2019年01月17日

四季の草木染教室



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 久しぶりに「四季の草木染教室」のお手伝いに参加して来ました。 厨房での染液の煮出しで植物エキス蒸気浴をしたり、参加者の皆さんの作品をアイロンがけしながら鑑賞させて頂いたり、山登りとは違う楽しいひと時でした。

 同じ植物の染液を用いて、2種の媒染剤(鉄、明礬)によって色を染め分けています。
後ろの灰色の染は、シャリンバイの鉄媒染だったかな・・・既に記憶が曖昧でごめんなさい。

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茶系はカシワの葉(暗色が鉄媒染、明色が明礬媒染)

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赤系は西洋アカネ(暗色が鉄媒染、明色が明礬媒染)

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東袋に縫う為にアイロンで乾かして三つ折りにしたところ

短い時間でも、皆さんそれぞれの個性が光る素敵な作品が揃いました。


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2018年02月23日

「染の小道」落合・中井

「森の草木染教室」の研修で、新宿区落合(西武新宿線/大江戸線・中井駅周辺)の「染の小道」見学へ行ってまいりました。 協賛している商店街の店先を「のれん」で飾る「道のギャラリー」と、妙正寺川に「反物」を架ける「川のギャラリー」で中井駅周辺は職人さんたちの染物作品で彩られていました。

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「二葉苑」の工房では、型染め見学
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いろいろな型枠、道具類

あちこちの店先を飾る「のれん」には、お店への思いが込められているようでした。

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お寿司屋さんの暖簾

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「藍染」の暖簾たち

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赤塚不二夫先生お気に入りの洋食屋さんの暖簾、折角素敵な柄なのにエアコンの風に煽られてしっかり見られず残念でした。 

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キャベツ畑・・・よく見るとモンシロチョウやアオムシくんも

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大海原からジャンプするシロナガスクジラの身体は大勢の海の仲間から形作られていました。 オリーブオイルとオリーブの木

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学生さんの優秀作品の素敵な色合いに誘われて・・・よ〜く柄を見てみたら、ウーパールーパーたちでした! 型にはまらない若い新しい発想っていいですね。 トウキョウサンショウウオの保護活動をされている先輩もいっしょでしたので、その可愛さに共感し盛上りました!


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posted by 山桜 at 22:06| Comment(4) | 草木染 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年11月25日

森で藍染め体験

 パウロの森の畑で育て収穫して干して保存してあった藍を使って、草木染体験のイベントがありました。 今年は収穫の時期が遅れ花が付いてしまったので、花や茎が混じらないように葉だけを取るのがなかなか大変でした。 なにせ霜が降りるような寒さの中でしたので手もかじかんで・・・

 それでもこうしてズラリと並んで干された作品を見ると、裏方仕事のことも吹き飛びます。

 竃で温められた染液に布と手を浸すと、ホッとぬくもりが・・・ 隣の竃では、お昼の豚汁の準備もされています。 薪の燃える音、匂い、暖かさ・・・いいですよね〜 こうして火を焚いて活動できる森はなかなかありませんので、私たちはとても恵まれた環境にいることを感謝して、大切に森の手入れを続けています。

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 色々な手法の絞り染め、板締め染め、村雲染め、段染めの中から好きな染め方を選んでやっていただきました。

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 村雲染めと段染めには収穫した藍を煮出した染液を、絞り染めと板締めにはインド藍を使いました。 染める布地の種類(素材、織り方など)や染液への漬け方などで色合いもさまざまに変わります。

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熱々の豚汁(当日は撮れず、他日の写真ですが・・・)

 なかなか一度では、思い描いた通りにはいかないもの、参加された方々の心の中には既に次回への構想が膨らんでいるようでした。

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作業小屋の軒に干された藍と唐辛子(10月)


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ラベル: パウロの森
posted by 山桜 at 00:00| Comment(2) | 草木染 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年06月12日

桃の幼果で草木染

ケロが家に帰って来ていた時に、しげしげと私の顔を見て、
「ちょっと重いんじゃない?」
と言っていたので思い切って髪の毛を切ったら、何だか身が軽くなってメンドクサイと感じて延び延びにしていたことに手を出しました。

この冬、とても庭まで手が回らず剪定もせず放置した為、枝垂れ桃の木が傾く程、伸び放題の枝に実がなり過ぎてしまいました。 このままでは危ないので頑張ってハシゴと鋸を持って主幹を半分ほどまで切り倒し、枝を降ろして始末。

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その時に大量の青い桃の実が落ち、捨てるのも忍びなく拾い集めたのですが、ネットで調べてもそう美味しいものではなさそう。 
「桃の実はやがて赤くなるのだから、色素を持っているのでは?」
「これだけの量があれば草木染に使えるかも?」
ついつい、やってみる気になってしまいました。

それからが大変・・・そのまま煮出しても色は出そうにないので、一つ一つワインの瓶で叩き潰し・・・その様子はきっと傍から見たら鬼婆の形相だったかも・・・筋肉痛になりましたけれど、結構なストレス発散にもなりました。 それを煮出した染液はこんな濁った色でしたが、
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シルクとレーヨンで織られたスカーフ、等間隔に紐で縛りを入れてみた帯揚げの白生地を漬けてみました。 染液からあげて何度も水洗いをしていると濁った黄色味が抜けて、桃の精のような仄かなピンク色だけが浮き上がって来て、嬉しくなりました。
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その時、このピンク色は、実では無くて種の部分の色では? と気づき、今度は種だけを取り出して、更に種を砕いてもう一度煮出した染液に漬け、媒染剤は、最初はミョウバン液、次はもっと赤味を出したいので桃と同じバラ科のリンゴ酢に漬けてみました。 それを何度か繰り返して・・・
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濁りが出なくなるまで綺麗に洗い上げると、シルクの部分が桃色に染まり、レーヨンは薄くしか染まらないのでチェックの柄が浮き上がって素敵です。 帯揚げの縛った部分も白く残って
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「桃の種染め」スカーフと帯揚げ、一日立ちっ放しで食事も忘れて頑張った甲斐のある出来上がりでした。
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 主人は、これを身につけた私を見たらなんと言ってくれたかな・・・全く何をやっているのかと呆れながらも面白がって見てくれてますね、きっと。
ラベル: 草木染
posted by 山桜 at 00:00| Comment(4) | TrackBack(0) | 草木染 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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