ご訪問ありがとうございます
2023.07.01
【コース】
山頂駅〜樹氷平〜石森〜阿仁避難小屋〜森吉山山頂
〜山人平〜森吉山山頂〜石森〜樹氷平〜山頂駅
ミネカエデ 峰楓 ムクロジ科カエデ属
美しい黄葉で有名なミネカエデの花は、カエデの仲間の中では花らしく整っていて特徴的。
イワイチョウ咲く湿原
バックの湿原に生える浮世絵の雨の線のように繊細な緑
イワイチョウ 岩銀杏 ミツガシワ科イワイチョウ属
ミヤマツボスミレ 深山坪菫 スミレ科
ツボスミレ(ニョイスミレ)の高山型。
アカミノイヌツゲ 赤実犬柘植 モチノキ科モチノキ属
実の形、まん丸っぽい筈・・・水滴のせいで長く見えるのかな?
マイヅルソウ 舞鶴草 キジカクシ科マイヅルソウ属
ニッコウキスゲ 日光黄菅 ワスレグサ科キスゲ属
ニッコウキスゲの一番綺麗な時、溢れんばかりに咲いていて、ここは天国か・・・と思うほど。
オオカメノキ/ムシカリ 大亀木/虫刈 レンプクソウ科ガマズミ属
ここでは全く虫に食われていないのでムシカリとは呼ばれていないかも。
ツマトリソウ 褄取草 サクラソウ科ツマトリソウ属
アオヤギソウ 青柳草 シュロソウ科シュロソウ属
アオヤギソウ ゴンドラ駅
シュロソウの緑のタイプであるアオヤギソウは、今回の旅で何度も目にすることが出来、とても印象的でした。
霧雨が降ったりやんだりのお天気で展望はありませんでしたが、咲き始めたばかりの初々しい花々とたくさん出会えた素晴らしい花旅でした。企画をしてくださったり、たくさんのご教示をくださったりの大先輩方に感謝を込めて、やっと一年以上も遅れながらアップすることが出来ました。未だ詰めの甘い編集中なので、引き続き勉強しながら整理して参ります。ありがとうございました! またご一緒出来たら嬉しいです(^^)♪
(おわり)
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2023年07月16日
2023年07月15日
森吉山 花紀行(7)
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2023.07.01
【コース】
山頂駅〜樹氷平〜石森〜阿仁避難小屋〜森吉山山頂
〜山人平〜森吉山山頂〜石森〜樹氷平〜山頂駅
鳥居に下がるのは・・・? イワオトギリ?オトギリソウ科
木製の鈴?と思っていましたが、若しかして手製のマグカップ? 誰かの忘れ物?
ランチの場所を探し・・・いただきま〜す♪
イワカガミ チングルマ
自然界の絶妙な調和と配色
スギゴケの仲間?
ニョキニョキと伸びた胞子体は、お喋りしている生き物のよう
ガクウラジロヨウラク ツツジ科ヨウラクツツジ属
開花時期の美しい姿に出会えて嬉しくて、また撮ってしまう。
ハクサンシャクナゲ ツツジ科ツツジ属
こちらも蕾から満開まで、様々な姿に会えて嬉し過ぎ・・・
イワカガミ イワウメ科イワカガミ属
ハクサンボウフウ?セリ科
イワシモツケ バラ科シモツケ属
シモツケの仲間で、花は白、葉っぱが丸っぽくてカワイイ
苔と様々な葉の色彩
ハクサンフウロ フウロソウ科
ハクサンフウロは、未だこれからなので、貴重な一輪でした。
(つづく)
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2023.07.01
【コース】
山頂駅〜樹氷平〜石森〜阿仁避難小屋〜森吉山山頂
〜山人平〜森吉山山頂〜石森〜樹氷平〜山頂駅
鳥居に下がるのは・・・? イワオトギリ?オトギリソウ科
木製の鈴?と思っていましたが、若しかして手製のマグカップ? 誰かの忘れ物?
ランチの場所を探し・・・いただきま〜す♪
イワカガミ チングルマ
自然界の絶妙な調和と配色
スギゴケの仲間?
