼントということで、私の好きな「自然観察」の為に「種差海岸」に連れて行ってくれました。ありがとう、ケロ〜🎵(^0^)ノシ

 種差海岸は、国指定の名勝地・三陸復興国立公園内にあり、650種を超える多種多様な植物が自生する日本でも珍しい場所です。海辺の植物と山でも見られるような植物が混在していて、不思議な気持になってきます。

 そして、種差と聞くと「あまちゃん」の種市先輩を思い出します。この辺りでは「種」が付く名前が多いのでしょうか? 路線図をみたら「種市」という駅もありました!

2023.05.04

種差海岸駅で下車       芝生広場
P5045403 (2) 種差海岸s.jpg P5045404 (2) 種差海岸 芝生広場1s.jpg
海辺にそれは広い広い芝生の広場が広がってって、どれだけ広いのか!? 兎に角、広いのですよ〜

芝生広場・東屋        岩磯
P5045405 (3) 種差海岸 芝生広場2s.jpg P5045412 (2) 種差海岸 岩磯s.jpg
大きな東屋が小さく見える程の広さです。海の方は大きな岩の磯。

テングクワガタ?
P5045408 (2) 種差海岸 テングクワガタm.jpg
最初にみつけたのは、尾瀬でも見たテングクワガタに似た花。似ているけれど、尾瀬と海辺に同じ植物?? 

テングクワガタ         ツタウルシ
P5045407 (2) 種差海岸 テングクワガタs.jpg P5045410 種差海岸 ツタウルシs.jpg
テングクワガタはクワガタソウの仲間でオオイヌノフグリの花にも似ています。
ツタウルシも大きくてツヤツヤで、山で見るのとちょっと違って見えました。

ハマナス蕾           サルトリイバラ        
P5045409 種差海岸 ハマナス蕾s.jpg P5045413 種差海岸 サルトリイバラs.jpg
ハマナスは残念乍ら未だ蕾。サルトリイバラの花は丸まって鞠のように咲いて可愛らしい。

ウラシマソウ
P5045424 (3) 種差海岸 ウラシマソウm.jpg
海辺に多いウラシマソウは後ろ向きでしたが、長い釣り竿を伸ばしていました。葉っぱも浦島太郎の腰蓑に見えて来ます。 

芝生広場
P5045414 (2) 種差海岸 芝生広場3m.jpg

岩磯
P5045415 (2) 種差海岸 岩磯m.jpg

イソスミレ
P5045416 (2) 種差海岸 イソスミレm.jpg
イソスミレの花は、ニオイタチツボスミレによく似ていて、濃い青紫で真ん中が白く抜けています。葉っぱは海岸性の植物に多い特性で厚みと艶があります。

P5045417 種差海岸 イソスミレs.jpg P5045419 種差海岸 イソスミレ白s.jpg
花びらも丸くて大ぶり、中には白っぽい花もありました。

種差海岸 案内板
P5045420 種差海岸 案内板m.jpg

スズラン
P5045421 種差海岸 スズランm.jpg
日本のスズランは「君影草」とも呼ばれ、葉っぱの影でひっそりと咲いています。顔を近づけるといい香り♪

ホタルカズラ
P5045422 (2) 種差海岸 ホタルカズラm.jpg
この青い花に白い星をみつけると、こちらの心にも光が灯るようです☆

ホタルカズラ蕾        キリンソウ
P5045423 種差海岸 ホタルカズラ蕾s.jpg P5045430 (2) 種差海岸 キリンソウs.jpg
蕾は赤紫色で開くと鮮やかな青に、そして萎むとまた赤紫色に。
キリンソウの黄色い花は未だ未だでした。

切通?
P5045426 (2) 種差海岸 切通?m.jpg
鎌倉などで良く見かける切通にも見えますが、自然に出来たものでしょうか。

ミツバツチグリ
P5045428 (2) 種差海岸 ミツバツチグリs.jpg sP5045427 (2) 種差海岸 ミツバツチグリ.jpg
葉っぱも花もまるで苺の様ですが、赤い実はなりません。

エゾエンゴサク
P5045437 (2) 種差海岸 エゾエンゴサクm.jpg
東京の野山でみかけるジロボウエンゴサクやヤマエンゴサクに比べると、花も背丈も大きくしっかりした感じ。花色も青くて素敵。

ミチノクフクジュソウ         ハマエンドウ
P5045439 (2) 種差海岸 フクジュソウs.jpg P5045440 (2) 種差海岸 ハマエンドウs.jpg
未だ日影では福寿草が咲き残ってくれていました。若しかすると野生の福寿草に会ったのは初めてかもしれません。
ハマエンドウの青紫は、海辺の光によく似合います。

ハマヒルガオ         西洋?タンポポ
P5045442 (2) 種差海岸 ハマヒルガオs.jpg P5045443 種差海岸 ?タンポポs.jpg
ハマヒルガオは未だ葉っぱだけ。タンポポが沢山咲いていましたが、総苞片が反り返っていたので西洋タンポポ?

