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2024.07.23
薬師平へ向かう途中、ふいに雲間から槍ヶ岳が浮かび出て・・・
槍の先が!
あのテッペンに立ったのは、うら若きウン十年前・・・
光の矢が谷間に飛ぶ
タカネヤハズハハコ 高嶺矢筈母子 キク科ヤマハハコ属
おお、光の矢が刺さったのか・・・矢筈というからには、矢羽根のような凹みを探してしまうが・・・どこが矢筈?
チングルマ 稚児車 バラ科チングルマ属
この花が、やがてあの果実になる不思議
シナノキンバイ 信濃金梅 キンポウゲ科キンバイソウ属
図鑑の表記は、シナノキンバイソウ。キンバイソウ属なのでソウを付けた方が良さそうだけれど、失礼にも「シナキン」と呼んでしまっている。ごめんなさい(。。;)
葉は同じキンポウゲ科のトリカブトにも似ている。
槍ヶ岳
豊かな沢水を生み続ける残雪
(つづく)
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2024年08月01日
2024年07月30日
薬師岳 花紀行(10)稜線に出る
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2024.07.23
沢の上の明るい稜線、ハクサンイチゲのお出迎え!
ハクサンイチゲ 白山一華 キンポウゲ科イチリンソウ属
ミヤマリンドウ 深山竜胆 リンドウ科リンドウ属
イワカガミ 岩鏡 イワウメ科イワカガミ属
ハクサンイチゲ
ミヤマダイコンソウ 深山大根草 バラ科ダイコンソウ属
ゴゼンタチバナ 御前橘 ミズキ科サンシュユ属
草本と木本の違いはあるが、ヤマボウシに似てるなぁと思う。
黒部五郎岳
ベニバナイチゴ 紅花苺 バラ科キイチゴ属
最近、オランダイチゴ属で紅花種の園芸種を見るが、こちらはキイチゴ属。
ミツバオウレン 三葉黄蓮 キンポウゲ科オウレン属
朝露に濡れそぼっていて見過ごす所だった。葉っぱは三出複葉。白い花弁に見える部分は萼片で、小さく黄色い雄しべのように見えるのが花弁なのはセツブンソウと似ている。既に結実し未熟の青い袋果が見える。
これだけ白い萼片が細ければ、ミツバノバイカオウレンと見間違わない。(三葉梅花黄蓮は名の通り、白い萼片が梅の花びらのように丸みを帯び互いに接する)
(つづく)
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2024.07.23
沢の上の明るい稜線、ハクサンイチゲのお出迎え!
ハクサンイチゲ 白山一華 キンポウゲ科イチリンソウ属
ミヤマリンドウ 深山竜胆 リンドウ科リンドウ属
イワカガミ 岩鏡 イワウメ科イワカガミ属
ハクサンイチゲ
ミヤマダイコンソウ 深山大根草 バラ科ダイコンソウ属
ゴゼンタチバナ 御前橘 ミズキ科サンシュユ属
草本と木本の違いはあるが、ヤマボウシに似てるなぁと思う。
黒部五郎岳
ベニバナイチゴ 紅花苺 バラ科キイチゴ属
最近、オランダイチゴ属で紅花種の園芸種を見るが、こちらはキイチゴ属。
ミツバオウレン 三葉黄蓮 キンポウゲ科オウレン属
朝露に濡れそぼっていて見過ごす所だった。葉っぱは三出複葉。白い花弁に見える部分は萼片で、小さく黄色い雄しべのように見えるのが花弁なのはセツブンソウと似ている。既に結実し未熟の青い袋果が見える。
これだけ白い萼片が細ければ、ミツバノバイカオウレンと見間違わない。(三葉梅花黄蓮は名の通り、白い萼片が梅の花びらのように丸みを帯び互いに接する)
(つづく)
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2024年07月29日
薬師岳 花紀行(9)沢沿い更に登る
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2024.07.23
オオバタケシマラン 大葉竹縞蘭 ユリ科タケシマラン属
一捻りされたような曲がる花柄が特徴。(タケシマランの花柄は真っ直ぐ)
オオバタケシマラン 花の着き方
葉の真下に隠れるように咲いているので、上からの視線でみつけるのは難しい。
オオヒョウタンボク 大瓢箪木 スイカズラ科スイカズラ属
ヒョウタンボク同様、二つの花の子房が合着しヒョウタン型の赤い実が生る。
振り返り見る太郎平小屋
太郎平小屋が少し小さく見えるほど高さを稼いだ。
ハクサンイチゲ 白山一華 キンポウゲ科イチリンソウ属
ハクサンイチゲ
コイワカガミ? 小岩鏡 イワウメ科イワカガミ属
コイワカガミ?
タカネヤハズハハコ? 高嶺矢筈母子 キク科ヤマハハコ属
イワイチョウ 岩銀杏 ミツガシワ科イワイチョウ属
ツマトリソウ 褄取草 サクラソウ科ツマトリソウ属
(つづく)
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2024.07.23
オオバタケシマラン 大葉竹縞蘭 ユリ科タケシマラン属
一捻りされたような曲がる花柄が特徴。(タケシマランの花柄は真っ直ぐ)
オオバタケシマラン 花の着き方
葉の真下に隠れるように咲いているので、上からの視線でみつけるのは難しい。
オオヒョウタンボク 大瓢箪木 スイカズラ科スイカズラ属
ヒョウタンボク同様、二つの花の子房が合着しヒョウタン型の赤い実が生る。
振り返り見る太郎平小屋
太郎平小屋が少し小さく見えるほど高さを稼いだ。
ハクサンイチゲ 白山一華 キンポウゲ科イチリンソウ属
ハクサンイチゲ
コイワカガミ? 小岩鏡 イワウメ科イワカガミ属
コイワカガミ?
タカネヤハズハハコ? 高嶺矢筈母子 キク科ヤマハハコ属
イワイチョウ 岩銀杏 ミツガシワ科イワイチョウ属
ツマトリソウ 褄取草 サクラソウ科ツマトリソウ属
(つづく)
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2024年07月28日
薬師岳 花紀行(8)薬師峠→沢沿い登る
ご訪問ありがとうございます
2024.07.22
沢沿いを登る
大小の岩がゴツゴツで、ここをまた下るの嫌だな・・・と思いつつ登っていたら、今まで出会えていなかった花が次々と現れてウキウキ♪
オタカラコウカイタカラコウ? 雄宝香 キク科メタカラコウ属
図鑑を見ると先が尖る葉の形、花の着き方から、富山も分布域のカイタカラコウかも?と思ったが、花数が4〜11コとの記載あり、やはりオタカラコウとします。
モミジカラマツ 紅葉唐松 キンポウゲ科カラマツソウ属
何の蕾?
オオバミゾホオズキ 大葉溝酸漿 ハエドクソウ科ミゾホオズキ属
オオバミゾホオズキ
クレソン? オクヤマガラシ? アブラナ科タネツケバナ属
こんな所にまでクレソン?ちょっと葉っぱを囓ってみたら、やはり味はクレソン・・・いや、タネツケバナの仲間の何かだろうか?