ニョキニョキと伸びた胞子体は、お喋りしている生き物のよう
ガクウラジロヨウラク ツツジ科ヨウラクツツジ属
開花時期の美しい姿に出会えて嬉しくて、また撮ってしまう。
ハクサンシャクナゲ ツツジ科ツツジ属
こちらも蕾から満開まで、様々な姿に会えて嬉し過ぎ・・・
イワカガミ イワウメ科イワカガミ属
ハクサンボウフウ?セリ科
イワシモツケ バラ科シモツケ属
シモツケの仲間で、花は白、葉っぱが丸っぽくてカワイイ
苔と様々な葉の色彩
ハクサンフウロ フウロソウ科
ハクサンフウロは、未だこれからなので、貴重な一輪でした。
(つづく)
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森吉山 花紀行(6)
ご訪問ありがとうございます
2023.07.01
【コース】
山頂駅〜樹氷平〜石森〜阿仁避難小屋〜森吉山山頂
〜山人平〜森吉山山頂〜石森〜樹氷平〜山頂駅
ギンリョウソウ銀龍草 ツツジ科ギンリョウソウ属
人里や低山で見るギンリョウソウは人肌を感じるけれど、ここでは氷細工のような冷感が漂う。
クルマユリ車百合 ユリ科ユリ属
葉が車状に輪生。それが段々に重なっている。
ネバリノギラン粘芒蘭 ノギラン科
「どこにでも幾らでもある」と教わったので何だか「気易い」気がしてしまうが、それもまた個性。
コケモモ苔桃 ツツジ科スノキ属
下の方はアカモノが多かったが、ここまで来て漸くコケモモに出会えた。
コケモモは、葉の先が丸くやや凹みがち。縁が少し外に巻くので全縁のように見える。
萼片は赤味がちの緑で無毛。
アカモノ赤物 ツツジ科シラタマノキ属
アカモノは、葉先が尖る。鋸歯が見える。
萼片は真っ赤で有毛。
ヨツバシオガマ四葉塩竃 ハマウツボ科シオガマギク属
花も葉も細工が細かい。葉まで美しい=浜で美しいのは塩竃(地名)という雅な名前。和歌の世界だ。
森吉山(向岳)山頂標(1454.2m) 真っ二つに割れた炭治郎岩?
森吉山山頂の祠
(つづく)
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2023.07.01
【コース】
山頂駅〜樹氷平〜石森〜阿仁避難小屋〜森吉山山頂
〜山人平〜森吉山山頂〜石森〜樹氷平〜山頂駅
ギンリョウソウ銀龍草 ツツジ科ギンリョウソウ属
人里や低山で見るギンリョウソウは人肌を感じるけれど、ここでは氷細工のような冷感が漂う。
クルマユリ車百合 ユリ科ユリ属
葉が車状に輪生。それが段々に重なっている。
ネバリノギラン粘芒蘭 ノギラン科
「どこにでも幾らでもある」と教わったので何だか「気易い」気がしてしまうが、それもまた個性。
コケモモ苔桃 ツツジ科スノキ属
下の方はアカモノが多かったが、ここまで来て漸くコケモモに出会えた。
コケモモは、葉の先が丸くやや凹みがち。縁が少し外に巻くので全縁のように見える。
萼片は赤味がちの緑で無毛。
アカモノ赤物 ツツジ科シラタマノキ属
アカモノは、葉先が尖る。鋸歯が見える。
萼片は真っ赤で有毛。
ヨツバシオガマ四葉塩竃 ハマウツボ科シオガマギク属
花も葉も細工が細かい。葉まで美しい=浜で美しいのは塩竃(地名)という雅な名前。和歌の世界だ。
森吉山(向岳)山頂標(1454.2m) 真っ二つに割れた炭治郎岩?
森吉山山頂の祠
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2023年07月14日
森吉山 花紀行(5)
ご訪問ありがとうございます
2023.07.01
今日は「重陽の節句」ですね。野山では、既にユウガギクをはじめとして野菊が咲き出しています。
去年の7月の記事など載せていて季節外れで申し訳無い。早く追いつきたい・・・。
【コース】
山頂駅〜樹氷平〜石森〜阿仁避難小屋〜森吉山山頂
〜山人平〜森吉山山頂〜石森〜樹氷平〜山頂駅
タニウツギ 谷空木
花が咲くとピンク色になりますが蕾が小さな内は真っ赤なので、違う種類かと思うほど。
ゴゼンタチバナ 御前橘
タニウツギの下で咲くと紅白で引き立て合い。
オオバキスミレ 大葉黄菫
花びらが丸く大きく、パンジーに似た花型。
ガクウラジロヨウラク ニッコウキスゲ
手前に背の低いガクウラジロヨウラク、その後ろにスクッと背の高いニッコウキスゲ。自然のお花畑の配色、配置の妙!
ハクサンシャクナゲ 白山石楠花
この畳んだ紙風船みたいな蕾が好きなんだなぁ
ハクサンシャクナゲ
オノエラン 尾上蘭 ラン科カモメラン属
オノエランの白い花の中の黄色いM字が見えますか? その中に二つの目も・・・あれ、ピカチュウ? いや、チビトトロかな?