白鳥に見える?岩
P5045444 (2) 種差海岸 白鳥?岩m.jpg
特に名前などは付いていませんでしたが、何だか白鳥に見えるような岩でした。

前方に松林が近づいて来ました。今までとは、植生がガラリと変わりそうで先が楽しみです。

(つづく)

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2018年06月16日

ピンク色のウツギ

                    
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どう考えても、人が植えつけたとは思えない隙間から生えていた花弁の外側だけがピンク色のウツギです。

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【勝手に名づけた→更紗空木の一重】2018-06-08

これぞ「更紗空木」と呼ぶに相応しいと思うのですが、どうやら「サラサウツギ」は花弁の外側がピンク色で中が白い花弁の八重咲きの、まるでスカートの下に何重もペチコートを付けたようにふわふわで、古い時代から愛されてきた品種のことを呼ぶようです。 

それでは、こちらは、自然交雑種のサラサウツギの一重とでも呼びましょうか。(アケボノウツギの名で売られている頁も発見しました。 「売れる」ということは危険です・・・。) 

花弁の内側も濃いピンクで一重咲きのものは、「サクラウツギ」と名付けられ売られていますが、こちらは人工的な種間交雑種でしょう。 どうも日本の春の空には似合わない、桜とは言い難い派手な色合いと私は思います。 

P5202281サクラウツギ (210x158).jpg P5202282サクラウツギ (210x158).jpg
【サクラウツギ/桜空木】

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【ウツギ/空木】2018-06-15

こちらが真っ白な普通のウツギです。 一か月ほど早く裂くヒメウツギと良く似ていますが、同時に咲いていることは殆どありませんし、葉を触ればザラザラしているのでウツギだと分かります。  ウツギとヒメウツギの見分け方については、またの機会に。

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【ヒメウツギ/姫空木】2018-05-17
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2018年02月25日

夢の島熱帯植物館

 夢の島熱帯植物館再訪です。 ゆうかり橋のたもとのユーカリは引き続き咲いていましたが、反対側のもう一種のユーカリは未だ蕾のままでした。 外側のユーカリ林などの風景は1か月たってもあまり変化が無いようでしたが、足元の芝生の間から、チューリップやラッパ水仙の芽が顔を出していました。

 熱帯の植物は、私たちの生活に馴染みのあるものの生きている時の様子や、殆ど見たことの無いような奇妙な姿なども見ることが出来、四季が無いような空間でも少しずつ咲いたり実ったりの変化が見られました。

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P2250913 (210x280).jpgP2250914 (210x158).jpg
【バナナ】バショウ科 大きくぶら下がる花序(ムラサキの大きな苞葉の中に段々に花が並ぶ、上の方には緑の未熟果が見える) 一つの花  一列に並んだ花

P2250917 (210x280).jpgP2250916 (210x280).jpg
左【ゾウタケ/象竹】イネ科マチク属 世界最大の竹 筍は食用、材としても有用 地下茎は出さず叢生するので、筍は必ず株の外側に出る。
右【キンシチク/錦糸竹・金糸竹】イネ科ホウライチク属
  漢名:蘇芳竹
  ゾウタケよりやや細めな巨竹。 黄金色に緑の縦縞が入る。

P2250919 (210x280).jpgP2250920 (210x158).jpg
【コエビソウ/小海老草】キツネノマゴ科
 まるで小海老のように見える苞葉が目立ちますが、花もなかなか綺麗です。 キツネノマゴ科ですから、ハグロソウなどとも花の作りが似てます。 キツネノマゴのあの地味なぼさぼさの苞の部分がこんなに綺麗になっている訳ですね。

高尾で咲く小さな蘭の仲間たちとは異なる大きく艶やかな蘭の仲間
P2250922パフィオペディラム (210x158).jpgP2250923パフィオペディラム (210x158).jpg
P2250925パフィオペディラム (210x158).jpgP2250924パフィオペディラム (210x158).jpg
【パフィオペディラム】ラン科
 袋状の唇弁が特徴で花形花色に変異が多く、世界的に愛好家も多数です。 この花型花色の多様さは、ドイツアヤメのそれにも似ているようで、園芸熱を感じます。