オクヤマガラシというのが、一番近いかな。
オオレイジンソウ 大令人草 キンポウゲ科トリカブト属
オオレイジンソウと耳で聞いてもピンと来ない名前のようで漢字を言うと納得して貰えた。
キヌガサソウ 衣笠草 シュロソウ科キヌガサソウ属
(つづく)
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2024.07.22
沢沿いを登る
大小の岩がゴツゴツで、ここをまた下るの嫌だな・・・と思いつつ登っていたら、今まで出会えていなかった花が次々と現れてウキウキ♪
オタカラコウ
図鑑を見ると先が尖る葉の形、花の着き方から、富山も分布域のカイタカラコウかも?と思ったが、花数が4〜11コとの記載あり、やはりオタカラコウとします。
モミジカラマツ 紅葉唐松 キンポウゲ科カラマツソウ属
何の蕾?
オオバミゾホオズキ 大葉溝酸漿 ハエドクソウ科ミゾホオズキ属
オオバミゾホオズキ
クレソン? オクヤマガラシ? アブラナ科タネツケバナ属
こんな所にまでクレソン?ちょっと葉っぱを囓ってみたら、やはり味はクレソン・・・いや、タネツケバナの仲間の何かだろうか?
オクヤマガラシというのが、一番近いかな。
オオレイジンソウ 大令人草 キンポウゲ科トリカブト属
オオレイジンソウと耳で聞いてもピンと来ない名前のようで漢字を言うと納得して貰えた。
キヌガサソウ 衣笠草 シュロソウ科キヌガサソウ属
(つづく)
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2024年07月27日
薬師岳 花紀行(7)太郎兵衛平→薬師峠
ご訪問ありがとうございます
2024.07.23
太郎平小屋の中は大勢の登山客で満杯、映り込みは避けられそうもないので撮影は控えました。私達はラッキーなことに連泊で個室でしたが、布団3枚引くと脚がつかえる程の広さ。男性だったらザックを外に出さないと脚は伸ばせないかもしれません。まぁ、お察しの通り、ず〜〜〜っと喋っていた?ので、室内も夕・朝食も写真に撮ることなど、すっかり忘れていました。
夜が明けた!
今は晴れていますが、昼頃少雨ありの予報。お昼の太郎平小屋のラーメンとビールを楽しみに、薬師岳ピストンです。
シナノオトギリ? オトギリソウ科オトギリソウ属
薬師岳に向けて出発!
振り返り見た太郎平小屋
黒部五郎岳 北ノ俣岳
黒部五郎岳
イワショウブ 岩菖蒲 チシマセキショウ科チシマセキショウ属
イワショウブ テントが点々と・・・
薬師峠のテント・サイト(太郎平キャンプ場)
太郎兵衛平から一山越えて20分ほどの薬師峠とも呼ばれる鞍部にキャンプ場があります。管理は太郎平小屋。
沢水が豊富で景色も良く快適そう。その分、上の沢からの水の流れを読んでテントを張らないと、大雨時は大変なのでは・・・等とついつい考えてしまう。
(つづく)
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2024.07.23
太郎平小屋の中は大勢の登山客で満杯、映り込みは避けられそうもないので撮影は控えました。私達はラッキーなことに連泊で個室でしたが、布団3枚引くと脚がつかえる程の広さ。男性だったらザックを外に出さないと脚は伸ばせないかもしれません。まぁ、お察しの通り、ず〜〜〜っと喋っていた?ので、室内も夕・朝食も写真に撮ることなど、すっかり忘れていました。
夜が明けた!
今は晴れていますが、昼頃少雨ありの予報。お昼の太郎平小屋のラーメンとビールを楽しみに、薬師岳ピストンです。
シナノオトギリ? オトギリソウ科オトギリソウ属
薬師岳に向けて出発!
振り返り見た太郎平小屋
黒部五郎岳 北ノ俣岳
黒部五郎岳
イワショウブ 岩菖蒲 チシマセキショウ科チシマセキショウ属
イワショウブ テントが点々と・・・
薬師峠のテント・サイト(太郎平キャンプ場)
太郎兵衛平から一山越えて20分ほどの薬師峠とも呼ばれる鞍部にキャンプ場があります。管理は太郎平小屋。
沢水が豊富で景色も良く快適そう。その分、上の沢からの水の流れを読んでテントを張らないと、大雨時は大変なのでは・・・等とついつい考えてしまう。
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2024年07月26日
薬師岳 花紀行(6)太郎平小屋着→夕日
ご訪問ありがとうございます
2024.07.22
太郎平小屋前到着 13:05
鷲羽岳方面
水晶岳・鷲羽岳・双六岳・三俣蓮華岳と展望図に描かれていたが、見えていたのは鷲羽岳と手前の山?
鷲羽岳(わしばだけ)
どうしても鷲羽の文字を見ると、力士の鷲羽山(わしゅうやま)を思い出し「わしゅうだけ」と言ってしまう(^^;)鷲羽山は岡山にあるのだそう。
(仮称)デコ岩とニッコウキスゲ ワスレグサ科キスゲ属
山の上に目立つハーフドームあり、小屋の方に聞いても「名前はない」とのことで山桜が愛着を込めて「デコ岩」と命名。
<追記>BSで「薬師岳」を観ていたら、私が岩の名前をお尋ねした方は小屋のご主人の五十嶋さんだったようです。
太郎平小屋前ベンチで寛ぎホッと一息、缶ビールで乾杯!
はぁ〜山はこの至福の乾杯があるからヤメラレナイ!
ヨツバシオガマ?もしくは クチバシシオガマ?
ハマウツボ科シオガマギク属
クチバシシオガマは、花を横から見ると「花冠上唇の上側にくびれがあり、嘴が長い」とあり、そう言われればそうかな・・・
どう見ても鳥さんの嘴に見えてくるけれど、ヨツバシオガマとの違いを比べてみたい。
ウサギギク 兎菊 キク科ウサギギク属
何故ウサギ?対生の葉っぱがウサギの耳に見えるからかな?
イブキボウフウ? セリ科イブキボウフウ属
セリ科は図鑑と付き合わせても難しい・・・葉の切れ込み具合が一番近かった。
18:45 太郎小屋前から夕日に照らされ光る木道
18:47 ニッコウキスゲに夕日色が宿る
18:49 小屋の後ろに聳える太郎山
18:54 富山湾が見えて来た
18:54 ニッコウキスゲに見送られる夕日
お日様、どうか明日もまた良いお天気にしてくださいませ
(−人−)
18:55
18:59
19:00 沈む前に一瞬明るくなるのはお日様の「おやすみ」のご挨拶?
お日様さようなら・・・また明日〜!
(防寒着は必携。食堂はストーブ有りでも寝所は寒い。山桜もこの後ダウン装着。)
19:05
すうっと一気に暗くなり、色を失う太郎兵衛平
19:08
まばゆさが消えた中から、富山湾が浮かび上がり里に光が灯り出す。
(つづく)
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2024.07.22
太郎平小屋前到着 13:05
鷲羽岳方面
水晶岳・鷲羽岳・双六岳・三俣蓮華岳と展望図に描かれていたが、見えていたのは鷲羽岳と手前の山?
鷲羽岳(わしばだけ)
どうしても鷲羽の文字を見ると、力士の鷲羽山(わしゅうやま)を思い出し「わしゅうだけ」と言ってしまう(^^;)鷲羽山は岡山にあるのだそう。
(仮称)デコ岩とニッコウキスゲ ワスレグサ科キスゲ属
山の上に目立つハーフドームあり、小屋の方に聞いても「名前はない」とのことで山桜が愛着を込めて「デコ岩」と命名。
<追記>BSで「薬師岳」を観ていたら、私が岩の名前をお尋ねした方は小屋のご主人の五十嶋さんだったようです。
太郎平小屋前ベンチで寛ぎホッと一息、缶ビールで乾杯!
