2007年01月13日

不二家

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 数日前、駅ビルでケーキを買って帰ろうとショーウィンドウを
眺めて歩いていた時、何気なく不二家のロゴに目が留まった。
 『そういえば、不二家のケーキって、もう何年も食べてない。』

 小さな頃、「不二家の苺ショート」は憧れだった。 
他のお店のものは、上に一粒のっているだけの真っ赤な苺が、ケーキの
段々の間にもたっぷりと、あふれる生クリームと一緒に挟まれていて、
お店の前を通る度、どれだけ胸をときめかしたことか…。

 ショートケーキは苺じゃなくてはね、他のものでは魅力半減。
でも、母が買ってくれるのは桃やらメロンやらパインやら…。
父が見栄えばかりで酸っぱい苺を嫌がったからかもしれない。

 幼いころの甘酸っぱい記憶が蘇り『そうだ今日は不二家にしよう』
と決め、大人になった今、あの頃のショートケーキではなくて、
新製品の「マンハッタン・ストロベリー」だったかな?を、
『不二家も今風に努力してるじゃない』
などと思いつつ、思い出と共にそっと抱えて家路についた。 

 娘に不二家についての思い出をアレコレ話しながら美味しくケーキを
戴いた翌朝、例の賞味期間切れ牛乳使用のシュークリームのニュース!
何と言う事か、何十年振りかで賞味した不二家のケーキがまさか次の
日には店頭から消えてしまうとは…。

 実は、余程シュークリームも一緒に買おうかと迷った末、あまりの
値段の安さに、
 『コンビニのシュークリームより安いって一体…』
と、不安を覚えて止めたのだった。 まさか不安が的中するとは。

 町にはお洒落なケーキが溢れている。 ペコちゃんのお店に往時の
魅力は無くなっていた。 駅前によくあるお店、他にもいくつか名前が
浮かぶが、他所のお宅へ伺う時のお土産には、決して選ばないだろう。
店舗が多いことは利便性は高めたが商品価値を下げてしまった。
後は薄利多売の道…経営方針も揺れていたのだろうか。 

 不二家には、パフェもお子様ランチも教えて貰った。
ミルキーの千歳飴は革命的だった。 お蔭で虫歯になったけど。
LOOKチョコレートもアントルメ・キャンディも大好きだった。
仲良しの子供の友として、ペコちゃんポコちゃんが元気に復活する日を
私は待っている。 名前の通りの「不二」を取り戻して欲しい。


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posted by 山桜 at 00:00| Comment(27) | TrackBack(2) | 時事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年10月19日

彼は我

          ??〓 1003.jpg

 言いようのない怒りや抗議の気持が湧き上がる事件が続く。
マスコミから断片的に流される映像、情報は、その怒りの炎に
油を注ぐが如きもの多く、群集心理は標的に容赦なく向う。


      
          振り返れ、振り返れ、
          彼は我、
          己が醜き姿の化身なり
      
          安き場所から石打つもの
          そは若き命消ししものと
          同じ姿なり

          人を変えるは難し
          己が心 
          明らに見据えるべし
ラベル:マスコミ
posted by 山桜 at 00:00| Comment(20) | TrackBack(0) | 時事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年02月27日

イナ・バウアー

 荒川静香選手の代表的美技とされる「イナ・バウアー」。
これが、スケーティング時の両足のポジショニング*を示すだけで、
上体のあの大きな仰け反りは彼女のオリジナルであることは幾度か
報道されている。

 このような技は開発した選手の名前を取って命名されることが多いの
だから、いっそこの荒川選手の仰け反りイナ・バウアーは
「シズカ・バウアー」
等と呼ばれてしかるべきと思う。

 * イナ・バウアー: Ina Bauer '50年代後半のドイツの女性選手(↓写真)
            http://www.jacksonskates.com/photos/fotot-38.html
            '58年の世界選手権で初めて彼女が披露した技で、
            両足の爪先を180゜開き、足を前後にずらし、
            前の膝を曲げ、後ろの足はまっすぐに伸ばした
            ままの形でのスケーティングを言う。
  参考写真のURL: http://home.snafu.de/eberl/knowledge/fsmoves/ina-bauer_langhans_franziska_ger_dnm01_fs_b_tino_eberl.jpg
ラベル:オリンピック
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2006年02月24日

笑顔と涙

 夜明け前からのフィギュア・スケートの余韻に浸っている。
荒川静香選手の笑顔が、何度見ても美しい。素晴らしい。優勝おめでとう!

 誰が一番頑張ったか、誰が一番苦しんできたか、そんなことは比べられない。
ただ、輝く笑顔も溢れる悔し涙も、一生懸命やってきた者だけのもの。
中途半端な努力では決して得られない。

 涙の理由を問われた村主(すぐり)選手が答えた。
「悔しさがあるからこそ、これからもアスリートとしてやっていけます。」

 次は、貴女の笑顔が見たい。

 そして、貴女に負けず、私も笑顔や涙を得られるように生きよう。



ラベル:オリンピック
posted by 山桜 at 11:43| Comment(10) | TrackBack(1) | 時事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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