P2250926 (210x280).jpgP2250931コーヒーノキ (210x280).jpg
左【セント・ポーリア】 別名:アフリカスミレ
右【コーヒーの美】アカネ科 この真っ赤な実の中の白いタネを薫り高く焙煎してコーヒー豆にします。 

P2251041ヒスイカズラ (443x590).jpg
P2251039ヒスイカズラ (210x280).jpgP2250929ヒスイカズラ (210x158).jpg
【ヒスイカズラ/翡翠蔓】マメ科 英名:Jude Vine 和名この英名を直訳したのでしょうけれど、それ以外ないような独特な色合いのゴージャスな花です。 一つの花を見ればマメ科に納得です。

P2250934 (210x280).jpgP2250935 (210x280).jpg
【ゴレンシ/五歛子】カタバミ科 英名:スターフルーツ
 酸っぱくて余り美味しくないイメージでしたが、完熟して落ちていたこの実を摘まんでみると、甘い芳香が・・・このくらい熟せば甘くておいしいのかもしれません。 ヤドリギで懲りたのもあって、舐めてみなかったのが残念っ・・・て、植物園の実は拾ったり食べたりしてはいけません!

P2250937カカオ (210x280).jpgP2250936カカオ (210x280).jpg
【カカオ】アオイ科 
 子供の頃、図鑑でこの木に直接なる実を見て、
 「どうなってるの? 間違ってない?」
 などと思ったものでした。 初めて本物を見た時もなかなか信じられなかったなぁ(笑)
 カカオ豆からチョコレートを作る方法の展示もありました。

P2250944タコノキ (210x280).jpgP2250947パパイヤ (210x280).jpg
左【タコノキ】タコノキ科 幹から地面に伸びる気根がタコの足の楊よう。 アダンの近縁種。
右【パパイヤ】パパイヤ科 普通はとても高い所に実がなるのですが、矮性種のようで近くで見られました。

P2250945ドンベヤ・ウォリッキー/アオギリ科 (443x590).jpg
【ドンベヤ・ウォリッキー】アオギリ科 英名:ピンク・ボール
 思わず笑っちゃうような変な名前は、この甘い香りの花手毬にはふさわしくないようですけれど、一度聞いたら忘れられないですね。 でも、ドンペイ・ウィッキーさんって覚えちゃいそうです。 

P2250954バンクシア・エリキフォリア (210x280).jpgP2250956 (210x280).jpg
【バンクシア・エリキフォリア】ヤマモガシ科バンクシア属 英名:ヒース・バンクシア
 松ぼっくりみたいな花や実、葉っぱも松葉のようです。 エリキフォリアはエリカ属(ヒースの仲間)に似たという意味です。

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【バンクシア・インテグリフォリア】ヤマモガシ科バンクシア属 英名:コースト・バンクシア
 こちらも花は松ぼっくりに似ていますが、葉っぱは小さめのシャクナゲのよう。 インテグリフォリアは「全縁の」と言う意味で、鋸歯のある葉がほとんどのバンクシア科の中の少数派のようです。

P2250958グレビレア・ヤマモガシ科 (210x280).jpgP2250959グレビレア・ヤマモガシ科 (210x280).jpg
【グレビレア】ヤマモガシ科
 何と形容してよいか分からない不思議な形の花です。 蕾ももっと奇妙。 やはり、オーストラリアの動植物は他の地域と大きく異なりますね。 

P2250964ケガキ/カキノキ科 (210x158).jpgP2250965 (210x280).jpg
右【ケガキ/毛柿】カキノキ科 実は食用 材も有用
左【アマゾン・リリー】ヒガンバナ科 流通名:ユーチャリス、エウカリス 白い清楚な花は、花嫁さんのブーケなどに人気ですね。 今は、マンガ「ONE PIECE」の中に出てくる王国名と思う人多いかも。

 父がインドネシアに赴任していた折、食事はなかなか口に合わなかったけれど南洋フルーツの大ファンになって帰国。 当時はまだ珍しかったドリアン、マンゴスチン、マンゴー、パパイヤ、などの話を聞いたり、時には買って来てくれて食べ方を教えて貰ったりしていたので、私もこれらの果物(ドリアンを除く)に親しみを感じて育ちました。 また井の頭公園の温室に熱帯植物やカンムリ鳩を見に行くのも楽しみにしていましたので、大人になってまた、このような熱帯植物園にご縁が出来たことを嬉しく思います。


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posted by 山桜 at 20:50| Comment(4) | 海浜・自然観察 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年01月20日

ユーカリの花

 夢の島の橋の上で見慣れない花を見つけ、急いでいたのでとりあえず写真を撮っておきました。 

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 どんどん歩いていくと表皮の剥けた青白い木立が、おっと、これは見たことが・・・