(つづく)
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2023.07.01
今日は「重陽の節句」ですね。野山では、既にユウガギクをはじめとして野菊が咲き出しています。
去年の7月の記事など載せていて季節外れで申し訳無い。早く追いつきたい・・・。
【コース】
山頂駅〜樹氷平〜石森〜阿仁避難小屋〜森吉山山頂
〜山人平〜森吉山山頂〜石森〜樹氷平〜山頂駅
タニウツギ 谷空木
花が咲くとピンク色になりますが蕾が小さな内は真っ赤なので、違う種類かと思うほど。
ゴゼンタチバナ 御前橘
タニウツギの下で咲くと紅白で引き立て合い。
オオバキスミレ 大葉黄菫
花びらが丸く大きく、パンジーに似た花型。
ガクウラジロヨウラク ニッコウキスゲ
手前に背の低いガクウラジロヨウラク、その後ろにスクッと背の高いニッコウキスゲ。自然のお花畑の配色、配置の妙!
ハクサンシャクナゲ 白山石楠花
この畳んだ紙風船みたいな蕾が好きなんだなぁ
ハクサンシャクナゲ
オノエラン 尾上蘭 ラン科カモメラン属
オノエランの白い花の中の黄色いM字が見えますか? その中に二つの目も・・・あれ、ピカチュウ? いや、チビトトロかな?
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2023年07月13日
森吉山 花紀行(4)
ご訪問ありがとうございます
2023.07.01
【コース】
山頂駅〜樹氷平〜石森〜阿仁避難小屋〜森吉山山頂
〜山人平〜森吉山山頂〜石森〜樹氷平〜山頂駅
ガクウラジロヨウラク萼裏白瓔珞 ツツジ科ヨウラクツツジ属
ウラジロヨウラクの中で萼片が細長いもの。
タニウツギ谷空木 スイカズラ科タニウツギ属
ヒカゲノカズラ日陰葛 ヒカゲノカズラ科(シダ)
ハクサンチドリ白山千鳥 ラン科ハクサンチドリ属
先程の株より淡い色合い
カエル石
無事に帰れますように・・・合掌
イワイチョウ岩銀杏 ミツガシワ科イワイチョウ属
どこが一体「イチョウ」なのかと言えば・・・
この丸い葉が一斉に黄葉する様子をイチョウに例えたらしい。
モウセンゴケ毛氈苔 モウセンゴケ科モウセンゴケ属 食虫植物
蕾が出来て数本伸び上がって来ていた。白いカワイイ花が咲く。
ニッコウキスゲ日光黄菅 別名ゼンテイカワスレグサ科キスゲ属
群生も見事だけれど、孤高の一輪に惹かれる。
熊避けの鐘 阿仁避難小屋
(つづく)
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2023.07.01
【コース】
山頂駅〜樹氷平〜石森〜阿仁避難小屋〜森吉山山頂
〜山人平〜森吉山山頂〜石森〜樹氷平〜山頂駅
ガクウラジロヨウラク萼裏白瓔珞 ツツジ科ヨウラクツツジ属
ウラジロヨウラクの中で萼片が細長いもの。
タニウツギ谷空木 スイカズラ科タニウツギ属
ヒカゲノカズラ日陰葛 ヒカゲノカズラ科(シダ)
ハクサンチドリ白山千鳥 ラン科ハクサンチドリ属
先程の株より淡い色合い
カエル石
無事に帰れますように・・・合掌
イワイチョウ岩銀杏 ミツガシワ科イワイチョウ属
どこが一体「イチョウ」なのかと言えば・・・
この丸い葉が一斉に黄葉する様子をイチョウに例えたらしい。
モウセンゴケ毛氈苔 モウセンゴケ科モウセンゴケ属 食虫植物
蕾が出来て数本伸び上がって来ていた。白いカワイイ花が咲く。
ニッコウキスゲ日光黄菅 別名ゼンテイカワスレグサ科キスゲ属
群生も見事だけれど、孤高の一輪に惹かれる。
熊避けの鐘 阿仁避難小屋
(つづく)
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森吉山 花紀行(3)
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2023.07.01
【コース】
山頂駅〜樹氷平〜石森〜阿仁避難小屋〜森吉山山頂
〜山人平〜森吉山山頂〜石森〜樹氷平〜山頂駅
ギンリョウソウ銀龍草 ツツジ科ギンリョウソウ属
ウスバサイシン?薄葉細辛 ウマノスズクサ科カンアオイ属
似たような湿気のある場所に生えますが、こんなに近くに一緒にいるのは初めて見ました。ウスバサイシンかミツバサイシンか微妙です。
イワカガミ岩鏡 イワウメ科イワカガミ属
ツマトリソウ褄取草 サクラソウ科ツマトリソウ属
イワカガミ(葉が鏡のように光る)とツマトリソウ(花冠裂片の先が褄取り、諸説有り)ですが、どちらかというと、妻が鏡を覗くと言うよりも、イワカガミの花がツマトリソウの花を覗いているみたい。なんだか逆で面白い。
ツマトリソウ
「花冠裂片(花びら)の先がほんのり紅色に染まるから」説もありますが、その状態って殆ど見たことが無いです。もしそうなら「褄紅草」では?
オオバキスミレ大葉黄菫 スミレ科
ニッコウキスゲ日光黄菅 ワスレグサ科キスゲ属
霧雨の中、両側にずっとニッコウキスゲが並んで道案内、ありがとう。
クルマユリ/車百合 ユリ科ユリ属
これを見て、いままでのものもクルマユリと確信。花が咲いているときは、茎葉の状態、花の着き方、きちんと見てないものですね。
ゴゼンタチバナ御前橘 ミズキ科サンシュユ属
わぁ〜群生していると、ますますヤマボウシにソックリ!
ハクサンチドリ白山千鳥 ラン科ハクサンチドリ属
白山ではちっとも会えなかったハクサンチドリ、東北の山旅では沢山出会えて嬉しい。
アカモノ赤物 別名イワハゼ岩櫨
ツツジ科シラタマノキ属 常緑小低木
霧を帯びて萼片の毛がぼうっと光る、こびとが現れそうなメルヘンの世界・・・。
(つづく)
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2023.07.01
【コース】
山頂駅〜樹氷平〜石森〜阿仁避難小屋〜森吉山山頂
〜山人平〜森吉山山頂〜石森〜樹氷平〜山頂駅
ギンリョウソウ銀龍草 ツツジ科ギンリョウソウ属
ウスバサイシン?薄葉細辛 ウマノスズクサ科カンアオイ属
似たような湿気のある場所に生えますが、こんなに近くに一緒にいるのは初めて見ました。ウスバサイシンかミツバサイシンか微妙です。
イワカガミ岩鏡 イワウメ科イワカガミ属
ツマトリソウ褄取草 サクラソウ科ツマトリソウ属
イワカガミ(葉が鏡のように光る)とツマトリソウ(花冠裂片の先が褄取り、諸説有り)ですが、どちらかというと、妻が鏡を覗くと言うよりも、イワカガミの花がツマトリソウの花を覗いているみたい。なんだか逆で面白い。
ツマトリソウ
「花冠裂片(花びら)の先がほんのり紅色に染まるから」説もありますが、その状態って殆ど見たことが無いです。もしそうなら「褄紅草」では?
オオバキスミレ大葉黄菫 スミレ科
ニッコウキスゲ日光黄菅 ワスレグサ科キスゲ属
霧雨の中、両側にずっとニッコウキスゲが並んで道案内、ありがとう。
クルマユリ/車百合 ユリ科ユリ属
これを見て、いままでのものもクルマユリと確信。花が咲いているときは、茎葉の状態、花の着き方、きちんと見てないものですね。
ゴゼンタチバナ御前橘 ミズキ科サンシュユ属
わぁ〜群生していると、ますますヤマボウシにソックリ!
ハクサンチドリ白山千鳥 ラン科ハクサンチドリ属
白山ではちっとも会えなかったハクサンチドリ、東北の山旅では沢山出会えて嬉しい。
アカモノ赤物 別名イワハゼ岩櫨
ツツジ科シラタマノキ属 常緑小低木
霧を帯びて萼片の毛がぼうっと光る、こびとが現れそうなメルヘンの世界・・・。
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2023年07月12日
森吉山 花紀行(2)
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2023.07.01
【コース】
山頂駅〜樹氷平〜石森〜阿仁避難小屋〜森吉山山頂
〜山人平〜森吉山山頂〜石森〜樹氷平〜山頂駅
アオヤギソウ 青柳草 シュロソウ科シュロソウ属
シュロソウ(暗紫褐色の花)の内、花が黄緑色のもの
異花同株で、雄花は下部、両性花は上部に着くとのこと。未だ下部の雄花と思われる花しか咲いていなかったが、両性花が咲く頃には同株の雄花は劣化し同株受粉を避けるのだろう。
タカネアオヤギソウ(高さ20〜40cm)とどの辺りから棲み分けるのか? ずっと草丈が高かったのでタカネではないと思われた。
ニッコウキスゲ 日光黄菅 ワスレグサ科キスゲ属
セリ科のナニカ?
セリ科は難しいと言いながら、何故、ちゃんと葉を写さなかったのか・・・
ガクウラジロヨウラク ツツジ科ヨウラクツツジ属
萼片がこのように長いものをガクウラジロヨウラクと区別することもあり。
ハクサンチドリ 白山千鳥 ラン科ハクサンチドリ属
殆ど白色から濃いピンクの花まで、結構個体差が大きい。
ショウジョウバカマ 猩々袴 シュロソウ科ショウジョウバカマ属
このような花茎が長く伸び上がった花後の状態が結構長くて目立つ。花時の控えめさとはかなり様相が異なる。
クルマユリ? 車百合 ユリ科ユリ属
輪生の葉が段々で頭頂に蕾が複数となれば、クルマユリしか思い浮かばないが、小さな蕾の時をきちんと見たことがなくて・・・多分そうかと。
マイヅルソウ 舞鶴草 キジカクシ科マイヅルソウ属
割りに花期が短く、群生がぱーっと咲いて終わってしまうので、綺麗な花に出会えると嬉しい。
(つづく)
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2023.07.01
【コース】
山頂駅〜樹氷平〜石森〜阿仁避難小屋〜森吉山山頂
〜山人平〜森吉山山頂〜石森〜樹氷平〜山頂駅
アオヤギソウ 青柳草 シュロソウ科シュロソウ属
シュロソウ(暗紫褐色の花)の内、花が黄緑色のもの
異花同株で、雄花は下部、両性花は上部に着くとのこと。未だ下部の雄花と思われる花しか咲いていなかったが、両性花が咲く頃には同株の雄花は劣化し同株受粉を避けるのだろう。
タカネアオヤギソウ(高さ20〜40cm)とどの辺りから棲み分けるのか? ずっと草丈が高かったのでタカネではないと思われた。
ニッコウキスゲ 日光黄菅 ワスレグサ科キスゲ属
セリ科のナニカ?
セリ科は難しいと言いながら、何故、ちゃんと葉を写さなかったのか・・・
ガクウラジロヨウラク ツツジ科ヨウラクツツジ属
萼片がこのように長いものをガクウラジロヨウラクと区別することもあり。
ハクサンチドリ 白山千鳥 ラン科ハクサンチドリ属
殆ど白色から濃いピンクの花まで、結構個体差が大きい。
ショウジョウバカマ 猩々袴 シュロソウ科ショウジョウバカマ属
このような花茎が長く伸び上がった花後の状態が結構長くて目立つ。花時の控えめさとはかなり様相が異なる。
クルマユリ? 車百合 ユリ科ユリ属
輪生の葉が段々で頭頂に蕾が複数となれば、クルマユリしか思い浮かばないが、小さな蕾の時をきちんと見たことがなくて・・・多分そうかと。
マイヅルソウ 舞鶴草 キジカクシ科マイヅルソウ属
割りに花期が短く、群生がぱーっと咲いて終わってしまうので、綺麗な花に出会えると嬉しい。
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森吉山 花紀行(1)
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2023.07.01
先日来お届けしてきた、角館駅から「秋田内陸線(スマイルレール)」に乗換えての「鉄旅」の後、乗り合い宅タクシーでゴンドラ山麓駅に。秋田犬の北斗くんに見送られつつ、ゴンドラで山上駅へ。何とか晴れて・・・と願うも尚霧雨模様の中、駅内で身支度を調え名高い秋田の「花の百名山」へ出発!
【コース】
山頂駅〜樹氷平〜石森〜阿仁避難小屋〜森吉山山頂
〜山人平〜森吉山山頂〜石森〜樹氷平〜山頂駅
足元に最初に現れたのは、名前の如く品の良い端正な白い小花たち。
ゴゼンタチバナ/御前橘 ミズキ科サンシュユ属
木と草の違いはあっても同じミズキ科のヤマボウシの花に良く似ています。
ニッコウキスゲ/日光黄菅 別名ゼンテイカ
ワスレグサ科キスゲ属
他で見慣れたニッコウキスゲより、やや裂片(花びら)が細身に思えました。
ハクサンシャクナゲ/白山石楠花 ツツジ科ツツジ属
このように薄い花質は濡れると儚さが出て別の美しさ。
アカモノ/赤物 別名イワハゼ/岩櫨 ツツジ科シラタマノキ属
アカモノは萼も赤いので分かり易い。
えっ、このシュモクザメの頭のようなのは何!?
最初、森林インストラクター3人揃って、頭を傾げましたが・・・
この柄のない切れ込みの浅い苞を見てピン!と来ましたよ。
シラネアオイの花後、未熟の果実でしょう。もっと熟して膨らみ四角っぽくなった姿はご存じの方も多い筈。花が咲いている時は、ふさふさの雄しべに隠れて柱頭の先が見えないので、こんな姿をしているとは意外でした。
シラネアオイの花 (2日前、八幡平にて)
二股の柱頭は見えないけれど、深い切れ込みナシの丸い苞が見えますね。シラネアオイの葉を知っていると、葉が違うと思い却って分かりづらいかもしれません。
(つづく)
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2023.07.01
先日来お届けしてきた、角館駅から「秋田内陸線(スマイルレール)」に乗換えての「鉄旅」の後、乗り合い宅タクシーでゴンドラ山麓駅に。秋田犬の北斗くんに見送られつつ、ゴンドラで山上駅へ。何とか晴れて・・・と願うも尚霧雨模様の中、駅内で身支度を調え名高い秋田の「花の百名山」へ出発!
【コース】
山頂駅〜樹氷平〜石森〜阿仁避難小屋〜森吉山山頂
〜山人平〜森吉山山頂〜石森〜樹氷平〜山頂駅
足元に最初に現れたのは、名前の如く品の良い端正な白い小花たち。
ゴゼンタチバナ/御前橘 ミズキ科サンシュユ属
木と草の違いはあっても同じミズキ科のヤマボウシの花に良く似ています。
ニッコウキスゲ/日光黄菅 別名ゼンテイカ
ワスレグサ科キスゲ属
他で見慣れたニッコウキスゲより、やや裂片(花びら)が細身に思えました。
ハクサンシャクナゲ/白山石楠花 ツツジ科ツツジ属
このように薄い花質は濡れると儚さが出て別の美しさ。
アカモノ/赤物 別名イワハゼ/岩櫨 ツツジ科シラタマノキ属
アカモノは萼も赤いので分かり易い。
えっ、このシュモクザメの頭のようなのは何!?
最初、森林インストラクター3人揃って、頭を傾げましたが・・・
この柄のない切れ込みの浅い苞を見てピン!と来ましたよ。
シラネアオイの花後、未熟の果実でしょう。もっと熟して膨らみ四角っぽくなった姿はご存じの方も多い筈。花が咲いている時は、ふさふさの雄しべに隠れて柱頭の先が見えないので、こんな姿をしているとは意外でした。
シラネアオイの花 (2日前、八幡平にて)
二股の柱頭は見えないけれど、深い切れ込みナシの丸い苞が見えますね。シラネアオイの葉を知っていると、葉が違うと思い却って分かりづらいかもしれません。
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2023年07月05日
八幡平 白い花たち
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2023.06.29 八幡平
マイヅルソウ(舞鶴草)キジカクシ科マイヅルソウ属
横に広がる2枚のハート型の葉を、ラブコールしながら舞う鶴の羽に見立てた名前。白い花の集まる花序も鶴首に見えるような・・・?それとも群れ飛ぶ白鳥でしょうか。
ノウゴウイチゴ(能郷苺)バラ科オランダイチゴ属
5弁花が基本のイチゴ科の中で、花弁が7〜8枚という異色。葉も表は光沢の無い緑白色、裏は粉白色。能郷は発見地、岐阜県能郷村に因みます。
オオカメノキ(大亀の木)別名 ムシカリ(虫刈)レンプクソウ科ガマズミ属
蕾と咲き始め、真ん中の両性花は仄かにピンク色を帯びています。周りを縁取っているのは装飾花。大きな葉っぱは基部で湾入してハート型。亀の甲羅に似ている?
ウラジロナナカマド(裏白七竈)バラ科ナナカマド属
ナナカマド、タカネナナカマド、ウラジロナナカマドの3種、ずっとモヤモヤしていましたが、実物を見比べてやっと区別出来るようになりました。だって、言い訳ですが・・・裏白という名ななのに、そんなに裏が白くないのですよ。小葉の先が丸いのと、鋸歯が上半分程にしか無いのが決め手でした。
この後、白山で3種を見比べられたので、ようやくはっきりと自信が持てました。実物を見るのが一番ですね。
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八幡平 コバイケイソウ
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2023.06.29 八幡平
コバイケイソウ
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八幡平 カラマツソウ
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八幡平 2023.06.29
カラマツソウ(唐松草)キンポウゲ科カラマツソウ属
名前の由来は、花の形がカラマツの短枝の先の葉の着き方に似ることから。
カラマツの短枝
傘を広げたように放射状に広がる葉が特徴。
蕾
草姿
花だけ見たら、キンポウゲ科?とも思いますが、葉を見ると、同じキンポウゲ科のオダマキに似た感じです。
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八幡平 オオバタケシマラン
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6月の尾瀬でタケシマランを見つけた時、先輩に、
「オオバタケシマランは花柄がクルリと捻れている」
と伺って、
「え〜っ、面白い、それ見た〜い!」
と思って八幡平でも葉っぱをみてはひっくり返していたら、沢山の蕾に出会えました。
オオバタケシマラン(大葉竹縞蘭)ユリ科タケシマラン属
例によって小さくて屈んで写真を撮るのが膝痛持ちには結構しんどい・・・
ひっくり返して手で持てば揺れてピントが合わなくて、クルリと丸まっている部分が上手く撮れない
何とか、輪を描いていることが見える写真が撮れました。
それにしても、何故、花柄が一回転しているのでしょう。風が強い所に対応して強度を増している?
花が咲いていてくれたら良かったけれど、それはまたのお楽しみに。
(参考)タケシマラン 尾瀬 2023.06,07
こちらは花柄が捻れていません。
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2023年07月04日
八幡平 シナノキンバイ、ミヤマキンポウゲ
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山で見かける黄色い花の多くは、キンポウゲ科とバラ科。どちらもよく似ていて、花だけを見て同定するのはなかなか難しいです。
キンポウゲ科の花弁に見える黄色の萼片にはクチクラ層(髪の毛で言えばキューティクル)があり、キラキラと光沢があるのが特徴です。
同じ黄色い花でも、バラ科の花にはそのようなキラキラ光沢はないので、先ずそこで区別することが出来ます。
今回は、高山で良く見かけるキンポウゲ科の2種です。
シナノキンバイ(信濃金梅)キンポウゲ科キンバイ属
ミヤマキンポウゲ(深山金鳳花)キンポウゲ科キンポウゲ属
「え、同じ花じゃない? 何処が違うの!?」
って、言いたくなりますよね。右脳人間の私、ぱっと見で違うと感じたのですが、それでもじっと見ている内に、段々と分からなくなって来ます。でも葉の形が違うので、やっぱりこちらはミヤマキンポウゲだと思います。実物を見ていれば分かるのですが、こうして時間が経って写真で見返すと迷いが出ますね・・・。あれもこれも手を出して、一向に作業が進まない自分が嫌になります。
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八幡平 ズダヤクシュ
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ズダヤクシュ(喘息薬種)ユキノシタ科ズダヤクシュ属
民間薬として喘息(富山などでズダと言う)や咳止めの薬とされた為、この名があります。花の形はユキノシタとは随分違いますが、葉の形や草姿、好きな場所(日影で湿っぽくても水はけは良い所)などは似通っています。
果実(参考 2022.07.12 尾瀬)
花は小さいですが、よく観れば可愛らしく「ティアレラ(ズダヤクシュ属)」の名前で外国産の園芸種が色々出回っています。よく似ていてカラフルな「ヒューケラ(ツボサンゴ属)」もユキノシタ科で近縁です。
また、ティアレラ×ヒューケラの別属交配種の「ヒューケレラ」まで作られていて、一体どちらの仲間なのか分からなくなってしまいます。
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八幡平 ヒロハユキザサ
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2023.06.29 八幡平
ヒロハユキザサ♂(広葉雪笹)
キジカクシ科マイヅルソウ属(旧ユキザサ属)
白い花被片のユキザサに対し、黄緑色の花被片をつけるので「ミドリユキザサ」の別名があります。雌雄異株で、こちらは雄株。
ユキザサ属がマイヅルソウ属になったそうで・・・はぁ、もう覚えられない。
ヤマトユキザサの花被片も黄緑色で別名ミドリユキザサなのでややこしいのですが、ヒロハユキザサの茎にはこのような稜があるので区別出来ます。
また、私が尾瀬で見たヤマトユキザサの茎は紫色を帯びていましたが、八幡平ではみかけませんでした。(ヤマトユキザサの分布を調べると山形・福島〜奈良とのこと。もしかして奈良でみつかったので大和がつくのでしょうか。)
(参考)ヤマトユキザサ 2022.07.12 尾瀬
黄緑色の花被片と言いながら、蕾と花後の若い果実の写真しか無くて、すみません(。。;)
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2023年07月03日
八幡平 ベニバナイチゴ
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2023.06.29 八幡平
ベニバナイチゴ バラ科キイチゴ属 日本固有種
全体にトゲの無いキイチゴの仲間。赤い花を下向きに咲かせるのは、花期が梅雨時だからでしょうか。雨を避けるために下向きに咲いても、目立つ赤色で虫を呼べるのかもしれません。
上の写真は下から覗いて撮ったもので、本来は下の写真のように控えめに俯いて咲いています。果実は赤く熟し食べられるそうです。
時に「ベニバナイチゴ」の名前で流通しているものは、白花のオランダイチゴ属と赤花のキジムシロ属を掛け合わせた園芸種で、本種とは全く違うものです。
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八幡平 イワナシ
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昨年、尾瀬のガイドのマサさんに初めて教えて頂いた時は、岩肌に張り付いた枝と葉だけでしたが、今年は尾瀬でも八幡平でも可愛らしい花に会うことが出来ました。
ツツジの仲間の花は、開いたラッパ型とこのような釣鐘型、また小さな壺型もありますね。
イワナシ(岩梨)ツツジ科イワナシ属
朝露を帯びて、キラキラ光っていました。ガラス細工のように透けるタイプではないようです。
萼の大きさが目立ちます。
葉っぱも花柄も有毛なのに、萼は無毛ですね。密毛は水分を集める為か、虫除けか。花には虫が来て欲しいから萼は無毛なのかな。
かと思うと、果実には毛がびっしり! こちらは虫除けの為?
(参考)果実 2023.06.05 尾瀬
イワナシの実は、甘みがあって食べられるらしい・・・今度、熟したのをみつけたらトライしてみたいけど、ちゃんと種は落としていかなくてはね。
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2023年07月02日
八幡平 ミツバオウレン
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2023.06.29 八幡平
朝ドラ「らんまん」で、万太郎のお母さんが好きだった花は、(シコク)バイカオウレン(小葉が5枚の掌状複葉)でしたが、それに近い仲間で小葉が3枚の三出複葉で、バイカオウレンより少し標高の高い亜高山〜高山に分布します。
ミツバオウレン(三葉黄連)キンポウゲ科オウレ属属
セツブンソウ等と同様、白い花弁に見える部分は萼片、黄色い頭部が目立つのが花弁で密腺を持っています。
この写真では、雄しべは濡れて垂れ下がってしまっています。
後ろに移っているハート型の葉は、マイヅルソウの葉。
頭が黄色い小さな花びらが分かりますでしょうか。
サンカヨウ同様、濡れると少し透けて見えますね。
この下の葉は、オオバタケシマラン?
やっと三葉黄連の三つ葉がちゃんと写せました。別名カタバミオウレンとも言うそうです。
濡れていてもすこし崩れていても、どの表情も可愛らしくて、ついつい撮ってしまいます。
こんな風にポツンと独立して咲いていることは少なくて・・・
大体は、他の背の低い湿っぽい所好きの仲間達と一緒に群れています。
果実が実って種子が落ちる頃には、周りの植物が育って日影と湿度を保って発芽を促してくれそうです。
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2023年04月16日
タカオスミレ 2023
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ここ数年、タカオスミレの開花に予定が合わず、4月1日の高尾山GC作戦では今にも咲きそうな蕾でしたので、今年こそはと一週間後の雨上がり、他のイベントの始まる前に早起きして会いに出掛けました。
前日の雨に未だ濡れてはいましたが、タカオスミレがそこここに咲いてていてくれ、出掛けた甲斐がありました。
私が高尾山に毎年通うようになってから8年ほど、最初の頃は探すのも大変でしたが、目が慣れたのか個体数が増えてきているのか、沢山の花が見られるようになり嬉しいです。
タカオスミレ 高尾菫 2023.04.08
ヒカゲスミレの品種で葉が赤褐色になるもの。独特の葉色ですが、花後は赤味が淡くなって緑色に近くなります。
花色は白に紫の条が下弁にだけ入るものと、このように側弁、上弁にも淡く入って淡い紫に染まるものもあります。
2023.04.01
一週間前のつぼみ。葉は全体に皺が寄ったような感じで葉柄に毛があります。
やや暗い林縁などに生えているので、ピントが・・・
葉の形はコスミレにも似ています。葉色が緑になってしまうとちょっと見分けが難しい・・・葉柄の毛で判断できるか見比べてみます。
距は水平かやや先が下がり気味。
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2023年04月15日
シロヤブケマンの色変わり?
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初めて白い花のムラサキケマン(別名:ヤブケマン)=シロヤブケマンを見てブログに記事を書いたのは、2006年の4月、もう17年も前になることに驚きです。それ以来、毎年同じフィールドを歩いていますが、シロヤブケマンがどんどん増えて、今では珍しいものではなくなりました。
今年驚いたのは、シロヤブケマンの群落の中に、ポツンとムラサキケマンの花が咲いていたのを見たことです。
シロヤブケマン 2023.04.06
種で増えた中、一株だけムラサキケマンが混じっていたというのなら、白い花の方が遺伝的に優勢ということなのでしょうか。
普通、ムラサキケマンの方が葉の色が濃いめの傾向にあると思うのですが、この場所ではシロヤブケマンと全く同じ葉色でした。もしかしたら、同じ株の枝変わりだったかもしれないですが、残念乍らそこまで確認しませんでした。
「白花が萎れてくると紫色が濃くなる場合がある」というネット上の記載もありましたが、周りには白い花のまま茶色に萎れている花もあったので、必ずしも紫色に変色するとは限らないと思います。
今頃、撮りためた写真で記事を書いているので、残りの花をみつけて観察出来るかどうか・・・ダメなら確認は来年までお預けです。
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