はぁ〜山はこの至福の乾杯があるからヤメラレナイ!
ヨツバシオガマ?もしくは クチバシシオガマ?
ハマウツボ科シオガマギク属
クチバシシオガマは、花を横から見ると「花冠上唇の上側にくびれがあり、嘴が長い」とあり、そう言われればそうかな・・・
どう見ても鳥さんの嘴に見えてくるけれど、ヨツバシオガマとの違いを比べてみたい。
ウサギギク 兎菊 キク科ウサギギク属
何故ウサギ?対生の葉っぱがウサギの耳に見えるからかな?
イブキボウフウ? セリ科イブキボウフウ属
セリ科は図鑑と付き合わせても難しい・・・葉の切れ込み具合が一番近かった。
18:45 太郎小屋前から夕日に照らされ光る木道
18:47 ニッコウキスゲに夕日色が宿る
18:49 小屋の後ろに聳える太郎山
18:54 富山湾が見えて来た
18:54 ニッコウキスゲに見送られる夕日
お日様、どうか明日もまた良いお天気にしてくださいませ
(−人−)
18:55
18:59
19:00 沈む前に一瞬明るくなるのはお日様の「おやすみ」のご挨拶?
お日様さようなら・・・また明日〜!
(防寒着は必携。食堂はストーブ有りでも寝所は寒い。山桜もこの後ダウン装着。)
19:05
すうっと一気に暗くなり、色を失う太郎兵衛平
19:08
まばゆさが消えた中から、富山湾が浮かび上がり里に光が灯り出す。
(つづく)
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2024年07月25日
薬師岳 花紀行(5)五光岩→太郎兵衛平へ
ご訪問ありがとうございます
2024.07.22
イワショウブ 岩菖蒲 チシマセキショウ科チシマセキショウ属
まるでキンコウカが白くなったような感じ。キンコウカのように群生せず、ポツリポツリと見かける位。花茎に腺状突起があり粘つく。
聞こえてくる轟く水音の方向を見る
なんと、あの遠い滝から聞こえるのか
滝にズーム
あの滝の名前を未だ知らない
ニッコウキスゲ群生
来し方の岩の段々を振り返る
登山道の両側に荒れが広がっているのが分かる。登山道は整備して下さっているが石ゴロゴロで歩きづらいので、つい脇に逸れたい気持になるが、この浸食を見れば己を律する気持を強く持たねばと思う。
キンコウカ チングルマ
ニッコウキスゲ
鏡写しのように仲良しのニッコウキスゲ
タカネニガナ 高嶺苦菜 ヤマハハコ 山母子
ミヤマリンドウ
チングルマ
ニッコウキスゲ
エゾシオガマ 蝦夷塩竃 太郎平小屋はもうすぐ!
(つづく)
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2024.07.22
イワショウブ 岩菖蒲 チシマセキショウ科チシマセキショウ属
まるでキンコウカが白くなったような感じ。キンコウカのように群生せず、ポツリポツリと見かける位。花茎に腺状突起があり粘つく。
聞こえてくる轟く水音の方向を見る
なんと、あの遠い滝から聞こえるのか
滝にズーム
あの滝の名前を未だ知らない
ニッコウキスゲ群生
来し方の岩の段々を振り返る
登山道の両側に荒れが広がっているのが分かる。登山道は整備して下さっているが石ゴロゴロで歩きづらいので、つい脇に逸れたい気持になるが、この浸食を見れば己を律する気持を強く持たねばと思う。
キンコウカ チングルマ
ニッコウキスゲ
鏡写しのように仲良しのニッコウキスゲ
タカネニガナ 高嶺苦菜 ヤマハハコ 山母子
ミヤマリンドウ
チングルマ
ニッコウキスゲ
エゾシオガマ 蝦夷塩竃 太郎平小屋はもうすぐ!
(つづく)
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薬師岳 花紀行(4)2011→五光岩ベンチ
ご訪問ありがとうございます
(編集中・・・)
2024.07.22
2,011m地点ベンチ 10:49
タテヤマリンドウ ゴゼンタチバナ
尾瀬で沢山出会ったタテヤマリンドウは淡青紫〜淡ピンク、薬師岳では殆ど白花なのは何故?
下の方では既に赤い実だったゴゼンタチバナもこの標高なら白い花に会えた。
続くゴロ石階段 タテヤマリンドウ
斜面を黄色に染めるキンコウカ
未だ未だ続く階段 食べ散らかされたハイマツの実
ウラジロハナヒリノキ?
ハナヒリノキとは文字通り、葉の粉が鼻に入るとクシャミがでるからとか。鼻の粘膜に自信が無いので怖くて試せない。葉裏が白っぽいウラジロは日本海側の変種。
チングルマの果実の群れ
果てしない岩の段々・・・ ニッコウキスゲ
車で走ってきた街?を遠望
ミヤマリンドウ
最初は裂片(大きい方の花びら)基部の白い模様も花びらに見え、タテヤマリンドウの八重?と思ったのですが、よく観るとどうも別種のよう・・・調べてミヤマリンドウと分かりました。白花もあるらしいので、白いタテヤマリンドウと見誤ったのもあるかも。
こうして写真で見比べると、5つの裂片の間の小さい副片の先が裂けているのが特徴でしょうか。(タテヤマリンドウの副片は割れていない)
薬師岳
こんな良い天気でもガスの中でしたが、ようやく姿を現わしてくれました。
神様のアート作品
思わず立ち止まって後ずさりする程の見事さ! 何がどうしてこうなったのでしょう? 鉱物に詳しい方に伺いたい。
五光岩 11:44
五光岩が見える所にもベンチがあり、ここで昼食休憩。五光岩の名前の由来は、友人も知らないとのことでざっと検索してみましたが未だ分かりません。
金沢名物「笹寿司」でランチ
金沢在住のリーダーが今回も芝寿司さんの笹寿司を(連子鯛と紅鮭)用意してくれました。先人の知恵、常温で日持ちが良いので山に持ってこい。山で頂くとまた格別、美味しかったぁ♪ 金沢土産にも最適です。
(つづく)
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2024.07.22
2,011m地点ベンチ 10:49
タテヤマリンドウ ゴゼンタチバナ
尾瀬で沢山出会ったタテヤマリンドウは淡青紫〜淡ピンク、薬師岳では殆ど白花なのは何故?
下の方では既に赤い実だったゴゼンタチバナもこの標高なら白い花に会えた。
続くゴロ石階段 タテヤマリンドウ
斜面を黄色に染めるキンコウカ
未だ未だ続く階段 食べ散らかされたハイマツの実
ウラジロハナヒリノキ?
ハナヒリノキとは文字通り、葉の粉が鼻に入るとクシャミがでるからとか。鼻の粘膜に自信が無いので怖くて試せない。葉裏が白っぽいウラジロは日本海側の変種。
チングルマの果実の群れ
果てしない岩の段々・・・ ニッコウキスゲ
車で走ってきた街?を遠望
ミヤマリンドウ
最初は裂片(大きい方の花びら)基部の白い模様も花びらに見え、タテヤマリンドウの八重?と思ったのですが、よく観るとどうも別種のよう・・・調べてミヤマリンドウと分かりました。白花もあるらしいので、白いタテヤマリンドウと見誤ったのもあるかも。
こうして写真で見比べると、5つの裂片の間の小さい副片の先が裂けているのが特徴でしょうか。(タテヤマリンドウの副片は割れていない)
薬師岳
こんな良い天気でもガスの中でしたが、ようやく姿を現わしてくれました。
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五光岩 11:44
五光岩が見える所にもベンチがあり、ここで昼食休憩。五光岩の名前の由来は、友人も知らないとのことでざっと検索してみましたが未だ分かりません。
金沢名物「笹寿司」でランチ
金沢在住のリーダーが今回も芝寿司さんの笹寿司を(連子鯛と紅鮭)用意してくれました。先人の知恵、常温で日持ちが良いので山に持ってこい。山で頂くとまた格別、美味しかったぁ♪ 金沢土産にも最適です。
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2024年07月24日
薬師岳 花紀行(3)三角点→
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2024.07.22
1860.3m 青淵三角点ベンチ 9:38 オオコメツツジ
三角点ベンチまで来れば、漸く勾配も緩くなって先は長いけれどヤレヤレです。この途中に「アラレちゃん休憩所」があるとのレポを見ましたが、気づけず残念。
シロバナハナニガナ? 白花花苦菜 キク科ニガナ属
イワナシ 岩梨 果実 ツツジ科イワナシ属
ミヤマママコナ 深山飯子菜 ハマウツボ科ママコナ属
有峰湖 9:59
木道 10:01
キンコウカ 金黄花 ノギラン科キンコウカ属
オオコメツツジ 米躑躅 ツツジ科ツツジ属
ミヤマアキノキリンソウ 深山秋の麒麟草
キク科アキノキリンソウ属
ゴロ石の道 積雪を測る塔?
エゾシオガマ ハマウツボ科シオガマギク属
シオガマギクの仲間はピンク色が多いですが、こちらは淡黄色で上から見るとトモエシオガマのような巴型
(つづく)
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2024.07.22
1860.3m 青淵三角点ベンチ 9:38 オオコメツツジ
三角点ベンチまで来れば、漸く勾配も緩くなって先は長いけれどヤレヤレです。この途中に「アラレちゃん休憩所」があるとのレポを見ましたが、気づけず残念。
シロバナハナニガナ? 白花花苦菜 キク科ニガナ属
イワナシ 岩梨 果実 ツツジ科イワナシ属
ミヤマママコナ 深山飯子菜 ハマウツボ科ママコナ属
有峰湖 9:59
木道 10:01
キンコウカ 金黄花 ノギラン科キンコウカ属
オオコメツツジ 米躑躅 ツツジ科ツツジ属
ミヤマアキノキリンソウ 深山秋の麒麟草
キク科アキノキリンソウ属
ゴロ石の道 積雪を測る塔?
エゾシオガマ ハマウツボ科シオガマギク属
シオガマギクの仲間はピンク色が多いですが、こちらは淡黄色で上から見るとトモエシオガマのような巴型
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2024年07月23日
薬師岳 花紀行(2)太郎坂→
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2024.07.22
折立登山口から暫くするとクマザサの中の急登「太郎坂」が続くが、余裕のペース配分なので自然観察と撮影をしては追いつくの繰り返しが出来て大助かり。
ゴゼンタチバナ 御前橘 果実 ヤマトユキザサ 大和雪笹 果実
ミズキ科サンシュユ属 キジカクシ科ユキザサ属
下の方のゴゼンタチバナは花が終わり既に赤い果実。ヤマトユキザサの緑の果実に。
ツクバネソウ 衝羽根草 シュロソウ科ツクバネソウ属
ツクバネソウの花もほぼ終わり。
マイヅルソウ 舞鶴草 果実 キジカクシ科マイヅルソウ属
マイヅルソウの未熟果は、鶉模様に白い鉢巻で貴石のよう。
樹間からの展望 8:51
トリアシショウマ 鳥足升麻 ユキノシタ科チダケサシ属
大きな鳥足升麻の花穂が空に向かってゆったり揺れる。
マユタテアカネ♀?
黒い眉があるから、そうかなと・・・
ギンリョウソウ 銀龍草 果実 ツツジ科ギンリョウソウ属
ミヤマママコナ 深山飯子菜 ハマウツボ科ママコナ属
ピンクの花弁に白い米粒2つが目立つ。ミヤマママコナは確か黄色っぽい筈なのだけど、標高的、また、苞に鋸歯が無いのでミヤマママコナかと。
キンコウカ 金黄花 ノギラン科キンコウカ属
キンコウカは今が盛りで一番綺麗な時。
オオコメツツジ 米躑躅 ツツジ科ツツジ属
初めて見て名前が分からず調べたら、ママコナに続いてこちらも白くて小さな大切な「お米」。花冠は5裂と図鑑にあるが、薬師岳で見た花は4裂ばかり。<追記>花冠が4裂で花がやや大きいものは、変種コメツツジ「オオコメツツジ」とのことで訂正しました。
(つづく)
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2024.07.22
折立登山口から暫くするとクマザサの中の急登「太郎坂」が続くが、余裕のペース配分なので自然観察と撮影をしては追いつくの繰り返しが出来て大助かり。
ゴゼンタチバナ 御前橘 果実 ヤマトユキザサ 大和雪笹 果実
ミズキ科サンシュユ属 キジカクシ科ユキザサ属
下の方のゴゼンタチバナは花が終わり既に赤い果実。ヤマトユキザサの緑の果実に。
ツクバネソウ 衝羽根草 シュロソウ科ツクバネソウ属
ツクバネソウの花もほぼ終わり。
マイヅルソウ 舞鶴草 果実 キジカクシ科マイヅルソウ属
マイヅルソウの未熟果は、鶉模様に白い鉢巻で貴石のよう。
樹間からの展望 8:51
トリアシショウマ 鳥足升麻 ユキノシタ科チダケサシ属
大きな鳥足升麻の花穂が空に向かってゆったり揺れる。
マユタテアカネ♀?
黒い眉があるから、そうかなと・・・
ギンリョウソウ 銀龍草 果実 ツツジ科ギンリョウソウ属
ミヤマママコナ 深山飯子菜 ハマウツボ科ママコナ属
ピンクの花弁に白い米粒2つが目立つ。ミヤマママコナは確か黄色っぽい筈なのだけど、標高的、また、苞に鋸歯が無いのでミヤマママコナかと。
キンコウカ 金黄花 ノギラン科キンコウカ属
キンコウカは今が盛りで一番綺麗な時。
オオコメツツジ 米躑躅 ツツジ科ツツジ属
初めて見て名前が分からず調べたら、ママコナに続いてこちらも白くて小さな大切な「お米」。花冠は5裂と図鑑にあるが、薬師岳で見た花は4裂ばかり。<追記>花冠が4裂で花がやや大きいものは、変種コメツツジ「オオコメツツジ」とのことで訂正しました。
(つづく)
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2024年07月22日
薬師岳 花紀行(1)折立登山口→
ご訪問ありがとうございます
2024.07.22
昨年は共に白山に上った元ワンゲル・チームと今年は薬師岳に。
金沢市内の友人宅から、朝4:00起床、車で出発し2時間程のドライブ。有峰の里の沈んだ有峰湖を過ぎトンネルを抜けると折立の駐車場。既に車は満杯というか、未だ入山した人が下りて来ていない時間なので仕方が無い。
駐車場 登山口へ向かう 7:15
辛うじて空いていた端っこに車を止め、最近、熊が出たとのことで車中で朝食を摂り、手早く支度を調えて登山口へ。トイレは2箇所あり、手前のトイレの中にはベンチがあり身支度や荷物置きに助かる。
オオミズアオ 大水青 ヤママユガ科ヤママユガ亜科
そのトイレの前に止まっていた「月の女神」とも言われる美しい蛾のオオミズアオ(触角の色などからオナガミズアオではないかなと)
一般車両通行止めゲート 薬師岳登山口 7:25
車両通行止めゲートの手前右が登山口
北アルプス鳥獣保護地区図 7:26
「太郎山を経て薬師に至る」7:27 十三重(とみえ)之塔 7:28
十三重之塔は、薬師岳遭難者(昭和38年の豪雪・猛吹雪の中で遭難の愛知大学山岳部員13名)の慰霊塔。手を合せ山行の無事を祈り、出発。
ツルアリドオシ 蔓蟻通 アカネ科ツルアリドオシ属
アリドオシには蟻を突き刺すような鋭く長い棘があるが、ツルアリドオシには無く、穏やかな風情。
今まで赤い果実しか見たことが無かったのに、今年は青梅で初めて花を見て、薬師岳でもまた会えた。花とのご縁も面白い。
タケシマラン果実 竹縞蘭 ユリ科タケシマラン属
タケシマランは既に赤い果実。この後、オオバタケシマランの花にも遭遇。
ギンリョウソウ果実 銀龍草 ツルリンドウ 蕾
青い目のギンリョウソウは果実に、ツルリンドウは蕾がほころびそう。
モウセンゴケ 蕾 毛氈苔
モウセンゴケというと湿原の植物のイメージなので、こんな所に生えているとは思いもせず、熱心に写真を撮っていたお父さんと男の子に教えて貰って気がつく。この素敵な親子さんとは、この後も度々出会う。
ツルリンドウ ツルアリドオシ
蔓性コンビのそろい踏みが微笑ましく・・・
ジンバイソウ? ラン科ツレサギソウ属
ツレサギソウの仲間では花形が一番近く思う。ジンバイソウの特徴を示す葉を撮っておらず残念。
ミヤマホツツジ 深山穂躑躅 ツツジ科ホツツジ属
ホツツジに比べて葉は小さく倒卵形で鈍頭
ギンリョウソウ 銀龍草 ツツジ科ギンリョウソウ属
樹間から展望開ける 8:15
アカモノ 果実 ツツジ科シラタマノキ属
シラタマノキ属のアカモノってねぇ(^^)
ツキノワグマが上っていた虫食いの木 8:27
下山して来る方々が口々に、
「熊がいるから注意して!」
と教えてくださり、恐る恐る登って行くとガサガサっと音がして熊が木から下りて逃げていった。木の中に巣くっていた虫を食べていたのかな? 逃げていってくれて本当に良かったけれど、暫く獣の臭いに敏感になり緊張。
(つづく)
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2024.07.22
昨年は共に白山に上った元ワンゲル・チームと今年は薬師岳に。
金沢市内の友人宅から、朝4:00起床、車で出発し2時間程のドライブ。有峰の里の沈んだ有峰湖を過ぎトンネルを抜けると折立の駐車場。既に車は満杯というか、未だ入山した人が下りて来ていない時間なので仕方が無い。
駐車場 登山口へ向かう 7:15
辛うじて空いていた端っこに車を止め、最近、熊が出たとのことで車中で朝食を摂り、手早く支度を調えて登山口へ。トイレは2箇所あり、手前のトイレの中にはベンチがあり身支度や荷物置きに助かる。
オオミズアオ 大水青 ヤママユガ科ヤママユガ亜科
そのトイレの前に止まっていた「月の女神」とも言われる美しい蛾のオオミズアオ(触角の色などからオナガミズアオではないかなと)
一般車両通行止めゲート 薬師岳登山口 7:25
車両通行止めゲートの手前右が登山口
北アルプス鳥獣保護地区図 7:26
「太郎山を経て薬師に至る」7:27 十三重(とみえ)之塔 7:28
十三重之塔は、薬師岳遭難者(昭和38年の豪雪・猛吹雪の中で遭難の愛知大学山岳部員13名)の慰霊塔。手を合せ山行の無事を祈り、出発。
ツルアリドオシ 蔓蟻通 アカネ科ツルアリドオシ属
アリドオシには蟻を突き刺すような鋭く長い棘があるが、ツルアリドオシには無く、穏やかな風情。
今まで赤い果実しか見たことが無かったのに、今年は青梅で初めて花を見て、薬師岳でもまた会えた。花とのご縁も面白い。
タケシマラン果実 竹縞蘭 ユリ科タケシマラン属
タケシマランは既に赤い果実。この後、オオバタケシマランの花にも遭遇。
ギンリョウソウ果実 銀龍草 ツルリンドウ 蕾
青い目のギンリョウソウは果実に、ツルリンドウは蕾がほころびそう。
モウセンゴケ 蕾 毛氈苔
モウセンゴケというと湿原の植物のイメージなので、こんな所に生えているとは思いもせず、熱心に写真を撮っていたお父さんと男の子に教えて貰って気がつく。この素敵な親子さんとは、この後も度々出会う。
ツルリンドウ ツルアリドオシ
蔓性コンビのそろい踏みが微笑ましく・・・
ジンバイソウ? ラン科ツレサギソウ属
ツレサギソウの仲間では花形が一番近く思う。ジンバイソウの特徴を示す葉を撮っておらず残念。
ミヤマホツツジ 深山穂躑躅 ツツジ科ホツツジ属
ホツツジに比べて葉は小さく倒卵形で鈍頭
ギンリョウソウ 銀龍草 ツツジ科ギンリョウソウ属
樹間から展望開ける 8:15
アカモノ 果実 ツツジ科シラタマノキ属
シラタマノキ属のアカモノってねぇ(^^)
ツキノワグマが上っていた虫食いの木 8:27
下山して来る方々が口々に、
「熊がいるから注意して!」
と教えてくださり、恐る恐る登って行くとガサガサっと音がして熊が木から下りて逃げていった。木の中に巣くっていた虫を食べていたのかな? 逃げていってくれて本当に良かったけれど、暫く獣の臭いに敏感になり緊張。
(つづく)
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2024年07月21日
御岳渓谷 植物観察会下見(7)
ご訪問ありがとうございます
2024.07.10
御岳橋を渡って御嶽駅の下に戻り、また中華屋さんの右横の階段から渓谷に下ります。この先は、今までと違って大分植栽が入って来ています。
ハンゲショウ 半化粧
本来の「半夏生ず」の半夏(カラスビシャク)ではなく、葉が半分白くお化粧しているので半化粧
ミソハギ 禊萩
オトギリソウ 弟切草
キンシバイ 金糸梅 東屋
東屋からの川景色
鵜ノ瀬橋 青柿
御岳渓谷案内図
クサギ 臭木
ヤブカンゾウ 藪萱草
ヤブミョウガ 藪茗荷
楓橋を渡った先にあるのは鐘のある寒山寺
小澤酒造 ままごと屋などの澤乃井園
小澤酒造
帰りにここに寄って見たい方がおいでかなと思ったのですが、観察会を終えてここから沢井の駅までかなりの距離を歩いて上らねばならないので、希望者のみにした方が良さそうです。
(おわり)
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2024.07.10
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ハンゲショウ 半化粧
本来の「半夏生ず」の半夏(カラスビシャク)ではなく、葉が半分白くお化粧しているので半化粧
ミソハギ 禊萩
オトギリソウ 弟切草
キンシバイ 金糸梅 東屋
東屋からの川景色
鵜ノ瀬橋 青柿
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クサギ 臭木
ヤブカンゾウ 藪萱草
ヤブミョウガ 藪茗荷
楓橋を渡った先にあるのは鐘のある寒山寺
小澤酒造 ままごと屋などの澤乃井園
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帰りにここに寄って見たい方がおいでかなと思ったのですが、観察会を終えてここから沢井の駅までかなりの距離を歩いて上らねばならないので、希望者のみにした方が良さそうです。
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御岳渓谷 植物観察会下見(6)
ご訪問ありがとうございます
(編集中・・・)
2024.07.10
御岳渓谷 多摩川の流れ
水音が大きく、観察会での解説がマイクを通して聞こえるか心配・・・。
対岸のネムノキ
刷毛のようなピンクの花は異国風のイメージながら、本州〜沖縄に自生。
サラシナショウマの蕾
高尾山では大体お彼岸過ぎに咲きますが、今年は早い?
倒木
通れないことはありませんが、跨ぐのは結構大変なので安全のため本番はこの道を通らないことにします。
ヌスビトハギ キンミズヒキ
ヤブミョウガ
白い岩 急流
岩上のオオバギボウシの群生
苔むした大岩の上に見事な群生が見えました。水が滴る場所なのでしょう。
ヤブデマリの果実
ヤブデマリは外側の装飾花が大きく目立つので、満開時には真っ白で見事でしたでしょう。今年は秩父で沢山の花に出会えました。
チダケサシ
茎に乳茸というきのこを刺して持ち帰ったのだそうです。触ると結構固いきのこで傷つけると乳液がでるので、茎に刺して運ぶのが都合がよかったのでしょうか。丁度乳茸の発生時期に花穂がでるのも良いタイミングですし。乳茸は美味しい出汁が出ますが、食感はボソボソしてイマイチなのが残念。
(つづく)
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(編集中・・・)
2024.07.10
御岳渓谷 多摩川の流れ
水音が大きく、観察会での解説がマイクを通して聞こえるか心配・・・。
対岸のネムノキ
刷毛のようなピンクの花は異国風のイメージながら、本州〜沖縄に自生。
サラシナショウマの蕾
高尾山では大体お彼岸過ぎに咲きますが、今年は早い?
倒木
通れないことはありませんが、跨ぐのは結構大変なので安全のため本番はこの道を通らないことにします。
ヌスビトハギ キンミズヒキ
ヤブミョウガ
白い岩 急流
岩上のオオバギボウシの群生
苔むした大岩の上に見事な群生が見えました。水が滴る場所なのでしょう。
ヤブデマリの果実
ヤブデマリは外側の装飾花が大きく目立つので、満開時には真っ白で見事でしたでしょう。今年は秩父で沢山の花に出会えました。
チダケサシ
茎に乳茸というきのこを刺して持ち帰ったのだそうです。触ると結構固いきのこで傷つけると乳液がでるので、茎に刺して運ぶのが都合がよかったのでしょうか。丁度乳茸の発生時期に花穂がでるのも良いタイミングですし。乳茸は美味しい出汁が出ますが、食感はボソボソしてイマイチなのが残念。
(つづく)
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2024年07月20日
御岳渓谷 植物観察会下見(5)
ご訪問ありがとうございます
2024.07.10
ノリウツギ
神路橋橋脚手前
ミゾホオズキ
ミゾホオズキ キハギ
ヤマユリ
武蔵御嶽神社の赤い鳥居 マルバマンネングサ
神路橋の袂に上がると目の前に赤い鳥居が聳えます。潜って上れば御岳山。
ヒメフウロ
光仙橋欄干 琴平滝石碑
イワタバコ群生
近くで見られた株では、未だ小さな蕾でした。
オノマンネングサ
御岳苑地 東屋 タマアジサイの蕾
この辺りで昼食予定予定
NAMAでランチ休憩
下見ではきり山でお蕎麦を・・・と思っていましたが定休日。御岳苑地の駐車場&お手洗い上の牛肉レストランNAMAで、一寸贅沢して美味しいランチを頂きました。ヒレ肉のステーキも牛のトマト煮込みは勿論、付け合わせのお野菜にライス、スープまで大変美味しゅうございました(^^)
(つづく)
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2024.07.10
ノリウツギ
神路橋橋脚手前
ミゾホオズキ
ミゾホオズキ キハギ
ヤマユリ
武蔵御嶽神社の赤い鳥居 マルバマンネングサ
神路橋の袂に上がると目の前に赤い鳥居が聳えます。潜って上れば御岳山。
ヒメフウロ
光仙橋欄干 琴平滝石碑
イワタバコ群生
近くで見られた株では、未だ小さな蕾でした。
オノマンネングサ
御岳苑地 東屋 タマアジサイの蕾
この辺りで昼食予定予定
NAMAでランチ休憩
下見ではきり山でお蕎麦を・・・と思っていましたが定休日。御岳苑地の駐車場&お手洗い上の牛肉レストランNAMAで、一寸贅沢して美味しいランチを頂きました。ヒレ肉のステーキも牛のトマト煮込みは勿論、付け合わせのお野菜にライス、スープまで大変美味しゅうございました(^^)
(つづく)
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御岳渓谷 植物観察会下見(4)
ご訪問ありがとうございます
(編集中・・・)
2024.07.10
チダケサシを見つつ奥多摩フィッシングセンター側に渡ります。
結構な水量でした。本番でもっと多いと渡れない可能性あり?
下下見時は、フィッシングセンターの敷地内を通らせて頂きましたが、外から回る時はこの先を右へ曲がって上ります。
ウバユリの蕾
大分大きく育っていましたが本番まで後5日、咲くかなぁ
ヤマジオウだといいな。 ハナミョウガ
ヤマジオウを探し歩いていたので、そうだったらいいなぁと願いましたが・・・花も無くう〜ん??
キツリフネ
橋の下に群生していましたが、ちょっと下りて見るのは無理。
道標 コチャルメルソウの葉?
ハグロソウ
ムシトリナデシコ
フジウツギ
ヤブデマリの果実
フジカンゾウ
キツリフネ
別の場所で、やっと近づいて見ることが出来ました!
(つづく)
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(編集中・・・)
2024.07.10
チダケサシを見つつ奥多摩フィッシングセンター側に渡ります。
結構な水量でした。本番でもっと多いと渡れない可能性あり?
下下見時は、フィッシングセンターの敷地内を通らせて頂きましたが、外から回る時はこの先を右へ曲がって上ります。
ウバユリの蕾
大分大きく育っていましたが本番まで後5日、咲くかなぁ
ヤマジオウだといいな。 ハナミョウガ
ヤマジオウを探し歩いていたので、そうだったらいいなぁと願いましたが・・・花も無くう〜ん??
キツリフネ
橋の下に群生していましたが、ちょっと下りて見るのは無理。
道標 コチャルメルソウの葉?
ハグロソウ
ムシトリナデシコ
フジウツギ
ヤブデマリの果実
フジカンゾウ
キツリフネ
別の場所で、やっと近づいて見ることが出来ました!
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2024年07月19日
御岳渓谷 植物観察会下見(3)
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2024.07.10
ハグロソウ 葉黒草
メマツヨイグサ 雌待宵草 マツカゼソウ 松風草
フジウツギ 藤空木
イタドリ 虎杖
クルマバナ 車花
アブラチャン 油瀝青
ミツバウツギ 果実 コクサギ 果実
ヤマホロシ 花 葉と蔓
オオバギボウシ 大葉擬宝珠
ノカンゾウ 野萱草 ヤマユリ 山百合
チダケサシ 乳茸刺
(つづく)
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2024.07.10
ハグロソウ 葉黒草
メマツヨイグサ 雌待宵草 マツカゼソウ 松風草
フジウツギ 藤空木
イタドリ 虎杖
クルマバナ 車花
アブラチャン 油瀝青
ミツバウツギ 果実 コクサギ 果実
ヤマホロシ 花 葉と蔓
オオバギボウシ 大葉擬宝珠
ノカンゾウ 野萱草 ヤマユリ 山百合
チダケサシ 乳茸刺
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御岳渓谷 植物観察会下見(2)
ご訪問ありがとうございます
(編集中・・・)
2024.07.10
ノカンゾウ咲く渓谷の道
チダケサシ
消防隊出動? あれは・・・?
川の方からパンパン!と射的音が聞こえ、消防隊の方々も気にされていましたが、先を急いで行かれました。管轄外なのかな? 川の中に石を積んだような人型が・・・あれをBB弾か何かで撃っていたのでしょうか??
イヌドクサ ヤブジラミ
イヌドクサは、先だけ見るとツクシンボウそっくり。
ヤブジラミの果実は、シツコイひっつき虫。
エビヅル? サンカクヅル?
小さな葉で裏が真っ白、葉先が鈍頭気味なのでエビヅルかなと。ヤマブドウの幼樹の可能性も??
これも今や写真だけで怪しいですが、葉の形からサンカクヅルか。エビヅルとサンカクヅルが交雑するといので、近くに生えていたら益々ややこしい。
消防隊のボート訓練
大勢集結していた消防隊の皆さんは、ボートでの救助訓練でした。去年の12月の官ノ倉山ではヘリでの救助訓練、今度はボート・・・どちらも訓練で良かったです。こうして有事に備えてくださっているのですね。有り難いことです。そして貴重な様子を垣間見られて興味津々・・・。
テリハノイバラ 花
テリハノイバラの這性のつると葉
ネムノキ
コマツナギ
イボタノキ果実 虫コブ(植物名メモ忘れ)
イボタノキもすっかり青い実に・・・この虫コブは、オニグルミだったかな?
ヤブカンゾウ
ノカンゾウ、ヤブカンゾウ、ニッコウキスゲ、オニユリ、コオニユリ、クルマユリ、ヒオウギズイセン・・・緑の中にオレンジ色が映える季節の到来です。
(つづく)
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(編集中・・・)
2024.07.10
ノカンゾウ咲く渓谷の道
チダケサシ
消防隊出動? あれは・・・?
川の方からパンパン!と射的音が聞こえ、消防隊の方々も気にされていましたが、先を急いで行かれました。管轄外なのかな? 川の中に石を積んだような人型が・・・あれをBB弾か何かで撃っていたのでしょうか??
イヌドクサ ヤブジラミ
イヌドクサは、先だけ見るとツクシンボウそっくり。
ヤブジラミの果実は、シツコイひっつき虫。
エビヅル? サンカクヅル?
小さな葉で裏が真っ白、葉先が鈍頭気味なのでエビヅルかなと。ヤマブドウの幼樹の可能性も??
これも今や写真だけで怪しいですが、葉の形からサンカクヅルか。エビヅルとサンカクヅルが交雑するといので、近くに生えていたら益々ややこしい。
消防隊のボート訓練
大勢集結していた消防隊の皆さんは、ボートでの救助訓練でした。去年の12月の官ノ倉山ではヘリでの救助訓練、今度はボート・・・どちらも訓練で良かったです。こうして有事に備えてくださっているのですね。有り難いことです。そして貴重な様子を垣間見られて興味津々・・・。
テリハノイバラ 花
テリハノイバラの這性のつると葉
ネムノキ
コマツナギ
イボタノキ果実 虫コブ(植物名メモ忘れ)
イボタノキもすっかり青い実に・・・この虫コブは、オニグルミだったかな?
ヤブカンゾウ
ノカンゾウ、ヤブカンゾウ、ニッコウキスゲ、オニユリ、コオニユリ、クルマユリ、ヒオウギズイセン・・・緑の中にオレンジ色が映える季節の到来です。
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御岳渓谷 植物観察会下見(1)
ご訪問ありがとうございます
梅雨の合間というよりも、猛暑の谷間をぬって、御岳渓谷に植物観察会の下見に行って来ました。今年の夏はどうなっているのやら・・・
2024.07.10
JR御嶽駅 産直わさび
ジャノヒゲ 野生化した?アサガオ
ハエドクソウ
ハンショウヅル果実 マメヅタ胞子葉
ノカンゾウ
ヤブラン ハグロソウ
ヒメヒオウギズイセン
マタタビ 白化した葉 雄花
(つづく)
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梅雨の合間というよりも、猛暑の谷間をぬって、御岳渓谷に植物観察会の下見に行って来ました。今年の夏はどうなっているのやら・・・
2024.07.10
JR御嶽駅 産直わさび
ジャノヒゲ 野生化した?アサガオ
ハエドクソウ
ハンショウヅル果実 マメヅタ胞子葉
ノカンゾウ
ヤブラン ハグロソウ
ヒメヒオウギズイセン
マタタビ 白化した葉 雄花
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2024年07月15日
ニッコウキスゲ 日光黄菅
ご訪問ありがとうございます
ニッコウキスゲ 日光黄菅 別名 ゼンテイカ 禅庭花
北海道〜中部以北に沢山の群生地がありますので、ニッコウキスゲよりもゼンテイカが相応しいようにも思いますが、余りにもニッコウキスゲの名前で知られていて、ゼンテイカを普及させるのは難しそうです。シラネアオイしかりハクサンイチゲしかり、愛されている名前が一番でしょう。
森吉山(秋田県)
種差海岸(青森県)
白山(石川県)
尾瀬
ニッコウキスゲ Hemerocallis dumortieri var. esculentia
日光黄菅 別名 ゼンテイカ 禅庭花
ワスレグサ科ワスレグサ属
「ゼンテイカ」よりも「ニッコウキスゲ」の名で広く親しまれる
分布: 北海道、本州(中部地方以北)
花期: 7〜8月 花被片: 6枚(一重咲) 花径: 7〜8cm
花茎 : 60〜80m 花筒: 2cm 花柄あり(エゾゼンテイカは花柄が殆どない)
葉巾: 約2cm 葉身: 60〜70cm
カンゾウの仲間よりも黄色味のあるオレンジで、優しく上品な印象を受けます。ニッコウキスゲなら「憂いを忘れるほどの美しさ」と言われても納得してしまいます。
それぞれの土地により、少しずつ雰囲気が異なるように感じます。同じ人間でも住む場所によって変わるのと同じでしょうか。
ノカンゾウ等と同様、食用になりますが保護されている状態では専ら鑑賞用です。人間が食べなくとも鹿の食害が広がり、黄色い絨毯は影を潜め、鹿除けネットが欠かせない地域も増えました。保護地の皆さんのご努力で回復しつつありますが、油断ならない状態です。
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ニッコウキスゲ 日光黄菅 別名 ゼンテイカ 禅庭花
北海道〜中部以北に沢山の群生地がありますので、ニッコウキスゲよりもゼンテイカが相応しいようにも思いますが、余りにもニッコウキスゲの名前で知られていて、ゼンテイカを普及させるのは難しそうです。シラネアオイしかりハクサンイチゲしかり、愛されている名前が一番でしょう。
森吉山(秋田県)
種差海岸(青森県)
白山(石川県)
尾瀬
ニッコウキスゲ Hemerocallis dumortieri var. esculentia
日光黄菅 別名 ゼンテイカ 禅庭花
ワスレグサ科ワスレグサ属
「ゼンテイカ」よりも「ニッコウキスゲ」の名で広く親しまれる
分布: 北海道、本州(中部地方以北)
花期: 7〜8月 花被片: 6枚(一重咲) 花径: 7〜8cm
花茎 : 60〜80m 花筒: 2cm 花柄あり(エゾゼンテイカは花柄が殆どない)
葉巾: 約2cm 葉身: 60〜70cm
カンゾウの仲間よりも黄色味のあるオレンジで、優しく上品な印象を受けます。ニッコウキスゲなら「憂いを忘れるほどの美しさ」と言われても納得してしまいます。
それぞれの土地により、少しずつ雰囲気が異なるように感じます。同じ人間でも住む場所によって変わるのと同じでしょうか。
ノカンゾウ等と同様、食用になりますが保護されている状態では専ら鑑賞用です。人間が食べなくとも鹿の食害が広がり、黄色い絨毯は影を潜め、鹿除けネットが欠かせない地域も増えました。保護地の皆さんのご努力で回復しつつありますが、油断ならない状態です。
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2024年07月14日
ヤブカンゾウ 藪萱草
ご訪問ありがとうございます
2024.07.10
清楚な一重咲き好きな私には、苦手な花の一つでしたが、蕾も八重咲きなのでボリュームあり、葉巾も広いので若芽もふっくらと大きく、また性質も丈夫のよう(私が見た限り、圧倒的にヤブカンゾウの個体数が多いので)なので、「山菜としての価値」は上位だと思われます。
圧倒的に多いのも「美味しく沢山食べられる」ので栽培が広がったのかもしれないですね。
ヤブカンゾウ 藪萱草
雄しべが花弁化して八重になるので、葯や雄しべの名残が見えます。
「忘れっぽくなる」と言われるミョウガ(茗荷)も一緒に生えていました。春は萱草の仲間、夏は茗荷で憂いを忘れてスッキリですね。
ヤブカンゾウ Hemerocallis fulva var. Kwanso
ワスレグサ科ワスレグサ属
藪萱草 別名: オニカンゾウ
分布: 北海道、本州、四国、九州 (有史以前に中国より渡来)
花期: 7〜8月 花被片: 多数(八重咲) 花径: 約8cm
花茎 :0.8〜1m 花筒: 2cm
葉巾: 2.5〜4cm 葉身: 40〜60cm
・ホンカンゾウ(シナカンゾウ)の変種とされる。
ホンカンゾウ Hemerocallis fulva var. fulva
ワスレグサ科ワスレグサ属
漢名:萱草 別名:シナカンゾウ、忘憂草
英名:(Orange) Daylily
分布:中国南部、ネパール、タイ
(山菜、生薬として日本でも栽培)
花被片: 6枚(一重咲) 花筒: 2〜2.5cm(ノカンゾウより短い)
葉巾: 2〜3cm(ノカンゾウより広い)
・蕾=金針菜(タンパク質、ミネラル、VB、VC、カロテン、
アミノ酸のアスパラギン酸、鉄分はホウレンソウの20倍)、
アスパラガスの様な味がすると聞き、俄然、試してみたくなりました。
若芽 クセ、苦みなくシャキシャキ感
・金針菜(蕾を乾燥させたものは通年利用可能。食用、薬用)
・萱草根(生薬: 利尿、消炎、止血、膀胱炎、不眠症)
ワスレグサの名前の由来は「一日で枯れてしまうから」と書かれていることが多いようですが、
・ 憂いを忘れる程の「美しさ」
・ 憂いを忘れるほどの「美味しさ」
・ 消炎作用、不眠症解消などの「憂いをとる薬効」
この中でも私は、特に「忘憂草」という名もある程の薬効が大きいように思います。
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2024.07.10
清楚な一重咲き好きな私には、苦手な花の一つでしたが、蕾も八重咲きなのでボリュームあり、葉巾も広いので若芽もふっくらと大きく、また性質も丈夫のよう(私が見た限り、圧倒的にヤブカンゾウの個体数が多いので)なので、「山菜としての価値」は上位だと思われます。
圧倒的に多いのも「美味しく沢山食べられる」ので栽培が広がったのかもしれないですね。
ヤブカンゾウ 藪萱草
雄しべが花弁化して八重になるので、葯や雄しべの名残が見えます。
「忘れっぽくなる」と言われるミョウガ(茗荷)も一緒に生えていました。春は萱草の仲間、夏は茗荷で憂いを忘れてスッキリですね。
ヤブカンゾウ Hemerocallis fulva var. Kwanso
ワスレグサ科ワスレグサ属
藪萱草 別名: オニカンゾウ
分布: 北海道、本州、四国、九州 (有史以前に中国より渡来)
花期: 7〜8月 花被片: 多数(八重咲) 花径: 約8cm
花茎 :0.8〜1m 花筒: 2cm
葉巾: 2.5〜4cm 葉身: 40〜60cm
・ホンカンゾウ(シナカンゾウ)の変種とされる。
ホンカンゾウ Hemerocallis fulva var. fulva
ワスレグサ科ワスレグサ属
漢名:萱草 別名:シナカンゾウ、忘憂草
英名:(Orange) Daylily
分布:中国南部、ネパール、タイ
(山菜、生薬として日本でも栽培)
花被片: 6枚(一重咲) 花筒: 2〜2.5cm(ノカンゾウより短い)
葉巾: 2〜3cm(ノカンゾウより広い)
・蕾=金針菜(タンパク質、ミネラル、VB、VC、カロテン、
アミノ酸のアスパラギン酸、鉄分はホウレンソウの20倍)、
アスパラガスの様な味がすると聞き、俄然、試してみたくなりました。
若芽 クセ、苦みなくシャキシャキ感
・金針菜(蕾を乾燥させたものは通年利用可能。食用、薬用)
・萱草根(生薬: 利尿、消炎、止血、膀胱炎、不眠症)
ワスレグサの名前の由来は「一日で枯れてしまうから」と書かれていることが多いようですが、
・ 憂いを忘れる程の「美しさ」
・ 憂いを忘れるほどの「美味しさ」
・ 消炎作用、不眠症解消などの「憂いをとる薬効」
この中でも私は、特に「忘憂草」という名もある程の薬効が大きいように思います。
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