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 「ああ、ユーカリ!」
 そういえば、橋の名前って「ゆうかり橋」?? ひらがなだったので全然頭にユーカリが浮かんできてなかったのが我ながら可笑しかったです。

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 こちらの細い葉っぱに蕾がいっぱいのもユーカリの仲間ですね。 花が咲くのが楽しみです。

【ユーカリ】フトモモ科ユーカリ属 はコアラの食べ物として有名ですが、なんと500種ほどもあるそうです。
 「フトモモ」は沖縄ではフートーと呼ばれるバラの香りのする果実を付ける植物で、かつては栽培されていたものの現在では廃れて野生化しているそうです。 中国名「蒲桃(プートゥ)」から由来の名前で、艶めかしい?太ももとは関係ありません。

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 そうそう、こういう丸い葉っぱのユーカリもありましたっけ。 観葉植物としても可愛いですよね。
まだ、それぞれの品種名まで分からなくてすみません。 分かり次第追記します。

 今まで山寄りの植物に偏っていたので、これから海浜・南洋・熱帯の植物の勉強をしようと思っています。


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2017年08月26日

磯研修(柴崎海岸)

昨年の4月、三浦半島 芝崎海岸における磯研修に参加しました。 (この後、私事いろいろ続き更新できぬままでした。 未だ種名なども調べきれていないのですが、できる範囲でアップしておき、時間ができた時に加筆する予定です。)

<研修地: 神奈川県 三浦半島 柴崎海岸>
<研修日: 2016年4月23日>

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【ケヤリムシ】太陽を浴びて気持ち良さげに波に揺られていました。

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【ムラサキウニ】岩に隠れたマックロクロスケたち

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【イワフジツボ】【ベッコウガサ?】   【イトマキヒトデ】

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【カジカの仲間?】     【キヌバリ】縞模様
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【イソスジエビ?】

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【キヌハダウミウシ】なるほど、絹のスカーフのようにも

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【オトメウミウシ】なぜ乙女? 一番ナメクジに似ている気が…

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【アオウミウシ】こっちを見ていますね〜カワイイ♪

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【クロシタナシウミウシ】【アオウミウシ】仲良し?

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【サラサウミウシ】背中の更紗模様と黄色い縁取りが決め手

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【クロシタナシウミウシ】標準色
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【クロシタナシウミウシ】変異色 とても同じとは思えないが上の真っ黒なクロシタナシウミウシの色変わりらしい 縁取りのフリルに面影が感じられる?

「ウミウシ」の仲間は、「海の宝石」などとも呼ばれ、その美しい色彩でファンも多いのですが、ほとんど同じような仲間の生物でありながら陸に居る「ナメクジ」は忌み嫌われるばかりです。 かといって、陸でウミウシのようなカラフルな色彩のナメクジがいたら気持ち悪いでしょうか… 

 いや、陸というよりも生息場所ですね。 ナメクジは地味でなくては身体を守れないような暗い湿った物陰に住んでいるのですから仕方ありません。 

 その代り、色どり豊かな植物の上に住んでいるイモムシやケムシにはカラフルなのが多いです。

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【クモガタウミウシ】【クロシタナシウミウシ】【アオウミウシ】
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踏んだり触ったりすると、紫色液体を噴出し忍者さながらに煙幕を張るアメフラシは地味です。 「雨降らし」の名前は、身を守る為の紫色のモヤモヤガ雨雲に見えるから、梅雨時に産卵の為に岩の浅瀬に集まる(集まってくると雨が降る)からなどと言われています。
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【アメフラシ?】未だ子供のアメフラシ?

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【ヤマトウミウシ?/イソアワモチ?】  【ナマコの仲間?】

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【ナマコの仲間?】

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【生×釜揚げしらす丼】う〜ん、私は「生」よりやはり「釜揚げ」シラスの方が好きかな〜 



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2016年10月20日

小網代の森 チゴガニのダンス

 皇后陛下のお誕生日のお言葉の中に、7月に天皇陛下と小網代の森を歩かれ、浜辺でチゴガニのダンスをご覧になられた思い出が綴られていました。 私もこの7月、同じチゴガニのダンスを見る研修に参加していたので、嬉しくなって写真を引っ張り出してきました。 甲羅が1センチ程の小さなカニなので、浜辺に這いつくばるようにしなければ見ることが出来ません。 両陛下のそんな微笑ましいお姿をつい想像してしまいました。 動画も撮ったのですが容量が大きすぎてブログにアップできず残念です。

チゴガニ(稚児蟹)は、巣穴から出てくるとハサミを上げ下げしてメスを呼び込みます。
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その愛らしい様子がまるでダンスを踊っているように見えて、ついつい魅入ってしまいますが、更に小さく地味な(甲羅が赤っぽい)メスが寄って来ると・・・

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こちらは別種のカニですが、このようにオスは巣穴に脚をかけつつメスを呼び込み、近づいて来たメスを捕まえると、巣穴に引き込みます。 力づくで強引ですが、オスも遺伝子を遺す為に必死です。

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こちらもまた別のカニのペア♀♂? 形は良く似ているので、上のカニのアルビノ(色素欠乏症)かもしれません。

神奈川県の小網代の森の公式ページです。 YouTube等で探すと動画も色々みつかります。
posted by 山桜 at 00:00| Comment(2) | TrackBack(0) | 海浜・自然観察 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年02月24日

氷上水族館?

ゴンドラの頂上出口には雪像や氷のモニュメントに並んで…
うわっ、氷詰めになったお魚たちがっ!(@@;)ノノ

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まさか海の中を泳いでいた頃、自分たちが雪山の上で展示されることになろうとは…。

イカやホッケは要らないけど、タラバガニはちょっと欲しいかも(笑)
いや、さすがに持って帰る人はいないんでしょうね〜

ちょっと溶けてきたら生臭いんじゃないでしょうか…。 
いつまであるのかな?

posted by 山桜 at 19:32| Comment(6) | TrackBack(0) | 海浜・自然観察 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年03月05日

九十九里浜

 はっきりしないお天気が続く中、ぽっかりと晴れあがった日、
どこまでも果てなく見ゆる九十九里の浜を訪れました。

 写真では穏やかな海辺に思われそうですが、強風凄まじく、
この屈強な体躯をしても飛ばされんばかりで…
「青春疾走!」は断念。
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      寄せては引く波と戯れるばかり…
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  早咲きの河津桜が満開で青い空に映えていました。
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    千葉駅のロータリーで見かけた名産ピーナッツ
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 九十九里行は月末に子供達を引率する舎営の実地踏査でした。
本番の頃には海へと注ぐ、満開の染井吉野が続く川沿いの道を
みんなでゆるりと散歩できそうです。


ラベル:千葉 河津桜
posted by 山桜 at 00:00| Comment(22) | TrackBack(0) | 海浜・自然観察 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年01月03日

水木(蜜筑)浜

 茨城県日立市の水木は、常陸風土記の中で、とても書き尽くせない
程の山海の恵みが溢れていると謳われている「蜜筑の里」です。

 去年の大洗に続き、今年は暫し水木の浜でお正月を過ごしました。
水木浜の夕暮れ〜朝焼け〜日の出〜朝 の風景をお届けします。
 
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去年のお正月に書きました大洗磯前(いそさき)に渡られた二柱の神、
大物主命(大國主命)と少彦名命は、その後にここ水木の浜にも、
アワビに乗ってお渡りになられたと伝えられています。
この二神は、国造りを終えられた後「常世の國」へ渡られたとも伝え
られており、常世國=常陸國では?との説もあります。

そのご由緒に基づく、東西金砂(さご)神社から水木の浜への神輿の
磯出の神事(72年毎)については、昨年の記事をご参照下さい。

「東西金砂神社・磯出大祭」
 http://yamasakuran.seesaa.net/article/24205624.html

 また中国の始皇帝が命じて探させたという東海の不老不死の妙薬
「石決明」とは、ここ水木でとれたアワビを干したもののことであると、
常陸國風土記の「石決明(あわび)」の記載から類推されています。

posted by 山桜 at 00:00| Comment(29) | TrackBack(0) | 海浜・自然観察 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年08月17日

?ナンデショウ?

 アクアワールド・大洗レポの締めくくりは、「?」マーク付のオマケ写真
クイズです♪ さて、一体何でしょうか?       (答えは下の方に)

1.これは、見たまんまです。 素直にお答え下さいね。
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2.これは、ちょっと保護色で見づらいですが、目を凝らせば…
  (ヒント)近づくとマッハ(嘘)のスピードで飛んで逃げます。
       蛙への進化の途中?みたいな生き物です。
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3.これは、難問? 海老フライ(娘の答)じゃないです。
  (ヒント)水族館一のグルメじゃないかと…
       まだ生まれたばかりで下からしか会えませんでした。
       現在名前を募集中です!
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答:1.青海亀の赤ちゃん  2.飛鯊  3.海獺/猟虎の赤ちゃん
posted by 山桜 at 00:00| Comment(7) | TrackBack(0) | 海浜・自然観察 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする