2016年11月06日

御前山ハイキング

奥多摩三山のひとつ御前山に「秋の草花を楽しむ」ハイキングの下見(9月23日)、本番(30日)を合わせた記録です。 (順次編集続行中・・・)

コース:
武蔵五日市駅〜藤倉バス停〜小河内峠〜惣岳山〜御前山〜栃寄り森の家(ふりかえり)〜境橋バス停〜奥多摩駅(歩行距離約14km、歩行時間約6時間半)

藤倉バス停の奥、バスの折り返し場の辺りに落ちていたのは、ヘーゼルナッツ(西洋ハシバミ)の仲間の
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ツノハシバミ(角榛)カバノキ科ハシバミ属

角付きの勾玉のような実が大体3つ(1〜4のこともあり)くっついている。 先日、この実を東御苑でみつけた時、珍しさについ素手で触れてしまい、棘のある剛細毛が洗ってもなかなかとれずチクチクして困ったので、今回は靴で踏んで中の実を取り出した。 小さな固いどんぐりのような実が入っていて、食べてみようと持ち帰ったが、未だ試していない。 

写真は濡れた状態だが、乾けば軟毛に覆われモフモフとした柔らかな手触りの葉は、
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メナモミ(雌菜揉)キク科メナモミ属
葉は対生で葉柄に翼がある。 花の周りのヘラ状の萼片に腺毛があり、ペタペタとくっつく。
似た仲間のコメナモミは、やや小型で殆ど毛がなく、葉に荒い鋸歯がある。

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ソバナ(岨菜)キキョウ科ツリガネニンジン属 花(葉は別種のもの)・実

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ミズタマソウ(水玉草)アカバナ科ミズタマソウ属 実・花
表面の細毛に朝露を帯びた実は、銀色に光って名の通り「水玉」が連なるよう。
白い小さな花も良く見ると、繊細な美しい意匠に驚かされる。
似た仲間のウシタキソウは葉柄基部が凹んだ細長いハート型、節に赤味を帯びない。
タニタデは全草殆ど無毛で、萼片が赤く花弁より長いので白い花も赤味を帯びて見える。

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ヒガンバナ(彼岸花)ヒガンバナ科 茶の木と並び、人の住んだ痕跡を示す花。
ツチガキ(土柿) ツチグリと似ているが、ツチグリの裂片は茶色で網目模様がある。

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きのこ
きのこ

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きのこ
きのこ

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きのこのフェアリーリング(菌輪) 西洋では妖精が輪になってダンスを踊る場所との伝説

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きのこ
きのこ

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左:リンドウ(竜胆)リンドウ科リンドウ属
右:センブリ(千振)リンドウ科センブリ属 苦い胃薬として有名 千回水の中で振り出しても苦い

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アキノギンリョウソウ(秋の銀龍草)

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コウヤボウギ(高野箒)キク科コウヤボウキ属

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カシワバハグマ(柏葉白熊)キク科コウヤボウキ属
上のコウヤボウキ(木本)と同属の草本で、花の付き方は違うが形は良く似ている。 

ハグマ(白熊)とは、仏具の払子に用いるヤクの毛のことで、花の形をなぞらえての命名とされる。 コウヤボウキの方も花が箒のようだからかと思うと、こちらはこの細い枝を束ねたものを高野山で昔は箒として用いられていたからと言う。
 
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オクモミジハグマ(奥紅葉白熊)キク科モミジハグマ属
同じハグマが付いても、こちらはモミジハグマ属で花の形は少し異なる。
閉鎖花が多く、なかなか花をみられないキッコウハグマはモミジハグマ属で同じような細いリボン状の花弁。

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タカオヒゴタイ(高尾平江帯)キク科トウヒレン属
東京の高尾山で発見されたことによる命名。 下部に付くバイオリンに似たくびれのある葉が特徴。
こちらでは花色の淡いものから濃いものまでバリエーションが楽しめた。

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アズマヒキガエル(東蟇蛙)

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左:アキノキリンソウ(秋の麒麟草)キク科
右:カメバヒキオコシ(亀葉引起)シソ科

森の中の植物の様子が、おかしい。 去年まであれほど沢山の種類が見られた秋の花々が、探せど探せど殆ど見当たらない。 やっと葉だけをみつけると、上部が引きちぎられるように無くなっている。 ぬかるみには足跡が点々と・・・鹿だ! 去年、大菩薩嶺でお花畑が壊滅状態なのを見て落胆したが、奥多摩にも鹿の害があっという間に広がっていた。 あちこちにシカ避けネットが張り巡らされていた。

やっと見つけたお目当ての日本のサルビアとも言われる、
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キバナアキギリ(黄花秋桐)シソ科アキギリ属 サルビア・ニッポニカ
良く街で見かける外来園芸種の↓サルビア・グアラニティカ(誤用のメド―セージ名で流通)に花の形はソックリ。
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画像は「花と緑の図鑑」http://garden-vision.net/flower/sagyo/s_guaranitica.html より

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ヨメナ?(嫁菜)キク科

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きのこ
ヤマグリ

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セキヤノアキチョウジ(関屋の秋丁子)シソ科

花は目立って美しくも、毒草のイメージから不気味な雰囲気を醸し出す
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ヤマトリカブト(山鳥兜)キンポウゲ科
鹿もその猛毒を知り食べ残すので、春の毒草ハシリドコロと並び、目立って増えて来た。

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シュロソウ(棕櫚草)

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サラシナショウマ(晒菜升麻)花穂 葉

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雲海に呑み込まれていく山々

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カノツメソウ(鹿爪草)セり科

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ツリフネソウ(釣舟草)

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ようやくガスが昇って晴れ間が見えそうに 

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ヒノキの伐採木を積み込み運び出す作業に遭遇。 林業は危険も伴うがスケールの大きな仕事だ。

都民の森の中、休憩予定の東屋の手前、声を上げながら猿の親子の一群が逃げ去る途中、恐らく木の強い母親猿がキッとこちらを睨みつけて行った。 どうやらヤマボウシの実で食事中だったようで、邪魔されて気分を害したのだろう。 それにしても、一口かじってポイ捨てした実の多いこと。 未熟で不味かったのだろうか? 贅沢なことをするものだ。 何だか猿蟹合戦で青い渋柿を投げつけられたような蟹の気持になる。 
その後、下山路に投げ捨てられたアケビの皮が多数。 お猿も美味しいものは残さない。

やっとバス停が見えてきた辺りで、グレープフルーツのような柑橘系の香りに足元を見ると、踏み潰されたカヤ(榧)の実が沢山落ちていた。 これも食べられるので拾ってポケットへ。 あれれ、私も猿と大差ないな。

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クジャクシダ

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クサボタン(草牡丹)キンポウゲ科


【主な観察の記録】
木本:ブナ、ミズナラ、カツラ、メグスリノキ、スギ、ヒノキ、モミ、アカマツ
   <花>コウヤボウキ、
   <実>ツノハシバミ、サンショウ、ヤマボウシ、オニグルミ、コアジサイ、アブラチャン、アケビ、オトコヨウゾメ、ヤマグリ、トチノキ、カヤ

草本:フシグロセンノウ、ヒガンバナ、ミズタマソウ、メナモミ、ハナタデ、イヌタデ、イタドリ、アズマヤマアザミ、オクモミジハグマ、ツルリンドウ、リンドウ、カシワバハグマ、タカオヒゴタイ、センブリ、チヂミザサ、アキノキリンソウ、セキヤノアキチョウジ、キバナアキギリ、カメバヒキオコシ、トリカブト、サラシナショウマ、イヌショウマ、フタバアオイ、オヤマボクチ、ノダケ、シラネセンキュウ、ヤマゼリ、ウワバミソウ、ツルニンジン、クサボタン、ホトトギス

 
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2016年06月24日

浅間嶺/梅雨時の花を訪ねて

 熊本地震以来、大切な友人の苦境の中、拙いブログを書く気持になれずにいましたが、お客様の中から「ハイキングで見た花などの復習をしたい」等のお求めが度々あり、所属会のHPでは、掲載写真枚数が限られているので、拙ブログでご紹介できたら…と、気合いを入れ直して更新してみました。
 
コース: JR武蔵五日市駅〜浅間嶺登山口バス停(開会式)〜数馬分岐〜浅間嶺(昼食)〜そば処みちこ前〜時坂峠〜払沢の滝〜払沢の滝入口バス停(ふりかえり)〜JR武蔵五日市駅
(歩行距離約12q、歩行時間5時間半、標高差上り300m、下り600m)

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ウツギ(空木)ユキノシタ科ウツギ属  別名「卯の花」 
命名は枝の中が中空なことによる

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ドクダミ(蕺草)ドクダミ科ドクダミ属 別名「十薬」生薬名
白い花弁に見える部分は総苞片。 
その上に花弁も萼片もない小さな花を多数、穂に咲かせる。
最初に開く総苞片が一番大きく、最後が最少。
花穂は開花につれ上に伸びてゆく。
毒を矯すが語源で殺菌作用がある。

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ウメガサソウ(梅笠草)イチヤクソウ科*ウメガサソウ属 
草の名がつくが、常緑小低木。 
葉に鋸歯、葉脈に沿って白い斑紋。

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ヤマオダマキ(山苧環)濃色・淡色  キンポウゲ科オダマキ属
下・キバナノヤマオダマキ(黄花の山苧環) 

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クモキリソウ(蜘蛛切/雲霧/雲切草) ラン科クモキリソウ属
花が淡緑色のアオグモ、暗紫色のクログモがある。
地際に出る葉は2枚が接した互生。

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ギンリョウソウ(銀龍草)イチヤクソウ科*ギンリョウソウ属
別名「幽霊茸」 葉緑素を持たない寄生植物

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アズマイバラ?(東茨)バラ科バラ属
別名「ヤマテリハノイバラ」など
頂小葉が側小葉より大きい。

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トリアシショウマ(鳥足升麻)の蕾
ユキノシタ科チダケサシ属
3回3出複葉で頂小葉の先が尖尾状。 
小葉は丸めで基部が浅いハート型。
欠刻型の重鋸歯。花穂が良く分枝。
(アカショウマは小葉が細め基部が楔型。
 整った重鋸歯。最下段の花穂のみ分枝も)
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トリアシショウマの葉(左)とアカショウマの葉(右)1クリックで拡大
頂小葉の基部(付根)が入り込んがハート状か、真っ直ぐな楔状か

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コアジサイ(小紫陽花)ユキノシタ科アジサイ属
両性花のみで装飾花がない。
下・セアカツノカメムシ 来訪中

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ヤマアジサイ(山紫陽花)ユキノシタ科アジサイ属
別名「沢アジサイ」
葉が薄く、光沢が無い。 花色は地方により変化多し。

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ミツバウツギの実      キヌタソウ(砧草)

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クモの巣の競演
上・ドーム型:アシナガサラグモ? 
中・垂直円網:オニグモの仲間?        
下・ハンモック型:クスミサラグモ?

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ウリノキ(瓜の木)ウリノキ科ウリノキ属
6枚の花弁が外側にクルリと巻き上がる。

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ヒゴスミレ(肥後菫)の葉       クロモジ(黒文字)の若い実
花は白。山地性。西日本に多い。

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ネジキ(捻木)ツツジ科ネジキ属
別名「カシオシミ」命名由来不明

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ミヤマハハソ(深山柞)アワブキ科アワブキ属
深山ホウソが語源(ホウソ=コナラの古名)
コナラの葉に似る。 先端に花穂がつく。

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皆伐後に開けた景色(下見時)

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イチヤクソウ(一薬草)イチヤクソウ科イチヤクソウ属
別名:鹿蹄草(ろくていそう・生薬名)
命名の由来:一つの薬草で多くの病気に効くことから(利尿、強心、降圧、抗菌、避妊など)

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浅間神社(あさま/せんげん じんじゃ)
富士山を神格化した浅間大神(あさまのおおかみ)=木花咲耶姫命(このはなのさくやひめのみこと)を祀る神社。 あさま=火山の古名  早い身籠りを疑われた木花咲耶姫命は、火中での出産により我が身の潔白を証明された。

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ナルコユリ(鳴子百合)キジカクシ科アマドコロ属
「アマドコロ」に似ているが、葉が細長く笹状で柔らかく、枝から垂れ下がった花柄から更に房状に多数の花をぶら下げる、茎は上部まで丸く稜はない。(アマドコロは、葉が丸めで固く翼状に立ち上がり、茎から直接1〜2個の花をぶら下げ、茎の上部には稜があり角ばる。)
園芸店で「鳴子百合」の名で売られているのは、斑入りの「アマドコロ」であることが多い。

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ホオノキ(朴の木)の幼樹(下見時)モクレン科モクレン属
別名:ホオカシワ(古名)=包・かしわ=食物を包む葉の意
太陽を好む陽樹で、伐採後の日の光を受けてすくすくと成長中。

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ヨツバヒヨドリ(四葉鵯)キク科ヒヨドリバナ属
秋の七草「フジバカマ」の近縁種で葉が4枚(時にそれ以上)輪生する。

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ヤマホタルブクロ(山蛍袋)キキョウ科
ヤマホタルブクロは、萼片の間が盛り上がっている。
ホタルブクロは萼片の間に反り返る付属片がある。
この個体は盛り上がり部分がやや上がっており、中間型?にも思われるが反り返りの付属片はないので、やはりヤマホタルブクロであろう。 個人的に今まで多数見てきた上では、ヤマホタルブクロの方が上部での分枝が多く、やや固めでスクッと伸びる傾向があるように感じる。

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ウツボグサ(靫草)シソ科   コマツナギ(駒繋)マメ科

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ゲジゲジシダ?(羊歯)

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ユキノシタ(雪ノ下)ユキノシタ科ユキノシタ属
別名:虎耳草(こじそう・生薬名)中耳炎、かぶれ、むくみ、疳の虫など

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払沢(ほっさわ)の滝と大蛇が住むと言う神秘的な色の滝壺

*イチヤクソウ科(エンゲラー)⇒ シャクジョウソウ科(クロンキスト)⇒ ツツジ科(APG)

<主な観察の記録>
花・木本: 沢胡桃、木天蓼(マタタビ)、空木、白雲木、捩木(実)、熊野水木、深山柞ハハソ、令法リョウブ、山法師、赤芽槲ガシワ、小紫陽花、山紫陽花、板屋楓(実)、熊四手(実)、紅葉苺(実)、熊苺(実)、姫楮(実)、等

花・草本: 雪の下、靫ウツボ草、蔓万年草、山百合(蕾)、二人静、雲霧/蜘蛛切草、一薬草、梅笠草、銀龍草、山苧環、破れ傘、砧キヌタ草、鳴子百合、下野草、岡虎の尾、四葉鵯ヒヨドリ、山蛍袋、蛍袋、大葉擬宝珠、銀梅草、等
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2016年01月02日

古民家の宿

お正月、家族で水戸の郊外にある古民家の宿を訪れました。 宿泊するのは元は蔵だった建物。
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美しいナマコ模様が施された厚い壁には窓が無く扉は固く閉ざされ、光は南側から取り込まれるだけです。
高い軒には大きなスズメバチの巣の名残、その下には恐らく左官屋さんが鏝(コテ)で描いた紅白の鶴亀のこて絵。 築90年の土蔵には、腕のいい左官屋さんのお仕事が残されていました。
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(写真・右)こうした茶釜と風炉の組み合わせってどうしても帽子をかぶった人が大きな口を開けて笑っているようにに見えて、こっそりクスリとしてしまいます。

朝、山里の冷え込みで車のフロントグラスには不思議な霜の結晶模様が出来上がっていました。
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2015年10月13日

大菩薩嶺(2,057m)

 JR中央本線・甲斐大和駅からバスに乗り、上日川峠の登山口へ
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真っ青な空に色とりどりの紅葉、足元には可憐な野菊がこぼれんばかりに咲いていました。

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紅葉の中を降り注ぐ木漏れ日を浴びながら出発です!

紅葉前のコハウチワカエデ(小羽団扇楓)・イタヤカエデ(板屋楓)
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色付き始めたミズナラ(水楢)      まだ緑のミズナラ

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日本に自生する唯一の落葉する針葉樹 カラマツ(唐松・落葉松)の林

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福ちゃん荘も鮮やかな木々の紅葉に囲まれてすっかり秋の装いです。

福ちゃん荘横から登り始めると間もなく木々の間から、数日前に初冠雪した富士山がひょっこり顔を覗かせ、歓声が上がります。 
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しかし、まだまだこんな風景は序の口・・・下見をした13日は、私の〇十年の山行の中でも1,2を競うようなピカピカの晴天で上空には雲もなく風もなく360度絶景の連続でした。 もう、飽きることなく同じような写真を何枚撮ったことか・・・

富士山と大菩薩湖
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雷岩下から臨む富士山

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日本百名山の内の一つ大菩薩嶺の山頂(2,057m)
樹林帯の中で眺望も無く、日本三大ガッカリ山頂?などと悪口をいわれますが、本番の27日には眺望抜群の雷岩付近がお弁当が食べられないくらいの強風でも、ここは穏やかな陽だまりでした。

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クローズアップ富士 ギザギザの登山道が見えます。

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岩場にいた鳥・・・イワヒバリ? 目の周りが白いのが気になります。

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標高2000mの立札(神部岩)

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避難小屋を超え、来し方を振り返る

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高く積まれたケルンと富士

小説「大菩薩峠」は、世界一長い連載小説を目指した中里介山が書き始め、その死により未完に終わっているそうです。 大菩薩峠は甲州街道の裏道で、幕末にそこで辻斬りをしでかした主人公は、他の試合等でも相手を惨殺の末その妻を奪って逃走、またその妻を殺めて・・・などなど様々な登場人物が日本各地に散り行く先を追って追っての筋でとうとう収拾がつかなくなったとか・・・読んだことが無いので、いい加減でごめんなさい。 映画などにもなっているのに、こちらも見たことがありません。 母校の山岳部のヒュッテがあるので馴染み深い場所なのに、もっとちゃんと知っておかねばダメですね、反省。

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五輪塔ですが、「中里介山 記念碑」のように刻まれているので、お墓ではなさそうです。

真っ赤なマユミの実が鈴なり そのむこうには奥多摩の山々と奥多摩湖がチラリ
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大菩薩峠 仏様のお首は何処へ・・・?
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稜線の上に建つ「介山荘」 中里介山にどのような縁あり?

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ツツジの仲間の紅葉 2種 ヤマツツジ・ヤシオツツジ?

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リンドウ(竜胆)

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ヤマトリカブト(山鳥兜)

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イタドリの実             カメバヒキオコシの実

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スギゴケの仲間?と赤い落葉          マムシグサの実

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コハウチワカエデの紅葉     コミネカエデの紅葉

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ウリハダカエデ(瓜の実に似た樹肌模様が目立つ)

紅葉は、下見ではやや早く、本番では散り始めてしまった木も多く、その間の20日頃が最盛期だったようです。 天候も変化していて今までの経験からの予測もなかなか思い通りにはいかないものですが、2度とも素晴らしい富士山が拝めたのは本当にラッキーでした。

バスで標高1600m程の上日川峠まで来てしまえるので、あと標高差450m程の登りで2000m越えの山域を楽しめる楽々コースですが、それだけに天候の急変に対応できる装備は万全に整えなければいけません。 上日川峠の気温7℃、雷岩付近では2℃程、風が強い時は更に体感温度が下がりますので防寒対策も必要です。

<コース>
 甲斐大和駅−上日川峠−福ちゃん荘−雷岩−大菩薩嶺−雷岩−介山荘−福ちゃん荘−上日川峠−甲斐大和駅

<写真撮影日>
 2015.10.13(下見日)  *印 2015.10.27(本番日) 
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2015年07月30日

裏高尾の幽谷・蛇滝コース

<7月28日下見  30日本番>
「真夏の花イワタバコを鑑賞し、蛇滝から高尾の幽谷を歩くハイキング」

コース:JR高尾駅北口より小仏行バス乗車〜駒木野バス停〜関所跡公園[開会式]〜小仏川遊歩道〜圏央道下の公園[WC]〜蛇滝[イワタバコ鑑賞]〜霞台園地(十一丁目)[WC]〜4号路〜高尾山頂[昼食休憩・WC]〜ケーブルカー高尾山駅[解散](本番は天候急変により、下山路を稲荷山コースから変更)

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黄ソケイ            屁糞蔓(早乙女花・灸花ヤイトバナ)

下界の酷暑から逃れ、小仏川のせせらぎの音に癒され木陰を涼風心地よく歩めば、水引、秋の田村草、葉黒草、盗人萩と、早くも秋を感じる草花の中、オレンジ色の小さなユリ型の花が鮮やかに顔を覗かせる。キツネノカミソリ! 同じ科の彼岸花が花の後に葉を出すのとは逆に、春に出た剃刀型の葉が消えた後、ひょっこり花茎を伸ばして咲く。その唐突に現れてぱっと咲く様子がいかにもキツネっぽくもあり、花の色形もキツネ似に思える。

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狐の剃刀(キツネノカミソリ)

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葉黒草(ハグロソウ)

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秋の田村草(アキノタムラソウ)

2日前の下見で見たコバノカモメヅルやオケラを注意深く探したのに、本番では遂に見つからず、何だか狐に化かされた気持。 そういえば、今日のコースには稲荷神社がいくつか… 昔から人々が心を寄せる祈りの場では頭を垂れ手を合わせたい。 それが鎮守の森に足を踏み入れる時のご挨拶であり、帰路ではお守り下ったことへの御礼でもあると思う。

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小葉の鴎蔓(コバノカモメヅル)

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キンミズヒキ             オニドコロ

P7280018 (210x280).jpgP7280078 (210x280).jpg秋の野芥子(アキノノゲシ)      山苦菜(ヤマニガナ)

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朮(オケラ)の蕾

その名も妖しい蛇滝が近づくにつれ、幽谷の気配強まり冷気(霊気?)もいや増す。 濡れた階段の手すり下に最初のイワタバコの一株を発見! そんな可憐な一株に感激したのも束の間、階段を上がるごとに岩壁に長い艶やかな葉を垂れ、紫色の星型の花にオレンジの蕊という独特な色合いの小花をぶら下げて咲くイワタバコは
どんどんと増え、遂に間近に見られる大群落に対面し圧倒される。いつまでも守り続けたい美しい真夏の妖精たちだ。
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この花の色合いは野菜の茄子の花に似ている。 大きな葉やナスに似た花から、水の滴る岩肌に生えるタバコ(ナス科)の名を付けられたが、ナス科ではなくイワタバコ科の植物である。

林の暗がりに真っ赤なウインナーが多数ぶら下がったような不思議なものは、ツチアケビの実。 アケビの実に似ているかな? 実は珍妙でも、ラン科らしい黄褐色の花を6~7月に多数つける。 葉緑素も葉も無い腐生蘭・無葉蘭で、ナラタケ菌糸と共生しているというが、一方的に栄養を得ているだけなのか何かナラタケ菌糸にお礼をしているのかは不明。
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土木通(ツチアケビ)の実       コミヤマ?スミレの実鞘

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ムラサキニガナ  ニガナ属ではなくアキノノゲシ属

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高尾ヒゴタイ           ヒメヤブラン

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タマアジサイ

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マルバノホロシの若い実?       ゴンズイの若い実

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山不如帰(ヤマホトトギス)

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オオバギボウシ

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猪口(イグチ)の仲間のキノコ 傘裏がスポンジ状

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鬼女蘭(キジョラン)の若い実

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定家蔓(テイカカズラ)の実

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山百合

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藪茗荷(ヤブミョウガ)ツユクサ科 の群生

文中登場以外で特に耳目を引いたもの: 
<住宅地にて> 黄ソケイ、初雪カズラ、ヒオウギ(檜扇)、ゴウダソウ(合田草)の丸く平たい種
=ルナリア/銀扇草/金のなる木とも、ノウゼンカズラ

木本: 油瀝青(実)、合歓木、小臭木、犬橅、橅、樅、榧、房桜、山椒、犬山椒、朴の木、深山樒(実)、万両(花・実)、藪柑子、赤芽柏、蔦漆、瓜の木(実)、水木、熊野水木、山紫陽花、玉紫陽花、烏山椒(花)など

草本: 大根草、藤甘草、藪蘭、姫藪蘭、狐の孫、鬼野老、葛、爺ソブ(蔓人参)、小葉の鴎蔓(下見)、朮・オケラ(下見)、武蔵鐙(葉と実)、野蕗(花)、藪茗荷(花)、姥百合、紫苦菜、高尾平江帯、大葉擬宝珠、山百合、蓮華升麻、節黒仙翁、定家蔓(実鞘)など

その他: カラスアゲハ、ジャコウアゲハ、アカボシゴマダラ、ヒグラシ、エナガの群れ、アオゲラの奇声
上昇気流に巻き上げられる黒雲、雨上がりに立ち込めた霧
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2015年06月26日

浅間嶺(903m)

6月13日(下見)・ 6月26日(本番)

コース: JR武蔵五日市駅〜浅間嶺登山口バス停〜数馬(かずま)峠〜人里(へんぼり)峠〜浅間嶺(せんげんれい)903m〜「そば処みち子」〜時坂(とっさか)峠〜払沢(ほっさわ)の滝入口バス停〜JR武蔵五日市駅
コースタイム: 4時間40分 歩行距離:約10km 標高差:450m

先月の高尾山セッコク・ハイクに続き、奥多摩の浅間嶺に初夏の花々を訪ねて歩くハイクにアシスト参加しました。 この辺りは難読地名が多く、古い文化の有様が偲ばれます。 空気の澄んだ季節には富士山を望めることから浅間神社が祀られ、それが嶺の名前となったようです。

バス停から登山口に至る橋の途中から、緑滴る木々の茂りに目を向けると…
CIMG6905 (210x280).jpgCIMG6907 (220x165).jpg    サワグルミの花穂       サワグルミ・マタタビの葉

登山口から数馬峠までは登りが続きやや息が上がりそうになりますが、ゆっくりと道の両側を希少なクモキリソウを求めて舐めるように観察しながら進んでいると・・・クモキリソウを発見! 想像よりも小さく可憐なそしてとても繊細な意匠の花でした
CIMG7004 (210x280).jpgCIMG7160 (210x280).jpg クモキリソウ(蜘蛛切草) ラン科
薄暗い林内に風がそよぎ薄い翡翠色の小さく繊細な花の集まりになかなかピントが合いません。 その小さな花の姿は「蜘蛛」なのか「雲霧」なのか…? どちらにしても造化の神秘に魅入り飽きることがありません。

数馬峠から尾根道に入ると、ヤマオダマキが可憐な風鈴花を揺らして待っていてくれました。
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     キバナノヤマオダマキ(黄花山苧環) キンポウゲ科
こちらは上部の赤紫部分が薄く、全体がクリーム色に近いキバナノヤマオダマキといわれるタイプです。 後から赤紫色部分の濃い、ヤマオダマキの個体も見ることが出来ました。
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     ヤマオダマキ(山苧環) キンポウゲ科
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朴の木の果穂から直接の芽吹き    「猿の手形? 顔形?」

そして可愛らしいイチヤクソウが、あそこにもここにもと咲いていてくれ、中でも古木の幹元の分かれ目に楚々と咲いていた姿は、まるでメルヘンの世界が目の前に現れたようでウットリでした。
CIMG7008 (210x280).jpgDVC00311 (210x280).jpg   イチヤクソウ(一薬草) 

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奥多摩は、山また山の重なりがどこまでも連なり懐が深い
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まるでキノコのように見えますが、葉緑素を持たず木の根と共生する赤茸の仲間の菌根菌に寄生する植物の
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      ギンリョウソウ(銀龍草) イチヤクソウ科
群生していましたが、まだ頭をもたげたばかりの状態で青い目は見えていませんでした。

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アカショウマ(赤升麻)     ミヤマタニソバの葉
CIMG6936 (210x280).jpgCIMG6934 (210x280).jpg
巻き付いた藤蔓     巻き付かれて枯れた木と巻き付いていた蔓の断面

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 マムシグサ           浅間神社?の祠

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DVC00225 (440x330).jpg  薄紫色を帯びた朝霧のようなコアジサイの花

CIMG7157 (210x158).jpgCIMG7158 (210x158).jpg ヨツバヒヨドリの蕾       ヒヨドリバナの蕾

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馬の背のような尾根道        針葉樹林・広葉樹林

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ミツバウツギの実はカボチャパンツ型   タケニグサ

CIMG6948 (210x280).jpg CIMG7041 (210x280).jpg オカトラノオの蕾           クサアジサイ

CIMG6962 (210x280).jpgCIMG6958 (210x158).jpg
        蕎麦処「みち子」にて

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クリンソウ(九輪草)薄いピンク 濃いピンク

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 黄色の蕾 何かな?       ウスキツバメエダシャク 

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  ナルコユリ           ヤマアジサイ

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       ギンバイソウの蕾と開きかけた花

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       キブシの実

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       ユキノシタ(雪ノ下)
 
幸運にも、下見と本番の2回で、咲いていて欲しいと願った花々に殆ど全て出会うことが叶いました。 貴重な機会に新米の私を参加させてくださった先輩方に感謝です。
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2015年03月29日

石老山(702.8m)

石老山(せきろうざん)は、その名の通り、巨岩奇岩が次々と現れる山で、その中腹の顕鏡寺*には「花子とアン」で脚光を浴びた柳原白蓮が長男の香織と共に眠るお墓がありました。 そっと手を合わせたお墓の傍には大きな鬼胡桃の木が聳えていました。 お二人で仰ぎ見ながら四季の移ろいを楽しまれているのではないでしょうか。
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コロンと転がりそうな形の岩には数本のか細い「つっかえ棒?」
何か意味がありそうな?

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FIT(Forest Instructer Tokyo)の大先輩方との初めてのハイキング、新人は教えを伺いメモを取るのが精一杯で写真を撮る余裕は殆どなく・・・後ろからパチリと失礼しました。
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山頂でお昼のひと時
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山頂からの眺め(丹沢山塊)

*石老山顕鏡寺
 平安時代・仁寿元年(851年)に源海法師により創建。 真言宗の古刹。
 寺縁起「平安の頃、高貴な身分の若君と姫君が恋に落ち、
     都を捨ててこの地に身を置き子をもうけた。
     その子が成長し、僧となって源海と号した。」
 源海法師住居跡と伝わる「道志の岩窟岩(福一満虚空蔵尊が安置)」を中心に奇岩怪石が連なり、蛇木杉などの大樹がうっそうと生い茂り荘厳な雰囲気。

*「相模湖観光協会HPより 石老山」
http://www.sagamiko.info/%E6%AD%A9%E3%81%8F/post_11/
タグ:石老山
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2013年08月21日

岡倉天心・六角堂

盆参りの折、北茨城市まで足を伸ばし、「東洋のバルビゾン」五浦(いづら)の岡倉天心記念館・天心邸・六角堂などが保存されている茨城大学・五浦美術文化研究所を訪ねて来ました。 横山大観・菱田春草・下村観山・木村武山ら気鋭の画家たちを集め五浦で天心先生の目指された「東洋のバルビゾン」、今の五浦にはちょっと気恥ずかしい呼称に感じられますけれど、少し先の丘にある茨城県天心記念五浦美術館はいつも楽しみな企画展を繰り広げて下さり、その名に恥じない芸術の息吹があります。

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復元された「六角堂」

幾度か訪れた馴染みの場所でしたので、2011年3月11日の東日本大震災の大津波による六角堂流出のニュースには大きな衝撃を受けましたが、多くの方々の尽力により、翌2012年4月17日、以下の様に流失前より一層創建時に近い姿に復元されていました。(復元なので残念ながら登録有形文化財としての認定は抹消)

・昭和38年の改修工事で撤去されていた堂の中心にあった六角形の炉を復元
・天辺の宝珠を破片を基に復元、海底より発見された水晶(六角柱)を納める
・同改修で変更されていた南側出窓を記録を検証し創建時の姿に復元
・同改修で葺き替えられていた瓦を創建時の桟瓦(8寸巾)に復元
・窓ガラス製法を当時のものに再現(イギリスに特注)
・塗装を創建時のベンガラ彩色に復元


入り江の磯に波濤砕け、先は広い世界へと通じる太平洋を望み、天心先生は思索を巡らせ、時にこの六角形の炉(上の写真で半分覗いているのが見えます)で湯を沸かし茶を点て過ごされたのでしょうか…同じ場に立ち、海を眺め、感慨深いものがあります。

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こちら(上)は、荒廃・放置されていた元料亭「観浦楼(かんぽろう)」の古材を用いてと伝わる、天心設計により改築して実際に住まわれていた天心邸です。 (登録有形文化財)

 
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天心邸跡の長屋門(登録有形文化財)を出て道を隔てた階段を上った所にある天心のお墓です。 六角堂や記念館に比べると訪れる人も少なめでひっそりとしていましたが、木漏れ日の中で穏やかに眠られて…いや、今の現世(うつしよ)を常世(とこよ)からご覧であれば、とても心穏やかではないでしょう。 岡倉天心先生に学び直さねばなりません。

復興支援・岡倉天心生誕150年/没後100年記念の映画「天心」のロがあったらしく、ポスターが随所に掲げてありました。 天心役が個人的には余り好きでない役者さんなのが…う〜ん。 

そうそう、有名なエピソードですが、ボストンの街角で弟子の横山大観・菱田春草らを伴い、羽織袴で歩いている時、アメリカ人に、
"What sort of nese are you people?  
 Are you Chinese, or Japanese, or Javanese?"
と問われた時、
"We are Japanese gentlemen.
 But what kind of key are you?
 Are you a Yankee, or a donkey, or a monkey?"
とユーモアも交え、すかさず切り返したとは、その余裕…流石、「カッケー!」です。


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巻末に横浜で英語塾に通い9才にして既にネィティブ並み、フェノロサの通訳も務めた天心先生が英語で書かれた原文“THE BOOK OF TEA" が付いています。
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2013年07月02日

陣馬山

 夏の団キャンプに向けて、キャンプ地とハイキング・コースの実踏へ行って来ました。 陣馬山行は、夏の暑い時期、ハイキングというにはきつく特に低学年の子には厳しいかも… 登山口から登らず、キャンプ地から上の方だけ往復のコースに変更など再検討。

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 陣馬山(854.8m) 頂上からの展望は360度のパノラマ、条件が良ければ富士山、南アルプス、丹沢山塊、秩父山系、筑波山、房総半島まで望むこともできるそうです。 広くなだらかな山頂は、成る程ここなら陣場を張れたかもしれないと思われます。
(元は北条氏の滝山城を攻める為、武田氏が陣を張った=陣「場」山、いつしか、陣「馬」山の字となり、観光客誘致策の山頂に白馬像建立で「馬」の印象が定着)

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途中からの眺め

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山頂までの急登、↑ 来し方  ↓ 行く末
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富士山展望ポイントの和田峠でしたが、残念ながら世界遺産登録で賑わう富士山は心の目で拝みました。

 先日登った高尾山と同じ山系、その植生の豊かさは高尾に引けを取らず素晴らしい! 高尾山のように交通の便が良くないので人も少なく静かな山歩き・自然観察ができました。 自然観察の記録は別に記します。

 それにしても、暫く歩けなかったので衰えたのか急ぎ足で登り過ぎたのか、ふくらはぎとお尻がパンパンで数日間苦しみました〜。 情けないなぁ…
 
タグ:陣馬山
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2013年03月04日

暴風雪の北海道

 北海道は広く、暴風雪の余りにも痛ましい被害が報道される中、幸いにも私たちが滞在したサホロ周辺は強風による地吹雪はあったものの、帰りの飛行機が飛ぶ頃には夕焼けが山を照らし静けさが戻っていました。DVC00010.jpgDVC00009.jpg

 山の天気はあっという間に変転します。 ゴンドラに乗り込む頃は粉雪が舞う程だったものが、途中で強風が吹き出しゴンドラが揺れだしスピードダウン…いつ頂上駅に到着するとも分からぬ中、オーストラリア人のスキーインストラクターさんが教えて欲しいというので「上を向いて歩こう」を一緒に歌ったり、反対にオーストラリアの第2の国歌ともいわれる「ワルティング・マチルダ」を教えて戴いたりで過ごしながら、やっと上に着いたと思ったらなんとゴンドラの営業は終了。 下の方のリフトも殆ど止まってしまったとのこと。 

 ゲレンデに出れば目前は舞い上がる雪で真っ白で、もう3人前ほどまでの視界しかないものの未だ上下は分かるので完全なホワイトアウトには至らず、何とかゆっくり慎重に滑りながら降りてくることが出来ました。 途中何度か風で谷へ吹き飛ばされそうになったり、新雪に突っ込んでしまったり…スキークラスの皆さんと一緒で本当に助かりました。 自然の力は恐ろしく、生死を分ける決断は一瞬。 今日のこの命に感謝です。 
 
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2012年09月24日

聖メヴラーナ「七つの教え」

 秋雨というには激しすぎる大雨が夏を追いやり、一気に肌寒い風を招き入れました。  私の夏休みも終わりです。 あちこちガタのきた身体に気合いを入れて、キャンプ・盆帰り・トルコ・北海道と暑い暑い夏の最中を出歩いて参りました。 ケロはその後、また沖縄にも行っています。 若いってスゴイことですね!

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 この夏のこと、何から書くかは決めていました。 いちばん心に残った言葉です。 トルコの旅でコンヤという町へ向かうバスの中で、トルコ人ガイドのイブラハムさんから美しい日本語で発せられた言葉が胸の奥に響きました。 バスの中では完全にメモは取れず、メヴラーナ博物館の前のトルコ語と英語の掲示を写してきたものを元にネットで検索して調べてみました。 実に様々な和訳があり、トルコ語も分からず、どれがメヴラーナの心を一番伝えているのか判断に困りましたが、やはり最初に耳にして感動した言葉を思い出しつつ自分なりに推敲してみました。 どれが正解ということではなく、一人一人の置かれた状況によって受け取り方が多少違っていてもそれはそれで良いのではないでしょうか。 必要な時に必要な言葉が心に映る…教えというのはそうしたものだと私は思います。

     
       聖メヴラーナ「7つの教え」
       Hz. Mevlana Yedi ogudu

1. 恵みや人助けは、流れる水の如く (気前よく絶え間なく)
   Comertlikte yardim etmede akar su gibi ol,
    (In generosity and helping others be like the river.)

2. 情け深さと親切は、太陽の如く (平等に暖かく)
   Sefkat ve merhamette gunes gibi ol,
 (In compassion and grace be like the sun.)

3. 人のあやまちは、夜の闇の如く (覆い隠せ)
   Baskalarinin kusurunu ortmede gece gibi ol,
   (In concealing others' faults be like the night.)

4. 怒りや苛立ちは、死の如く (葬り去れ)
   Hiddet ve asabiyette olu gibi ol,
   (In anger and fury be like the dead.)

5. 慎み深さと謙虚さは、大地の如く  (静かに動じず)
   Tevazu ve alcakgonullulukte toprak gibi ol,
   (In modesty and humility be like the earth.)
                      
6. 寛大さは海の如く (大らかに広く深く)
   Hosgorulukte deniz gibi ol,
  (In tolerance be like the sea.)

7. ありのままの己を見られよ、
   或いは、見られる通りの己であれ。(裏表なく)

   Ya oldugun gibi gorun, Ya gorundugun gibi ol !
   (Either exist as you are or be as you look.)

   *日本語の(  )内は、今の山桜の個人的解釈です。


来れ 来れ 何人であれ 再び来れ
不信者であろうと、拝火教徒であろうと、 他信徒であろうと、来れ
わが学びの場は絶望にあらず
たとえなんじが百度その誓いをやぶろうとも
来れ 再び来れ


*聖メヴラーナ(我が師の意)
 ムハメッド・ジャラールッディーン・ルーミー(1207-1273)
 独特の旋回舞踊セマーで知られるメヴラーナ教団の創始者・詩人・神学者。


 トルコでは「トルコ人と日本人は親戚」「お互い兄弟だから」などと嬉しい言葉を何度となく掛けられました。 トルコでは、日本とトルコの心の交流の歴史を学校で習うのだそうです。 観光地では英語よりも日本語が通じるほどで驚きました。(トルコ語と日本語は主語述語などの順序が同じなので、学びやすいのだそうです。 それにしても街中でも流暢な日本語を話す人が多いこと!) 勿論、商売上のお世辞やツールの部分もあるでしょうけれど、「七つの教え」を心を持とうとする人間性に、日本人と通じるものがあるように思えました。 近隣諸国とは同じ文化圏のようでいて考え方の違いを痛切に感じるこの頃ですが、遠く離れたこの国で「文化は違うけれど心が同じ」と固く握手され、嬉しくて胸が熱くなりました。 

写真右から メヴラーナ博物館  七つの教えの掲示  休息中の優しい瞳の紳士
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2012年08月19日

忍野から望む富士山

5月28日
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8月7日(下2枚)
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 5月末にはまだ真っ白な雪を頂いていた富士山も、8月初旬にはわずかな雪渓を残して赤い肌を見せていました。 赤く見えるのは噴出した溶岩の堆積です。 富士山が火山であることが身に沁みる夏です。 神々しくも美しい富士山の山肌にジグザグの道が刻まれているのが良く見えます。 急斜面を人が登るためには仕方がないことなのですが、やはり痛々しく見えます。
 
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夜になるとその道を登る人々の灯りが細い帯になって続くのが見えます。(写真では分かりにくくてすみません。)チラチラと点滅するのは人間の持つ灯り、動かないのは山小屋の灯りなのだそうです。 こちらから懐中電灯を揺らして合図を送ると、同じように返してくれる登山者がいます。 顔も知らない人と遠く離れて会話しているような不思議な感覚です。
タグ:富士山 忍野
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2011年10月03日

清里F清泉寮・キープファーム

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 清里といえば、KEEP協会*の「清泉寮」、それもジャージー牛のミルクから作ったソフトクリームが有名ですが、これまでは八ヶ岳へ登るのが目的でしたので、素通りばかり、初めての訪問です。 先ずは、眺めのいいテラスでその名高いソフトクリームをいただきます…う〜ん、やっぱり脂肪多めの濃〜いミルクの味でイメージ通りの美味しさ。 これで毎日1種ずつ合計3種のソフトクリームを戴きましたが、私は最初の「清里ミルクプラント」の爽やかミルク味が好きかな〜 ケロは「清泉寮・ジャージーハット」の濃厚ミルク味がお好みのようで、若さの差?? 

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やっとすっきり晴れ上がり、西の山々の稜線もくっきりと… ↑多分…北岳(3,193m)日本第二の高さを誇りますが、富士山のように孤高でなく、周りに高い山があって目立たないのが残念。

      ↓間の岳 ↓北岳     ↓小太郎山 →甲斐駒ケ岳(右端の山塊)
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南の富士山も、ほんの一瞬だけ、頭を雲の上に出してくださいました。
残念ながら北方の八ヶ岳連峰だけは最後まで雲の中でした。

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清泉寮でお土産を買い、道の向こうの「八ヶ岳自然ふれあいセンター」を見学した後、「キープ農場」へはバスに乗らずのんびり歩く道すがら、青い空の下のびのびとヒマワリ畑が広がっていました。 多分こちらでは毎年植えられているのでしょうけれど、今年は殊更ヒマワリが眩しく健気に見えてしまいます。 有害物質除去の効果の程度はハッキリしませんが、見る人に元気をくれる花であることは間違いありません。 

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キープ農場ジャージー牛の子。 とっても人懐こくて可愛い! 牧草ベッドの上に乗って牧場を回るトラクターライドも出来ます。 キープ・ファームショップの奥のカフェ・テラスで、広々とした牧場とその向こうに広がる山々のパラダイスを眺めながら、ハムと3種のナチュラル・チーズを小さなフランスパンにはさんで焼きトロリとさせたサンドイッチを戴きました。 隙さえあれば食べてるようですが…。

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いよいよ清里ともお別れです。 この小海線は日本一の標高を走っていて、この先の「野辺山」辺りで最高地点を通ります。 

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山と温泉めぐりで信州をよく訪れていた頃、テレビ番組の企画で作られた駅弁「元気甲斐」が未だ元気に頑張っていたので懐かしてついつい買ってしまいました。 ちょっとご飯の盛が少なめになったかなぁ…でも一人で色々食べたい人には丁度いいのでしょうね。 私たちは「清泉寮パン工房」でパンも買いましたし、ちょっと食べすぎ傾向ありなので、二人で一つを分けっこして食べました♪

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ケロが自分用のお土産に買った「ヤマネ」くん。 口元とお腹に鍵ホックがついていて、留めるとクルンと丸まって可愛い^^ 家中のアチコチに出没して驚かされます。 (驚かされた人が又どこか別の場所にしかけるので移動するらしい。 時々行方不明になって捜索される・笑)



*KEEP協会とは
 創設者の米国人ポール・ラッシュは、第2次世界大戦で破綻した日本を再建するため、八ヶ岳山麓の農村をモデルに、酪農を中心とした高冷地農業を全国に広めました。 この事業は清里を拠点とし、Kiyosato Educational Experiment Project (清里教育実験計画)とされ、その頭文字をとってKEEP(キープ)と命名されました。 財団法人キープ協会は、「食糧」「保健」「信仰」「青年への希望」という4つの理念を掲げ、北海道から九州まで、日本人が、自らの土地で豊かに暮らせるよう自立への援助を繰り広げました。 (公式HPより抜粋)
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2011年09月28日

清里E花のペンション

 「美し森」からピクニック・バスで清里駅へ。 宿泊予定地「清里の森」へ向かうバスが来るまでの間、急速に冷え込んで来ましたので駅前の喫茶店でホットミルクをいただき暖をとりました。 大きなマグカップにたっぷりのミルク! 流石に清里のミルクは、温めてもまた美味しくてほんわか。 

 11-08 112.jpg11-08 241.jpg11-08 030.jpg この日のお宿は、数え切れない花々で囲まれた白いペンション。 前庭はイングリッシュ・ガーデン風に洋花も使われていますが、メインの大きなお庭には清里に元々咲いていた可憐な山野草だけが大切に護られています。 傾斜地とその中を通る小川という立地が生かされ、みなそれぞれの適所に植えられ、のびのびと嬉しそうに風に揺られていました。

 翌朝は一番のりで、お庭を独り占め。 心ゆくまで散策してきました。

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【蓮華升麻(レンゲショウマ)キンポウゲ科 レンゲショウマ属】
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【草牡丹(クサボタン)キンポウゲ科 センニンソウ属】
 ハイキング・コースで撮影した草牡丹と取り違えて載せていましたが、こちらで撮影したものでした。

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【節黒仙翁(フシグロセンノウ)ナデシコ科 センノウ属】

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【鵯花(ヒヨドリバナ)キク科 フジバカマ属】

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【小葉擬宝珠(コバノギボウシ)ユリ科 ギボウシ属】

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【山蛍袋(ヤマホタルブクロ)キキョウ科 ホタルブクロ科】
 ホタルブクロはガク片とガク片の間に小さな三角形の付属体が反り返って付いていますが、山ホタルブクロには付属体はなく、その部分がプックリと膨らんでいます。 もう少し色の濃いものが多いですが、こちらのヤマホタルブクロはホタルブクロと殆ど同じような淡い色合いでした。

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【女郎花(オミナエシ)オミナエシ科】
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2011年09月25日

清里D天女山ハイキング・コース後編

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12:28 【ソバナ キキョウ科 ツリガネニンジン属】

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12:35 【コエゾゼミ?】 ジーー、壊れたゼンマイが唸り続けているような鳴声

11-08 063.jpg12:52アサギマダラ

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12:58 枯れ沢の筈が連日の雨の後で立派な生き沢に!
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12:59 木漏れ日に光る沢 (ケロ撮影)
11-08 064.jpg13:00
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13:01 轟音と滝しぶきに気をとられないように…

11-08 208.jpg11-08 216.jpg13:07笹を食い尽くす無数のイナゴ?(興味のある方は写真をクリックし大きな画面でご確認ください。 近くを通るとこれらが一斉に飛び交うのでケロは大騒ぎ…ヤレヤレ)から逃れ森のトンネルを抜けると…

11-08 211.jpg13:15 やっと開けた牧場に出た〜!

13:28 赤い砂礫の広がる展望台(テーブル・ベンチ有)に到着。 
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目の前の斜面には牛さんがいっぱ〜い ハイジが駆けて来そう♪
八ヶ岳連峰の赤岳・権現岳、奥秩父連山、甲斐駒、北岳、富士山等も見える筈…、う〜ん?
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13:49 またまた広〜い牧場を横切って…

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14:04 またまたまた沢を渡る。 ここで山桜ついに膝が笑って石の上でよろけ、両手もついて四つん這いに! それでも何とかシブトク堪え、奇跡的?に川の中にも落ちず水にも濡れませんでした〜^^: ケロは、その一部始終を目撃し、真っ青だったようで…ゴメンね。 この写真撮影時には未だかなりの心拍数でした。(苦笑)

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14:27 針葉樹林の笹原を抜け

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14:33 迂回路を横目にきつめの登りを選択肢して「羽衣の池」へ。
 
【羽衣池】「美し森」の神々の集いに「天女山」の天女を招き舞を
      奉納させる際、天女は「天ノ河原」で身を浄め、
      舞衣を「羽衣池」で洗い浄めたと言われています。

今や「池」というより「湿地帯」で羽衣は洗えそうにないです。

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11-08 089.jpg14:53 「美し森」に到着。 休憩所周りに林立する手書きの「日本一美味しいソフトクリーム」の看板と麓より100円ほど安いお値段に釣られました。 確かに歩き続けて喉が渇いていましたし、目の前に広がる景色を眺めながらペロリと戴きましたが、日本一かどうかは…? 有名な「清里のソフトクリーム」、お店によってそれぞれ個性がかなり違います。

【美し森】八百万の神々が年に一度ここに集い、国を治める掟を
     話し合う慣わしがありました。 この森が斎庭で
     「斎し森(いつくしもり)」と呼ばれ、
     それが変化し「美し森」になったと言われています。

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14:57 甘いものを得て元気回復、この木道を少し降りるとお花畑の中の散策路があります。 そのまま10分も降りればピクニック・バスの停留所もある「美し森駐車場」、さらに50分程も歩けば清里の駅です。 

 行きのバスで清泉寮の辺りを通った時には濃霧で雲行きも怪しかったのですが、八ヶ岳などの雄大な展望には恵まれずとも、冷涼な気候の中、時々は晴れ間も覗くまずまずのお天気で気持ちよく歩く事が出来ました。 地図を読み取れば予想はできたものの、思ったよりも起伏の多いコースで余裕を持ってスタートした積りが、乗りたいバス到着(15:22)が目前になってしまい、美し森の散策路もゆっくりと周れず残念。 

 やはり下りで膝に痛みが来たのは体重増加の影響でしょう…。 下りで膝にタメがきかなくなるとキツイです。 グルコサミンのお世話にもなりました。 何とかザック以外の負荷は膝にかけないようにしたいものです。 



天女山入口11:26〜天女山11:51〜天ノ河原12:10〜八ヶ岳牧場展望台13:30〜小滝14:05〜羽衣池14:30〜美し森駐車場15:06 (計3時間40分 220分)

天女山・美し森ハイキング・コースの所要時間は、歩程だけで大体2時間40分(160分)となっています。 私たちは「天の河原」へ寄り道したので+30分(昼食時間10分除外)で190分は歩いたとして、220−190=30分も休憩や撮影に費やした??? 

雨上がりで足場が悪かった(谷筋の道は殆ど小川状態)こともありますが、モデル時間の内、天女山〜八ヶ岳牧場展望台50分で達成は、結構健脚な私たちでもちょっとキツイ感じがしました(約60分かかりました)。 他の部分はモデル時間より全て早めにクリア出来ているので、足場の悪い時はここが一番の難所でしょう。 「アップダウンが多く距離の割りに時間のかかるコース」という評はアタリです。 このコースでは、枯れ沢が生き沢になるような時には特に、所要時間の見積りは余裕を持って多めにがお薦めです。

*どうも写真メモリの撮影時刻とメモの時刻が合わないを思ったら、デジカメの時刻表示が16分進んでいましたので、携帯付属カメラの時刻に合わせ初稿に訂正を入れました。
 
posted by 山桜 at 19:09| Comment(8) | TrackBack(0) | 旅・山歩き | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年09月15日

清里C天女山ハイキング・コース前編

11-08 046.jpg11:00「天女山ハイキング・コース」といえば、天女山の頂めざして歩くものでしょうが、私たちは次の宿が「清里の森」の中ですので、フィナーレを「美し森」とする逆コースをとりました。 先ずはピクニック・バスで「八ヶ岳倶楽部」へ。 

 そこで何か食料が無いかと物色するも「かりんとう」くらいしか見当たらず、どうやら美味しいものはレストランの中だけの模様…。 レストランで食事する時間は勿体無いので、持ち合わせの食料と非常食で乗り切ることとし、折角寄ったので売店やギャラリーや庭園を散策。 

 使うのが楽しくなりそうなセンスの良い園芸グッズ、実生や挿し木等で殖やしたと思われる山野草や八ヶ岳在来種の苗木などが、有名な方(俳優・柳生博さん、園芸家・柳生真吾さん)のお店の割りにとても手頃なお値段で売られていました。 広い林の中の敷地はごく自然な風合いに心を込めて手入れがされているのが分かります。
 
「八ヶ岳倶楽部」公式HP http://www.yatsugatake-club.com/

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【黄蓮華升麻(キレンゲショウマ)】 ユキノシタ科

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【車百合(クルマユリ)】 ユリ科

11:26「八ヶ岳倶楽部」を後に「天女山登山道入口」へ到着。 
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 入口からはいきなり急めな階段。 山道の要所要所には小さな祠や石碑が建てられて、息のあがる登り道で励まされます。 この日のお天気は朝霧立ち込め朝露したたる中、ギリギリ曇り…かと思うとサッと青空が垣間見れたり…山の天気はクルクルと忽ち変わってゆきます。
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11:32

11:42
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11:51天女山山頂(1,529m)は、ちょっとした広場があるだけなのですが、その先の駐車場を通り過ぎ「天の河原」までいくと、そちらの方が標高も高く眺望も開けており、赤茶の小石の広がる様子はまるで山頂。 お昼はこちらでとることにしました。 
11-08 198.jpg11-08 194.jpg11-08 197.jpg12:15「天の河原」にて、「ともにこの森」の「清里ジャム」で買った「スコーン」と「ジャム付きラスク」とペットボトルにペンションで汲んできたお水でランチ。 「カロリーメイト」と「ウィダー・イン・ゼリー」は予備にとっておくこととしました。 「天の河原」の斜面には、沢山の小さな苗が小岩に囲まれて大切に植えられていました。 





 天の河原には朝露を含んで可愛らしい花々が咲いていました。
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【松虫草(マツムシソウ)】 マツムシソウ科 マツムシソウ属 12:10

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【釣鐘人参(ツリガネニンジン)】 キキョウ科 ツリガネニンジン属 12:10

駐車場〜天女山頂上の方へ戻り、ハイキング・コースに入った林の中の道には…
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【草牡丹(クサボタン)】キンポウゲ科 センニンソウ属 12:31

「天の河原」へ寄り道した分、通常の「天女山ハイキング・コース」の所要時間プラス40分かかりました(昼食時間込み。 片道歩15分程。)
posted by 山桜 at 22:51| Comment(12) | TrackBack(0) | 旅・山歩き | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年09月10日

清里B

 お馬さんには乗れなかったけれど、可愛い動物達に癒され、達者な手綱さばきの頼もしい子供達の姿に感心しつつ(もう何十回も通っているそうな…うらやましい!)、牧場を後にして再び荷物を背負ってテクテク歩く。 清里って車で回る所なのかなぁ…ちょっと横道に入ると、木や草が生い茂り歩道の敷石も荒れていてちょっと歩き難かったです。 まぁ、山道よりは遥かにいいんですけど…(笑)

 歩きつかれてペコペコのお腹を充たしてくれたお料理の数々
(えっ、こんなにたっぷり!? いえいえ各2名分で取り分け) 
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下段右端:お世話になったペンション前景

 さて、ぐっすり眠った翌朝は、いよいよハイキングというか、ちょっとした山麓縦走へと出発です。
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可愛いバス停に来るのは可愛い「ピクニック・バス」で中もメルヘンチック♪
一区間¥300、一日乗り放題¥600(絶妙な料金設定ですよね。というか、一区間¥300が高い!)
posted by 山桜 at 00:00| Comment(4) | TrackBack(0) | 旅・山歩き | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年09月05日

清里A

笑い顔?の山羊さんのいる牧場
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遠くを見詰める山羊さん  馬に乗りに行ったのですが、すっかり腰が引けてる人が…

 その上、注意事項をじっくり読んでみたら、飲酒乗馬は禁止と…当然ですよね。 全く計画性無く、喉の渇きに任せてビールをあおってしまい、あえなく断念することに。 ケロが鼻を撫でていたジュレップ君?は、何故か段々と瞼が閉じてきて物凄く眠そうに… 
  
posted by 山桜 at 22:05| Comment(2) | TrackBack(0) | 旅・山歩き | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年09月04日

清里@

 どうも強い低気圧、特に今回のような大型で動きの遅い台風には弱くて困ります。 耳はツーンとしたまま、頭はモア〜っと胸はザワザワしていて落ち着きません。 本を読んでいても字や絵を書(描)いていても集中出来ません。 パソコンなど開く気持ちになれず、また大きな被害が出ている中、楽しかった旅の記録を載せるのは気が引けて、いつしかすっかりご無沙汰してしまいました。 

 夏休みも終わり、明日からはいつもの生活が戻ってきます。 久々に気合をいれ?更新に向かいました。 (ケロは未だ夏休みですけど、バイト&旅三昧で殆ど家におりません。 勉強しなくて大丈夫なのか…!?)

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特急スーパーあずさで小淵沢へ。 小淵沢で日本一の標高を走る小海線へ乗り次ぎです。 朝からなんやかやとダイヤが乱れ、結局鈍行で行っても同じ時間の電車に乗り継ぐことになり、小一時間小淵沢駅でぶらぶら…(良く考えたら次の鈍行も遅れていたので、同じではなかったです。) ログハウスのような待合の天井には、ちょっと不釣合い?なシャンデリアですが、ガラス工芸が名産な土地柄だからでしょう。 蛾はジッとしていてくれるので観察しやすくありがたいです。(カシワマイマイ?)

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清里駅についた頃には11時もまわり、小淵沢に漂う駅蕎麦の匂いの誘惑に耐え続けたご褒美に早速お昼です♪ 八ヶ岳ミルクたっぷり3時間煮込んだホワイトソースが自慢の「アミ」の野菜グラタン・甲州地鶏グラタン ケロに家のグラタンは具が多すぎと…やはり具は少なめでホワイトソースたっぷりが美味しいですよね^^;

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「ともにこの森*」の「ミルクプラント」さんのミルクそのものの爽やかな味わいのソフトクリーム、「清里ジャム」さんのグラニュー糖使用で砂糖の癖を感じさせない果物の香り・風味の生きたネクタリン・ジャム 甘いものの後には「萌木の村」の「ブルーパブレストラン・ロック」の地ビールで乾杯! 

 さ〜て、昼ビールをグイっで、すっかりゆるゆると愉快な気分になって向かった先は…。


*「ともにこの森」: 
  どういう意味かな〜?と思い、帰宅してから調べたら…
 「友ニコの森」友がニコニコ笑顔で集う森、説がありました。
  何故かHPなどには記載がありません。
  何となく謎めかして置くのが良いのかもしれませんね。
タグ:清里 ビール
posted by 山桜 at 18:00| Comment(2) | TrackBack(0) | 旅・山歩き | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年07月04日

日光K美味しいお店

 いくら駆け足の参拝でも日光山巡礼は半日では終わらず、お昼を随分回ってしまいました。 身体は冷え冷えですし、お腹はぺこぺこ、出来れば美味しいものを〜と思う気持ちと、もう何処でもいいから早く休みたい〜と思う気持ちのせめぎ合い。 そんな時、以前から気になっていたものの、いつも満席で順番待ちが出来ていたこともあるお店に、なんとお客様がいないのを発見!

 雨でなければ日光山二社一寺の参拝もなかったでしょうし、このお店にも入れなかったかもしれません。 ご縁に導かれて計画とは違っていくのもなかなか楽しいものですね。

【fudan懐石 和み茶屋】
 
<ゆば懐石*四月の献立>
 メモも取っておらず献立表もどこへやら…記憶の糸を辿って… 

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 引き上げ湯波・胡麻豆腐? 湯波好きには溜まらない引き上げ湯波の下にはもちもちの何だったかなぁ…豆乳の葛寄せだったかも?? ケロ、覚えてる?

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蛍烏賊、独活、うるい(大ギボウシ)、人参、慈姑?、茗荷茸?、オクラ、スナップえんどう、出汁巻き卵、菜の花、?、鮭の手毬寿司、 素材の味を引き出す最適の手が惜しげなくかかっていました。

 ここでお料理の美味しさに辛抱溜まらず、メニューには無い(あくまでも茶屋ですし…)注文をば…。 なにせ体が冷え切っていてこのままでは絶対に風邪引きそうだったので…。 

「あの…もし出来ましたら、熱燗、お願いできないでしょうか…」

 他にお客様も無く、ずぶぬれの私たちを気遣われ、わがままを聞いてくださって…そっとお銚子とお猪口を出してくださいました。 その上毛布まで! ありがとうございました。 胃にも心にも温かさが沁みましてございます。

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蕗の信太巻き、筍、こごみ(草そてつ)、蚕豆、蓬?生麩、山芋?の梅酢漬(花びら型抜き) このお皿を見て、開口一番「蕗に油揚げって間違いないよね〜♪」ほんに美味しゅうございました。

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揚げ巻き湯波の煮含め これは初日に「魚要」さんでいただいた「湯波蕎麦」にものっていた揚げ巻き湯葉にたっぷりのお出汁がふくふくと浸み込んでいて、口に含めばじゅわっと広がる滋味…。

 「あれ、このお皿、家のと同じじゃない?」と私。
 「そうそう! こっちの湯呑みの色合いと切り込みも似たのがあるよね」とケロ。

 なんと、こちらで使われている器の幾つかは、拙ブログでも度々ご紹介したきた「益子のみやざき窯さん」の「刷毛目五寸皿」と「しのぎカップ」ではないかと思われます。 益子と日光は、結構近いので不思議はないのですが、こうして思わぬ所でめぐり合えて出来て感激でした。 宮嵜さん、ご覧になっていらっしゃるでしょうか? 間違いありませんか?

 益子や笠間などの窯も震災で大きな被害を受けています。 もし、何かお気に召した器がみつかりましたら、ご縁を結んでくださると私も嬉しいです。
益子焼通販・陶器・和食器/みやざき窯」← 1クリックでリンク先に飛べます。

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白魚と芹?のかき揚げ、酢の物?(何だったかなぁ…ごめんなさい)、桜飯、沢煮椀 ご飯の上に掛かっているのは、ユカリではなく桜の塩漬けを干して細かくしたもの。 桜の香りがふわ〜っと…。 胡椒の効いた沢煮椀がいいアクセントでしめてくれました。

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白玉胡麻餡蜜 だたの餡ではなく胡麻餡というのがにくいですね〜 餡・寒天・白玉にはうるさいケロも納得のお味でした。

 お土産は、「油源」さんで山独活と蕗の薹を沢山(お安くてビックリ!)、地酒は「吉田屋酒店」さんで楽しいお話を伺いながら、アレコレ利き酒させていただき選びました。(またしても昼から呑んでますが、決してこちらから要望した訳では…^^;) あのお宮さんの宮司さんは大層お酒がお好きらしいですよ〜(お酒好きの宮司さんって、別に珍しくないですね^^)

 そして帰りの車中でケロは(まだ食べるんかいな!)、「牛めし弁当」を…温泉卵の殻をむき、黄身をとろ〜りとからめて、いっただきま〜す!
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 ケロ曰く、濃い目のご家庭の味って感じでご飯が進むそうな。 よく見れば、お土産に山菜を買った、お惣菜の作り売りもしている「油源」さん製造でした。 ご縁は続くものですね〜 

 車窓から見える日光の杉並木が夕闇に消えていくにつれ、私たちもトロトロと夢の中へ…。 大震災で延期になった母娘二人旅、平常時に受けることの無い強い印象を残してくれました。(おしまい)

          *         *         *

 うううっ、旅日記を何とか最後まで書き終えたのは初めてです! やはり時間は自分で生み出すものですね。 そして、なんとこのご縁の連鎖はまだまだ続くのでした。 それはまた後の心で…。
 
posted by 山桜 at 11:16| Comment(6) | TrackBack(0) | 旅・山歩き | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする